Sun Java Composite Application Platform Suite 6.2 リリースノート

Sun Java Composite Application Platform Suite 6.2 リリースノート

Sun Java Composite Application Platform Suite (Java CAPS) は、Sun のテクノロジを組み合わせて、サービス統合のすべての要件をサポートする、モジュール化されたプラグイン可能のビジネス統合プラットフォームを構築します。Java CAPS には、リポジトリベースのコアコンポーネントとアダプタに加え、JBI サービスエンジンと接続コンポーネントが含まれ、複合アプリケーションの設計をより柔軟に行うことができます。ビジュアル開発環境として NetBeans を使用し、作成したアプリケーションは GlassFish Enterprise Server 上に配備されます。この組み合わせにより、Java EE、JBI、およびリポジトリベースのコンポーネントを使用して、カスタム複合アプリケーション、Java EE アプリケーション、Web アプリケーション、モバイルアプリケーション、および Web サービスを開発できます。

このリリースでの変更点を、次のトピックで説明します。

HTML 形式および PDF 形式の Java CAPS のすべてのマニュアルについては、docs.sun.com で Sun Java Composite Application Platform Suite のドキュメントページにアクセスしてください。

オペレーティングシステム、外部システム、およびプラットフォームに関する更新

Java CAPS 6.2 は、新しいバージョンの NetBeans および GlassFish Enterprise Server をサポートします。また、release 6.2 では新しいオペレーティングシステムと外部システムのサポートも提供されます。

次の節に、新しくサポートされるシステムとプラットフォームの一覧を示します。

サポートされるシステムと外部システムの一覧については、Planning for Java CAPS Installation Java CAPS 6.2 Supported Operating SystemsおよびPlanning for Java CAPS Installation Java CAPS 6.2 Components and Supported External Systemsを参照してください。

設計時および実行時のプラットフォームに関する変更

このリリースの Java CAPS は、次のバージョンの NetBeans および GlassFish を使用します。

サポートされる JDK のバージョンは、1.5.0_14 以降および 1.6.0_03 以降です。各プラットフォームでの JDK のバージョン情報については、Planning for Java CAPS Installation Java CAPS 6.2 Supported JDK Versionsを参照してください。


Note –

JDK 1.6.0_13 および 1.6.0_14 を Java CAPS で使用することはお勧めしません。


オペレーティングシステムに関する変更

このリリースの Java CAPS は、次のオペレーティングシステムを新たにサポートします。

設計時

実行時


Note –

AIX 5L 5.2 は、Java CAPS 6.2 ではサポートされません。


ブラウザおよび外部システムに関する変更

このリリースの Java CAPS には、次のブラウザおよび外部システムのサポートが追加されました。

Java CAPS コンポーネントの変更点と拡張機能

次の節に示す変更により、製品の拡張機能が提供されたり、コンポーネントの一般的なユーザビリティーに影響する課題が解決されています。

既存の課題に対する追加の修正については、Java CAPS 6.2 で対応された課題を参照してください。

JBI コンポーネントに関する変更と拡張機能

このリリースの Java CAPS には、次の新しい JBI 機能とコンポーネントが含まれます。また、Java CAPS 6.2 の JBI コンポーネントでは、GlassFish のクラスタ化がサポートされます。リポジトリベースのアプリケーションでは、クラスタ化はサポートされません。

リポジトリベースのコンポーネントに関する変更と拡張機能

このリリースの Java CAPS には、リポジトリベースのコンポーネントに対する次の変更と拡張機能が含まれます。

Java CAPS 6.2 で対応された課題

次の節に、このリリースの Java CAPS で対応された課題の一覧を示します。このドキュメントでは、リポジトリベースの課題の一覧を示し、JBI の課題についてのリンクを示しています。

JBI に関する対応済みの課題

このリリースでは、JBI の設計時および実行時コンポーネントに対して、多数の更新が行われています。設計時コンポーネントおよび実行時コンポーネントの両方について、対応済みの課題へのリンクを示します。

次の表に示す課題も、JBI コンポーネントで対応されています。

課題 ID 

説明 

6856003 

次の Data Integrator の演算子のサポートが、Java CAPS 6 に引き継がれていません。 

  • Normalize Name

  • Parse Address

  • Parse Business Name

  • Null If

  • Number to Hex

  • String to Hex

6856270 

ETL コラボレーションにフラットファイルのテーブルが含まれている場合、Data Integrator プロジェクトのランタイムでエラーが発生します。 

6723702 

ETL コラボレーションからデータベーステーブルメタデータを更新すると、主キーが更新されません。 

6808993 

ETL モニターを起動したときに、空白のページが表示されます。 

6784306 

Data Integrator (eTL) Monitor で「Purge All」を選択したときに、パージを確認または取り消すための確認ダイアログボックスが表示されません。 

6808822 

管理コンソールを使用して、FTP BC のアプリケーション設定を変更することはできません。 

6763628 

HTTP BC および Access Manager を使用しているときに、HTTPS ポートで動作中の Access Manager に対して認証を行うと、エラーが発生します。 

6804542 

GlassFish ES から LDAP BC をアンインストールした場合、管理コンソールを使用して再インストールできません。  

6805041 

CASA エディタでは、接続コンポーネントのすべてのコンシューマポートを無効にできません。  

リポジトリベースに関する対応済みの課題

次の表に、このリリースで対応された、リポジトリベースのコンポーネントに関する課題のリストと簡単な説明を示します。

課題 ID 

説明 

6826572 

あるバージョンの最初のパッチインストールで -basedir および -type 引数を使用した場合、以降のパッチインストールでも、これら 2 つの引数を使用しなければインストールが失敗します。 

6873904 

Alert Agent で、アプリケーションサーバーホストに FQDN の代わりに「localhost」が使用されている場合、電子メールアラートはサーバーの停止を誤って通知します。 

6673876 

Alert Agent の通知ウィンドウで、コンポーネントのアラートタイプが表示されるべきところに、「undefined」のテキストが表示されます。 

6854720 

コラボレーションによって送信されたアラートが、Alert Agent に正しく送信されません。 

6758036 

configagent の URL (http://hostname: portnumber/configagent) で、HTTP 403 エラーがスローされます。

6741432 6791279 6817248 6818090 6721528 6793310 6688669 6818531 6795512 6813828 

コードの補完が正しく機能しない場合があります。 

  • データベース OTD の場合

  • バッチアダプタの場合

  • SAP ALE アダプタの IDoc の場合

  • OTD JAR ファイルの作成中に、アダプタがコードジェネレータ例外をスローした場合

  • JCD が別の JCD を呼び出している場合

  • 反復するノードがある XSD OTD を使用する、R5.1.3U4 より古いバージョンで作成されたプロジェクトの場合

  • Excel OTD および COM/DCOM アダプタの場合

  • 特定のユーザーまたは特定のサブパッケージを使用する場合

6870281 

Java CAPS のインストール中に、重複するモジュールが別々のディレクトリにインストールされます。 

6797961 

共通ライブラリファイルの場所が、Java CAPS R6U1 のインストールパスからの相対になるように変更されます。ある Java CAPS 環境で作成したプロジェクトを別の Java CAPS 環境にインポートすると、参照エラーが発生します。 

6854845 

以前のバージョンからインポートされたプロジェクトの Java コラボレーションを開くと、null ポインタ例外が発生します。 

6820987 

Java デバッガが、Java コラボレーション定義 (JCD) 内の指定したブレークポイントで停止しません。デバッガは不正な状態の例外をスローします。 

6738600 

JDK 1.6.0 を日本語のロケールで使用している場合、Java CAPS が論理ホストの作成に失敗し、XML エラーを生成します。 

6819884 

ビルドプロセス中に null ポインタ例外が発生します。 

6854726 

JAR ファイルをエクスポートしてチェックインしたあと、エクスポートしたファイルをチェックアウトするとエラーが発生します。 

67694146774099 

接続マップがコピーされるときに、バッチアダプタで UUID が再使用されます。アダプタは UUID を使用して状態ファイルを保存します。 

6698893 

Sun Adapter Development Kit を使用して開発されたアダプタは、接続マップでアダプタのプロパティーが変更されたときに、null ポインタ例外をスローします。 

6740575 

インポートした JAR ファイルが更新されると、不正な状態の例外が発生します。 

6866132 

NetBeans および GlassFish ES の両方を Solaris 上で実行している場合、アプリケーションを配備すると、IAS 配備の例外が発生します。 

6737840 

WSDL ドキュメントを使用する JCD をコンパイルすると、JaxRpcCodelet 例外がスローされます。

6749529 

HL7、ファイル、またはバッチの外部システムプロパティーを編集したあと、コンポーネントにチェックインすると、プロパティーを再表示できなくなります。 

6789726 

サイズの大きい Java コラボレーション定義を Java コラボレーションエディタで開くときに、長い時間がかかります。 

6811471 

Java コラボレーションエディタで正しくないクラス名を使用すると、コンパイルが失敗します。 

6697896 

JCD のメソッドが、例外をスローして throw 節を取り込まない場合、Java コラボレーションエディタは足りない節を検出しません。ビルドプロセスは失敗します。 

6763815 

JAR ファイルを JCD にインポートしようとすると、スタックオーバーフローエラーが発生する場合があります。 

6850777 

JCD コード検証の検証ウィンドウには、JCD コード中のエラーの場所に移動するリンクが表示されなくなりました。 

6711362 

JCD を再起動するときに、一部の SAP BAPI RFC OTD のメソッドで JCD の検証が失敗します。 

6856662 

OTD ノードを展開してフィールドに文字列リテラルを追加するとき、「文字列リテラル」を選択すると OTD のツリー表示が折りたたまれてしまうため、再度ノードを展開する必要があります。 

6784131 

日本語のロケールを使用しているときに、新規プロジェクトウィザードが英語で表示されます。 

6776449 

日本語のロケールを使用しているときに、CAPS のリポジトリメニューが英語で表示されます。 

6824032 

入力データのコーディング、エンコーディング、デコーディング、および出力データのコーディングに Shift_JIS、EUC_JP、MS932、UTF-8、または ASCII を設定すると、OTD テスターおよび JCD エディタを開けません。不明のエンコーディング名のエラーが発生します。 

6864437 

XSD OTD テスターが断続的にハングします。 

6762637 

ノードをインポートしたカスタム HL7 OTD で OTD テスターを使用している場合、OTD ノードに余分なフィールドが表示され、メッセージが正しくマッピングされません。 

6670197 

XSD および DTD OTD テスターで、エンコーディングリストに Big5 エンコーディングが表示されません。 

6785593 

Java CAPS を日本語版の Windows 2003 で使用している場合、Enterprise Manager で「トピック」を選択できません。 

6855515 

アプリケーションサーバーが応答を停止したときに、電子メールアラートが生成されません。 

6865584 

Enterprise Manager をシャットダウンするときに、関連するプロセスの一部が停止しません。 

672112467211266716090 

Enterprise Manager でサーバーリストの表示に時間がかかります。 

6800355 

サーバーログの場所を変更したあとに、Enterprise Manager が元の場所にある古いサーバーログを表示し続けます。 

6732516 

SSL 用に設定された JMS Grid デーモンへのメッセージの発行を、Enterprise Manager でサポートする必要があります。 

6847410 

JCD によって送信されたカスタムアラートを、Enterprise Manager で表示できません。 

6751770 

Enterprise Manager の「マネージャーサーバー」ウィンドウに、アプリケーションサーバーのユーザー名とパスワードが暗号化されずにテキストのままで表示されます。 

6851084 

Enterprise Manager で複数のドメインを監視しているときに、ドメインの状態が「UNKNOWN」になり、監視サービスを続行するには Enterprise Manager の再起動が必要となります。 

6846203 

Enterprise Manager が論理ホストと異なる場所にある場合、キューおよびトピックの「前回の公開日時」に「NA」が表示されます。 

6594815 

Event Management と Application Deployer 間の通信不良により、サーバーログに次のエラーが表示されます。 

Access denied for user: lh1.mydomain.com:18000. Password is invalid.

6759925 

Enterprise Manager は、ドメインの再起動後にアラートを受信しません。 

6859272 

アプリケーションサーバーの起動時に、電子メールアラートが生成される必要があります。 

6701138 

Java CAPS を繁体字中国語のロケールで使用しているときに、ほとんどのコンポーネントが GlassFish 管理コンソールに英語のメッセージを出力します。 

6723372 

Sun Message Server のキューを Enterprise Manager を使用して削除するときに、メッセージサーバーが一時停止し、回復しません。以降の接続はすべて失敗します。 

6839760 

Enterprise Manager を使用して、ジャーナル処理されたメッセージを再発行できません。 

6807782 

アプリケーションサーバーのシャットダウン時には、電子メールアラートが生成される必要があります。 

6632052 

新しい Enterprise Manager Web アプリケーションの設定プログラムで、日本語の翻訳が必要です。 

6585570 

コマンド行のコードジェネレータが Linux プラットフォームで動作しません。 

6692113 

Web サービス定義のインポートが、実行時検査の例外により失敗します。 

6803308 

JCD からの WSDL ドキュメントを BPEL プロジェクトに組み込む場合 (したがって、ビジネスプロセスは JCD Web サービスを呼び出すことが可能)、BPEL プロジェクトのビルドおよび配備によって生成される WSDL ドキュメントが誤っています。 

6758401 

asadmin extract-caps-application-configuration コマンドを実行しても、接続マッププロパティーファイルが生成されません。

6794552 

GlassFish でホストされる Web サービスを公開するときに、WSDL ファイルが間違ったファイルにリダイレクトされます。 

6818409 

SOAP フォルト応答に ASCII 以外の文字が含まれている場合、これらの文字が正しく転送されず、「Invalid byte 2 of 3–byte UTF-8 sequence」のエラーが生成されます。 

6767075 

コネクタ接続プールのパスワードが暗号化されている場合、GlassFish ES とリモート JMQ ブローカの間で JMQ ログインが失敗します。 

6846935 

JAX RPC が nillable 属性の xsi:nil を正しく処理しません。外部 Web サービスの呼び出しのあと、名前空間のエラーが発生します。 

6721690 

JMS JCA 再配信までの待ち時間 (ミリ秒単位) と試行回数が 5000 に制限されています。この制限を取り除く必要があります。 

6755951 

JMS JCA アクティベーションが接続リークにより失敗します。これにより、JMS Grid でメモリーリークが発生します。 

6730245 

JMS JCA ウィザードで、並行性モードのオプションが不正です。指定できる値は、serial、cc、および sync です。 

6737996 

リポジトリベースのプロジェクトで lookup://ResourceName を使用して管理接続プールを検索する際に、JMS JCA メッセージ駆動型 Bean を使用できません。

6704923 

期限切れの JMS メッセージが、Enterprise Manager と制御ユーティリティーにしばらく表示されます。 

6628677 

ログファイルの名前が初期化中に上書きされるため、デフォルトの stcms.log ファイルの場所を変更できません。

6799451 

未確定トランザクションをキュー受信者に対してロールバックしたあと、メッセージは再びキューのメッセージ数に含まれるものの、再配信されません。 

6793140 

未確定トランザクションを回復したあと、トランザクションのデータベース参照がクリーンアップされません。これにより、データベースファイルのサイズが増大します。 

6821855 

データベースファイルがメッセージでいっぱいになり、新しいファイルが作成されたあと、同期が最新の状態にならない場合があります。したがって、サーバーが再起動されると、メッセージが再配信されて Duplicate Message On Restart のエラーが発生します。

6795780 

古い stcjms.jar クライアントを使用して STCMS キューから JMS メッセージを受信する場合、クライアントが受信をコミットするときに、持続性の最適化で障害が発生します。また、STCMS をホストしているドメインを再起動するときに、消費されたメッセージに消費済みのマークが付きません。

6636894 

stcmsctrlutil を使用して JMS サービスを停止すると、アプリケーションサーバーはブロックしているすべての JMS クライアントスレッドを中断し、クライアントが割り込み例外をスローします。

6768755 

STCMS サーバーに対して stcmsctrlutil.exe を実行すると、poller のエラーが発生します。

6777456 

バックログマネージャーのログアクションリストの基になる循環リストは、スレッドに対して安全ではありません。 

6805901 

ソケットのプールが有効なときに、STCMS クライアントの Ping 実行プログラムが、自身で所有していないソケットを正しくクローズしません。 

6820661 

TxLogManager は空のデータベースファイルを削除できません。起動時のシーケンス番号に不連続が生じます。STCMS ログに壊れたパイプのエラーが記録されます。 

6808637 

raunifiedjms.jar ファイルを、最新バージョンの stcjms_453.jar で更新する必要があります。

6831154 

複数の JMS Ping 実行プログラムのスレッドで、メモリー不足のエラーが発生します。 

6673656 

Solaris および Linux で、コマンド asadmin restore-stcms を実行しても STCMS インスタンスが復元されません。

6800006 

STCMS IQ Manager がメッセージの処理を停止し、最終的にクラッシュしてコアダンプを生成します。 

6717194 

負荷が大きい状況で、メモリーの断片化によって STCMS がメモリーを過度に使用し、サーバーが応答を停止します。 

6821861 

ジャーナル処理が有効な場合、起動時に次のメッセージが stcms.log に記録されます。

StartupMessageLists() : MessageQueue with id=xxx was deleted

6794825 

Java CAPS に、Java Message Queue 4.2 以降を含めます。 

6798247 

強度の負荷テスト中に、アプリケーションサーバーで ping のタイムアウトが発生し、クライアント接続が強制的に切断される場合があります。 

6855097 

トランザクションの処理中にビジネスプロセスの配備を取り消して再配備すると、ドメインを再起動するまで、アプリケーションサーバーが連続ループでスタックします。 

6801521 

STCMS サーバーがソケットで ping メッセージを受信する前に JMS クライアントのネットワーク接続を無効にすると、ソケットが接続を確立したままになり、クリーンアップされません。 

6845567 

JMS サーバーのメッセージ数が ServerMaxMessage の値に達すると、スロットリングが開始され、挿入速度が低下します。

6772445 

未確定トランザクションが正しく回復されないために、重複する JMS メッセージが生成されます。 

6850646 

ジャーナル処理プログラムが、backup.log ファイルでキューまたはトピックのバックアップ LSN を誤って上書きする場合があります。これにより、同じメッセージが重複してバックアップされます。

6831273 

送信先がキューで送信元がトピックの場合、Java Message Queue のメッセージ再配信が正しく動作しません。 

6793357 

receive メソッドが複数のクライアントインスタンスで使用されている場合、メッセージが JMS キューからピックアップされません。

6746747 

setClientId メソッドがクライアント ID を変更しようとすると、例外 (javax.jms.IllegalStateException ) が発生します。

6835050 

64 バイトモードで動作している Windows Server 2003 で、JMS がサイズの大きいメッセージを処理できません。 

6780050 

メッセージセレクタが異なる複数のサブスクライバが、同じトピックをサブスクライブする場合、再起動時に JMS メッセージが失われます。 

6731073 

メッセージセレクタが同じトピックをサブスクライブする場合、JMS サーバーがシーケンス番号を複製します。 

6728669 

メッセージセレクタを使用していて一部のサブスクライバがセレクタに一致しない場合、サーバーは再起動時にそれらのメッセージをスキップするために無効なメッセージ位置情報を使用し、応答を停止することがあります。 

6697729 

要求/応答のシナリオで ESB API Kit を使用するときに、IQ Manager でメモリーリークが発生し、頻繁に再起動が必要になります。 

6729721 

ESB API Kit for C/C++ クライアントが SSL を使用して接続するときに、QueueReceiver.receive および QueueReceiver.receiveNoWait メソッドが例外をスローします。

6768533 

ESB API Kit for COBOL では、JMSEMAP.COB および JMSOMAP.COB ファイルが EBCDIC 形式ですが、これらは ASCII 形式にする必要があります。

6802532 

ESB API Kit for COBOL のサンプル JMSRQRP の実行中にエラーが発生します。 

6856220 

OTD エディタを使用して OTD テンプレートをインポートするときに、エラーが発生します。 

6776513 

タイプが「ANY」の要素を含む DTD から作成された DTD OTD で、データが正しく解析されません。 

6704168 

NetBeans で、ドロップダウンメニューのコピーオプションが HL7 OTD で動作しません。 

6734987 

Oracle OTD テーブルノードのメソッドが、Java コラボレーションエディタの自動補完リストに表示されません。 

6713648 

外部テンプレートからユーザー定義の OTD に要素を追加する場合、OTD エディタで OTD を読み込むことができません。 

6861987 

EDIFACT OTC Library は、NetBeans からアクセスできません。 

6786703 

メッセージに特殊なマスク文字がある場合、EDIFACT メッセージのアンマーシャル処理が動作しません。 

6816675 

EDIFACT OTD のマーシャル処理で、小数点の前の 0 が保存されません。 

6687344 

テーブルに複数の同義語がある場合、Oracle OTD ウィザードでテーブルに重複する行が表示されます。 

6666832 

OTD で Oracle または Sybase の準備された文を変更すると、パラメータ名がすべて param1、param2 などにリセットされます。これにより、準備された文を使用するコードが破壊されます。 

6764153 

OTD で Oracle または Sybase の準備済み文を変更すると、更新が保存されません。 

6605314 

OTD ウィザードを使用してプロシージャから OTD を作成するときに、戻り値のパラメータに java.sql.ARRAY タイプを選択すると、例外が発生します。

6744950 

ASC_X12 OTD で、xsi:type=”ST” で「ANY」として定義されたノードをアンマーシャル処理しようとすると、アンマーシャル例外がスローされます。 

6773219 

XSD OTD アンマーシャル処理の実行速度遅延。 

6757893 

コマンド行で relaunch.sh を使用して、XSD OTD を再起動できません。

6802091 

コマンド行から XSD OTD を再起動すると、OTD が自動的にチェックアウトされます。 

6784305 

XSD OTD のマーシャル処理のあと、解析されたデータに追加の文字が表示されます。 

6731064 

カスタム OTD とビジネスプロセスを含むプロジェクトを Java CAPS 5.1.1 からインポートした場合、配備されたプロジェクトを実行すると、実行時例外が発生します。 

6755454 

SWIFT の検証 OTD およびコラボレーションに対する複数の機能強化。 

6755496 

一部の private メソッドが、SWIFT OTD ライブラリの MT フィールドに対して、検証コラボレーションに生成されていない対象によって使用されています。 

6755961 

類似する 2 つのパターン「cv/ 160–288h ls」と「CV/ 160–288h )」で、解析エラーが発生します。 

6765321 6755499 6867642 

SWIFT 2008 OTD Library の MT フィールドに対する複数の修正。 

6788175 

SWIFT OTD Library で、フィールド 40E が MT700、MT710、および MT720 で解析に失敗します。 

6771459 

2008 SWIFT OTD Library の MT541 OTD を含むプロジェクトで、コマンド行のビルド処理が失敗します。  

6862418 

SWIFT OTD の SVR ルールを更新する必要があります。 

6758499 

SWIFT 2008 OTD Library に対する複数の修正。 

6873632 

SWIFT OTD Library は、BPEL ユースケースシナリオで機能しません。  

6674137 

OTD エディタの「文字列からのアンマーシャル」ボタンを使用して SWIFT MT300 メッセージのアンマーシャル処理を行うと、エラーが発生します。 

6773189 

SEF OTD ウィザードが SEF OTD を生成しません。 

6828882 

COBOL Copybook Converter が、再定義された項目で「OCCURS」を正しく処理しません。これにより、生成された OTD の反復ノードに対して、誤ったデータがアンマーシャル処理されます。 

6614227 

同じ OTD を外部テンプレートから OTD エディタに 2 回ドラッグすると、エディタに余分なフィールドが表示されます。 

6817815 

OTD に再帰的なノードが含まれる場合、フィールドをマップしようすると NetBeans が応答を停止します。重大なヒープサイズエラーが発生します。 

6770478 

COM/DCOM アダプタに対して、Java コラボレーション定義 (JCD) を作成できません。 

6732365 

Weblogic OTD のメソッドを JCD から呼び出せません。 

6855976 

2 つの要素を持つ XSD OTD を使用するときに、それぞれに子があり、同じ名前を共有している場合、一方の要素の属性を変更すると、他方の要素の属性も変更されます。 

6820389 

XSD から生成された OTD で remove メソッドを呼び出すと、生成された OTD クラスにメソッドが表示され、メソッドの完了ダイアログボックスが表示される場合でも、コンパイルエラーが発生します。

6821073 

Command Line Branch Installer Tool をバージョン 6.2 に追加する必要があります。  

6838020 

複数の IP アドレスが設定されたマシンに、SwiftOTDLibrary2008.sar ファイルをインストールできません。

6766868 

カスタムの管理者ユーザー名とパスワードを使用している場合、パッチのインストールが失敗します。このリリースで、パッチインストーラに -repuser-reppwd の 2 つのオプションが追加されます。

6861603 

インストールされていない Java CAPS コンポーネントを使用するプロジェクトをインポートするときに、インポート処理が警告を出さずに失敗します。 

6702637 

中国語のロケールで動作している複数のリポジトリブランチがあるときに、NetBeans で別のブランチに変更できません。 

67431606763648 

リポジトリプロジェクトインポートツールが、コマンド行または IDE のどちらでも正しく動作しません。 

6794338 

リモートの Java CAPS リポジトリを操作しているときに、NetBeans IDE のパフォーマンスが低下します。 

6736086 

「data」をリポジトリ名の一部として使用できません。 

6794581 

プロジェクトに Web サービスとして公開された JCD が含まれる場合、「ポート情報が見つからない」の例外が発生します。これにより、Web サービスとして公開された JCD がもう一度呼び出されます。 

6853915 

UDDI レジストリの WSDL プロバイダの詳細を表示しようとすると、null ポインタ例外が発生します。 

6857884 

WSDL 接続エディタのツールボタンが表示されません。 

6804467 

SQL 2000 および SQL 2005 のストアドプロシージャの結果セットが常に 0 となり、WSDL ウィザードで編集できません。 

6760541 

JCD クライアントからの SSL 対応 Web サービスの呼び出しが、正しくない ENDPOINT_ADDRESS_PROPERTY を呼び出そうとして失敗します。

6756093 

中国語または日本語のロケールで操作している場合、ビジネスプロセスの相互関係セットを作成できません。 

6694020 

中国語のロケールで作業している場合、Business Process Manager Editor で Use Correlations プロパティーを設定できません。

6680585 

AIX ドメインで、ログメッセージがログレベルに従って変化し、SOAP 応答が Business Process Manager プロジェクトの定義 WSDL ファイルに一致しません。 

6855693 

NetBeans で、外部から修正された BPM データベーススクリプトに対する変更を保存できません。 

6681111 

ビジネスプロセスを含むプロジェクトのビルドが、コードジェネレータ例外により失敗します。 

6770863 

ビジネスプロスの JCD が例外をスローする場合、エラーが発生した JCD を Enterprise Manager が赤色で表示しません。 

6727500 

Worklist Manager に、Manager ロールを持つユーザーのタスクが表示されません。 

6819654 

Composite Page Designer のページフローを変更したあとに、変更内容を保存できません。 

6833158 

ポップアップウィンドウを閉じたあと、Composite Page Designer ページフローアプリケーションが応答を停止します。 

6750082 

asadmin コマンドを使用して、デフォルトのプロパティーで JMS コネクタ以外の接続プールを作成すると、接続プールが GlassFish 管理コンソールの CAPS ノードに表示されません。 

6818090 

アダプタが CodeGenException をスローするときに、例外の原因に関する情報を表示せずに、コードの補完が無効になります。

6862156 

5.0.5 プロジェクトをインポートしてバッチ eWay モジュールを移行しようとすると、null ポインタ例外が発生します。 

6762993 

サーバーの応答性が低下したときに、バッチ SFTP アダプタが応答を停止します。get メソッドの実行速度が低下します。

6670570 

バッチ FTP OTD を含むコラボレーションで、JCD テスターが動作しません。 

6762992 

アプリケーションサーバーの応答性が低下したときに、バッチ SFTP アダプタが応答を停止します。get メソッドを呼び出したときに、アダプタでも遅延が発生します。

6762418 

Synchronization が接続マップで「no」に設定されている場合、バッチローカルファイル OTD の get メソッドが、post-transfer コマンドを実行しません。

6759950 

1000 メッセージを処理したあと、バッチ SFTP プロジェクトが応答を停止し、ドメインのメインプロセスも応答を停止します。 

6767112 

バッチアダプタが指定したファイルを見つけられない場合、TargetFileNameIsPattern プロパティーが false に設定されていると、FileNotFoundException が収集されません。

6790775 

バッチ SFTP 外部アプリケーションを使用して Serv-U SFTP サーバーに接続する場合、接続が失敗し、SftpStatusException がスローされます。

6757925 

バッチローカルファイル外部アプリケーションが、UNC パスにドライブ文字を正しく付加しないため、アダプタは指定された場所にファイルを書き込むことができません。 

6818519 

MySecureShell SFTP サーバーに接続しているときに、バッチ SFTP 外部システムが例外をスローします。この解決策の一部として、クライアントで使用する SFTP プロトコルの最大バージョンとして SFTP バージョン 3 を設定します。 

6877193 

Adapter Development Kit に用意されているサンプルが正しく動作しません。 

6869815 

Adapter Development Kit のコンポーネントを使用して作成されたプロジェクトを、Java CAPS 6.2 で開けません。 

6870286 

Adapter Development Kit で作成されたアダプタの NBM ファイルをビルドできません。 

6856357 

Adapter Development Kit を使用して、カスタムアイコン (つまり、デフォルト以外の画像ファイル) を使用する新しいアダプタを作成すると、コード生成が失敗します。 

6867425 

Adapter Development Kit を使用して新しいアダプタを作成するときに、アダプタの SAR ファイルをビルドできません。 

6814363 

ストアドプロシージャから返された結果セットに、DB2 Connect Type 4 ドライバを使用してアクセスすると、null ポインタ例外が発生します。 

6802229 

Statement.setQueryTimeout メソッドは、メインフレームの DB2 ドライバでサポートされていません。

677254067725416771937 

DB2、SQL Server、および Oracle への接続で、非常に長い遅延が断続的に発生します。 

6835472 

eMail アダプタを使用する BPEL プロジェクトで、実行時に NoClassDefFoundError:PersistentBeanMEssageWrapper というエラーが発生します。

6750580 

eMail アダプタが multipart/related メッセージを処理するときに、例外をスローして以降のメッセージを処理しません。 

6771879 

HTTP アダプタで、input.getRequest.getText の呼び出しに対して、メッセージにテキストが含まれている場合でも null が返されます。

6807060 

HTTP アダプタで、post メソッドを呼び出すと null ポインタ例外がスローされます。

6770903 

高負荷の状況で、HTTP アダプタが「Internal Server Error – 500」エラーを生成します。 

6852307 

HTTP アダプタサーバープロジェクトを基本認証で使用する場合、配備が失敗して例外が発生します。 

6830725 

JCD が Informix に接続する場合、Informix への接続が失われても JCD が再接続を行いません。 

6843990 

Sun Java System Application Server が配備ターゲットの場合、LDAP アダプタの接続プール設定のプロパティーが無視されます。 

6855988 

JBI ブリッジプロジェクトを含む複合アプリケーションで、ビルドプロセスが失敗します。 

6760943 

JBI ブリッジプロジェクトを含む複合アプリケーションを配備する場合に、アプリケーションサーバーが「インスタンスが見つからない」という例外をスローします。 

6677837 

Solaris 10 の zh_TW ロケール (繁体字中国語) でコネクタ接続プールを作成するときに、管理コンソールが応答を停止します。 

6750562 

JDBC/ODBC アダプタを使用して、IN および OUT パラメータを含む DB2 プロシージャを呼び出すときに、SQL エラーが発生します。この原因は、clearParameters メソッドです。

6781008 

コマンド asadmin extract-caps-application-configuration が、WebSphere MQ アダプタで動作しません。

6841180 

JDK 1.6 のバージョンを使用する場合、プロジェクトの EAR ファイルで asadmin extract コマンドおよび asadmin import コマンドを実行したあと、Oracle アダプタに対して Environment Override 機能が動作しません。

6744428 

SAP eWay を含む 5.0.5 プロジェクトをインポートするときに、インポート処理が応答を停止し、手動で処理を終了する必要があります。 

6856107 

sapjco3.jar の下位互換性の課題により、SAP ウィザードでエラーが発生し、例外がスローされます。

6818117 

SAP BAPI のグローバル RAR を JCo 3 のインバウンドモードで使用する場合、抽象メソッドのエラーが発生します。 

6810843 

SAP BAPI アダプタを非トランザクションモードまたはトランザクション (tRfc) モードで使用する場合、アダプタが自動コミットしません。 

6795976 

SAP BAPI OTD を再起動するときに、この OTD を使用する JCD が機能しなくなります。 

6724617 

SAP プロジェクトを ICAN 5.0.5 からインポートするときに、JCD が検証に失敗して、ビルドができません。 

6739514 

SAP IDoc ウィザードで、「IDoc をリスト」ボタンでシステム内のすべての IDoc が表示されません。 

6772238 

SAP IDoc ウィザードで、サポートされていないバージョンの SAP を選択できます。 

6867277 

TCP/IP アダプタプロジェクトが、NotSerializableException により失敗します。

6696822 

ビジネスプロセスでのデータベース列の並び順が、SQL Server OTD での並び順と異なります。 

6775765 

TCP/IP アダプタの app.getSocket().getInputStream() メソッドと app.getSocket() メソッドが、渡された最初の 1024 バイトを破棄します。

6795068 

TCP/IP アダプタのポート番号が、ログに正しく記録されません (コンマが含まれる)。 

6827513 

一部の複合アプリケーションを配備するときに、無効な記述子のエラーが発生します。 

6738915 

同じサーバーで複数の HL7 プロジェクトが実行されている場合、HL7 接続でクラスキャスト例外が頻繁にスローされます。 

6827513 

TCP/IP HL7 アダプタをインストールすると、Release 6 からアップグレードされたプロジェクトは、「無効なアーカイブ記述子」のエラーにより配備に失敗します。 

6798876 

Java CAPS ではオートボクシングがサポートされていますが、リポジトリベースのプロジェクトでコードが JCD 用にコンパイルされません。  

6785947 

配備される Unified Resource Adapter (URA) を使用するプロジェクトを配備すると、例外 ClassNotFound Exception がスローされます。

6813161 

すべてのユーザーの userid ディレクトリで、ECRC ファイルを同期する必要があります。このファイルは、NetBeans ホームディレクトリ内のいずれかの場所に保存する必要があります。

6718240 

「日中に毎週」に設定すると、スケジューラが正しくない時刻に起動します。 

6768527 

アクセス制御リスト (ACL) をプロジェクトから削除できません。 

6792243 

NetBeans のユーザー管理機能を使用してユーザーを削除するときに、ACL が更新されないため、IDE を再起動したあともユーザーが存在したままになります。 

6809565 

配備プロファイルでスプレッドシートビューを選択すると、すべてのフィールドに「データが無効です」が表示されます。 

6751202 

バッチアダプタプロジェクトの配備および再配備中に、メモリー不足の例外が発生します。 

6734521 

範囲外のインデックスの例外により、論理ホストでランダムにエラーが発生します。 

6794331 

管理コンソールで「アプリケーションサーバー」、「モニター」タブ、「実行時」タブの順に選択したあと、「JVM」以外の「表示」オプションを選択すると、HTTP 404 エラーが発生します。 

6824377 

生成された WSDL ドキュメントが、SLL およびユーザートークンの要素を作成しません。 

6858220 

バージョン 5.0.5 からインポートされた Web サービスプロジェクトは、Release 6.2 でのビルドに失敗します。 

6828690 

トークンと SSL 接続を使用するときに、Web サービスがソケット例外をスローします。 

6770349 

dateTime 要素に「nil」があるため、Web サービス操作からの応答を解析できず、アンマーシャル処理の例外が発生します。 

6691795 

AIX で xsi:nil="true" というテキストを含む Web サービス要求を送信すると、エラーが発生します。

6780177 

Web サービスのクライアント環境プロパティーで使用される LDAP 参照が、文字どおりに解釈されます。 

6740199 

Web サービスクライアントプロジェクトが、実行時に null ポインタ例外をスローします。 

6799913 

Web サービスの応答時間遅延。 

6809678 

SOAP 要求の XML 要素に含まれるエスケープ文字が、2 回エスケープされます。  

6703921 

複数の Web サービスが JCD から呼び出され、各 WSDL ドキュメントのターゲット名前空間が同じである場合、パッケージ名およびクラス名が一意でないため、プロジェクトをビルドできません。  

6807530 

Web サービスに nullable 型の要素を送信できません。 

6737049 

JCD から Web サービスを呼び出したあとに、SOAP フォルトメッセージを取得できません。 

6810985 

応答に値が空の datetime 要素が含まれている場合、外部 Web サービスの呼び出しが失敗します。 

Master Data Management に関する対応済みの課題

次の表に、このリリースで対応されたマスターインデックスコンポーネントに関する課題の簡単な説明を示します。

Table 1 Sun Master Index (リポジトリ) に関する課題

課題 ID 

説明 

6659613 

キーのない子オブジェクトを使用するときに、SBR が一部の子オブジェクトを複製します。 

6731913 

getEUID メソッドが、不適切な null ポインタ例外をスローします。このリリースでの修正により、getEUID は次のように動作します。

 

  • 有効なファシリティーと LID を指定した場合、getEUID は EUID を返します。

  • 有効なファシリティーと無効な LID を指定した場合、getEUID は null を返します。

  • 有効なファシリティーと必要な形式を満たしていない LID を指定した場合、getEUID は検証例外をスローします。

  • 無効なファシリティーを指定すると、getEUID は検証例外をスローします。

6699674 

getEUID に渡す識別子が長すぎる場合、検証例外の代わりに null ポインタ例外がスローされます。

6807758 

Master Index クライアントプロジェクトを実行するために、runed.bat を変更する必要があります。

6718625 

EDM レポートの max-result-size プロパティーの値が、デフォルト値の 100 で上書きされます。

6855160 

NetBeans から、データベースまたは設定ファイルに変更を保存できません。 

6799090 

5.1.3 eView プロジェクトをインポートしたあと、クライアント配備プロファイルで Sun Master Index 外部アプリケーションが認識されません。 

6697222 

Enterprise Data Manager (EDM) で、二重引用符を含むフィールドが正しく表示されません。 

6752758 

Sun Master Patient Index をインストールすると、Master Patient Index プロジェクトの下に複数の eView.Person オブジェクトが作成されます。 

6747936 

潜在的重複の解決された日付が、Master Index データベースに保存されません。 

6778606 

クライアントが別の JVM から実行されると、MergeResult および TransactionObject オブジェクトの直列化は機能しません。

6825113 

ObjectNode.equals(Object o) メソッドは、オブジェクトを比較するときにクラスを検証しないため、誤検出が発生します。

6875294 

Master Index を JRE バージョン 1.5.0_14 を使用して実行する場合、初期化に関する問題が発生します。 

6875297 

EDM からマスターインデックスに 1 つ目のレコードを作成しようとしたときに、EJB 例外がスローされます。これは、JRE 1.5.0_14 で発生します。 

6637511 

EDM で新しいページを表示したときに、カーソルが正しい位置に表示されません。 

Table 2 Sun Master Index に関する課題

課題 ID 

説明 

課題 160

Master Index からのアウトバウンドメッセージに、作成日と更新日の値がありません。 

課題 189

現在、MIDM の監査ログで、日付としてタイムスタンプではなく作成日が表示されます。短時間に多数のトランザクションが発生する可能性があるため、タイムスタンプの方が有益です。 

課題 212

追加したアドレスフィールドのテキストにアポストロフィが含まれている場合、フィールドを編集できません。 

課題 219

「ソースレコードを編集」ウィンドウから表示した「情報」ダイアログボックスのバナーの一部が表示されません。 

課題 222

生成された outbound.xsd ファイルが、NetBeans では使用できません。これに対処するために、次の行が追加されました。

xmlns:tns="uri:PersonOutMsg" targetNamespace="uri:PersonOutMsg"

課題 229

Master Index に対するトランザクションの再構築が不十分です。また、2 つのトランザクションが同時に処理されるときに、タイムスタンプが 2 番目のトランザクションだけに使用され、例外が発生する場合があります。 

課題 237

EPath パーサーが無効な文字を見つけたときに、「トランザクションの詳細」が表示されません。 

課題 240

MIDM の複数のフィールドで同じコードリストが使用されている場合、生成された codelist.sql ファイルに、そのコードリストが複数回含まれます。これにより、スクリプトの実行時にエラーが発生します。

課題 255

update.xml を検証するために使用される update.xsd ファイルで、サバイバーカリキュレータの system-fields 要素にフィールドを指定することができません。

課題 257

編集不可として定義されたフィールドを、「ソースレコードを表示/編集」ウィンドウで編集できます。 

課題 272

潜在的重複の解決された日付が、データベースに保存されません。 

課題 278

アウトバウンド JMS メッセージ XML に名前空間がありません。 

課題 287

「ソースレコード」ウィンドウで、子オブジェクトの「クリア」ボタンが正しく動作しません。  

課題 293

Master Controller EJB のリモート呼び出しが、結果オブジェクトをクライアントでインスタンス化できないため、merge メソッドで失敗します。 

課題 295

大括弧で囲まれたデータにより、FieldDescriptor.validate メソッドで検証エラーが発生します。

課題 298

フィールドに Long 型のデータが含まれる場合、テキストが次のレコードにまたがって表示されます。これを防ぐために、Long 型のデータフィールドには 20 文字しか表示されません。フィールドに 20 文字を超えるデータがある場合は、データの末尾に省略記号 (...) が表示されます。省略記号の上にマウスを移動すると、すべてのテキストが表示されます。 

課題 304

生成された outbound,xsd ファイルで、SBR 要素に対して maxOccurs=”1” が設定されています。一部のトランザクションタイプには 2 つの SBR 要素があります。

課題 309

「トランザクション」ウィンドウの「印刷」ボタンが、正しく表示されません。 

課題 312

MIDM のトランザクション履歴が、Firefox 2.0.x で正しく動作しません。 

課題 322

「トランザクション履歴」ページおよび「監査」ページで、システム ID とローカル ID が表示されるときに、ローカル ID が先に表示されます。ローカル ID の書式は選択したシステムに依存するため、システムフィールドが最初に表示されるべきです。 

課題 324

MIDM には、長さが不定のローカル ID を指定できません。 

課題 325

アウトバウンドメッセージをトリガーする EJB 呼び出しが完了したときに、トピック接続がクローズされません。この結果、オープンされた接続が多すぎる状態になります。処理例外がスローされます。 

課題 332

更新可能でないフィールドが、Potential Duplicate レポートに表示されません。 

課題 334

Master Index がアウトバウンドメッセージを生成するときに、削除済みのフラグが設定されている場合でも、削除された子オブジェクトがメッセージに含まれます。 

課題 335

MDM プロジェクトを削除してビルドするときに、対応する EJB プロジェクトでプロパティーがリセットされ、JAR ファイルの追加などのカスタム変更が削除されます。EJB プロジェクトはコンパイルされません。 

課題 341

SEQException でエラーメッセージが表示されず、例外の原因が不明になる場合があります。

課題 344

SBYN_MERGE データベーステーブルで、merged_euid 列にインデックスが必要です。 

6682971 

MIDM 検索ウィンドウで、範囲検索のフィールドの配列をより明確にする必要があります。 

6708211 

アンマージトランザクションのあと、レコードの履歴が正しく表示されません。  

6710895 

MIDM でレコードのトランザクション履歴を表示している間にレコードが更新された場合、表示されている情報が最新でないことを示すアラートが表示されません。 

6858060 

20 文字を超えるフィールド名を入力すると、Oracle の制限を警告するメッセージが表示されます。この制限は MySQL データベースにも存在しますが、MySQL には同じ制限がないため削除できます。 

6700054 

MIDM の「レコードの詳細」ページで、フィールドのラベルと値が似すぎています。  

6703149 

MIDM の「重複したレコード」ページで無効なローカル ID を入力すると、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージを閉じるときに、ローカル ID フィールドをクリックして修正することができず、「システム」フィールドが消去されます。 

6829621 

Sun Match Engine および TransactionObjectDB のマルチスレッドに関する課題の結果として、null ポインタ例外が発生します。 

Java CAPS 6.2 の既知の課題

次の節では、このリリースでの既知の課題を説明します。課題を回避できる場合は、その方法についても説明しています。各節では、元になっている OpenESB プロジェクトの課題へのリンクを示しています。また、「CR」は課題の変更要求番号を表します。

アダプタに関する既知の課題

Sun アダプタに関する既知の課題を次に示します。

BPEL サービスエンジンに関する既知の課題


Note –

BPEL SE の停止と再起動の課題については、JBI 管理に関する既知の課題を参照してください。


BPEL サービスエンジンに関する既知の課題を次に示します。

Composite Page Designer に関する既知の課題

Composite Page Designer に関する既知の課題を次に示します。

Data Integrator サービスエンジンに関する既知の課題

Sun Data Integrator サービスエンジンに関する既知の課題を次に示します。

Data Mashup サービスエンジンに関する既知の課題

Data Mashup サービスエンジンに関する既知の課題を次に示します。

データベース接続コンポーネントに関する既知の課題

データベース接続コンポーネントに関する既知の課題を次に示します。

Enterprise Service Bus に関する既知の課題

Enterprise Service Bus に関する既知の課題を次に示します。

ファイル接続コンポーネントに関する既知の課題

ファイル接続コンポーネントに関する既知の課題を次に示します。

FTP 接続コンポーネントに関する既知の課題

FTP 接続コンポーネントに関する既知の課題を次に示します。

IEP サービスエンジンに関する既知の課題

IEP サービスエンジンに関する既知の課題を次に示します。

JAXB 用の Java アプリケーションプロジェクトに関する既知の課題

JAXB を使用する Java アプリケーションプロジェクトに関する既知の課題を次に示します。

JBI ブリッジに関する既知の課題

JBI ブリッジを含むプロジェクトに関する既知の課題を次に示します。

LDAP 接続コンポーネントに関する既知の課題

LDAP 接続コンポーネントに関する既知の課題を次に示します。

Sun Master Index に関する既知の課題

Sun Master Index に関する既知の課題を次に示します。

XSLT サービスエンジンに関する既知の課題

XSLT サービスエンジンに関する既知の課題を次に示します。

複合アプリケーションに関する既知の課題

複合アプリケーション (CA) プロジェクトに関する既知の課題を次に示します。

JBI 管理に関する既知の課題

JBI コンポーネントの管理に関する既知の課題を次に示します。

ローカリゼーションに関する既知の課題

ローカリゼーションに関する既知の課題を次に示します。

インストールと起動に関する既知の課題

インストールに関する既知の課題を次に示します。

相互運用性に関する既知の課題

相互運用性に関する既知の課題を次に示します。

NetBeans に関する既知の課題

GlassFish Enterprise Server に関する既知の課題

JBI クラスタに関する既知の課題

クラスタ環境で Java CAPS JBI コンポーネントを使用する場合の、既知の課題を次に示します。

その他の既知の課題