Oracle Profitability Managerユーザーズ・ガイド リリース12 E06004-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章のトピックは、次のとおりです。
収益性マネージャには、DiscovererまたはDiscoverer Viewerで表示されるシード済ワークブックのセットが含まれています。また、マッピング計算、活動計算および顧客計算で生成された出力を使用して、Discovererでカスタム・レポートを設計することもできます。
収益性マネージャのワークブックをインストールまたはオープンするには、EPFコア・ビジネス・エリアがデータベースに適用されている必要があります。EPFコア・ビジネス・エリアでは、Enterprise Performance Foundation(EPF)の表に格納される処理済データを提供するDiscovererベースのアーキテクチャに基づいて、レポート・ソリューションがサポートされます。
EPFコア・ビジネス・エリアの実装の詳細は、『Oracle Financial Services Reporting Administration Guide』を参照してください。また、MetaLinkナレッジ・ブラウザのEnterprise Performance Foundationおよび収益性マネージャに関するページを参照してください。
「文書」タブにナビゲートします。
ワークブックを選択します。
パラメータを指定します。使用可能なパラメータは、選択したワークブックによって異なります。
パラメータの適用をクリックします。
レイアウトおよび表示オプションを指定します。詳細は、Discovererのオンライン・ヘルプを参照してください。
複数ディメンションの原価および統計のワークブックでは、指定した元帳、カレンダ期間および比較カレンダ期間に対する、会社コスト・センター組織および勘定科目への原価の配分が示されます。
デフォルトで、ワークブックには、会社コスト・センター組織および勘定科目ディメンションが含まれています。これは、これらのディメンションが原価および統計情報を表示する一般的な方法であるためです。ただし、実装特有の追加ディメンションを含めるように、ワークブックを変更できます。
ページ項目は次のとおりです。
データセット
通貨
財務要素
処理カレンダ期間
比較カレンダ期間
作成元要求ID
左軸の列は次のとおりです。
会社コスト・センター組織名
勘定科目名
データ項目は次のとおりです。
処理カレンダ期間
比較カレンダ期間
計算された差異
レベルおよび十分位数による顧客収益性のワークブックでは、特定のレベル、十分位数および顧客コスト・センター組織に割り当てられたすべての顧客について、利益貢献度および期間累計残高が示されます。
このワークブックを生成する前に、次の前提条件を満たしている必要があります。
利益計算が実行されている必要があります。これは、勘定科目連結および利益集計の計算の後に実行される3番目の顧客収益性計算です。利益集計ステップでは、顧客に関するすべてのレコードが単一のレコードに連結され、顧客に対する複数の製品は反映されないことに注意してください。詳細は、「利益集計ルール」および「利益計算ルール」を参照してください。
FEM_CUSTOMER_DETAIL表では、顧客氏名、自宅電話番号および勤務先電話番号の各フィールドに値が移入されている必要があります。
ページ項目は次のとおりです。
レベル
利益十分位数
会社コスト・センター組織
表の列は次のとおりです。
氏名
自宅電話番号
勤務先電話番号
レコード数
製品
利益貢献度
PTD残高