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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Application Adapter for J.D. Edwards OneWorldユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1.3.0)
B61419-01
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5 Oracle SOA Suiteでのメディエータ・サービス・コンポーネントとの統合

この章では、 Oracle SOA Suiteでのメディエータ・サービス・コンポーネントとの統合について説明します。次のトピックについて説明します。

この章で示すシナリオには、次の前提条件が必要です。

前提条件

次は、インストールおよび構成に関する要件です。


関連項目:

Oracle Application Server Adapterコンセプト・ガイド

この章の例では、J.D. Edwards OneWorldとのサービスおよびイベント統合を示すのに必要な構成手順について説明しています。これを使用する前に、次のことについて理解する必要があります。

メディエータ統合の概要

メディエータは、包括的なアプリケーション統合フレームワークを提供します。Oracle Application Adapter for J.D. Edwards OneWorldをメディエータと使用することにより、カスタム・コードの記述を必要とせずに、シームレスにエンタープライズ・ソフトウェアを統合できます。カスタム・コード・ソリューションではなく機能的なモデリングなので、ソフトウェア再利用が可能になり、ソフトウェアのライフサイクルで発生する複雑さや管理上の問題を削減します。この統合モデルは、高レベルの統合ロジックと低レベルのプラットフォーム・サービスの2つのコンポーネントで構成されています。

Oracle WebLogic Serverとのアダプタの統合、メディエータは次の2つのステップからなるプロセスです。

  1. 設計時: Oracle Application Adapter for J.D. Edwards OneWorldは、アプリケーション・エクスプローラでサービスおよびイベントが構成されます。詳細は、第2章「Oracle Application Adapter for J.D. Edwards OneWorldの構成」を参照してください。統合ロジックはiStudioでモデル化されています。メタデータはリポジトリに格納されます。

  2. 実行時: 基になるプラットフォームでは、このメタデータをランタイム・インストラクションとして処理し、特定のアプリケーション間の通信を可能にします。

新規のアプリケーション・サーバー接続の構成

Oracle JDeveloperでの新規のアプリケーション・サーバー接続の構成の詳細は、「新規アプリケーション・サーバー接続の構成」を参照してください。

メディエータ・アウトバウンド・プロセスの構成

次の例では、Oracle JDeveloperでメディエータ・プロジェクトを使用して、J.D. Edwards OneWorldシステム用にメディエータ・アウトバウンド・プロセスを構成する方法について説明します。

前提条件

メディエータ・アウトバウンド・プロセスを設計する前に、アプリケーション・エクスプローラを使用して各WSDLファイルを生成する必要があります。詳細は、「リクエスト/レスポンス型のサービス用のWSDLの生成」を参照してください。

アウトバウンド・メディエータ・プロセス用の新規SOAアプリケーションの作成

アウトバウンド・メディエータ・プロセス用の新規SOAアプリケーションを作成するには、次のステップを実行します:

  1. システムでOracle JDeveloperを開きます。

  2. 図5-1に示すように、メニュー・バーで「Application」をクリックし、メニューから「新」を選択します。

    図5-1 「Application」メニューの「新」オプション

    「Application」メニュー
    「図5-1 「Application」メニューの「新」オプション」の説明

    図5-2に示すように、SOAアプリケーションの作成ウィザードが表示されます。

    図5-2 SOAアプリケーションの作成ウィザード

    SOAアプリケーションの作成ウィザード
    「図5-2 SOAアプリケーションの作成ウィザード」の説明

  3. 「アプリケーション・テンプレート」リストで「SOAアプリケーション」をクリックします。

  4. 新規のSOAアプリケーションの名前(「JDE_Outbound_Mediator」など)を入力し、「Next」をクリックします。

    図5-3に示すように、「プロジェクトの名前付け」ページが表示されます。

    図5-3 「プロジェクトの名前付け」ページ

    「プロジェクトの名前付け」ペイン
    「図5-3 「プロジェクトの名前付け」ページ」の説明

  5. プロジェクト名(「GetEffectiveAddress_Invoke」など)を入力し、「Next」をクリックします。

    図5-4に示すように、SOA設定の構成ページが表示されます。

    図5-4 SOA設定の構成ページ

    SOA設定の構成ペイン
    「図5-4 SOA設定の構成ページ」の説明

  6. 図5-5に示すように、「コンポジット・テンプレート」リストで「空のコンポジット」を選択し、「終了」をクリックします。

    図5-5 「アプリケーション・ナビゲータ」タブ

    「アプリケーション・ナビゲータ」タブ
    「図5-5 「アプリケーション・ナビゲータ」タブ」の説明

    新規のSOAアプリケーション(JDE_Outbound_Mediator)および関連プロジェクト(GetEffectiveAddress_Invoke)が左ペインの「アプリケーション・ナビゲータ」タブに追加されます。

メディエータ・アウトバウンド・プロセスの定義

この項では、次のステップで構成されるメディエータ・アウトバウンド・プロセスの定義方法について説明します。

  1. サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネントの構成

  2. アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントの構成

  3. ルーティング・ルールの構成

サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネントの構成

サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネントを作成するには、次のステップを実行します:

  1. 図5-6に示すように、「コンポーネント・パレット」タブ(「サービス・アダプタ」セクション)から「サード・パーティ・アダプタ」コンポーネントを「外部参照」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。

    図5-6 「サード・パーティ・アダプタ」

    「外部参照」ペイン
    「図5-6 「サード・パーティ・アダプタ」」の説明

    図5-7に示すように、「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログが表示されます。

    図5-7 「サード・パーティ・アダプタ・サービス」ダイアログ

    「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-7 「サード・パーティ・アダプタ・サービス」ダイアログ」の説明

  2. 新規のサード・パーティ・アダプタ・サービスの名前を入力します。

  3. 「タイプ」リストで「参照」が選択されていることを確認します(デフォルト)。

  4. 「WSDL URL」フィールドの右の既存のWSDLを検索アイコンをクリックします。

    図5-8に示すように、「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログが表示されます。

    図5-8 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ

    「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ・ボックス
    「図5-8 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ」の説明

  5. 次のディレクトリまでブラウズし、アウトバウンドWSDLファイル(GetEffectiveAddress_invoke.wsdlなど)を選択します。

    <ADAPTER_HOME>\soa\thirdparty\ApplicationAdapters\wsdls
    
  6. 「OK」をクリックします。

    図5-9に示すように、「ファイルのローカライズ」ダイアログが表示されます。

    図5-9 「ファイルのローカライズ」ダイアログ

    「ファイルのローカライズ」ダイアログ・ボックス
    「図5-9 「ファイルのローカライズ」ダイアログ」の説明

  7. 「OK」をクリックします。

    アウトバウンドWSDLファイルおよび関連リクエスト/レスポンスXMLスキーマ・ファイル(.xsd)が、作成済のプロジェクト・フォルダにインポートされます。

    図5-10に示すように、「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログに戻ります。

    図5-10 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ

    「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-10 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ」の説明

  8. 「JCAファイル」フィールドの右の JCAファイルを検索アイコンをクリックします。

    図5-11に示すように、「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログが表示されます。

    図5-11 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ

    「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ・ボックス
    「図5-11 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ」の説明

  9. 次のディレクトリまでブラウズし、JCAプロパティ・ファイル(GetEffectiveAddress_invoke.jcaなど)を選択します。

    <ADAPTER_HOME>\soa\thirdparty\ApplicationAdapters\wsdls
    
  10. 「OK」をクリックします。

    図5-12に示すように、次のメッセージが表示されます。

    図5-12 「ファイルのコピー」確認メッセージ

    「ファイルのコピー」メッセージ
    「図5-12 「ファイルのコピー」確認メッセージ」の説明

  11. 「はい」をクリックします。

    JCAプロパティ・ファイルのコピーがプロジェクト・フォルダ内に作成されます。

    図5-13に示すように、「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログに戻ります。

    図5-13 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ

    「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-13 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ」の説明

  12. 「OK」をクリックします。

    サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネント(GetEffectiveAddress)が作成され、図5-14に示すように、「外部参照」ペインに表示されます。

    図5-14 「外部参照」ペイン

    「外部参照」ペイン
    「図5-14 「外部参照 」ペイン」の説明

    これで、アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントを構成する準備ができました。

アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントの構成

アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントを構成するには、次のステップを実行します:

  1. 図5-15に示すように、「コンポーネント・パレット」タブ(「サービス・コンポーネント」セクション)から「Mediator」コンポーネントを「コンポーネント」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。

    図5-15 「メディエータ」コンポーネント

    「コンポーネント」ペイン
    「図5-15 「Mediator」コンポーネント」の説明

    図5-16に示すように、「メディエータの作成」ダイアログが表示されます。

    図5-16 「メディエータの作成」ダイアログ

    「メディエータの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-16 「メディエータの作成」ダイアログ」の説明

  2. 「名前」フィールドで、新規のアウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントの名前を入力します(「GetEffectiveAddress_Mediator」など)。

  3. 「テンプレート」リストで「同期インタフェース」を選択します。

  4. 関連するXMLリクエスト・スキーマ・ファイルの選択用の「入力」フィールドの右の「入力要素の参照」アイコンをクリックします。

    図5-17に示すように、「タイプ・チューザ」ダイアログが表示されます。

    図5-17 「タイプ・チューザ」ダイアログ

    「タイプ・チューザ」ダイアログ・ボックス
    「図5-17 「タイプ・チューザ」ダイアログ」の説明

  5. 「プロジェクトのWSDLファイル」「GetEffectiveAddress_invoke.wsdl」「インライン・スキーマ」「スキーマ」の順に展開し、「jdeRequest」を選択します。

  6. 「OK」をクリックします。

    図5-18に示すように、「メディエータの作成」ダイアログに戻ります。

    図5-18 「メディエータの作成」ダイアログ

    「メディエータの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-18 「メディエータの作成」ダイアログ」の説明

  7. 関連するXMLレスポンス・スキーマ・ファイルの選択用の「出力」フィールドの右の「出力要素の参照」アイコンをクリックします。

    図5-19に示すように、「タイプ・チューザ」ダイアログが表示されます。

    図5-19 「タイプ・チューザ」ダイアログ

    「タイプ・チューザ」ダイアログ・ボックス
    「図5-19 「タイプ・チューザ」ダイアログ」の説明

  8. 「プロジェクトのWSDLファイル」「GetEffectiveAddress_invoke.wsdl」「インライン・スキーマ」「スキーマ」の順に展開し、「jdeResponse」を選択します。

  9. 「OK」をクリックします。

    図5-20に示すように、「メディエータの作成」ダイアログに戻ります。

    図5-20 「メディエータの作成」ダイアログ

    「メディエータの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-20 「メディエータの作成」ダイアログ」の説明

  10. 「OK」をクリックします。

  11. 図5-21に示すように、アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント(GetEffectiveAddress_ Mediator)とサード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネント(GetEffectiveAddress)間の接続を作成します。

    図5-21 接続の作成

    Oracle JDeveloperワークスペース領域
    「図5-21 接続の作成」の説明

    これで、ルーティング・ルールを構成する準備ができました。

ルーティング・ルールの構成

メディエータ・アウトバウンド・プロセス・コンポーネントのルーティング・ルール構成するには、次のステップを実行します:

  1. 図5-22に示すように、「コンポーネント」ペインでアウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント(GetEffectiveAddress_ Mediator)をダブルクリックします。

    図5-22 アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント

    アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント
    「図5-22 アウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント」の説明

    図5-23に示すように、「ルーティング・ルール」ダイアログが表示されます。

    図5-23 「ルーティング・ルール」ダイアログ

    「ルーティング・ルール」ダイアログ・ボックス
    「図5-23 「ルーティング・ルール」ダイアログ」の説明

  2. 「<<フィルタ式>> 」領域で、「次を使用して変換」フィールドの右の 既存のマッパー・ファイルを選択または新規を作成アイコンをクリックします。

    図5-24に示すように、「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。

    図5-24 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ

    「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ・ボックス
    「図5-24 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ」の説明

  3. 「新規マッパー・ファイルの作成」オプションを選択し、「OK」をクリックします。

    図5-25に示すように、「jdeRequest_To_jdeRequest.xsl」タブが表示されます。

    図5-25 「jdeRequest_To_jdeRequest.xsl」タブ

    「jdeRequest_To_jdeRequest.xsl」タブ
    「図5-25 「jdeRequest_To_jdeRequest.xsl」タブ」の説明

  4. 「iWayRequest:jdeRequest」ソース要素を「iWayRequest:jdeRequest」ターゲット要素にマップします。

    図5-26に示すように、「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。

    図5-26 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ

    「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ・ボックス
    「図5-26 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ」の説明

  5. デフォルト値を維持し、「OK」をクリックします。

  6. 「GetEffectiveAddress_Mediator.mplan」タブをクリックします。

    「GetEffectiveAddress_Mediator.mplan」タブ
    図med_out_proc13.gifの説明

    図5-27に示すように、「ルーティング・ルール」ダイアログに戻ります。

    図5-27 「ルーティング・ルール」ダイアログ

    「ルーティング・ルール」ダイアログ・ボックス
    「図5-27 「ルーティング・ルール」ダイアログ」の説明

  7. 「同期リプライ」領域で、「次を使用して変換」フィールドの右の 既存のマッパー・ファイルを選択または新規を作成アイコンをクリックします。

    図5-28に示すように、「リプライ・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。

    図5-28 「リプライ・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ

    「リプライ・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ・ボックス
    「図5-28 「リプライ・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ」の説明

  8. 「新規マッパー・ファイルの作成」オプションを選択し、「OK」をクリックします。

    図5-29に示すように、「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブが表示されます。

    図5-29 「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブ

    「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブ
    「図5-29 「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブ」の説明

  9. 「iWayRequest:jdeResponse」ソース要素を「iWayRequest:jdeResponse」ターゲット要素にマップします。

    図5-30に示すように、「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。

    図5-30 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ

    「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ・ボックス
    「図5-30 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ」の説明

  10. デフォルト値を維持し、「OK」をクリックします。

    図5-31に示すように、マッピングが完成しました。

    図5-31 マッピングの完成

    完成したマッピング
    「図5-31 マッピングの完成」の説明

  11. 図5-32に示すように、メニュー・バーで「すべて保存」アイコンをクリックし、構成された新規のアウトバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントを保存します。

    図5-32 「すべて保存」アイコン

    「すべて保存」アイコン
    「図5-32 「すべて保存」アイコン」の説明

    これで、メディエータ・アウトバウンド・プロセスをデプロイする準備ができました。

メディエータ・アウトバウンド・プロセスのデプロイ

メディエータ・アウトバウンド・プロセスをデプロイするには、次のステップを実行します:

  1. 図5-33に示すように、左ペインでプロジェクト名を右クリックし(「GetEffectiveAddress_Invoke」など)、「デプロイ」を選択して、「GetEffectiveAddress_Invoke」をクリックします。

    図5-33 「デプロイ」オプション

    「デプロイ」コンテキスト・メニュー
    「図5-33 「デプロイ」オプション」の説明

    図5-34に示すように、「デプロイメント・アクション」ページが表示されます。

    図5-34 「デプロイメント・アクション」ページ

    「デプロイメント・アクション」ペイン
    「図5-34 「デプロイメント・アクション」ページ」の説明

  2. 「アプリケーション・サーバーにデプロイ」が選択されていることを確認します。

  3. 「Next」をクリックします。

    図5-35に示すように、「構成のデプロイ」ページが表示されます。

    図5-35 「構成のデプロイ」ページ

    「構成のデプロイ」ペイン
    「図5-35 「構成のデプロイ」ページ」の説明

  4. デフォルト値を選択したままにし、「Next」をクリックします。

    図5-36に示すように、「サーバーの選択」ページが表示されます。

    図5-36 「サーバーの選択」ページ

    「サーバーの選択」ペイン
    「図5-36 「サーバーの選択」ページ」の説明

  5. 構成済の使用可能なアプリケーション・サーバーを選択し、「Next」を選択します。

    図5-37に示すように、「SOAサーバー」ページが表示されます。

    図5-37 「SOAサーバー」ページ

    「SOAサーバー」ペイン
    「図5-37 「SOAサーバー」ページ」の説明

  6. ターゲットのSOAサーバーを選択し、「Next」をクリックします。

    図5-38に示すように、「サマリー」ページが表示されます。

    図5-38 「サマリー」ページ

    「サマリー」ペイン
    「図5-38 「サマリー」ページ」の説明

  7. プロジェクトに使用可能なすべてのプロジェクトをレビューおよび確認し、「終了」をクリックします。

    図5-39に示すように、プロセスが正常にデプロイされます。

    図5-39 成功を伝えるメッセージ

    SOA Logタブ
    「図5-39 成功を伝えるメッセージ」の説明

Oracle Enterprise Manager Consoleでの入力XMLドキュメントの起動

Oracle Enterprise Manager Consoleで入力XMLドキュメントを起動するには、次のステップを実行します:

  1. 次のURLを使用して、Oracle Enterprise Manager Consoleにログインします。

    http://localhost:7001/em
    
  2. 図5-40に示すように、左ペインでドメイン、「SOA」フォルダの順に展開します。

    図5-40 Oracle Enterprise Manager Console

    Oracle Enterprise Manager Console
    「図5-40 Oracle Enterprise Manager Console」の説明

  3. 図5-41に示すように、使用可能なプロジェクト(「JDE_Outbound_GetEffectiveAddress_Mediator」など)を選択します。

    図5-41 プロジェクトの選択

    「テスト」ボタン
    「図5-41 プロジェクトの選択」の説明

  4. 右ペインの「テスト」をクリックします。

    図5-42に示すように、「Webサービスのテスト」ページが表示されます。

    図5-42 「Webサービスのテスト」ページ

    「Webサービスのテスト」ペイン
    「図5-42 「Webサービスのテスト」ページ」の説明

  5. 「リクエスト」タブをクリックします。

  6. 図5-43に示すように、「入力引数」セクションまで下へスクロールします。

    図5-43 入力引数セクション

    「入力引数」セクション
    「図5-43 「入力引数」セクション」の説明

  7. 左上角のリストからXML Viewを選択します。

  8. 入力引数領域で適切なXMLドキュメントを指定します。

    例:

    <soap:Envelope xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">          <soap:Body xmlns:ns="urn:iwaysoftware:jde/services/CALLBSFN/Addressbook/GetEffectiveAddress">                 <ns:jdeRequest sessionidle="" type="callmethod" session="">     <ns:callMethod trans="" app="" returnNullData="yes" name="GetEffectiveAddress" runOnError="yes">          <ns:params>                  <ns:param name="mnAddressNumber">4242</ns:param>           </ns:params>         <ns:onError abort="yes"/>     </ns:callMethod></ns:jdeRequest>    </soap:Body></soap:Envelope>
    
  9. 「Webサービスのテスト」をクリックします。

    図5-44に示すように、Oracle Enterprise Manager Consoleの「レスポンス」タブに出力レスポンスが表示されます。

    図5-44 Oracle Enterprise Manager Consoleの「レスポンス」タブ

    「レスポンス」タブ
    「図5-44 Oracle Enterprise Manager Consoleの「レスポンス」タブ」の説明

メディエータ・インバウンド・プロセスの構成

次の例では、Oracle JDeveloperでメディエータ・プロジェクトを使用して、J.D. Edwards OneWorldシステム用にメディエータ・インバウンド・プロセスを構成する方法について説明します。

前提条件

メディエータ・インバウンド・プロセスを設計する前に、アプリケーション・エクスプローラを使用して、各WSDLファイルを生成する必要があります。詳細は、「イベント統合のためのWSDLの生成」を参照してください。

インバウンド・メディエータ・プロセス用の新規SOAアプリケーションの作成

インバウンド・メディエータ・プロセス用の新規SOAアプリケーションを作成するには、次のステップを実行します:

  1. システムでOracle JDeveloperを開きます。

  2. 図5-45に示すように、メニュー・バーで「Application」をクリックし、メニューから「新」を選択します。

    図5-45 「Application」メニューの「新」オプション

    「Application」メニュー
    「図5-45 「Application」メニューの「新」オプション」の説明

    図5-46に示すように、SOAアプリケーションの作成ウィザードが表示されます。

    図5-46 SOAアプリケーションの作成ウィザード

    SOAアプリケーションの作成ウィザード
    「図5-46 SOAアプリケーションの作成ウィザード」の説明

  3. 「アプリケーション・テンプレート」リストで「SOAアプリケーション」をクリックします。

  4. 新規のSOAアプリケーションの名前(「JDE_Inbound_Mediator」など)を入力し、「Next」をクリックします。

    図5-47に示すように、「プロジェクトの名前付け」ページが表示されます。

    図5-47 「プロジェクトの名前付け」ページ

    「プロジェクトの名前付け」ペイン
    「図5-47 「プロジェクトの名前付け」ページ」の説明

  5. プロジェクト名(「Transactions_Receive」など)を入力し、「Next」をクリックします。

    図5-48に示すように、SOA設定の構成ページが表示されます。

    図5-48 SOA設定の構成ページ

    SOA設定の構成ペイン
    「図5-48 SOA設定の構成ページ」の説明

  6. 図5-49に示すように、「コンポジット・テンプレート」リストで「空のコンポジット」を選択し、「終了」をクリックします。

    図5-49 「アプリケーション・ナビゲータ」タブ

    「アプリケーション・ナビゲータ」タブ
    「図5-49 「アプリケーション・ナビゲータ」タブ」の説明

    新規のSOAアプリケーション(JDE_Inbound_Mediator)および関連プロジェクト(Transactions_Receive)が左ペインの「アプリケーション・ナビゲータ」タブに追加されます。

メディエータ・インバウンド・プロセスの定義

この項では、次のステップで構成されるメディエータ・インバウンド・プロセスの定義方法について説明します。

  1. サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネントの構成

  2. ファイル・アダプタを使用したインバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントの構成

  3. ルーティング・ルールの構成

サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネントの構成

サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネントを作成するには、次のステップを実行します:

  1. 図5-50に示すように、「コンポーネント・パレット」タブ(「サービス・アダプタ」セクション)から「サード・パーティ・アダプタ」コンポーネントを「公開されたサービス」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。

    図5-50 「サード・パーティ・アダプタ」コンポーネント

    「公開されたサービス」ペイン
    「図5-50 「サード・パーティ・アダプタ」コンポーネント」の説明

    図5-51に示すように、「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログが表示されます。

    図5-51 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ

    「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-51 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ」の説明

  2. サード・パーティ・アダプタ・サービスの名前を入力します。

  3. 「タイプ」リストで「サービス」が選択されていることを確認します(デフォルト)。

  4. 「WSDL URL」フィールドの右の既存のWSDLを検索アイコンをクリックします。

    図5-52に示すように、「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログが表示されます。

    図5-52 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ

    「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ・ボックス
    「図5-52 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ」の説明

  5. 次のディレクトリまでブラウズし、インバウンドWSDLファイルを選択します。

    <ADAPTER_HOME>\soa\thirdparty\ApplicationAdapters\wsdls
    
  6. 「OK」をクリックします。

    図5-53に示すように、「ファイルのローカライズ」ダイアログが表示されます。

    図5-53 「ファイルのローカライズ」ダイアログ

    「ファイルのローカライズ」ダイアログ・ボックス
    「図5-53 「ファイルのローカライズ」ダイアログ」の説明

  7. 「OK」をクリックします。

    インバウンドWSDLファイルおよび関連リクエスト/レスポンスXMLスキーマ・ファイル(.xsd)が、作成済のプロジェクト・フォルダにインポートされます。

    図5-54に示すように、「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログに戻ります。

    図5-54 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ

    「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-54 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ」の説明

  8. 「JCAファイル」フィールドの右の JCAファイルを検索アイコンをクリックします。

    図5-55に示すように、「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログが表示されます。

    図5-55 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ

    「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ・ボックス
    「図5-55 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログ」の説明

  9. 次のディレクトリまでブラウズし、JCAプロパティ・ファイルを選択します。

    <ADAPTER_HOME>\soa\thirdparty\ApplicationAdapters\wsdls
    
  10. 「OK」をクリックします。

    図5-56に示すように、次のメッセージが表示されます。

    図5-56 「ファイルのコピー」確認メッセージ

    「ファイルのコピー」メッセージ
    「図5-56 「ファイルのコピー」確認メッセージ」の説明

  11. 「はい」をクリックします。

    JCAプロパティ・ファイルのコピーがプロジェクト・フォルダ内に作成されます。

    図5-57に示すように、「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログに戻ります。

    図5-57 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ

    「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-57 「サード・パーティ・アダプタ・サービスの作成」ダイアログ」の説明

  12. 「OK」をクリックします。

    サード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネント(transactions)が作成され、図5-58に示すように、「公開されたサービス」ペインに表示されます。

    図5-58 「公開されたサービス」ペイン

    「公開されたサービス」ペイン
    「図5-58 「公開されたサービス」ペイン」の説明

    これで、インバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントを構成する準備ができました。

ファイル・アダプタを使用したインバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントの構成

ファイル・アダプタを使用してインバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントを構成するには、次のステップを実行します:

  1. 図5-59に示すように、「コンポーネント・パレット」タブ(「サービス・コンポーネント」セクション)から「Mediator」コンポーネントを「コンポーネント」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。

    図5-59 「Mediator」コンポーネント

    「コンポーネント」ペイン
    「図5-59 「Mediator」コンポーネント」の説明

    図5-60に示すように、「メディエータの作成」ダイアログが表示されます。

    図5-60 「メディエータの作成」ダイアログ

    「メディエータの作成」ダイアログ・ボックス
    「図5-60 「メディエータの作成」ダイアログ」の説明

  2. 「名前」フィールドで、新規のインバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントの名前を入力します(「Transactions_Mediator」など)。

  3. 「テンプレート」リストで「インタフェースを後で定義」を選択します。

  4. 「OK」をクリックします。

    図5-61に示すように、「コンポーネント」ペインに新規メディエータ・プロセス・コンポーネントが追加されます。

    図5-61 メディエータ・プロセス・コンポーネント

    「コンポーネント」ペイン
    「図5-61 メディエータ・プロセス・コンポーネント」の説明

  5. 「サービス・アダプタ」ペインから「ファイル・アダプタ」コンポーネントを「外部参照」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。

    図5-62に示すように、アダプタ構成ウィザードの「ようこそ」ページが表示されます。

    図5-62 アダプタ構成ウィザードの「ようこそ」ページ

    アダプタ構成ウィザード
    「図5-62 アダプタ構成ウィザードの「ようこそ」ページ」の説明

  6. 「Next」をクリックします。

    図5-63に示すように、「サービス名」ページが表示されます。

    図5-63 サービス名の変更

    「サービス名」ペイン
    「図5-63 サービス名の変更」の説明

  7. 「サービス名」フィールドで、新規の「ファイル」アダプタの名前を入力し、「Next」をクリックします。

    図5-64に示すように、「アダプタ・インタフェース」ページが表示されます。

    図5-64 「アダプタ・インタフェース」ページ

    「アダプタ・インタフェース」ペイン
    「図5-64 「アダプタ・インタフェース」ページ」の説明

  8. 「操作およびスキーマから定義(後で指定)」オプションが選択されていることを確認します。

  9. 「Next」をクリックします。

    図5-65に示すように、「Operation」ページが表示されます。

    図5-65 「Operation」ページ

    「Operation」ペイン
    「図5-65 「Operation」ページ」の説明

  10. 「操作タイプ」オプションのリストからSelect 「Write File」を選択し、「操作名」(「Write」など)を指定します。

  11. 「Next」をクリックします。

    図5-66に示すように、「ファイル構成」ページが表示されます。

    図5-66 「ファイル構成」ページ

    「ファイル構成」ペイン
    「図5-66 「ファイル構成」ページ」の説明

  12. 出力ファイルの書込み先となるファイル・システム上の場所を指定します。

  13. 「ファイル・ネーミング規則」フィールドで、出力ファイルの名前を指定します。

  14. 「Next」をクリックします。

    図5-67に示すように、「メッセージ」ページが表示されます。

    図5-67 「メッセージ」ページ

    「メッセージ」ペイン
    「図5-67 「メッセージ」ページ」の説明

  15. 「URL」フィールドの右の「スキーマ・ファイルを参照」アイコンをクリックします。

    図5-68に示すように、「タイプ・チューザ」ダイアログが表示されます。

    図5-68 「タイプ・チューザ」ダイアログ

    「タイプ・チューザ」ダイアログ・ボックス
    「図5-68 「タイプ・チューザ」ダイアログ」の説明

  16. 使用可能なスキーマを選択します。

  17. 「OK」をクリックします。

    図5-69に示すように、「メッセージ」ページに戻ります。

    図5-69 「メッセージ」ページ

    「メッセージ」ペイン
    「図5-69 「メッセージ」ページ」の説明

  18. 「Next」をクリックします。

    図5-70に示すように、「終了」ページが表示されます。

    図5-70 「終了」ページ

    「終了」ペイン
    「図5-70 「終了」ページ」の説明

  19. 「終了」をクリックします。

  20. 図5-71に示すように、インバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントとサード・パーティ・アダプタ・サービス・コンポーネント間の接続を作成します。

    図5-71 接続の作成

    Oracle JDeveloperワークスペース領域
    「図5-71 接続の作成」の説明

  21. 図5-72に示すように、インバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントとファイル・アダプタ・コンポーネント間の接続を作成します。

    図5-72 接続の作成

    Oracle JDeveloperワークスペース領域
    「図5-72 接続の作成」の説明

    これで、ルーティング・ルールを構成する準備ができました。

ルーティング・ルールの構成

メディエータ・インバウンド・プロセス・コンポーネントのルーティング・ルール構成するには、次のステップを実行します:

  1. 図5-73に示すように、「コンポーネント」ペインでインバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントをダブルクリックします。

    図5-73 インバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント

    インバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント
    「図5-73 インバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネント」の説明

    図5-74に示すように、「ルーティング・ルール」ダイアログが表示されます。

    図5-74 「ルーティング・ルール」ダイアログ

    「ルーティング・ルール」ダイアログ・ボックス
    「図5-74 「ルーティング・ルール」ダイアログ」の説明

  2. 「<<フィルタ式>> 」領域で、「次を使用して変換」フィールドの右の 既存のマッパー・ファイルを選択または新規を作成アイコンをクリックします。

    図5-75に示すように、「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。

    図5-75 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ

    「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ・ボックス
    「図5-75 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ」の説明

  3. 「新規マッパー・ファイルの作成」オプションを選択し、「OK」をクリックします。

    図5-76に示すように、「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブが表示されます。

    図5-76 「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブ

    「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブ
    「図5-76 「jdeResponse_To_jdeResponse.xsl」タブ」の説明

  4. 「iWayRequest:jdeResponse」ソース要素を「iWayRequest:jdeResponse」ターゲット要素にマップします。

    図5-77に示すように、「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。

    図5-77 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ

    「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ・ボックス
    「図5-77 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログ」の説明

  5. デフォルト値を維持し、「OK」をクリックします。

    図5-78に示すように、マッピングが完成しました。

    図5-78 完成したマッピング

    完成したマッピング
    「図5-78 完成したマッピング」の説明

  6. 図5-79に示すように、メニュー・バーで「すべて保存」アイコンをクリックし、構成された新規のインバウンド・メディエータ・プロセス・コンポーネントを保存します。

    図5-79 「すべて保存」アイコン

    「すべて保存」アイコン
    「図5-79 「すべて保存」アイコン」の説明

    これで、メディエータ・インバウンド・プロセスをデプロイする準備ができました。「BPELインバウンド・プロセスのデプロイ」記載と同じ手順に従います。

    J.D. Edwards OneWorldを介してイベント・メッセージがトリガーされたら、出力XMLが、「ファイル・アダプタ」コンポーネントで指定済の場所で受信されます。J.D. Edwards OneWorldでのイベントのトリガーの詳細は、「J.D. Edwards OneWorldでのイベントのトリガー」を参照してください。