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Oracle Order Managementインプリメンテーション・マニュアル
リリース11i
B25742-01
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Oracle Configuratorの設定要件

概要

この章では、Oracle Order Managementでコンフィギュレータにアクセスするための必須設定について説明します。Configure To Order(CTO)の実装の詳細は、『Oracle Configure To Orderインプリメンテーション・マニュアル』を参照してください。Order ManagementとCTO、ATO、PTOおよびキットとの統合と、これらの品目を履行まで処理する方法は、受注構成プロセスに関する項を参照してください。

コンフィギュレータ

「受注」ウィンドウでCTOプロセスとコンフィギュレータ・ウィンドウを使用するには、次の設定を完了しておく必要があります。

インストール・ステータス

コンフィギュレータ製品のステータスは、インストール完了モード(ステータス = I)である必要があります。

プロファイル「OM: 展開品目凍結方法」

このプロファイルでは、モデル、区分およびキットの展開品目が凍結される時期を指定します。凍結された展開品目は、再展開できません。このプロファイルの値は、次のとおりです。

プロファイル「BOM: UIマネージャのコンフィギュレータURL」

コンフィギュレータUIマネージャのURLを識別するプロファイルが正しいことを確認します。このプロファイルの設定は、OMでコンフィギュレータを識別するために使用されます。このプロファイルを確認するには、「システム管理者」→「プロファイル」→「システム」の順に選択して「システム」ウィンドウにナビゲートします。プロファイルの検索文字列として%BOM%URL%を使用してシステム・プロファイルの検索を実行します。このプロファイル名は変更されることがありますが、通常は、「BOM: UIマネージャのコンフィギュレータURL」です。

値が: “http://{URL}:{port}/{mount_point_for_configurator_servlet}/oracle.apps.cz.servlet.UiServlet“であることを確認します。中括弧({})内の値は適切な値と置換する必要があります。

注意: このプロファイルは、すべてのユーザーのORサイトに設定する必要があります。適切に設定されていない場合は、コンフィギュレータ画面が空白で表示されます。エラー・ログは記録されません。ただし、Java Consoleをオンにすると、無効なURLのエラーとして記録されます。

.dbcファイルの編集/作成

Oracle Configuratorを使用するには、データベース構成ファイル(.dbc)を特定のインストレーションにあわせて編集または作成する必要があります。.dbcファイルが$FND_TOP/secureディレクトリに存在し、<hostname>_<SID>.dbc (db_hostとSIDが適切な値に変更されていることを確認します)の形式であることを確認する必要があります。.dbcファイルが存在しない場合は、template.dbcを使用して、所定の形式でこのファイルを作成します。

他のアプリケーション製品に必要な設定に加えて、次の変更が必要です。

サポートされるのはOracleのThinドライバのみです。したがって、コメント解除します。

次の2行を追加し、カッコ(<>)内の項目を適切な値で置換します。

次の行をコメント解除し、"host_name"を適切な値で置換します。

次の行をコメント解除し、"port_number"を適切な値で置換します。

次の行をコメント解除し、"db_name"を適切な値で置換します。

参照

『Oracle Configurator Implementation Guide』