Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド リリース11i B25741-01 | ![]() 目次 | ![]() 戻る | ![]() 次へ |
次の情報は、Daily Business Intelligence for Maintenanceのレポート全体に共通しています。
Daily Business Intelligence for Maintenanceでは、遅延年齢、要求から完了および遅延完了年齢の各メジャーを表すためにバケットによる分布が使用されます。たとえば、ある顧客には0〜1日、1〜2日、2〜5日のバケット、別の顧客にはこれより長い日数または短い日数のバケットが必要な場合があります。このようなバケットはシステムに用意されていますが、必要に応じて管理者が変更できます。
関連項目
Daily Business Intelligence for Maintenanceのレポートでは、次のパラメータを使用します。個々のレポートでこれらのパラメータをすべて使用するわけではありません。
実行対象の活動。活動では、製造オーダーの標準テンプレートが提供されます。この標準テンプレートは、定例保守または予防保守などの作業指示に適用されます。作業指示で活動を指定するには、活動を資産グループ、資産または再作成可能品目に関連付ける必要があります。活動を定義するには、Oracle Inventoryの「マスター品目」ウィンドウを使用して品目を作成し、「資産管理」タブにある属性「活動」を割り当てます。詳細は、『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の活動の定義に関する説明を参照してください。
注意: 作業指示の作成時に活動を指定する必要はありません。
作業指示で指定された資産番号。資産番号は、資産を識別する一意の番号です。必ず資産グループに関連付けられています。資産番号は、資産グループ品目のシリアル番号として定義します。『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の資産番号の定義に関する説明を参照してください。作業指示は必ず、資産グループ、資産または再作成可能品目を指定して作成する必要があります。
資産に割り当てられるカテゴリ。カテゴリ・コードは、資産に対する命名規則として使用されます。これらのコードはユーザー定義であり、資産を論理的にグループ化するために使用され、資産番号の検索を簡略化します。
最初にカテゴリ・コードが定義され、Oracle Enterprise Asset Managementのカテゴリ・セットに追加されます。カテゴリをカテゴリ・セットに追加すると、カテゴリを資産グループに関連付けることができます。資産グループは個々の資産に結び付けられます。資産を定義するときに、カテゴリを割り当てることができます。
資産の重要度。資産の重要度によって、その資産が組織にとってどの程度重要であるかが決まります。オプションで、資産に対して重要度コードを定義できます。
「マスター品目」ウィンドウで定義され、組織に割り当てられる資産グループまたは再作成可能品目のリスト。資産グループは、ほぼ同一の資産のグループを表します。通常は、製造業者とモデル番号の各組合せ(製造、モデルおよび年度)に対して定義されます。たとえば、Acme Model 123 PumpやFord F150 2002 Truckのように定義されます。資産グループは、「マスター品目」ウィンドウで、資産グループの資産管理品目タイプとともに定義します。『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の資産グループの定義に関する説明を参照してください。
資材、作業および機材が賦課される工程部門。
保守原価分類のリスト。Oracle Enterprise Asset Managementでは、原価要素レベルで原価が計算されます。これらの要素は原価カテゴリに分類されます。これらは、拡張可能な製造参照コードとして定義されます。Daily Business Intelligence for Maintenanceには、次の参照コードが用意されています。
保守
工程
契約
作業指示原価の分類。Oracle Enterprise Asset Managementには、次の3つの原価要素があります。
資材
労務
費用
通貨コードは、ダッシュボードまたはレポートで使用される金額に関するすべての値の通貨を示します。
レポート: 第1グローバル通貨と第2グローバル通貨、および選択した保守組織または(すべての組織の機能通貨が同じで、その通貨が両方のグローバル通貨と異なる場合は)すべての組織の機能通貨。
単一組織の情報を表示するときは、通貨金額を機能通貨またはグローバル通貨のいずれかで表示できます。ただし、すべての組織に対する通貨を表示するときは、次のロジックが適用されます。
「組織」が「すべて」であり、すべての組織の機能通貨が同じで、グローバル通貨がその機能通貨の場合は、グローバル通貨のみが表示されます。
「組織」が「すべて」であり、すべての組織の機能通貨は同じだが、グローバル通貨と機能通貨が異なる場合は、機能通貨とグローバル通貨の両方が表示されます。
「組織」が「すべて」であり、組織の通貨が異なる場合は、グローバル通貨が表示されます。
組織全体のBOM部門のリスト。ポートレットおよびレポートに使用される部門には、次の4つのタイプがあります。
資産所有部門: 資産の定義時に、資産保守を担当する部門を指定できます。これは、オプションのフィールドです。この部門は資産に関するレポートで参照されます。
作業指示所有部門: 作業指示の作成時に、作業指示の予定作成および実行を担当する部門を指定できます。資産所有パーティは作業指示でデフォルト設定されますが、部門は変更できます。部門フィールドは、作業指示のリリース時に必要です。この部門はバックログおよび完了に関するレポートで参照されます。
作業指示工程部門: 作業指示工程で割り当てられる部門。工程で割り当てることができる生産資源は、部門が所有または共有している生産資源のみです。この部門は、原価に関するレポートで使用されます。
要求部門: 作業指示の元になるサービス要求または作業要求で指定される部門。この部門は、要求から完了に関するレポートで使用されます。
保守原価見積プロセスで計算される作業指示の見積原価合計。このパラメータは、見積原価額に基づいて作業指示をフィルタ処理します。
注意: 見積プロセスの精度は、入力内容によって決まります。
パラメータ値は、全見積原価 > 0 見積原価 = 0です。
このパラメータは、遅延日数をグループ化するためのユーザー定義の期間バケットをリストします。
アクセス権がある保守組織。組織を保守組織として定義するには、Oracle Inventoryの「組織パラメータ」ウィンドウで「EAM使用可」パラメータを設定する必要があります。『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』のデフォルトの在庫パラメータの定義に関する説明を参照してください。組織は、Daily Business Intelligence for Maintenanceの主ディメンション・パラメータです。このマニュアルの「「主ディメンション」パラメータ」を参照してください。
注意: 組織は、作業指示の活動を実行する組織の場合があります。
このパラメータは、遅延日数をグループ化するためのユーザー定義の期間バケットをリストします。
週、月、四半期、年などの期間。このパラメータは、期間累計集計および比較期間に対する現期間として使用されます。
このパラメータは、要求から完了までの日数をグループ化するための期間バケットをリストします。
要求のタイプ。保守に関する障害および要求サービスをレポートするために、Oracle Enterprise Asset Managementで作業要求、またはサービスでサービス要求を作成できます。作業要求またはサービス要求を作成し、要求を履行するための作業指示と関連付けることができます。要求と作業指示の関係は、次のとおりです。
作業要求は、1つの作業指示とのみ関連付けることができます。
サービス要求は、1つまたは複数の作業指示と関連付けることができます。
作業指示は、異なる作業要求に使用できます。
作業指示は、1つのサービス要求にのみ使用できます。
サービス要求または作業要求の番号。
要求の重要度コード。
作業要求作成日またはサービス要求障害日。
作業指示工程に割り当てられた労務資源。
生産資源はOracle Bills of Materialで定義します。作業指示で生産資源を指定するには、生産資源を部門に割り当てる必要があります。『Oracle Bills of Materialユーザーズ・ガイド』の生産資源の定義に関する説明を参照してください。
作業指示の分類に使用されるユーザー定義参照のリストです。作業指示を作成するときに、オプションで作業指示タイプを割り当てることができます。
このパラメータは、次の作業指示ステータスをリストします。
草案
保留中
リリース済
未リリース
関連項目
『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』の資産管理属性グループに関する説明
『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』の品目の定義に関する説明
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』のカテゴリ・コードの設定に関する説明
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の活動事由に関する説明
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の活動ソースに関する説明
『Oracle Bills of Materialユーザーズ・ガイド』の部門の定義に関する説明
『Oracle Bills of Materialユーザーズ・ガイド』の部門への生産資源の割当てに関する説明
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』のeAM作業指示に関する説明
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』のeAM作業指示ステータスに関する説明
次に示す作業指示は、グローバル開始日との関連で、Daily Business Intelligence for Maintenanceのレポートの対象となる候補です。
グローバル開始日以降にクローズされた作業指示。グローバル開始日より前に完了したが、グローバル開始日より後にクローズされた作業指示を対象にできます。
現在日時点でオープン中の(クローズ済ではない)作業指示。要求から完了のレポート作成は、完了日に基づきます。
ほとんどのレポートで、NULLのかわりに0(ゼロ)が表示されます。件数または値のメジャーについては、使用可能なデータがない場合、データは0(ゼロ)で表示されます。この場合、0(ゼロ)と「データなし」は同義であり、レポート(特にトレンドに関するレポート)では、0(ゼロ)による表示がより適しています。 このようなメジャーから発生する計算済メジャーの場合は、標準の数学的ロジックに従って、0(ゼロ)ではなく「N/A」と表示されます。 たとえば、0(ゼロ)を数値で除算した結果は0(ゼロ)ですが、数値などを0(ゼロ)で除算した結果は「N/A」と表示されます。
「サイクル時間」メジャーは、0(ゼロ)表示にすることはできません。この場合、「データなし」に0(ゼロ)を使用すると、0(ゼロ)と「データなし」を混同する可能性があります。要求から完了までの日数では、データがない場合は「N/A」と表示されます。
関連項目
「保守管理」ダッシュボードでは、作業指示完了バックログ、作業指示のステータス、実際原価、資産停止時間および予定遵守に関する情報が提供されます。保守管理のレポートを使用すると、次のことが可能です。
任意の日付時点で完了済(期限内完了および遅延完了の両方)の作業指示の表示
遅延完了および要求から完了のトレンドの分析
資材、労務および機材に関する作業指示実際原価の確認
その期間の資産停止時間の評価
このダッシュボードを使用できるのは、保守マネージャ職責とDaily Maintenance Intelligence職責です。
次のパラメータの詳細は、「Daily Business Intelligence for Maintenanceのパラメータ」を参照してください。
期間
比較
組織
通貨
このダッシュボードには、次のレポート・リージョンへのリンクがあります。
関連項目
Daily Business Intelligence for Maintenanceの共通概念
次の項では、保守のキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)について説明します。
作業指示原価: このKPIは、作業実行効率の財務インディケータを示します。完了済、完了チャージなしおよびクローズ済の作業指示の実際原価を示します。このKPIを使用すると、原価トレンドおよび見積との一致を検査して、保守工程の原価管理を評価できます。
資産停止時間(時間): このKPIは、保守作業のために資産を通常の工程で使用できない期間を示します。作業指示または工程完了取引の実行時に、資産の停止時間を入力します。停止時間トレンドを使用すると、過去の期間の停止時間を比較できます。また、予防保守プログラムによって、設計仕様に従って資産が稼働しているかどうかも追跡されます。
完了作業指示: このKPIは、特定の期間に完了した作業指示の数を測定します。このKPIを使用すると、完了作業指示によって実行された保守の量を定量化できます。また、完了した作業指示の量を期間別に比較できます。
計画遅延完了%: このKPIは、特定の期間に遅延完了した作業指示の数を測定します。このKPIを使用すると、遅延完了した作業指示の数を測定することによって保守実績を定量化でき、ある期間と別の期間で遅延完了作業指示を比較できます。
作業指示バックログ: このKPIは、選択した日付時点のステータスが「草案」、「リリース済」、「未リリース」または「保留中」のすべての作業指示の件数です。このメトリックは、組織が完了する必要がある作業指示の量の識別に役立ちます。
計画遅延%: この%のKPIは、予定完了日が選択した日付より前の日付である作業指示バックログの比率です。
要求から完了(日数): このKPIは、作業指示作成日またはサービス要求障害日から作業指示完了日までの期間(日数)です。保守要求の開始時点から作業指示完了日による履行時点までの平均日数を示します。
関連項目
作業指示原価リージョンを使用すると、保守組織の原価をどの程度適切に管理しているかを理解できます。作業指示原価トレンド・グラフには、保守組織で発生した実際原価が前期間と比較して示されます。作業指示原価ポートレットには、完了作業の実際原価が、作業を担当した部門別にリストされて表示されます。リンク・レポートでは、実際原価および原価差異に関する詳細情報が提供されます。この項では、次のレポートについて説明します。
次のパラメータは、このレポート専用です。パラメータの詳細は、「Daily Business Intelligence for Maintenanceのパラメータ」を参照してください。
割当部門
資産グループ
資産
活動
原価カテゴリ
原価要素
見積原価額
このレポートには、作業指示の実際原価、見積原価、およびその差異が表示されます。次の2つのグラフが表示されます。
実際原価: この横棒グラフには、現在および以前の実際原価が示されます。
差異原価パーセント: この横棒グラフには、現在および以前の差異原価パーセントが示されます。
見積 原価: 保守原価見積プロセスで計算される作業指示の見積原価合計。
見積原価増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた見積原価の増減率。
実際原価: 完了済、完了チャージなしおよびクローズ済の作業指示の原価。このKPIを使用すると、原価トレンドおよび見積との一致を検査して、保守工程の原価管理を評価できます。
実際原価増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた実際原価の増減率。
実際原価 - 見積 原価: 差異 = 実際原価 – 見積原価
差異増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた原価差異の増減率。
差異パーセント: 見積原価に対する原価差異のパーセントによる比率。
差異パーセント増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた原価差異パーセントの増減の絶対値。
このレポートには、保守の作業指示実際原価が原価要素別に表示されます。 次の3つのグラフが表示されます。
見積原価要約: この水平積上げ棒グラフには、資材、労務および機材の見積原価が表示されます。
実績原価要約: この水平積上げ棒グラフには、資材、労務および機材の実際原価が表示されます。
原価差異: この水平積上げ棒グラフには、資材、労務および機材の見積原価と実際原価が表示されます。
資材: 資材の実際原価。
労務: 労務の実際原価。
機材: 機材の実際原価。
見積原価合計: 資材、労務および機材の見積原価の合計。
実績原価合計: 資材、労務および機材の実際原価の合計。
見積済: 見積原価。
このレポートには、次の情報を示す3つのグラフが表示されます。
作業指示原価トレンド: 作業指示の実際原価の推移が表示されます。
実績対見積原価トレンド: 実際原価と見積原価の推移。前期間の原価との比較は示されません。
差異パーセント・トレンド: 実際原価と見積原価の差異の推移が表示されます。
このレポートの列ヘッダーの詳細は、「「作業指示原価」レポート」を参照してください。
このレポートには、選択した期間に実際に賦課された作業指示の詳細が示されます。作業指示番号、タイプ、資産、資産グループ、活動、現行ステータス、割当部門、(資材、労務および機材に関して)発生した実際原価と内訳、見積原価合計、差異、および差異パーセントが表示されます。このレポートには、表示別が資産グループ、資産または活動の状態で、「作業指示原価要約」レポートの「実際原価」メジャーからアクセスできます。デフォルトのソート順は、原価合計–実際による降順です。作業指示番号から、Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示取引」ページにアクセスできます。このページでは、作業指示をリアルタイムで参照できます。
このレポートの列ヘッダーの詳細は、「「作業指示原価」レポート」を参照してください。
関連項目
Daily Business Intelligence for Maintenanceのパラメータ
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』のeAM作業指示に関する説明
資産停止時間のレポートには、保守作業のために資産を使用できない場合の情報が示されます。これらのレポートを使用すると、資産に対する保守の影響を参照できます。この項では、次のレポートについて説明します。
このレポートでは、次のパラメータを使用します。「Daily Business Intelligence for Maintenanceのパラメータ」を参照してください。
部門
資産グループ
資産
資産カテゴリ
資産重要度
表示別
このレポートでは、資産停止時間(時間)に関する情報が提供されます。
停止時間(時間): 保守作業のために資産を使用できない期間を示します。資産停止時間は作業指示完了時に入力できます。また、作業指示との関連なしで手動で入力することもできます。停止時間(時間)メジャーを選択すると、「資産停止時間詳細」レポートにアクセスできます。このレポートにアクセスできるのは、表示別が「資産」の場合です。
増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた停止時間の増減の絶対値。
組織: 作業を実行する組織。
部門: 資産所有部門。
資産カテゴリ: 資産に割り当てられたカテゴリ。
資産グループ: 資産の資産グループまたは再作成可能品目。
資産: 停止時間のレポートの対象となる資産番号またはシリアル管理再作成可能品目。
このレポートには、入力した資産の停止時間発生の詳細が示されます。このレポートには、「資産停止時間」レポートからアクセスできます。資産番号、資産グループ、資産工程の開始日と終了日、合計停止時間(時間)、作業指示、工程などの詳細が表示されます。「資産停止時間」レポートには、資産の停止時間数の累計が重複せずに表示されますが、「資産停止時間詳細」レポートには、全停止時間(時間)が重複して表示されます。終了日が選択日より後の日付の場合、「資産停止時間詳細」レポートの停止時間(時間)は、「資産停止時間」レポートの停止時間数と一致しない場合があります。
このレポートの列ヘッダーの詳細は、「「資産停止時間」レポート」を参照してください。
開始日: 資産停止の開始日。
終了日: 資産停止時間の終了日。
作業指示: 停止時間に関与している作業指示。この列は、停止時間が作業指示と関連付けられていないときはNULL値の場合があります。このフィールドから、Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示詳細」ページにアクセスできます。
工程: 停止時間の原因となる工程。停止時間が作業指示完了時にレポートされるときはNULLの場合があります。
摘要: 停止時間の摘要。
このレポートには、平均資産停止時間(時間)のトレンドが表示されます。
列ヘッダーの詳細は、「「資産停止時間」レポート」を参照してください。
期間: 「Daily Business Intelligence for Maintenanceのパラメータ」を参照してください。
関連項目
バックログ作業指示のレポートでは、作業指示件数および予定より遅れている作業指示があるかどうかを参照できます。遅延パーセント・トレンドでは、作業指示完了予定の達成について組織の進捗状況が示されます。使用可能なリンク・レポートには、遅延作業指示の年齢、現行作業指示バックログ、およびバックログに必要な作業時間が表示されます。この項では、次のレポートについて説明します。
このレポートでは、次のパラメータを使用します。詳細は、「Daily Business Intelligence for Maintenanceのパラメータ」を参照してください。
部門
資産グループ
資産
活動
作業指示タイプ
表示別
作業指示ステータス(「作業指示バックログ詳細」レポートで使用)
生産資源(「作業バックログ」レポートおよび「作業バックログ詳細」レポートで使用)
割当部門(「作業バックログ」レポートで使用)
このレポートには、作業指示バックログと遅延作業指示の両方に関する情報が示されます。デフォルトの表示別は部門で、デフォルトのソート順は遅延パーセントです。「バックログ」および「遅延」件数の列は整数です。増減およびパーセントに関する列はすべて、小数第1位まで表示されます。現在日が最終収集日以降の日付の場合は、「バックログ」列から「作業指示バックログ詳細」レポートにアクセスできます。また、現在日が最終収集日と同じ日付の場合は、「遅延」列から「遅延作業指示詳細」レポートにアクセスできます。
バックログ: 「Daily Business Intelligence for Maintenanceのキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)」を参照してください。
バックログ増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいたオープン作業指示件数の増減率。
遅延: 予定日に基づいた遅延作業指示の件数。「Daily Business Intelligence for Maintenanceのキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)」を参照してください。
遅延増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた遅延作業指示件数の増減率。
遅延パーセント: 「Daily Business Intelligence for Maintenanceのキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)」を参照してください。
遅延パーセント増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた遅延パーセントの増減の絶対値。
組織: 作業を実行する組織。
部門: 作業指示の所有部門。
資産: 作業指示に関連付けられている資産番号またはシリアル管理再作成可能品目。
資産グループ: 作業指示による作業実行の対象となる資産の資産グループ。
活動: 実行対象の活動。作業指示の活動です。
注意: 一部の作業指示では、活動が指定されない場合があります。
作業指示タイプ: 作業指示タイプのコード。オプションで作業指示に作業指示タイプを割り当てることができます。
このレポートには、次の3つのグラフが表示されます。
バックログ・トレンド: このグラフには、作業指示バックログ件数の推移が表示されます。
遅延トレンド: このレポートには、遅延作業指示件数の推移が表示されます。
遅延パーセント・トレンド: このグラフには、予定完了日を過ぎたオープン作業指示の比率の推移が表示されます。保守組織が予定を遵守しているかどうかの推移が示されます。
「バックログ」および「遅延」列は整数です。増減およびパーセントに関する列はすべて、小数第1位まで表示されます。
レポート・パラメータおよび列ヘッダーの詳細は、「「作業指示バックログ」レポート」を参照してください。
このレポートには、現行ステータスが「草案」、「リリース」、「未リリース」または「保留中」のすべての保守作業指示がリストされます。作業指示番号、タイプ、資産、資産グループ詳細、作業指示ステータス、および予定開始日と予定完了日などの詳細が表示されます。このレポートには、「作業指示バックログ」レポートの「バックログ」列、または関連リンクをクリックするとアクセスできます。デフォルトのソート順は予定完了日です。このレポートの作業指示番号を選択すると、Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示取引」ページにアクセスできます。
注意: Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示取引」ページは読取り専用です。
列ヘッダーの詳細は、「「作業指示バックログ」レポート」を参照してください。
作業指示: 作業指示番号。
作業指示ステータス: 作業指示のステータス。
予定開始日: 作業指示が開始される予定の日付。
予定完了日: 作業指示が完了する予定の日付。
このレポートには、予定完了日が最終収集日より前の日付で、現在オープン中の作業指示がすべて表示されます(最終収集日を確認するには、ダッシュボードまたはレポート・ページ下部にある「データ最終更新日」行を使用します)。作業指示番号、作業指示タイプ、資産、資産グループ、ステータス、予定開始日、予定完了日、および作業指示遅延日数など、作業指示の詳細が表示されます。このレポートには、「作業指示バックログ」レポートまたは遅延年齢レポートの「遅延」列、または関連リンクからアクセスできます。「作業指示」フィールドから、Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示詳細」ページにアクセスできます。
注意: このレポートは最終収集日に基づいているため履歴データはありません。
レポート・パラメータおよび列ヘッダーの詳細は、「「作業指示バックログ」レポート」および「「作業指示バックログ詳細」レポート」を参照してください。
遅延日数: 現在日と作業指示予定完了日の間の日数。この日数は、全カレンダ日数に基づきます。
このレポートには、作業指示件数の分布が遅延日数別に表示されます。遅延作業指示件数の分布が横棒グラフで表示されます。このレポートには、「作業指示バックログ」レポートまたは関連リンクからアクセスできます。このレポートの「遅延」列から、「遅延作業指示詳細」レポートにアクセスできます。このレポートは最終収集日に基づいているため履歴データはありません。
遅延日数: 最終収集日と作業指示予定完了日の間の日数。この列のデフォルトのラベルは、次のとおりです。
<1>
<2>
<3>
<4>
<5-9>
<10-14>
<15以上>
これらのラベルは定義可能なバケットです。管理者は、バケットを10個までカスタマイズでき、各バケットのサイズを変更できます。バケット・セット名は、保守管理 - 遅延年齢です。「バケットの設定」を参照してください。
遅延: 遅延日数に応じた現期間の遅延作業指示件数。
合計パーセント: 現期間の遅延作業指示件数の合計に対する特定遅延日数グループの遅延作業指示件数の比率。
このレポートには、作業指示バックログに必要な残りの作業時間が表示されます。このレポートは最終収集日に基づいているため、日付、期間または増減率はありません。デフォルトの表示別は割当部門で、デフォルトのソート順はバックログ時間です。表示別が生産資源の場合は、「バックログ時間」列から「作業バックログ詳細」レポートにアクセスできます。
生産資源: 作業指示工程レベルで割り当てられた労務資源。
所要時間: 作業指示工程で必要な作業時間。
請求時間: 工程に対して生産資源によって賦課された時間数。
バックログ時間: 作業指示バックログの完了に必要な作業時間。
注意: 作業レポートには、Oracle Enterprise Asset Managementで使用される時間ベースの単位コードと同じ区分に属する単位タイプの生産資源のみが表示されます。
注意: 請求時間が所要時間より長い場合、バックログはありません。レポートされるのは、未完了の工程、およびステータスが「草案」、「リリース済」、「未リリース」、「保留中」の作業指示のみです。
組織: 作業を実行する組織。作業指示の組織です。
部門: 作業指示工程の部門。生産資源が使用される部門です。保守作業指示を作成するときは、工順を作成できます(または作業指示の資産活動から取得されます)。この工順には、工程の詳細、工程の所有部門およびこれらの工程で使用される生産資源が含まれます。作業指示工程の部門が取得されます。
生産資源: 作業指示工程で割り当てられた労務資源。
このレポートには、作業指示バックログに対するオープン生産資源所要量がリストされます。生産資源、割当部門、作業指示工程連番、工程開始日、工程終了日、所要時間、請求時間、およびバックログの合計時間が表示されます。このレポートには、「作業バックログ」レポートの「バックログ時間」列または関連リンクからアクセスできます。生産資源所要量は、次の条件を満たす場合にオープンです。
所要作業時間数が使用済作業時間数より大きく、
かつ工程が完了しておらず、
かつ工程の作業指示のステータスが「草案」、「リリース済」、「未リリース」または「保留中」の場合。
生産資源: 作業指示に必要な労務資源。
割当部門: 資材、労務および機材が賦課される工程部門。
工程連番: 生産資源が必要な作業指示工程。
工程開始日: 第1ユニット予定受入日。
工程終了日: 第1ユニット予定完了日。
所要時間: 作業指示工程に必要な作業時間。
請求時間: 作業指示工程に賦課された作業時間。
バックログ時間: 所要時間 - 請求時間。バックログ時間に必要な残りの作業時間。
関連項目
『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のバケットのカスタマイズに関する説明
作業指示完了のレポートでは、組織が完了する作業の量、および組織がどの程度保守作業を予定どおり完了しているかを測定できます。次のレポートが含まれています。
このレポートでは、次のパラメータを使用します。パラメータの詳細は、「Daily Business Intelligence for Maintenanceのパラメータ」を参照してください。
部門
資産グループ
資産
活動
作業指示タイプ
表示別
遅延完了日数(「遅延完了詳細」レポートで使用)
要求タイプ(「要求から完了」レポート、「要求から完了の詳細」レポート、「要求作業指示詳細」レポート、「要求から完了の分布」レポートおよび「要求から完了のトレンド」レポートで使用)
要求から完了(日数)(「要求から完了の詳細」レポートで使用)
要求(「要求作業指示詳細」レポートで使用)
要求重要度(「要求作業指示詳細」レポートで使用)
要求開始日(「要求作業指示詳細」レポートで使用)
このレポートには、期限内および遅延の作業指示の両方について、完了作業指示の件数が示されます。平均遅延日数も含まれます。デフォルトの表示別は部門です。
完了作業指示: 完了作業指示の合計件数。
完了作業指示増減: 当該期間と前期間の完了指示数のパーセント差異。
期限内完了: 予定日までに完了した作業指示の件数(日レベル)。
期限内完了増減: 当該期間と比較期間の完了指示数のパーセント差異。
期限内完了パーセント: 常に対象に対するパーセントを示します。つまり、指定した期間に、期限内で完了した合計作業指示のパーセントです。
期限内完了パーセント増減: 当該期間と比較期間の期限内完了パーセント間の差異の絶対値。
遅延完了: 当該期間に予定日を過ぎて完了した作業指示の数(日レベル)。遅延作業指示とは、次のカレンダ日に完了した作業指示です。
遅延完了パーセント: 特定の期間に遅延完了した作業指示のパーセント。
遅延完了パーセント増減: 当該期間と比較期間に対する完了作業指示の遅延パーセント間差異の絶対値。
遅延平均日数: 作業指示の遅延平均日数。この日数は、遅延作業指示の実際完了日から予定完了日を減算した値の平均です。
組織: 作業を実行する組織。
部門: 作業指示を所有する部門。
資産グループ: 作業指示で指定されている資産グループまたは再作成可能品目。
資産: 作業指示に関連付けられている資産番号またはシリアル管理再作成可能品目。
活動: 資産に対して実行する活動。
注意: 一部の作業指示では、活動が割り当てられない場合があります。
作業指示タイプ: 作業指示のタイプ。
注意: 一部の作業指示では、作業指示タイプが割り当てられない場合があります。
このレポートには、選択した期間に完了した作業指示がリストされます。作業指示番号、作業指示タイプ、資産、資産グループ、活動、ステータス、部門、予定開始日と予定完了日、および実際完了日が表示されます。このレポートには、「作業指示完了」レポートの「完了作業指示」列からアクセスできます。「作業指示完了」レポートで作業指示番号を選択すると、Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示取引」ページが開きます。このレポートには、「作業指示完了」レポートの「完了作業指示」列からアクセス可能ですが、表示別が資産グループ、資産または活動の場合にかぎります。
列ヘッダーの詳細は、「「作業指示完了」レポート」を参照してください。
作業指示: 作業指示番号。
計画開始日: 作業指示の計画開始日。
予定完了日: 作業指示の予定完了日。
実際完了日: 作業指示の実際完了日。
このレポートには、遅延完了の作業指示の詳細がリストされます。作業指示番号、タイプ、資産、資産グループ、活動、ステータス、部門、予定開始日と予定完了日、実際完了日、および遅延日数が表示されます。このレポートには、「保守管理」ダッシュボード、および「作業指示完了」レポートと「遅延完了年齢」レポートからアクセスできます。作業指示番号を選択すると、Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示取引」ページにアクセスすることもできます。
列ヘッダーの詳細は、「「作業指示完了詳細」レポート」を参照してください。
ステータス: 作業指示のステータス。
遅延日数: 作業指示が予定を過ぎた日数。この日数は、実際完了日から予定完了日を減算した値です。結果は、カレンダ日に基づいた整数です。
このレポートには、予定を過ぎて完了した作業指示の件数が、遅延完了日数別に表示されます。このレポートには、「保守管理」ダッシュボードの「遅延完了年齢日数」グラフからアクセスできます。
列ヘッダーの詳細は、「「作業指示完了」レポート」を参照してください。
遅延完了日数: 作業指示予定完了日と実際完了日の間の日数。この列のデフォルトのラベルは、次のとおりです。
<1>
<2>
<3>
<4>
<5-9>
<10-14>
<15以上>
これらのラベルは変更可能なバケットです。管理者は、バケットを10個までカスタマイズでき、各バケットのサイズを変更できます。バケット・セット名は、保守管理 - 遅延年齢です。「バケットの設定」を参照してください。
遅延完了: 当該期間で遅延完了日数がx日以内の作業指示の数。これは、時間数ではなく、カレンダ日数に基づいた数値です。
増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた遅延完了の増減率。
合計パーセント: 各行で示される合計作業指示のパーセント。
このレポートには、次の3つのグラフが表示されます。
作業指示完了トレンド: このグラフには、完了作業指示件数の推移が表示されます。
期限内完了トレンド: このグラフには、期限内作業指示完了件数の推移が表示されます。
遅延完了パーセント・トレンド: このグラフには、遅延完了のパーセントの推移が表示されます。
列ヘッダーの詳細は、「「作業指示完了」レポート」を参照してください。
このレポートには、サービス要求の数、作業要求、要求に対する作業指示を開始するまでの平均時間、および作業指示完了までの時間が表示されます。選択した期間中に完了した作業指示に関連付けられているサービス要求が含まれます。サービス要求に関連付けられている作業指示が複数ある場合は、最新の完了作業指示が表示されます。さらに、ステータスが「完了」で、選択した期間中の完了作業指示に関連付けられている作業要求も表示されます。このレポートには、「保守管理」ダッシュボードからアクセスできます。デフォルトの表示別は資産グループで、デフォルトのソート順は要求から完了までの日数です。「要求」列の要求番号を選択すると、「要求から完了の詳細」レポートにアクセスできます。
列ヘッダーの詳細は、「「作業指示完了」レポート」を参照してください。
要求: 要求数。
要求増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた、現期間と前期間の間の要求数増減率。
応答(日数): 要求の作成から作業指示の作成までの平均期間(日数)。要求に関連付けられている作業指示が複数ある場合は、最早の作業指示が使用されます。
応答日数増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた、現期間と前期間の間の応答日数増減の絶対値。
要求から完了までの日数: 要求の作成から作業指示実際完了日までの平均期間(日数)。要求に関連付けられている作業指示が複数ある場合は、最新の完了日が使用されます。
要求から完了までの日数増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた、現期間と前期間の間の要求から完了までの日数増減の絶対値。
組織: 作業指示の保守組織。
部門: サービス要求または作業要求で指定された部門。
資産グループ: 作業要求で指定された資産の資産グループ。
資産: 作業要求の資産番号またはシリアル管理再作成可能品目。
要求タイプ: 要求のタイプ。作業要求またはサービス要求。
このレポートには、選択した期間に完了した関連作業指示がある要求がリストされます。要求番号、要求タイプ、要求に関連付けられている作業指示の数、資産詳細、重要度、開始日、応答日数および要求から完了までの日数が表示されます。このレポートには、「保守管理」ダッシュボードからアクセスできます。デフォルトのソート順は要求から完了(日数)です。「作業指示」列をクリックすると、「要求作業指示詳細」レポートにアクセスできます。
要求: サービス要求または作業要求の番号。
摘要: 要求の要約摘要。
要求タイプ: 要求のタイプ。サービス要求または作業要求。
作業指示: 要求に関連付けられている作業指示の件数。
資産: サービス要求または作業要求で指定された資産/シリアル管理再作成可能品目。
資産グループ: サービス要求または作業要求で指定された資産の資産グループ。
部門: 要求に割り当てられた部門。
要求重要度: 要求の重要度コード。
要求開始日: 要求の作成日。
応答日数: 作業要求作成日またはサービス要求障害日から作業指示作成日までの期間(日数)。
要求から完了までの日数: 作業要求作成日またはサービス要求障害日から作業指示完了日までの期間(日数)。
このレポートには、要求に関連付けられている作業指示の詳細がリストされます。作業指示番号、作業指示タイプ、活動、ステータス、予定開始日と予定完了日、および実際完了日が表示されます。このレポートには、「要求から完了の詳細」レポートからドリルできます。デフォルトのソート順は、実際完了日による降順です。作業指示番号をクリックすると、Oracle Enterprise Asset Managementの「作業指示取引」ページにアクセスできます。このページで、作業指示詳細を表示できます。
作業指示: 作業指示番号。
作業指示タイプ: 作業指示のタイプ。
活動: 実行対象の活動。
ステータス: 作業指示のステータス。
予定開始日: 作業指示の予定開始日。
予定完了日: 作業指示の予定完了日。
実際完了日: 作業指示の実際完了日。
このレポートには、要求件数の分布が、要求から完了までの日数別に表示されます。このレポートには、「保守管理」ダッシュボードからアクセスできます。このレポートではソート順は使用できません。「要求」列をクリックすると、「要求から完了の詳細」レポートにアクセスできます。
要求から完了までの日数: 要求の作成から作業指示完了までの日数。この列のデフォルトのラベルは、次のとおりです。
<1未満>
<1>
<2>
<3>
<4>
<5>
<6-9>
<10-14>
<15-19>
<20以上>
これらのラベルは変更可能なバケットです。管理者は、バケットを10個までカスタマイズでき、各バケットのサイズを変更できます。バケット・セット名は、「保守管理 - 要求から完了の分布」です。「バケットの設定」を参照してください。
要求: 要求数。
要求増減: 現期間と前期間の間の要求件数増減率。
合計パーセント: 現期間の要求合計に対する要求から完了までの特定日数グループに関する要求件数の比率。
このレポートには、次の3つのグラフが表示されます。
要求トレンド: このグラフには、ある期間の要求数が表示されます。
応答(日数)トレンド: このグラフには、ある期間の平均応答日数が表示されます。
要求から完了(日数): このグラフには、ある期間の要求から完了までの平均日数が表示されます。
期間: レポート・パラメータ「期間」で指定した期間。
要求: 期間内の要求数。
要求増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた、現期間と前期間の間の要求増減率。
応答(日数): 平均応答日数。
応答日数増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた、現期間と前期間の間の応答日数増減の絶対値。
要求から完了(日数): 要求から完了までの平均日数。
要求から完了までの日数増減: 「期間」および「比較」パラメータに基づいた、現期間と前期間の間の要求から完了までの日数増減の絶対値。
関連項目
Daily Business Intelligence for Maintenanceのキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の作業要求の概要に関する説明
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の作業要求ステータスに関する説明
『Oracle Enterprise Asset Management User's Guide』の作業要求の作成および更新に関する説明