Oracle Receivablesユーザー・ガイド リリース12 E06003-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章のトピックは、次のとおりです。
重要: 現金主義会計を使用している場合、「売掛/未収金アーカイブおよびパージ」プログラムを使用することはできません。
大量の取引が発生するデータベースでは、サイズおよびメモリーの要件が急速に増加します。これは、オンラインとバックグラウンドの両方の処理に悪影響を及ぼす可能性があります。Receivablesでは監査証跡を保守するために大量の履歴データを保存しますが、このデータをオンラインで利用できるようにする必要はありません。アーカイブおよびパージ機能を使用すると、オンラインで不要になった取引を定期的に保存および削除して、データベース内の領域を再利用し、システム・パフォーマンスを向上できます。
ビジネス・ニーズに応じて、「ヘッダー・レベル」、「ヘッダーおよび明細レベル」、「ヘッダー、明細および配分レベル」のいずれかの詳細レベルでレコードをアーカイブできます。取引は、ユーザーが指定したパラメータに基づいてデータベースからパージされます。パージ・プロセスにより、適格な取引や、修正、クレジット、戻し処理、通話、販売実績、入金などの取引に関連するすべての活動が削除されます。
たとえば、次の図では、請求書Aは入金1で支払われ、入金1は請求書Bの一部も支払っています。入金2は、請求書Bの残高の支払に使用されます。また、請求書Bは請求書Cを持つ取引約定に消し込まれます。請求書Cは入金3およびクレジット・メモで支払われます。これらの取引はすべて、関連取引の単一チェーンのメンバーであるとみなされます。メンバーがパージ基準を満たしていない場合、「アーカイブおよびパージ」プログラムはチェーン全体を拒否します。
関連取引のチェーン
「アーカイブおよびパージ」プログラムを実行する前に、この項全体を読むことが重要です。「アーカイブおよびパージ」では、データベースから取引情報が削除されるため、ここでは、すべての重要な情報とレポートを将来使用できるようにするために実行する必要があるステップについて説明します。
関連項目
標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムを実行する前に、システムを準備するために次のステップを実行します。これらのステップにより、「アーカイブおよびパージ」を実行するときに、Receivablesから重要なデータが削除されないようになります。
新規アーカイブおよびパージの呼出プロセスを実行する前に、これらのステップをすべて実行する必要はありません。ステップがオプションで、このプログラムに不要な場合は、ステップの説明に記載されています。
アーカイブ表の消去(標準の「アーカイブおよびパージ」のみ)
アーカイブ/パージ・プログラムは、実行前にアーカイブ表が消去されていることを確認します。表が消去されていない場合はエラーが表示され、処理は停止します。次の表をチェックして、表が空であることを確認します。
AR_ARCHIVE_HEADER
AR_ARCHIVE_DETAIL
システム上にユーザーが存在しないことを確認(標準の「アーカイブおよびパージ」のみ)
アーカイブ/パージ・プログラムが実行されるのは、他のユーザーがシステムにアクセスしていない場合のみです。プログラムでは、その処理中に他のコンカレント・プロセスを実行できないことを確認します。ただし、パージの準備ステップを開始してからアーカイブ/パージを開始するまでの間に、他のコンカレント・プログラムが実行されないようにする必要があります。
Oracle Sales Compensationインタフェースの実行
Oracle Sales Compensationを使用する場合、Oracle Sales Compensationオープン・インタフェースを実行して、パージ前に次のReceivables表から情報をコピーする必要があります。
RA_CUSTOMER_TRX
RA_CUSTOMER_TRX_LINES
RA_CUSTOMER_TRX_LINES_SALESREPS
Intrastatの実行
パージしている期間の移動統計レコードが当局に報告されていることを確認します。
欧州連合(EU)の設立に伴い、加盟国の国境が撤廃されました。これにより、商品の移動方法、および移動される商品の種類に関する貿易統計の収集が廃止されました。EUでは、以前の方法が、EU内の企業がEU加盟国間の貿易に関する移動統計を収集する必要があるという「Intrastat」に置き換えられました。
Oracle Applicationsでは、移動統計は出荷情報に関連付けられ、自動インボイスからReceivablesに渡されます。EU要件を満たすために使用されるIntrastatレポートは、Receivables内の請求書情報からデータを導出します。したがって、移動情報を当局に報告するまで、移動統計に関連付けられた請求書情報を削除することはできません。通常、これは毎月実行されますが、交渉済期間で実行することもできます。
自動インボイス表が空であることを確認(オプション、ただし推奨)
自動インボイス表のレコードの影響を受ける取引をパージしないように、次の自動インボイス・インタフェース表が空であることを確認します。
RA_INTERFACE_LINES
RA_INTERFACE_SALESCREDITS
RA_INTERFACE_DISTRIBUTIONS
これらの表が作成された場合は、自動インボイスを実行し、アーカイブ/パージ・プログラムを実行する前にこれらの表が消去されるようにします。
ロックボックス表が空であることを確認(オプション、ただし推奨)
ロックボックス表のレコードの影響を受ける取引をパージしないように、ロックボックス暫定表が空であることを確認します。
AR_PAYMENTS_INTERFACE
この表が作成された場合は、ロックボックス検証処理の発行を実行し、アーカイブ/パージ・プログラムの実行前にエラーなしで処理が実行されるようにします。
クイック入金表が空であることを確認(オプション、ただし推奨)
クイック入金表のレコードの影響を受ける取引をパージしないように、次のクイック入金表が空であることを確認します。
AR_INTERIM_CASH_RECEIPTS
AR_INTERIM_CASH_RECEIPT_LINES
これらの表が作成された場合は、アーカイブ/パージ・プログラムを実行する前にクイック入金転記を実行する必要があります。
税金レポートの実行
特定の税金レポートでは、データベースに格納されていない値が導出されます。このようなレポートは、取引がパージされている期間の正確なデータを導出できません。したがって、これらのレポート内のデータが税務監査で必要になる可能性があるため、パージしている期間にこれらのレポートを実行し、将来使用できるように出力を保存する必要があります。
税金タイプがUS売上税の場合は、次のものを実行します。
修正台帳
その他入金台帳
GL勘定別売上仕訳
U.S.売上税レポート
税金タイプがVATの場合は、次のものを実行します。
修正台帳
付加価値税(VAT)登録番号が0の顧客、およびVAT登録番号がない顧客
その他入金台帳
GL勘定別売上仕訳
税金消込レポート
VAT例外レポート
データベースのバックアップ
Receivablesからレコードをパージする前に、安全のためにデータベースをバックアップする必要があります。また、バックアップの整合性も確認する必要があります。
関連項目
標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムのサイクルは、選択および検証、アーカイブ、パージ、ファイルへのコピー(オプション)の4つのプロセスに分けられます。選択および検証プロセスとアーカイブ・プロセスでは、「アーカイブ-プレビュー」プログラムが作成されます。このプログラムは、ユーザーが指定した基準を使用して該当する取引を選択し、取引チェーンを識別するためにデータを検証した後、この情報をアーカイブ表に格納します。「パージ」プログラムでは、アーカイブ表の情報を使用してデータベース表から該当する取引が削除されます。または、「アーカイブおよびパージ」プログラムを使用して、選択および検証、アーカイブおよびパージの各プロセスをまとめて実行することもできます。最終プロセスでは、アーカイブ・データを個別の記憶媒体に転送します。「ファイルへのアーカイブ」プログラムを使用すると、アーカイブ情報をフラット・ファイルに書き込むことができます。または、AR_ARCHIVE_HEADER表およびAR_ARCHIVE_DETAIL表をエクスポートし、独自のアーカイブ表にインポートすることもできます。
すべての準備ステップが完了した後、「要求」ウィンドウから「アーカイブ-プレビュー」、「パージ」、「アーカイブおよびパージ」および「ファイルへのアーカイブ」の各プログラムを実行します。これらのプログラムはそれぞれ個別のプロセスとして実行できますが、「アーカイブ-プレビュー」または「アーカイブおよびパージ」プログラムによってアーカイブ表が作成されるまで、「パージ」および「ファイルへのアーカイブ」プログラムを実行することはできません。さらに、「要求」ウィンドウから「アーカイブ-再起動」プログラムおよびレポートのアーカイブを実行できます。
新規アーカイブおよびパージの呼出プロセスには、すべてのプロセスが標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムとして含まれますが、パージに選択された項目のプレビュー・レポート、またはアーカイブ詳細/要約レポートは生成されません。このプロセスでは、ユーザーが入力した基準に基づいて項目が選択され、パージの要件を満たすことが確認されます。その後、取引がパージされ、アーカイブおよびパージに使用できる次の取引に移ります。パージできなかった取引およびパージされた項目に関する情報がログ・ファイルに書き込まれます。このファイル名は、コンカレント要求IDと同じです。
変数 | 摘要 |
---|---|
アーカイブ-プレビュー | 「アーカイブ-プレビュー」プログラムは、パージ・パラメータを満たす取引を選択および検証し、取引情報をアーカイブ表にコピーします。アーカイブ表が作成された後、レポートが自動的に生成されます。このレポートの詳細のレベルは、「アーカイブ-プレビュー」プログラムを開始したときに選択したパラメータによって決まります。 |
パージ | パージ・プロセスは、パージ適格取引データをパージします。このプログラムを実行するには、最初に「アーカイブ-プレビュー」プログラムを実行し、適格な取引を識別して、AR_ARCHIVE_PURGE_INTERIMにIDを格納する必要があります。
警告: 「アーカイブ-プレビュー」の開始後、システムで作業するユーザーがいない場合のみ、「パージ」プログラムを実行します。これは、「アーカイブ-プレビュー」がAR_ARCHIVE_PURGE_INTERIMに格納されたIDを再検証しないためです。 |
アーカイブおよびパージ | 「アーカイブおよびパージ」プログラムは、アーカイブ表を作成し、取引情報を1つのステップでパージします。「アーカイブ-プレビュー」の開始後、システムで作業するユーザーがいるかどうか判断できない場合、「アーカイブ-プレビュー」の後にこのプログラムを実行することもできます。 |
ファイルへのアーカイブ | アーカイブ表をフラット・ファイルにコピーする目的で使用できるオプション・プログラムです。 |
アーカイブ-再起動 | このプログラムは、「アーカイブ-プレビュー」または「アーカイブおよびパージ」が失敗した場合にエラー処理に使用されます。このプログラムを使用すると、アーカイブ/パージが選択および検証フェーズを完了した後、アーカイブ・フェーズで失敗した場合に、システムですべてのパージ候補が再検証されるのを防ぐことができます。「アーカイブ-再起動」により、アーカイブ・ヘッダーおよび詳細表が消去され、アーカイブ・レポートが発行されます。「アーカイブ-再起動」プログラムを発行する場合、「アーカイブ・レベル」、「要約レポートのみ」、「ワーカー数」、「コミット・サイズ」および「アーカイブID」の各パラメータを指定する必要があります。 |
アーカイブ要約レポート | レポートを「アーカイブおよびパージ」または「アーカイブ-プレビュー」プログラムから発行したときに失敗した場合、「要求」ウィンドウからこのレポートを手動で発行します。このレポートを発行して、前のアーカイブ/パージ実行の要約情報を確認することもできます。「アーカイブ要約レポート」には、AR_ARCHIVE_CONTROL表に基づいてパージ用に選択された取引の金額および件数が含まれます。「アーカイブ要約レポート」プログラムを発行する場合、「アーカイブID」を指定する必要があります。 |
アーカイブ詳細レポート | レポートを「アーカイブおよびパージ」または「アーカイブ-プレビュー」プログラムから発行したときに失敗した場合、「要求」ウィンドウからこのレポートを手動で発行します。「アーカイブ詳細レポート」には、前述の要約情報の顧客別内訳が含まれます。このレポートはAR_ARCHIVE_HEADER表に基づきます。「アーカイブ詳細レポート」プログラムを発行する場合、「アーカイブID」を指定する必要があります。 |
新規アーカイブおよびパージの呼出プロセス | 「要求」ウィンドウからこのプログラムを手動で発行します。ユーザーは、このプログラムを実行するためにシステムからログオフする必要はありません。このオプションでは、前受/預り金、約定金額、その他入金、またはこれらの取引にリンクされた項目はパージされません。このオプションでは、アーカイブ・パージ詳細または要約レポートは作成されません。かわりに、プログラムによりパージ・プロセスに関する情報がログ・ファイルに書き込まれます。 |
通常のアーカイブ/パージ・プロセスのステップは次のとおりです。
ユーザー職責の変更
アーカイブ/パージ・プログラムは、ARアーカイブ・パージ・ユーザー職責を持つユーザーのみが使用できます。
「アーカイブ-プレビュー」の実行(標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムのみ)
「アーカイブおよびパージの実行」ウィンドウで、「アーカイブ-プレビュー」プログラムを選択します。「アーカイブ-プレビュー」プログラムを実行する場合、次のパラメータの値を指定する必要があります。
GL記帳日タイプ(必須、デフォルト)
アーカイブ期間(必須)
未回収売掛金のみ(必須、デフォルト)
転記可能明細のみ(必須、デフォルト)
顧客名 (オプション)
アーカイブ・レベル(必須)
要約レポートのみ(必須、デフォルト)
ワーカー数(必須、デフォルト)
コミット・サイズ(必須、デフォルト)
パラメータの詳細は、「アーカイブおよびパージ・パラメータ」を参照してください。
アーカイブ・レポートの検討(標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムのみ)
「アーカイブ-プレビュー」プログラムの実行中に生成されたアーカイブ・レポートを使用して、取引の件数および金額を検討します。レポートの総合計はゼロになります。
このレポートはパージ用に選択された取引に基づいており、AR_ARCHIVE_PURGE_INTERIM表に格納されます。
データベース表のパージ
「アーカイブおよびパージの実行」ウィンドウに戻り、「名称」フィールドに「パージ」と入力して、パージ・プログラムを開始します。表AR_ARCHIVE_PURGE_INTERIM内のデータに基づいてデータベースから取引情報が削除されます。「パージ」プログラムでは、次のパラメータが指定されます。
ワーカー数(必須、デフォルト)
アーカイブID(必須)
パラメータの詳細は、「アーカイブおよびパージ・パラメータ」を参照してください。
パージ・プログラムでは、アーカイブ・レポートと同じアーカイブ表情報が使用され、2つのレポートは同じになるため、レポートは生成されません。
重要: 「アーカイブ-プレビュー」と「パージ」の一貫性を確保するために、その間にシステムで作業するユーザーがいないようにします。
「アーカイブ-プレビュー」の開始後、システムで作業するユーザーがいるかどうか判断できない場合、「パージ」ではなく「アーカイブおよびパージ」を実行できます。このプログラムを実行する前に、アーカイブ表を消去する必要があります。このプログラムのパラメータは、「アーカイブ-プレビュー」プログラムと「パージ」プログラムのパラメータを結合します。
格納場所へのアーカイブ・データの移動
「アーカイブおよびパージの実行」ウィンドウから、「ファイルへのアーカイブ」プログラムを選択し、<user id.request id>というファイル名で標準出力ディレクトリ(AR_TOP/out)内のファイルにアーカイブ・データを移動します。
警告: AR_TOP/outディレクトリから適切な記憶域にアーカイブ出力を移動するようにしてください。移動しないと、システム管理者が出力ディレクトリを消去したときに出力が削除されます。
重要: アーカイブ・データは参照専用です。データを記憶域に移動した後、Oracle Receivablesに戻してその他の処理を実行することはできません。
アーカイブ表の消去
アーカイブ・データを格納した後、次のパージを実行する前にアーカイブ表を消去する必要があります。アーカイブ表を消去するには、次の表でSQLのTRUNCATEコマンドを使用します。
AR_ARCHIVE_HEADER
AR_ARCHIVE_DETAIL
重要: このステップの次の情報は、標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムには該当しますが、新規アーカイブおよびパージの呼出プロセスには該当しません。
次にアーカイブ/パージ・プログラムを実行したときに、次の表は自動的に消去されます。ただし、これらの表をここで切り捨てることもできます。TRUNCATEコマンドはこれらの表を効率的に消去でき、次のアーカイブ/パージ・プロセスで時間を節約できます。
AR_PURGE_TRX_AUX
AR_PURGE_REC_AUX
AR_ARCHIVE_PURGE_LOG
AR_ARCHIVE_PURGE_INTERIM
AR_PURGE_OE_EXCEPTIONS
TRUNCATEコマンドは、表からすべての行を削除します。
警告: TRUNCATE文をロールバックすることはできません。
データベースの再編成
データベースをパージした後、データベース管理者(DBA)がデータのパージ元の表や索引をエクスポートおよびインポートできるように、DBAに連絡する必要があります。これらのオブジェクトを再作成することで、表領域内で各オブジェクトが使用するメモリーを節減し、システムのパフォーマンスを向上できます。
関連項目
取引: 取引および取引に関連するすべての活動(修正、クレジット、戻し処理、通話、販売実績、入金など)は、次の基準を満たす必要があります。
すべての取引をGLに転記する必要があります。取引に関連するすべてのレコードにGL転記日がある場合、取引は転記されるとみなされます(「転記可のみ」パラメータが「No」に設定されている場合、これは転記対象ではない取引には適用されません)。
標準の「アーカイブおよびパージ」プログラム: 取引約定に消し込まれる取引は、取引約定がクローズされるまでパージ対象ではありません。取引約定残高(または、前受/預り金の場合は前受/預り金残高)がゼロの場合、取引約定はクローズ済とみなされます。
新規アーカイブおよびパージの呼出: 取引約定に消し込まれる取引は、パージ対象ではありません。
「GL記帳日タイプ」パラメータの値:
請求書GL記帳日: 請求書GL記帳日はすべて、指定された期間の終了日より前である必要があります。
入金GL記帳日: 入金GL記帳日はすべて、指定された期間の終了日より前である必要があります。
全GL記帳日: 選択したすべての取引のGL記帳日は、指定した期間の終了日より前である必要があります。
注意: 転記の対象ではない取引を含めるように選択した場合、「GL記帳日タイプ」パラメータは適用されません。この場合、日付のチェックには取引日が使用されます。このパラメータは、標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムにのみ適用されます。
すべての取引をクローズする必要があります(たとえば、支払計画には未払額はありません)。売掛金にオープンではない取引を含めるように選択した場合、これは適用されません。これらの取引には支払計画がないため、チェックされません。
取引が入金の場合、戻し処理された未消込入金(取引には関連付けられません)でないかぎり、パージ対象の取引に関連付ける必要があります。
取引が入金の場合、完全に消し込むか、消込を取り消して戻し処理する必要があります。たとえば、最新のAR_CASH_RECEIPT_HISTORYレコードのステータスは、「Cleared」、「Risk_Eliminated」または「Reversed」である必要があります。または、デビット・メモ戻し処理の場合、戻し処理日はNULLにできません。
すべての取引は、ユーザーが指定したパージ・パラメータを満たす必要があります。
その他入金は特定の顧客に関連していないため、すべての顧客に対してアーカイブ/パージを実行しないかぎりパージされません。
取引がクローズとみなされるために満たす必要がある一般的なルールを次に示します。
変数 | 摘要 |
---|---|
請求書 | 入金、クレジット・メモ、承認済修正または前受/預り金の1つ以上の消込により、請求書残高はゼロになります。 |
デビット・メモ | 入金、クレジット・メモまたは承認済修正の1つ以上の消込により、デビット・メモ残高はゼロになります。 |
クレジット・メモ | クレジット・メモ残高は、請求書、デビット・メモ、チャージバックまたは入金の1つ以上に完全に消し込まれます。 |
チャージバック | チャージバックは、入金、クレジット・メモまたは承認済修正に完全に消し込まれます。 |
前受/預り金 | 前受/預り金残高および取引約定残高は、1つ以上の請求書に完全に消し込まれます。 |
約定金額 | 取引約定残高は、1つ以上の請求書で完全にカバーされます。 重要: 「新規アーカイブおよびパージの呼出」プログラムは、前受/預り金、約定金額、その他入金またはこれらの取引にリンクされた項目をパージしません。 |
入金 | 入金残高は、請求書、デビット・メモ、クレジット・メモ、チャージバック、前受/預り金の1つ以上に完全に消し込まれます。入金が消し込まれず戻し処理された場合、パージ対象になります。 |
修正 | 承認され、請求書、デビット・メモまたはクレジット・メモに消し込まれます。 |
バッチは取引チェーンの一部とはみなされないため、バッチの一部である取引ではバッチ内にパージ可能でない取引が存在しても、パージされる可能性があります。バッチに関連付けられた取引すべてがパージされる場合、バッチはパージ対象になります。バッチのパージ前に、一部の取引を削除するバッチを検討できます。この場合、バッチの「一部パージ済」チェック・ボックスが選択され、バッチの「管理合計」フィールドは残高不一致になります。これは、「管理合計」セクションの「実件数」フィールドと「金額」フィールドにパージ済取引データが含まれないためです。
Oracle Projectsに関連する取引は、デフォルトではパージされません。ただし、パージされるプロジェクト関連取引の基準を追加すると、このデフォルトを上書きできます。たとえば、プロジェクトから発生した後にクローズされ、追加の活動のために再オープンされることはないプロジェクト関連取引をパージできます。
注意: Oracle Projects内の取引はパージされません。
Oracle Project Accountingが提供するReceivables請求書パージ・クライアント機能拡張にロジックを追加することで、パージ対象請求書について独自の基準を指定します。まず、クライアント機能拡張に含めるロジックを決定します。次に、パッケージpa_ar_trx_purge内のPL/SQL関数client_purgeableにロジックを追加してテストします。この関数は、Oracle Project Accounting install/sql/ディレクトリ内のファイルPAXARPGB.plsにあります。Oracle Project·Accountingは、client_purgeable関数にcustomer_trx_idパラメータを提供します。
Oracle Order Management内のオープン返品明細で参照されている場合、取引はパージされません。また、Oracle Order Management内のオープン受注明細で参照される取引約定はパージできません。これを行うためには、アーカイブ/パージ・プロセスでは、オープン受注の取引IDを保持するビューSO_OPEN_ORDER_INVOICE_REF_Vおよび表AR_PURGE_OE_EXCEPTIONSを使用します。パージ・プログラムは、パージ・プロセスから取引を削除するためにこれらを基準として使用します。詳細は、「アーカイブ表」を参照してください。
「イベント基準の収益管理」が有効になっており、回収可能性分析が進行中の場合、取引はパージされません。Receivablesでは、AR_DEFERRED_LINES_ALL表のLINE_COLLECTIBILITY_FLAGを使用して、回収可能性分析のステータスが判断されます。
Cash Management内の関連する銀行取引明細書レコードがパージされるまで、Cash Managementで消し込まれた入金をReceivablesでパージすることはできません。
Receivablesには、サード・パーティ・アプリケーションと統合したり、ユーザーが定義した基準に基づいて取引をパージ選択から除外、またはパージ選択に追加できるクライアント機能拡張が用意されています。
パッケージarp_trx_purge内のPL/SQL関数trx_purgeableをカスタマイズして、基準を指定します。この関数は、Receivables install/sql/ディレクトリ内のファイルARPUPRGB.plsにあります。Receivablesは、デフォルトでtrueの値を返すtrx_purgeable関数にパラメータcustomer_trx_idを提供します。パージ対象外取引のcustomer_trx_idに対してfalseの値を返すロジックを追加する必要があります。
関連項目
「アーカイブおよびパージ」プログラムは、次の表から取引データを削除します。
AR_ACTION_NOTIFICATIONS
AR_ADJUSTMENTS
AR_BATCHES
AR_CALL_ACTIONS
AR_CASH_RECEIPTS
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY
AR_CORRESPONDENCE_PAY_SCHED
AR_CUSTOMER_CALL_TOPICS
AR_DEFERRED_LINES_ALL
AR_LINE_CONTS_ALL
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS
AR_NOTES
AR_PAYMENT_SCHEDULES
AR_RATE_ADJUSTMENTS
AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS
AR_TRANSMISSIONS
RA_BATCHES
RA_CUSTOMER_TRX
RA_CUSTOMER_TRX_LINES
RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST
RA_CUST_TRX_LINE_SALESREPS
AR_CORRESPONDENCES
AR_DISTRIBUTIONS
関連項目
「アーカイブおよびパージ」プログラムには、取引情報をアーカイブするための3つのレベルの詳細が用意されています。取引のヘッダー・レベル・データのみ、ヘッダーおよび明細レベルのデータ、またはヘッダー、明細および配分データをアーカイブできます。
アーカイブされた取引は、AR_ARCHIVE_HEADER表およびAR_ARCHIVE_DETAIL表に格納されます。ヘッダー表には、取引(請求書、クレジット・メモまたはデビット・メモ、約定金額、前受/預り金、チャージバックおよび対顧客勘定クレジット)、入金および修正の3つのタイプのレコードが格納されます。詳細表に格納されるレコードは、これらのヘッダー・レコードに関連します。
次の図は、これらの2つの表に含まれるレコード間の関係を示しています。
注意: アーカイブするように選択した詳細のレベルに関係なく、このプログラムのパージ部分により、選択した取引のすべてのレコード、および関連するすべての取引が削除されます。
様々なレベルの取引データのアーカイブ
前述の図に関するノート:
ヘッダー・レコードは、transaction_classおよびtransaction_idを使用して詳細レコードに関連付けられます。詳細レコードは、タイプ「REC」のクレジット・メモ消込、取引明細および配分です。
AR_ARCHIVE_DETAIL内の明細レコードは、transaction_class、transaction_idおよびtransaction_line_idを使用して同じ表内の配分に関連付けられます。
AR_ARCHIVE_HEADER内の「related」列は、クレジット・メモの場合はクレジット取引、請求書の場合は消込済取引約定(該当する場合)を示します。
取引明細の場合、AR_ARCHIVE_DETAILの「related」列は、取引に消し込まれたクレジット明細および取引約定明細(該当する場合)を示します。
クレジット・メモ消込の場合、AR_ARCHIVE_DETAILの「related」列はクレジット取引を示します。
様々なレベルの入金データのアーカイブ
前述の図に関するノート:
ヘッダー・レコードは、transaction_classおよびtransaction_idを使用して詳細レコードに関連付けられます。詳細レコードは、入金消込、入金履歴レコードおよびその他入金配分です。
その他入金配分は、配分レベル・アーカイブ用にのみ格納されます。
その他のレコードは、明細レベル・アーカイブ用には格納されません。
入金消込の場合、AR_ARCHIVE_DETAILの「related」列は入金に消し込まれた取引を示します。
様々なレベルの修正データのアーカイブ
前述の図に関するノート:
ヘッダー・レコードは、transaction_classおよびtransaction_idを使用して詳細レコードに関連付けられます。
AR_ARCHIVE_DETAILの「related」列は、AR_ARCHIVE_HEADERの修正取引を示します。
その他の列は、配分レベル・アーカイブ用には格納されません。
選択したアーカイブ・レベルに応じて、様々なタイプおよび数のレコードが格納されます。また、配分レベル・アーカイブの場合、明細レベル・レコードに追加の列が移入されます。
各アーカイブ・レベルに対して作成されるレコードを確認するには、次の表を使用します。
レベル | 格納表 | アーカイブされるレコード数 |
---|---|---|
ヘッダー | AR_ARCHIVE_HEADER | 取引、入金および修正ごとに1レコード |
ヘッダー | AR_ARCHIVE_DETAIL | クレジット・メモおよび入金消込ごとに1レコード |
ヘッダー | AR_ARCHIVE_DETAIL | 最新のAR_CASH_RECEIPT_HISTORYレコードに対して1レコード |
ヘッダーおよび明細 | AR_ARCHIVE_DETAIL | 取引明細ごとに1レコード |
ヘッダーおよび明細 | AR_ARCHIVE_DETAIL(「ヘッダー・レベル」を参照) | 修正ごとに1レコードと複数のヘッダー・レベル・レコード |
ヘッダー、明細および配分 | AR_ARCHIVE_DETAIL | 取引配分ごとに1レコード |
ヘッダー、明細および配分 | AR_ARCHIVE_DETAIL | その他資金配分ごとに1レコード |
ヘッダー、明細および配分 | AR_ARCHIVE_DETAIL(「ヘッダーおよび明細レベル」を参照) | 前述の明細レコードでアーカイブされた追加の会計関連列と複数のヘッダーおよび明細レベル・レコード |
各レベルにアーカイブされるすべての列の詳細なリストは、「アーカイブ表」を参照してください。
関連項目
次の表は、アーカイブ/パージ・プロセスの一部としてパージされ、アーカイブされない取引情報を示しています。この情報を保存する必要がある場合は、パージを実行する前に必要な情報をコピーします。
アーカイブされない情報 | ソース表 |
---|---|
売上情報 | RA_CUST_TRX_LINE_ SALESREPS |
通話およびすべての関連情報 | AR_ACTION_NOTIFICATIONS AR_NOTES AR_CALL_ACTIONS AR_CUSTOMER_CALL_TOPICS |
督促状に関する請求書および通信情報 | AR_CORRESPONDENCE_PAY_SCHED AR_CORRESPONDENCES |
詳細支払計画情報 | AR_PAYMENT_SCHEDULES |
通貨換算修正 | AR_RATE_ADJUSTMENTS |
未計上修正 | AR_ADJUSTMENTS (ステータス= 'U') |
現金主義会計情報 | AR_CASH_BASIS_ DISTRIBUTIONS |
重要: (「システム・オプション」ウィンドウで定義されている)会計処理基準が現金主義の場合、アーカイブ/パージ・プログラムを使用しないでください。
関連項目
アーカイブ/パージ・プログラムを発行すると、Receivablesではログ表AR_ARCHIVE_PURGE_LOGにメッセージを挿入することで、プロセスのステータスが追跡されます。これらのメッセージは、ステータス・メッセージかエラー・メッセージのいずれかです。
ステータス・メッセージは、アーカイブ/パージ・プロセス内でモジュールの開始または完了などの別のイベントが発生する際に、ログ表に挿入されます。アーカイブ/パージ・プロセスを構成するモジュールは、汎用的な複数のステータス・メッセージを作成する制御モジュールによって発行されます。
エラー・メッセージは、モジュールが失敗したときにログ表に挿入されます。その後、そのエラー・メッセージを使用して正しいプログラムを再起動し、正常に完了したプロセスを繰り返さないようにできます。
アーカイブ/パージの進行状況を2つの方法で監視できます。「コンカレント要求の表示」ウィンドウを使用するか、またはSQL*Plusを使用してAR_ARCHIVE_PURGE_LOG表およびAR_ARCHIVE_CONTROL表にアクセスする方法です。
アーカイブ/パージ実行の処理中に、複数のコンカレント要求が発行されます。たとえば、「アーカイブ-プレビュー」を発行すると、制御モジュールの親コンカレント要求がArchive-Previewという名前で発生します。この要求は、選択および検証プロセス、アーカイブ、レポートなどに対する要求を発行します。これらの子要求は順番に発行されるため、各子要求が正常に完了するのを確認することで、アーカイブ/パージの進行状況を監視できます。すべての子要求が正常に完了すると、AR_ARCHIVE_PURGE_LOG内のすべてのメッセージが親要求のレポート出力ファイルに書き込まれます。
各要求の進行状況をより詳しく監視するには、SQL*Plusを使用してAR_ARCHIVE_PURGE_LOG表に直接アクセスできます。次のコマンドを使用して、SQL*Plusにログオンしたディレクトリのlog.lstというファイルにログ表の内容を書き込みます。
spool log
COLUMN MESSAGE format A50
select MESSAGE, TIME
from AR_ARCHIVE_PURGE_LOG;
spool off
その後、このファイルを確認して進行状況をチェックできます。
コンカレント要求の1つが失敗した場合も、ログ表に直接アクセスする必要があります。AR_ARCHIVE_PURGE_LOGにアクセスし、表の最新のメッセージの内容を確認できます。これは、プログラムが失敗する前に挿入された最終エラー・メッセージになります。このエラーと次のエラー・メッセージのリストを照合し、次に実行する一連の処理を決定できます。
コンカレント・マネージャに問題がある場合、AR_ARCHIVE_CONTROL表にアクセスすることで各コンカレント要求のステータスを表示できます。次のコマンドを使用して、SQL*Plusにログオンしたディレクトリに現在のアーカイブ/パージ実行のステータス情報を含むcontrol.lstというファイルを作成します。
spool control
select request_id, status
from AR_ARCHIVE_CONTROL
WHERE archive_id = '<current archive_id in the format RRMMDDHHMISS>';
spool off
これらの表を作成する方法の詳細は、後半にある表の説明を参照してください。
次の表では、メッセージはモジュール別にグループ化されています。各表には、メッセージ・ログに表示されるメッセージ、およびメッセージの説明が記載されています。
次の表は、制御モジュールのステータス・メッセージを示しています。
メッセージ | メッセージの説明 |
---|---|
AR_ARCHIVE_CONT_START | 「<program_name>を開始します。」このメッセージは、制御モジュールが新しいプログラムを開始するたびに使用されます。 |
AR_ARCHIVE_SUB_START | 「<program_name>処理をコールしています」。このメッセージは、制御モジュールが各子プログラムをコールするときに表示されます。 |
AR_ARCHIVE_REQ_SUB | 「コンカレント要求<request_id>が実行依頼されました。」このメッセージは、制御モジュールが各子プログラムのコンカレント要求を実行依頼したときに表示されます。 |
AR_ARCHIVE_REQ_TERM | 「要求: <request_id> 完了/エラー発生」。このメッセージは、前述の要求のステータスを返します。 |
AR_ARCHIVE_ERROR | <function_name> <error_message> <error_code>。このメッセージは、前述の要求がエラーを返した場合に表示されます。エラーが発生し、技術的なエラー・コード(例: PL*SQLエラー)が返される場合は、ファイル内の最終メッセージになります。このメッセージが表示された場合は、システム管理者またはサポートに連絡してください。 |
AR_ARCHIVE_SUB_COMP | 「<program_name>処理完了」。このメッセージは、コールされた各子プロセスの最終メッセージです。 |
AR_ARCHIVE_CONT_COMP | 「<program_name>が完了しました。」このメッセージは、すべての処理が完了したときに最後に表示されます。 |
次の表は、選択モジュールのステータス・メッセージを示しています。
メッセージ | メッセージの説明 |
---|---|
AR_ARCHIVE_START_SEL | 「データ選択を開始しています」 |
AR_ARCHIVE_PUR_INT | 「小計表と補助表をパージしています」 |
AR_ARCHIVE_RETR_TRX | 「取引情報を検索しています」 |
AR_ARCHIVE_TRX_LOAD | 「<count>件の対象取引がAR_PURGE_TRX_AUXにロードされました。」 |
AR_ARCHIVE_RETR_REC | 「入金額を検索しています」 |
AR_ARCHIVE_REC_LOAD | 「<count>件の入金額がAR_PURGE_REC_AUXにロードされました。」 |
AR_ARCHIVE_COUNT | 「補助表に<count>行ロードされました。」このメッセージは、10,000行ごとに表示されます。 |
AR_ARCHIVE_COMP_SEL | 「データ選択完了」 |
AR_ARCHIVE_CONTEXT | 「プロジェクトのコンテキストは<PA_transaction_flexfield_context>です」。このメッセージは、PAがインストールされている場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_START_CYC | 「データを検証しています」 |
AR_ARCHIVE_COMP_CYC | 「チェック完了」 |
AR_ARCHIVE_INS_INT | 「AR_ARCHIVE_PURGE_INTERIMに挿入しています」 |
次の表は、アーカイブ・モジュールのステータス・メッセージを示しています。
メッセージ | メッセージの説明 |
---|---|
AR_ARCHIVE_ARC_START | 「アーカイブしています」 |
AR_ARCHIVE_ARC_TRX | 「取引ID範囲をアーカイブしています: <id_low> - <id_high>」 |
AR_ARCHIVE_ARC_TRX_C | 「取引ID範囲のアーカイブを終了: <id_low> - <id_high>」 |
AR_ARCHIVE_ARC_COMP | 「アーカイブ完了」 |
AR_ARCHIVE_REP_START | 「アーカイブ・レポートを実行しています」 |
AR_ARCHIVE_REP_COMP | 「レポートのアーカイブ完了」 |
次の表は、パージ・モジュールのステータス・メッセージを示しています。
メッセージ | メッセージの説明 |
---|---|
AR_ARCHIVE_PUR_START | 「パージしています」 |
AR_ARCHIVE_PUR | 「取引/入金/バッチID範囲をパージしています: <id_low> - <id_high>」 |
AR_ARCHIVE_PUR_C | 「取引/入金/バッチID範囲のパージを終了: <id_low> - <id_high>」 |
AR_ARCHIVE_PUR_COMP | 「パージ完了」 |
エラー・メッセージ: アーカイブ/パージ・プログラムを発行すると、次の表のレコードが削除されます。
AR_PURGE_TRX_AUX
「アーカイブ-プレビュー」および「アーカイブおよびパージ」の前に、この表のレコードが削除されます。
AR_PURGE_REC_AUX
「アーカイブ-プレビュー」および「アーカイブおよびパージ」の前に、この表のレコードが削除されます。
AR_ARCHIVE_PURGE_INTERIM
「アーカイブ-プレビュー」および「アーカイブおよびパージ」の前に、この表のレコードが削除されます。
AR_PURGE_OE_EXCEPTIONS
「アーカイブ-プレビュー」および「アーカイブおよびパージ」の前に、この表のレコードが削除されます。
AR_ARCHIVE_PURGE_LOG
「アーカイブ-プレビュー」および「アーカイブおよびパージ」の前に、この表のレコードが削除されます。
AR_ARCHIVE_HEADER
「アーカイブ-再起動」の前にこの表のレコードが削除されます。
AR_ARCHIVE_DETAIL
「アーカイブ-再起動」の前にこの表のレコードが削除されます。
AR_ARCHIVE_CONTROL_DETAIL
「アーカイブ-再起動」の前に、現在のarchive_idのレコードが削除されます。
次の表は、記載されている複数のエラー状況に使用される汎用的なエラー・メッセージを示しています。
メッセージ | メッセージの説明 |
---|---|
AR_ARCHIVE_TABLE_POP | 「アーカイブ/パージを終了しました。アーカイブ表が挿入されています。AR_ARCHIVE_HEADERとAR_ARCHIVE_DETAILの内容を保存し、削除してから、「アーカイブ/パージ」を実行依頼し直してください。」このメッセージは、アーカイブ表が空ではない場合に最初に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_NO_DATE | 「日付は取り出されませんでした。プログラムを終了しています。」このメッセージは、入力した期間パラメータから期間の最終日を取得できない場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_A | 「選択および検証処理に失敗しました。アーカイブ-プレビューを実行依頼してください。」このメッセージは、「アーカイブ-プレビュー」を発行後、選択および検証処理中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_A | 「アーカイブ処理に失敗しました。アーカイブ-再起動を実行依頼してください。」このメッセージは、「アーカイブ-プレビュー」を発行後、アーカイブ・モジュール中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_A | 「アーカイブ要約/詳細レポート処理に失敗しました。アーカイブ要約/詳細レポートを実行依頼してください。」このメッセージは、「アーカイブ-プレビュー」を発行後、レポート・モジュール中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_A | 「選択および検証処理に失敗しました。「アーカイブおよびパージ」を実行依頼してください。」このメッセージは、「アーカイブおよびパージ」を発行後、選択および検証モジュール中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_B | 「アーカイブ処理に失敗しました。最初に「アーカイブ-再起動」、次に「パージ」を実行依頼してください。」このメッセージは、「アーカイブおよびパージ」を発行後、アーカイブ・モジュール中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_C | 「アーカイブは成功しましたが、パージ処理に失敗しました。「パージ」を実行依頼し直してください。」このメッセージは、「アーカイブおよびパージ」を発行後、「パージ」処理中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_D | 「アーカイブは成功しましたが、レポート処理に失敗しました。最初に「レポートのアーカイブ」、次に「パージのみ」を実行依頼し直してください。」このメッセージは、「アーカイブおよびパージ」を発行後、レポート・モジュール中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_A | 「「パージ」処理に失敗しました。「パージ」を実行依頼してください。」このメッセージは、「パージ」を発行後に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_A | 「ファイルへのアーカイブ処理に失敗しました。ファイルへのアーカイブを実行依頼してください。」このメッセージは、「ファイルへのアーカイブ」が発行され失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_A | 「アーカイブの再起動処理に失敗しました。アーカイブの再起動を実行依頼してください。」このメッセージは、「アーカイブの再起動」を発行後、アーカイブ中に失敗した場合に表示されます。 |
AR_ARCHIVE_FAIL_C | 「アーカイブは成功しましたが、要約/詳細レポート処理に失敗しました。要約/詳細レポートを実行依頼し直してください。」このメッセージは、「アーカイブの再起動」を発行後、レポート中に失敗した場合に表示されます。 |
関連項目
「アーカイブおよびパージ」処理中に、次の表に情報が格納されます。「アーカイブ-プレビュー」または「アーカイブおよびパージ」プログラムを実行する場合、これらの各表(AR_ARCHIVE_CONTROL表およびAR_ARCHIVE_CONTROL_DETAIL表を除く)は空である必要があります。
次の表は、処理サイクル中にメッセージを格納するために使用されます。この表を検討すると、エラーが発生した時点を識別できます。この表に含まれる列は次のとおりです。
MESSAGE: メッセージ・テキスト
TIME: ログ表に挿入された時刻
次の表は、選択した取引ID番号を格納するために選択処理で使用されます。
TRX_ID: CUSTOMER_TRX_ID
RELATED_ID: 関連するCUSTOMER_TRX_ID
TYPE: 関連する取引タイプ
STATUS: パージ可能ステータス(「Yes」または「No」)
索引:
TRX_ID列のAR_PURGE_TRX_AUX_N1
次の表は、選択した入金ID番号を格納するために選択処理で使用されます。
REC_ID: CASH_RECEIPT_ID
REC_TRX_ID: 関連取引のCUSTOMER_TRX_ID
STATUS: パージ可能ステータス(「Yes」または「No」)
索引:
REC_ID列のAR_PURGE_REC_AUX_N1
次の表は、Oracle Order Managementのパージ要件を満たしていない取引のID番号を格納するために、選択処理で使用されます。
TRX_ID: CUSTOMER_TRX_ID
索引:
TRX_ID列のAR_PURGE_OE_EXCEPTION_N1
次の表は検証処理で作成され、適格な取引のIDを格納します。「パージ」プログラムはこれらのIDを使用してパージする取引を識別しますが、IDの再検証は行いません。
TRX_ID: CUSTOMER_TRX_ID
RELATED_ID: 関連するCUSTOMER_TRX_IDまたはCASH_RECEIPT_ID
索引:
TRX_ID列のAR_ARCHIVE_PURGE_INTERIM_N1
RELATED_ID列のAR_ARCHIVE_PURGE_INTERIM_N2
次の表には、「アーカイブおよびパージ」実行の履歴データが格納されます。各「アーカイブおよびパージ」モジュールは、この表にレコードを挿入します。たとえば、「アーカイブ-プレビュー」を実行すると、制御モジュールのレコード、選択および検証のレコード、アーカイブのレコードなどが作成されます。特定の実行に関連付けられたすべてのレコードは同じarchive_idを持ち、レコードはrequest_idで区別されます。各ステップが開始されると、レコードが挿入され、ステータス列がR(実行中)に更新されます。ステップが完了すると、ステータス列がC(完了)に更新され、処理の次のステップに対してステータスRの新しいレコードが挿入されます。
CREATION_DATE: 作成日
CREATED_BY: 標準WHO列
TRANSACTION_MODE: パラメータ
TRANSACTION_TYPE: パラメータ
TRANSACTION_PERIOD: パラメータ
OPEN_RECEIVABLES: パラメータ
POSTABLE: パラメータ
ARCHIVE_LEVEL: パラメータ
NUMBER_OF_PROCESSES: パラメータ
COMMIT_SIZE: パラメータ
STATUS: ステータス
REQUEST_ID - コンカレント要求ID
COMMENTS: ユーザーが入力可能な注釈
ARCHIVE_ID: アーカイブ/パージ実行の一意の識別子
次の表には、アーカイブ/パージ実行の履歴統計データが格納されます。取引タイプ、レコード件数および金額が取引タイプごとに格納されます。アーカイブ処理中にアーカイブされたGL期間ごとに1つのレコードが含められます。この情報は、「アーカイブ要約レポート」に使用されます。
注意: 各アーカイブ/パージ実行に関連付けられたGL期間が1つ以上存在する場合があります。
ARCHIVE_ID: アーカイブ/パージ実行の一意の識別子
PERIOD_NUMBER: この取引グループに関連付けられた一連のGL期間
PERIOD_NAME: この取引グループに関連付けられたGL期間
INVOICES_CNT: 処理済の請求書数
CREDIT_MEMOS_CNT: 処理済のクレジット・メモ数
DEBIT_MEMOS_CNT: 処理済のデビット・メモ数
CHARGEBACKS_CNT: 処理済のチャージバック数
DEPOSITS_CNT: 処理済の前受/預り金数
ADJUSTMENTS_CNT: 処理済の修正数
CASH_RECEIPTS_CNT: 処理済の入金数
INVOICES_NO_REC_CNT: 売掛金にオープンではない処理済の請求書数
CREDIT_MEMOS_NO_REC_CNT: 売掛金にオープンではない処理済のクレジット・メモ数
DEBIT_MEMOS_NO_REC_CNT: 売掛金にオープンではない処理済のデビット・メモ数
CHARGEBACKS_NO_REC_CNT: 売掛金にオープンではない処理済のチャージバック数
DEPOSITS_NO_REC_CNT: 売掛金にオープンではない処理済の前受/預り金数
GUARANTEES_CNT: 処理済の約定金額数
MISC_RECEIPTS_CNT: 処理済のその他入金数
INVOICES_TOTAL: 請求書の合計額
CREDIT_MEMOS_TOTAL: クレジット・メモの合計額
DEBIT_MEMOS_TOTAL: デビット・メモの合計額
CHARGEBACKS_TOTAL: チャージバックの合計額
DEPOSITS_TOTAL: 前受/預り金の合計額
ADJUSTMENTS_TOTAL: 修正の合計額
CASH_RECEIPTS_TOTAL: 入金の合計額
DISCOUNTS_TOTAL: 割引の合計額
EXCHANGE_GAIN_LOSS_TOTAL: 換算レート差益/差損の合計額
INVOICES_NO_REC_TOTAL: 売掛金にオープンではない請求書の合計額
CREDIT_MEMOS_NO_REC_TOTAL: 売掛金にオープンではないクレジット・メモの合計額
DEBIT_MEMOS_NO_REC_TOTAL: 売掛金にオープンではないデビット・メモの合計額
CHARGEBACKS_NO_REC_TOTAL: 売掛金にオープンではないチャージバックの合計額
DEPOSITS_NO_REC_TOTAL: 売掛金にオープンではない前受/預り金の合計額
GUARANTEES_TOTAL: 約定金額の合計額
MISC_RECEIPTS_TOTAL: その他入金の合計額
「ヘッダー」表には、主な取引情報が格納されます。主な取引には、請求書、入金、クレジット・メモまたはデビット・メモ、修正、約定金額、前受/預り金、チャージバックおよび対顧客勘定クレジットがあります。このデータは、すべての「アーカイブ・レベル」にアーカイブされます。この情報は「アーカイブ詳細レポート」に使用されます。
注意: この表に格納されるレコードのタイプは、取引(TRX)、入金(CR)および修正(ADJ)の3つです。これらのタイプのいずれかが記載されていない場合、そのタイプのレコードの列はNULLであることを意味します。
AR_ARCHIVE_HEADER | ソース・データベース列 | ソース列 | 導出元のデータベース表 | 導出元の列 |
---|---|---|---|---|
ARCHIVE_ID | ||||
TRANSACTION_CLASS | RA_CUST_TRX_TYPES | TYPE | RA_CUSTOMER_TRX | CUST_TRX_TYPE_ID |
AR_CASH_RECEIPTS | TYPE | |||
定数値 | ADJ | |||
TRANSACTION_TYPE | RA_CUST_TRX_TYPES | NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_ TRX | CUST_TRX_TYPE_ID |
TRANSACTION_ID | RA_CUSTOMER_TRX | CUSTOMER_TRX_ID | ||
AR_CASH_RECEIPTS | CASH_RECEIPT_ID | |||
AR_ADJUSTMENTS | ADJUSTMENT_ID | |||
RELATED_TRANSACTION_CLASS | RA_CUST_TRX_TYPES | TYPE (クレジット対象の請求書)(TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | PREVIOUS_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID |
TYPE (請求書に関連する取引約定)(TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | INITIAL_CUSTOMER_ TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
TYPE (修正対象の請求書)(ADJ) | AR_ADJUSTMENTS RA_CUSTOMER_TRX | CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
RELATED_TRANSACTION_TYPE | RA_CUST_TRX_TYPES | NAME (クレジット対象の請求書)(TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | PREVIOUS_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID |
NAME (請求書に関連する取引約定)(TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | INITIAL_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
NAME (修正対象の請求書)(ADJ) | AR_ADJUSTMENTS RA_CUSTOMER_TRX | CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
RELATED_TRANSACTION_ID | RA_CUSTOMER_TRX | PREVIOUS_CUSTOMER_TRX_ID (TRX) | ||
INITIAL_CUSTOMER_TRX_ID (TRX) | ||||
AR_ADJUSTMENTS | CUSTOMER_TRX_ID (ADJ) | |||
TRANSACTION_NUMBER | RA_CUSTOMER_TRX | TRX_NUMBER | ||
AR_CASH_RECEIPTS | RECEIPT_NUMBER | |||
AR_ADJUSTMENTS | ADJUSTMENT_NUMBER | |||
TRANSACTION_DATE | RA_CUSTOMER_TRX | TRX_DATE | ||
AR_CASH_RECEIPTS | RECEIPT_DATE | |||
AR_ADJUSTMENTS | APPLY_DATE | |||
BATCH_NAME | RA_BATCHES | NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | BATCH_ID |
AR_BATCHES | NAME (CR) | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | BATCH_ID (最初の転記済レコードからの入金バッチ) | |
BATCH_SOURCE_NAME | RA_BATCHES_SOURCES | NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | BATCH_SOURCE_ID |
AR_BATCHES_SOURCES | NAME (CR) | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY AR_BATCHES | BATCH_ID (最初の転記済レコードからの入金バッチ) BATCH_SOURCE_ID | |
SET_OF_BOOKS_NAME | GL_SET_OF_BOOKS | NAME | RA_CUSTOMER_TRX | SET_OF_BOOKS_ID |
GL_SET_OF_BOOKS | NAME | AR_CASH_RECEIPTS | SET_OF_BOOKS_ID | |
GL_SET_OF_BOOKS | NAME | AR_ADJUSTMENTS | SET_OF_BOOKS_ID | |
AMOUNT | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | AMOUNT (「REC」レコードから) | ||
AR_CASH_RECEIPTS | AMOUNT | |||
AR_ADJUSTMENTS | AMOUNT | |||
TYPE | AR_CASH_RECEIPTS | TYPE (CR) | ||
AR_ADJUSTMENTS | TYPE (ADJ) | |||
ADJUSTMENT_TYPE | AR_ADJUSTMENTS | ADJUSTMENT_TYPE (ADJ) | ||
POST_TO_GL | RA_CUST_TRX_TYPES | POST_TO_GL (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | CUST_TRX_TYPE_ID |
ACCOUNTING_AFFECT_FLAG | RA_CUST_TRX_TYPES | ACCOUNTING_AFFECT_FLAG (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | CUST_TRX_TYPE_ID |
REASON_CODE_MEANING | AR_LOOKUPS | MEANING(タイプ: 「INVOICING_REASON」)(TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | REASON_CODE |
MEANING(タイプ: 「ADJUST_REASON」)(ADJ) | AR_ADJUSTMENTS | REASON_CODE | ||
CASH_RECEIPT_STATUS | AR_CASH_RECEIPTS | STATUS (CR) | ||
CASH_RECEIPT_HISTORY_STATUS | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | STATUS(current_record_flag = Y) (CR) | ||
BILL_TO_CUSTOMER_NUMBER | HZ_PARTIES | PARTY_NUMBER | RA_CUSTOMER_TRX | BILL_TO_CUSTOMER_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS | PAY_FROM_CUSTOMER | ||
BILL_TO_CUSTOMER_NAME | HZ_PARTIES | PARTY_NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | BILL_TO_CUSTOMER_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS | PAY_FROM_CUSTOMER | ||
BILL_TO_CUSTOMER_LOCATION | HZ_CUST_ACCT_SITE | LOCATION | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES | BILL_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS HZ_CUST_SITE_USES | CUSTOMER_SITE_USE_ID SITE_USE_ID | ||
BILL_TO_CUSTOMER_ ADDRESS1,2,3,&4 | HZ_LOCATIONS | ADDRESS1,2,3,&4 (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_LOCATION | BILL_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS HZ_CUST_SITE_USES HZ_LOCATION | CUSTOMER_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID | ||
BILL_TO_CUSTOMER_CITY | HZ_LOCATIONS | CITY (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_LOCATION | BILL_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS HZ_CUST_SITE_USES HZ_LOCATION | CUSTOMER_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID | ||
BILL_TO_CUSTOMER_STATE | HZ_LOCATIONS | STATE (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_LOCATION | BILL_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | CUSTOMER_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID | ||
BILL_TO_CUSTOMER_COUNTRY | HZ_LOCATIONS | COUNTRY (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | BILL_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | CUSTOMER_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID | ||
BILL_TO_CUSTOMER_ POSTAL_CODE | HZ_LOCATIONS | POSTAL_CODE (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | BILL_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | CUSTOMER_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID | ||
SHIP_TO_CUSTOMER_NUMBER | HZ_PARTIES | PARTY_NUMBER | RA_CUSTOMER_TRX | SHIP_TO_CUSTOMER_ID |
SHIP_TO_CUSTOMER_NAME | HZ_PARTIES | PARTY_NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | SHIP_TO_CUSTOMER_ID |
SHIP_TO_CUSTOMER_LOCATION | HZ_CUST_SITE_USES | LOCATION (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | SHIP_TO_SITE_USE_ID |
SHIP_TO_CUSTOMER_ADDRESS1,2,3,&4 | HZ_LOCATIONS | ADDRESS1,2,3,&4 (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | SHIP_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
SHIP_TO_CUSTOMER_CITY | HZ_LOCATIONS | CITY (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | SHIP_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
SHIP_TO_CUSTOMER_STATE | HZ_LOCATIONS | STATE (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | SHIP_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
SHIP_TO_CUSTOMER_COUNTRY | HZ_LOCATIONS | COUNTRY (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | SHIP_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
SHIP_TO_CUSTOMER_POSTAL_CODE | HZ_LOCATIONS | POSTAL_CODE (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_SITE_USES HZ_CUST_ACCT_SITE | SHIP_TO_SITE_USE_ID SITE_USE_ID CUSTOMER_SITE_ID |
REMIT_TO_ADDRESS1,2,3,4 | HZ_LOCATIONS | ADDRESS1,2,3,&4 (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_ACCT_SITE | REMIT_TO_ADDRESS_ID CUSTOMER_SITE_ID |
REMIT_TO_CITY | HZ_LOCATIONS | CITY (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_ACCT_SITE | REMIT_TO_ADDRESS_ID CUSTOMER_SITE_ID |
REMIT_TO_STATE | HZ_LOCATIONS | STATE (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_ACCT_SITE | REMIT_TO_ADDRESS_ID CUSTOMER_SITE_ID |
REMIT_TO_COUNTRY | HZ_LOCATIONS | COUNTRY (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_ACCT_SITE | REMIT_TO_ADDRESS_ID CUSTOMER_SITE_ID |
REMIT_TO_POSTAL_CODE | HZ_LOCATIONS | POSTAL_CODE (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX HZ_CUST_ACCT_SITE | REMIT_TO_ADDRESS_ID CUSTOMER_SITE_ID |
SALESREP_NAME | RA_SALESREPS | NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | PRIMARY_SALESREP_ID |
TERM_NAME | RA_TERMS | NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | TERM_ID |
TERM_DUE_DATE | RA_CUSTOMER_TRX | TERM_DUE_DATE (支払計画の最終支払期日を保持します) (TRX) | ||
PRINTING_LAST_PRINTED | RA_CUSTOMER_TRX | PRINTING_LAST_PRINTED (TRX) | ||
PRINTING_OPTION | RA_CUSTOMER_TRX | PRINTING_OPTION (TRX) | ||
PURCHASE_ORDER | RA_CUSTOMER_TRX | PURCHASE_ORDER (TRX) | ||
COMMENTS | RA_CUSTOMER_TRX | COMMENTS | ||
AR_CASH_RECEIPTS | COMMENTS | |||
AR_ADJUSTMENTS | COMMENTS | |||
EXCHANGE_RATE_TYPE | RA_CUSTOMER_TRX | EXCHANGE_RATE_TYPE (TRX) | ||
AR_CASH_RECEIPTS | EXCHANGE_RATE_TYPE (CR) | |||
EXCHANGE_RATE_DATE | RA_CUSTOMER_TRX | EXCHANGE_RATE_DATE (TRX) | ||
AR_CASH_RECEIPTS | EXCHANGE_RATE_DATE (CR) | |||
EXCHANGE_RATE | RA_CUSTOMER_TRX | EXCHANGE_RATE (TRX) | ||
AR_CASH_RECEIPTS | EXCHANGE_RATE (CR) | |||
CURRENCY_CODE | RA_CUSTOMER_TRX | INVOICE_CURRENCY_CODE (TRX) | ||
AR_CASH_RECEIPTS | CURRENCY_CODE (CR) | |||
GL_DATE | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | GL_DATE(「REC」レコードから) またはTRX_DATE(GLへの転記 = Nの場合) | ||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | GL_DATE(current_record_flag = Y) | |||
AR_ADJUSTMENTS | GL_DATE | |||
REVERSAL_DATE | AR_CASH_RECEIPTS | REVERSAL_DATE (CR) | ||
REVERSAL_CATEGORY | AR_CASH_RECEIPTS | REVERSAL_CATEGORY (CR) | ||
REVERSAL_REASON_CODE_MEANING | AR_LOOKUPS | MEANING (TYPE:CKAJST_REASON) (CR) | AR_CASH_RECEIPTS | REVERSAL_REASON_CODE |
REVERSAL_COMMENTS | AR_CASH_RECEIPTS | REVERSAL_COMMENTS (CR) | ||
ATTRIBUTE_CATEGORY | RA_CUSTOMER_TRX | ATTRIBUTE_CATEGORY | ||
AR_CASH_RECEIPTS | ATTRIBUTE_CATEGORY | |||
AR_ADJUSTMENTS | ATTRIBUTE_CATEGORY | |||
ATTRIBUTE1-15 | RA_CUSTOMER_TRX | ATTRIBUTE1-15 | ||
AR_CASH_RECEIPTS | ATTRIBUTE1-15 | |||
AR_ADJUSTMENTS | ATTRIBUTE1-15 | |||
RECEIPT_METHOD_NAME | AR_RECEIPT_METHODS | NAME (CR) | AR_CASH_RECEIPTS | RECEIPT_METHOD_ID |
WAYBILL_NUMBER | RA_CUSTOMER_TRX | WAYBILL_NUMBER (TRX) | ||
DOCUMENT_SEQUENCE_NAME | FND_DOCUMENT_SEQUENCES | NAME | RA_CUSTOMER_TRX | DOC_SEQUENCE_ID |
AR_CASH_RECEIPTS | DOC_SEQUENCE_ID | |||
AR_ADJUSTMENTS | DOC_SEQUENCE_ID | |||
DOCUMENT_SEQUENCE_VALUE | RA_CUSTOMER_TRX | DOC_SEQUENCE_VALUE | ||
AR_CASH_RECEIPTS | DOC_SEQUENCE_VALUE | |||
AR_ADJUSTMENTS | DOC_SEQUENCE_VALUE | |||
START_DATE_COMMITMENT | RA_CUSTOMER_TRX | START_DATE_COMMITMENT (TRX) | ||
END_DATE_COMMITMENT | RA_CUSTOMER_TRX | END_DATE_COMMITMENT (TRX) | ||
INVOICING_RULE_NAME | RA_RULES | NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | INVOICING_RULE_ID |
CUSTOMER_BANK_ACCOUNT_NAME | AP_BANK_ACCOUNTS | BANK_ACCOUNT_NAME (TRX) | RA_CUSTOMER_TRX | CUSTOMER_BANK_ACCOUNT_ID |
(CR) | AR_CASH_RECEIPTS | CUSTOMER_BANK_ACCOUNT_ID | ||
DEPOSIT_DATE | AR_CASH_RECEIPTS | DEPOSIT_DATE (CR) | ||
FACTOR_DISCOUNT_AMOUNT | AR_CASH_RECEIPTS | FACTOR_DISCOUNT_AMOUNT (CR) | ||
INTERFACE_HEADER_CONTEXT | RA_CUSTOMER_TRX | INTERFACE_HEADER_CONTEXT (TRX) | ||
INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE1- 15 | RA_CUSTOMER_TRX | INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE1-15 (TRX) | ||
BANK_DEPOSIT_NUMBER | AR_BATCHES | BANK_DEPOSIT_NUMBER (CR) | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | BATCH_ID (送金バッチの場合) |
REFERENCE_TYPE | AR_CASH_RECEIPTS | REFERENCE_TYPE (CR) | ||
REFERENCE_ID | AR_CASH_RECEIPTS | REFERENCE_ID (CR) | ||
CUSTOMER_RECEIPT_REFERENCE | AR_CASH_RECEIPTS | CUSTOMER_RECEIPT_REFERENCE (CR) | ||
BANK_ACCOUNT_NAME | AP_BANK_ACCOUNTS | BANK_ACCOUNT_NAME (CR) | AR_CASH_RECEIPTS | REMITTANCE_BANK_ACCOUNT_ID |
ACCTD_AMOUNT | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | ACCTD_AMOUNT (「REC」レコードから) | ||
AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | sum (ACCTD_AMOUNT_APPLIED_FROM) | |||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | sum (ACCTD_AMOUNT) | |||
AR_ADJUSTMENTS | ACCTD_AMOUNT | |||
EXCHANGE_GAIN_LOSS | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | sum (ACCTD_AMOUNT_APPLIED_FROM) - sum (ACCTD_AMOUNT_APPLIED_TO) (CR) | ||
EARNED_DISCOUNT_TAKEN | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | sum (EARNED_DISCOUNT_TAKEN) (CR) | ||
UNEARNED_DISCOUNT_TAKEN | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | sum (UNEARNED_DISCOUNT_TAKEN) (CR) | ||
ACCT_EARNED_DISCOUNT_TAKEN | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | sum (ACCT_EARNED_DISCOUNT_TAKEN) (CR) | ||
ACCT_UNEARNED_DISCOUNT_TAKEN | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | sum (ACCT_UNEARNED_DISCOUNT_TAKEN) (CR) |
次の表には、取引明細に関連する情報および配分情報が格納されます。「ヘッダー・レベル」アーカイブのクレジット・メモおよび入金消込に関連するレコードが格納されます。ただし、この情報のほとんどは、「ヘッダーおよび明細」と「ヘッダー、明細および配分」アーカイブにアーカイブされます。また、次の情報は「ヘッダー、明細および配分」レベル・アーカイブにのみアーカイブされます。
明細レコードから選択された配分関連列。
RA_CUST_TRX_LINE_GL_DISTおよびAR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONSの各勘定科目配分に対する1つの追加レコード。これらのレコードでアーカイブされる列は、この表の末尾に個別にリストされています。
AR_ARCHIVE_DETAIL | ソース・データベース列 | ソース列 | 導出元のデータベース表 | 導出元の列 |
---|---|---|---|---|
ARCHIVE_ID | ||||
TRANSACTION_CLASS | RA_CUST_TRX_TYPES | TYPE | RA_CUSTOMER_TRX | CUST_TRX_TYPE_ID |
AR_CASH_RECEIPTS | TYPE | |||
定数値 | ADJ | |||
TRANSACTION_TYPE | RA_CUST_TRX_TYPES | NAME | RA_CUSTOMER_TRX | CUST_TRX_TYPE_ID |
TRANSACTION_ID | RA_CUSTOMER_TRX | CUSTOMER_TRX_ID | ||
AR_CASH_RECEIPTS | CASH_RECEIPT_ID | |||
AR_ADJUSTMENTS | ADJUSTMENT_ID | |||
TRANSACTION_LINE_ID | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | CUSTOMER_TRX_LINE_ID | ||
RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | CUSTOMER_TRX_LINE_ID | |||
RELATED_TRANSACTION_CLASS | RA_CUST_TRX_TYPES | TYPE (クレジット対象の請求書) | RA_CUSTOMER_TRX | PREVIOUS_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID |
TYPE(請求書に関連する取引約定) | RA_CUSTOMER_TRX | INITIAL_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
TYPE (修正対象の請求書) | AR_ADJUSTMENTS RA_CUSTOMER_TRX | CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
TYPE(クレジット・メモおよび入金消込) | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS RA_CUSTOMER_TRX | APPLIED_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
RELATED_TRANSACTION_TYPE | RA_CUST_TRX_TYPES | NAME | RA_CUSTOMER_TRX | PREVIOUS_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID |
NAME | RA_CUSTOMER_TRX | INITIAL_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
NAME | AR_ADJUSTMENTS RA_CUSTOMER_TRX | CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
NAME | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS RA_CUSTOMER_TRX | APPLIED_CUSTOMER_TRX_ID CUST_TRX_TYPE_ID | ||
RELATED_TRANSACTION_ID | RA_CUSTOMER_TRX | PREVIOUS_CUSTOMER_TRX_ID | ||
INITIAL_CUSTOMER_TRX_ID | ||||
AR_ADJUSTMENTS | CUSTOMER_TRX_ID | |||
AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | APPLIED_CUSTOMER_TRX_ID | |||
RELATED_TRANSACTION_LINE_ID | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | PREVIOUS_CUSTOMER_TRX_LINE_ID (クレジット対象の明細) | ||
INITIAL_CUSTOMER_TRX_LINE_ID (請求書に関連する取引約定) | ||||
LINE_NUMBER | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | LINE_NUMBER (TRXおよび明細レベル・クレジット・メモ消込にのみ使用されます) | ||
DISTRIBUTION_TYPE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | VALUE: LINE | ||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | VALUE: CRH | |||
AR_ADJUSTMENTS | VALUE: ADJ | |||
AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | VALUE: REC_APP | |||
AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | VALUE: CM_APP | |||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | VALUE: MCD | |||
RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | ACCOUNT_CLASS | |||
APPLICATION_TYPE | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | APPLICATION_TYPE | ||
REASON_CODE_MEANING | AR_LOOKUPS | MEANING (TYPE: INVOICING_REASON) | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | REASON_CODE |
LINE_DESCRIPTION | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | DESCRIPTION | ||
ITEM_NAME | MTL_SYSTEM_ITEMS | concatenated SEGMENT1..20 | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | INVENTORY_ITEM_ID |
QUANTITY | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | QUANTITY_CREDITED | ||
RA_CUSTOMER_TRX_LINES | QUANTITY_INVOICED | |||
UNIT_SELLING_PRICE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | UNIT_SELLING_PRICE | ||
LINE_TYPE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | LINE_TYPE | ||
ATTRIBUTE_CATEGORY | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | ATTRIBUTE_CATEGORY | ||
RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | ATTRIBUTE_CATEGORY | |||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | ATTRIBUTE_CATEGORY | |||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | ATTRIBUTE_CATEGORY | |||
AR_ADJUSTMENTS | ATTRIBUTE_CATEGORY | |||
AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | ATTRIBUTE_CATEGORY | |||
ATTRIBUTE1-15 | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | ATTRIBUTE1-15 | ||
RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | ATTRIBUTE1-15 | |||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | ATTRIBUTE1-15 | |||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | ATTRIBUTE1-15 | |||
AR_ADJUSTMENTS | ATTRIBUTE_1- 15 | |||
AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | ATTRIBUTE_1 -15 | |||
UOM_CODE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | UOM_CODE | ||
USSGL_TRANSACTION_CODE | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | USSGL_TRANSACTION_CODE | ||
AR_CASH_RECEIPTS | USSGL_TRANSACTION_CODE | |||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | USSGL_TRANSACTION_CODE | |||
AR_ADJUSTMENTS | USSGL_TRANSACTION_CODE | |||
AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | USSGL_TRANSACTION_CODE | |||
TAX_RATE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_RATE | ||
AR_VAT_TAX | TAX_RATE | AR_CASH_RECEIPTS | VAT_TAX_ID | |
TAX_CODE | AR_VAT_TAX | TAX_CODE | RA_ CUSTOMER_TRX_LINES | VAT_TAX_ID |
AR_CASH_RECEIPTS | VAT_TAX_ID | |||
TAX_PRECEDENCE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_PRECEDENCE | ||
LAST_PERIOD_TO_CREDIT | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | LAST_PERIOD_TO_CREDIT | ||
COMMENTS | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | COMMENTS | ||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | COMMENTS | |||
LINE_ADJUSTED | AR_ADJUSTMENTS | LINE_ADJUSTED | ||
FREIGHT_ADJUSTED | AR_ADJUSTMENTS | FREIGHT_ADJUSTED | ||
TAX_ADJUSTED | AR_ADJUSTMENTS | TAX_ADJUSTED | ||
RECEIVABLES_CHARGES_ADJUSTED | AR_ADJUSTMENTS | RECEIVABLES_CHARGES_ ADJUSTED | ||
LINE_APPLIED | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | LINE_APPLIED | ||
FREIGHT_APPLIED | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | FREIGHT_ APPLIED | ||
TAX_APPLIED | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | TAX_APPLIED | ||
RECEIVABLES_CHARGES_APPLIED | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | RECEIVABLES_CHARGES_APPLIED | ||
EARNED_DISCOUNT_TAKEN | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | EARNED_DISCOUNT_TAKEN | ||
UNEARNED_DISCOUNT_TAKEN | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | UNEARNED_DISCOUNT_TAKEN | ||
ACCTD_AMOUNT_APPLIED_FROM | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | ACCTD_AMOUNT_APPLIED_FROM | ||
ACCTD_AMOUNT_APPLIED_TO | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | ACCTD_AMOUNT_APPLIED_TO | ||
ACCTD_EARNED_DISC_TAKEN | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | ACCT_EARNED_DISCOUNT_TAKEN | ||
ACCTD_UNEARNED_DISC_TAKEN | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | ACCT_UNEARNED_DISCOUNT_TAKEN | ||
FACTOR_DISCOUNT_AMOUNT | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | FACTOR_DISCOUNT_AMOUNT | ||
ACCTD_FACTOR_DISCOUNT_AMOUNT | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | ACCTD_ FACTOR_DISCOUNT_AMOUNT | ||
INTERFACE_LINE_CONTEXT | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | INTERFACE_LINE_CONTEXT | ||
INTERFACE_LINE_ATTRIBUTE1-15 | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | INTERFACE_ LINE_ATTRIBUTE1-15 | ||
EXCHANGE_RATE_TYPE | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | EXCHANGE_RATE_TYPE | ||
EXCHANGE_RATE_DATE | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | EXCHANGE_RATE_DATE | ||
EXCHANGE_RATE | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | EXCHANGE_RATE | ||
DUE_DATE | AR_PAYMENT_SCHEDULES | DUE_DATE (クレジットおよび入金消込から取引期日を導出できます) | AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | PAYMENT_SCHEDULE_ID |
APPLY_DATE | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | APPLY_DATE | ||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | APPLY_DATE | |||
MOVEMENT_ID | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | MOVEMENT_ID | ||
TAX_VENDOR_RETURN_CODE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_VENDOR_RETURN_CODE | ||
TAX_AUTHORITY_TAX_RATES | AR_SALES_TAX | LOCATION_RATE1-10 | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | SALES_TAX_ID |
TAX_EXEMPTION_FLAG | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_EXEMPTION_FLAG | ||
TAX_EXEMPTION_ID | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_EXEMPTION_ID | ||
TAX_EXEMPTION_TYPE | RA_TAX_EXEMPTIONS | EXEMPTION_TYPE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_EXEMPTION_ID |
TAX_EXEMPTION_REASON | LINE_TYPE = TAX AR_LOOKUPS LINE_TYPE = LINE AR_LOOKUPS | MEANING (TYPE:TAX_REASON) MEANING (TYPE:TAX_REASON) | RA_TAX_EXEMPTIONS および RA_CUSTOMER_TRX_LINES RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_EXEMPT_REASON_CODE TAX_EXEMPTION_ID TAX_EXEMPT_REASON_CODE |
TAX_EXEMPTION_NUMBER | LINE_TYPE = TAX RA_TAX_EXEMPTIONS LINE_TYPE = LINE RA_CUSTOMER_TRX_LINES | CUSTOMER_EXEMPTION_NUMBER TAX_EXEMPT_NUMBER | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | TAX_EXEMPTION_ID |
ITEM_EXCEPTION_RATE | RA_ITEM_EXCEPTION_RATES | LOCATION1- 10_RATE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | ITEM_EXCEPTION_RATE_ID |
ITEM_EXCEPTION_REASON | AR_LOOKUPS | MEANING (TYPE:TAX_EXCEPTION_REASON) | RA_ITEM_EXCEPTION_RATES および RA_CUSTOMER_TRX_LINES | REASON_CODE ITEM_EXCEPTION_RATE_ID |
AMOUNT | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | EXTENDED_AMOUNT | ||
RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | AMOUNT | |||
AR_ADJUSTMENTS | AMOUNT | |||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | AMOUNT | |||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | AMOUNT | |||
AR_RECEIVABLES_APPLICATIONS | AMOUNT_APPLIED | |||
ACCTD_AMOUNT | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | ACCTD_AMOUNT | ||
AR_ADJUSTMENTS | ACCTD_AMOUNT | |||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | ACCTD_AMOUNT | |||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | ACCTD_AMOUNT | |||
GL_DATE | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | GL_DATE またはTRX_DATE (GLへの転記 = Nの場合) | ||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | GL_DATE | |||
AR_ADJUSTMENTS | GL_DATE | |||
AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | GL_DATE | |||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | GL_DATE | |||
GL_POSTED_DATE | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | GL_POSTED_DATE | ||
AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | GL_POSTED_DATE | |||
AR_ADJUSTMENTS | GL_POSTED_DATE | |||
AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | GL_POSTED_DATE | |||
AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | GL_POSTED_DATE | |||
ACCOUNTING_RULE_NAME | RA_RULES | NAME | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | ACCOUNTING_RULE_ID |
RULE_DURATION | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | ACCOUNTING_RULE_DURATION | ||
RULE_START_DATE | RA_CUSTOMER_TRX_LINES | RULE_START_DATE | ||
HEADERS、LINESおよびDISTRIBUTIONSを選択すると、追加レコードがアーカイブされます。これらのレコードには、次の情報に加えて、レコードをこの表の適切な明細レコードに関連付ける参照データが格納されます。
AR_ARCHIVE_DETAIL | ソース・データベース列 | ソース列 | 導出元のデータベース表 | 導出元の列 |
---|---|---|---|---|
ACCOUNT_COMBINATION1 | GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | RA_CUST_TRX_LINE_GL_DIST | CODE_COMBINATION_ID |
GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | AR_ADJUSTMENTS | CODE_COMBINATION_ID | |
GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | ACCOUNT_CODE_COMBINATION_ID | |
GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | AR_MISC_CASH_DISTRIBUTIONS | CODE_COMBINATION_ID | |
GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | CODE_COMBINATION_ID | |
ACCOUNT_COMBINATION2 | GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | AR_CASH_RECEIPT_HISTORY | BANK_CHARGE_ACCOUNT_ID |
ACCOUNT_COMBINATION3 | GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | EARNED_DISCOUNT_CCID |
ACCOUNT_COMBINATION4 | GL_CODE_COMBINATIONS | SEGMENT1-SEGMENT30 | AR_RECEIVABLE_APPLICATIONS | UNEARNED_DISCOUNT_CCID |
関連項目
「アーカイブおよびパージ」機能により、オンラインで不要になった取引を定期的に保存および削除して、データベース内の領域を再利用し、システム・パフォーマンスを向上できます。このウィンドウから8種類のプログラムを使用できます。実行するプログラムに応じて、パージされたすべての取引を表示するレポートが生成される場合があります。プレビュー・モードで実行している場合、レポートにはすべてのパージ候補が表示されます。
前提条件
「要求の発行」ウィンドウにナビゲートします。
発行する「アーカイブおよびパージ」プログラム名を入力するか、値リストから名称を選択します。
「OK」を選択します。
このプログラムを発行するためのパラメータを入力します。関連項目: アーカイブおよびパージ・パラメータ
注意: アーカイブおよびパージ要約レポートまたはアーカイブおよびパージ詳細レポートを実行する場合、レポートの生成に使用する「アーカイブID」を入力する必要があります。レポートでは、アーカイブIDにフォーマットRRMMDDHHMISS(年、月、日、時間、分および秒を2桁の数値で指定)が使用されます。この「アーカイブID」は、アーカイブ・プログラムの発行時に割り当てられます。
「OK」を選択します。
この発行の結果を印刷するには、印刷オプションを入力します。印刷部数、印刷スタイルおよび使用プリンタを入力します。
出力をファイルに保存するには、「出力の保存」チェック・ボックスを選択します。
このプログラムを2回以上実行するには、「実行オプション」を入力します。再発行間隔、再実行の開始日時、反復を終了する日付を入力できます。
「発行」を選択します。この発行のコンカレント要求IDが表示されます。「コンカレント要求の要約」ウィンドウを使用して、「アーカイブおよびパージ」プログラムのステータスを表示できます。
関連項目
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』の要求の監視に関する項
標準の「アーカイブおよびパージ」プログラムのパラメータを次に示します。このプログラムの実行中は、ユーザーはシステム上に存在できません。
ユーザーがシステムで作業しているときにアーカイブおよびパージを実行するには、「新規アーカイブおよびパージの呼出プロセス」を実行します。
GL記帳日タイプ: 取引の選択に使用されるGL記帳日を決定する検証タイプを選択します。パージ用に選択される取引を制限するには、3つの検証タイプを使用できます。
変数 | 摘要 |
---|---|
請求書GL記帳日 | 「請求書GL記帳日」タイプは、選択した請求書のGL記帳日のみをチェックします。選択したすべての請求書のGL記帳日が、「パージ期間」パラメータで指定された期間の終了日以前の日付である必要があります。関連する取引のGL記帳日はチェックされません。 |
入金GL記帳日 | 「入金GL記帳日」タイプは、選択した入金のGL記帳日のみをチェックします。選択したすべての入金のGL記帳日が、「パージ期間」パラメータで指定された期間の終了日以前の日付である必要があります。関連する取引のGL記帳日はチェックされません。 |
全GL記帳日 | この日付タイプは最も限定的であり、取引およびその取引に関連するすべての取引に、「パージ期間」パラメータで指定された期間の終了日以前のGL記帳日が設定されている必要があります。Receivablesでは、「全GL記帳日」がデフォルト値として使用されます。 |
アーカイブ期間: パージされるデータを決定するには、パージされる期間を指定する必要があります。クローズ期間のみ選択できます。この期間でパージ基準を満たすすべての取引がパージ用に選択されます。また、パージ基準を満たし、以前のパージでパージされなかった前期間の取引も選択されます。
未回収売掛金のみ: 売掛金にオープンではない取引は支払われることがないため、クローズされることもありません。「未回収売掛金」が「Yes」に設定された取引のみを含めるように指定するには、「Yes」を入力します。このパラメータのデフォルト値は「No」で、「未回収売掛金」フラグの設定に関係なく取引を選択できます。
転記可能明細のみ: 「GLへの転記」が「Yes」に設定された取引のみを含めるように指定するには、「Yes」を入力します。このパラメータのデフォルト値は「No」で、「GLへの転記」フラグの設定に関係なく取引を選択できます。
顧客名: 特定の顧客の取引のみをパージする場合は、顧客名を入力します。このパラメータに値を入力しないと、すべての顧客が含まれます。
アーカイブ・レベル: アーカイブ/パージ・プログラムを起動する場合、アーカイブする詳細のレベルを選択する必要があります。各アーカイブ・レベルに対して作成されるレコードの詳細は、「アーカイブ・レベル」の項を参照してください。
要約レポートのみ: アーカイブ・レポートを要約情報に限定する場合は、「Yes」を入力します。要約レポートには、パージ用に選択された取引の件数および金額が記載されます。「No」を入力すると、要約レポートおよび要約情報を顧客別に分類した詳細レポートが表示されます。このパラメータのデフォルト値は「Yes」です。
ワーカー数: このパラメータは、「アーカイブおよびパージ」プロセスでのみ使用されます。選択および検証には使用されません。アーカイブ/パージ・プロセスの実行に使用するパラレル・ワーカーの数を入力します。パラレル処理では、プログラムを複数のプロセスに分割して各プロセスを同時に実行するため、プログラムの合計実行時間を短縮できます。このパラメータのデフォルト値は1です。
コミット・サイズ: このパラメータは、選択および検証とアーカイブ・プロセスでのみ使用されます。保存前に処理する取引の数を入力します。このパラメータのデフォルト値は1000です。
アーカイブID: レポートの生成に使用されたか、データベースからパージされたアーカイブIDを選択します。アーカイブIDにはフォーマットRRMMDDHHMISS(年、月、日、時間、分および秒を2桁の数値で指定)が使用されます。この値は、アーカイブ・プログラムが発行された時刻に基づきます。
新規アーカイブおよびパージの呼出プロセスのパラメータを次に示します。ユーザーは、このプログラムを実行するためにシステムからログオフする必要はありません。このオプションでは、アーカイブ・パージ詳細または要約レポートが作成されるのではなく、パージに関する情報がログ・ファイルに書き込まれます。
重要: このオプションでは、前受/預り金、約定金額、その他入金またはこれらの取引にリンクされた項目はパージされません。
請求締開始日: アーカイブ・パージの取引を選択するときに使用する日付。GL記帳日または取引日に従って各取引が選択されます。元帳に転記されない(「GLへの転記」フラグが「No」に設定されている)取引には、GL記帳日はありません。GL記帳日または取引日がここに入力した日付より前の場合、パージ用に取引が選択されます。
アーカイブ・レベル: アーカイブする詳細のレベル。詳細は、「アーカイブ・レベル」を参照してください。
ワーカー数: このパラメータは、「アーカイブおよびパージ」プロセスでのみ使用されます。選択および検証には使用されません。アーカイブ/パージ・プロセスの実行に使用するパラレル・ワーカーの数を入力します。パラレル処理では、プログラムを複数のプロセスに分割して各プロセスを同時に実行するため、プログラムの合計実行時間を短縮できます。このパラメータのデフォルト値は1です。
関連項目
「アーカイブおよびパージ」、「アーカイブ-プレビュー」または「アーカイブの再起動」の各プログラムを実行すると、これらのレポートがReceivablesで自動作成されます。これらのレポートを使用して、アーカイブおよびパージの発行の要約情報を確認します。
アーカイブ要約レポートには、AR_ARCHIVE_CONTROL_DETAIL表に基づいてパージ用に選択された取引の金額および件数が含まれます。アーカイブ詳細レポートには、パージ用に選択された取引の金額および件数と、顧客別の要約情報の内訳が含まれます。このレポートは、AR_ARCHIVE_HEADER表およびAR_ARCHIVE_DETAIL表に基づきます。「要約レポートのみ」パラメータを「No」に設定すると、アーカイブ詳細レポートが自動的に生成されます。
「アーカイブ-プレビュー」を実行すると、レポートにはパージ候補が表示されます。他の2つのプログラムのいずれかを実行すると、レポートにはパージされた実際の取引の詳細が表示されます。
前のアーカイブ実行についてこのレポートを発行し、以前にパージされた内容の要約情報を確認できます。正しいアーカイブ実行を識別できるように、アーカイブIDパラメータは日付書式で表示され、プログラムが実行された正確な日付と時刻が示されます。
注意: その他入金は特定の顧客に関連していないため、すべての顧客に対して「アーカイブおよびパージ」を実行しないかぎり、その他入金はパージされません。したがって、特定の顧客に対して「アーカイブおよびパージ」を実行すると、その他入金はこのレポートには表示されません。
パージ期間: 取引がアーカイブおよびパージされた期間。アーカイブ要約レポートには、該当期間にアーカイブおよびパージ・プログラムを実行したときにパージ対象ではなかった過去の期間の取引が含まれることがあるため、レポートには複数の期間が表示される場合があります。各期間は個別のページに表示されます。レポートは期間別にソートされます。
総合計: パージ実行全体の借方および貸方の合計金額。約定金額、その他入金および売掛金にオープンではない取引を除きます。この合計はゼロになります。
合計: その期間の借方および貸方の合計金額。最初の合計値は、パージ実行の期間全体で正味ゼロになります。期間の2番目の合計は、約定金額、その他入金および売掛金にオープンではない取引の合計を表します。
顧客: アーカイブ/パージでは、該当期間にアーカイブおよびパージ・プログラムを実行したときにパージ対象ではなかった過去の期間の取引を選択できるため、レポートには複数の期間の顧客取引が表示される場合があります。レポートは顧客別にソートされます。各顧客は個別のページに表示されます。
顧客合計: 顧客の借方および貸方の合計金額。取引のチェーン全体がクローズされ、パージされていないかぎり、アーカイブ/パージでは取引はパージされません。したがって、顧客合計はゼロになる可能性があります。この合計は、次の理由でゼロになることはありません。
顧客の取引が、完全支払または一部支払された場合か、別の顧客の入金またはパージ対象のクレジット・メモでクレジットされた場合。
約定金額が表示されている場合、顧客合計に含まれます。約定金額には関連支払はないため、正味ゼロになることはありません。
顧客の取引が売掛金にオープンではない場合、関連支払もないため、正味ゼロになることはありません。
入金消込中に換算レート損益または割引があった場合。
レポートの末尾には、これらの例外項目が個別に合計されるため、個別の顧客合計に対して総合計を消し込むことができます。
割引合計: 顧客全体の割引の合計。これらの項目は総合計には含まれますが、顧客合計には含まれません。
損益合計: 顧客全体の換算レート損益の合計。これらの項目は総合計には含まれますが、顧客合計には含まれません。
未回収売掛金額合計 = N 顧客全体の売掛金にオープンではない項目の合計。これらの項目は総合計には含まれませんが、顧客合計には含まれます。
約定金額合計: 顧客全体の約定金額の合計。約定金額は総合計には含まれませんが、顧客合計には含まれます。
その他入金取引合計: その他入金は顧客には関連しないため、レポートの末尾で個別に合計されます。その他入金には関連請求書がないため、正味ゼロにはなりません。したがって、レポートの総合計には含まれません。
その他入金は特定の顧客に関連していないため、すべての顧客に対してアーカイブ/パージを実行しないかぎり、その他入金はパージされません。特定の顧客に対してアーカイブ/パージを実行すると、その他入金の合計は表示されません。
総合計: パージ実行全体の借方および貸方の合計金額。約定金額、その他入金および売掛金にオープンではない取引を除きます。顧客全体の合計から、約定金額、売掛金にオープンではない取引、割引および換算レート損益の合計を差引くと、総合計になります。この合計はゼロになります。
関連項目