Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endecaインテグレーションおよびシステム管理ガイド リリース12.2 V4 E51765-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章では、次のトピックについて説明します。
Oracle Depot Repair Extensions for Oracle Endecaを使用すると、単一の事業所で最も重要なサービス・データを検索およびフィルタし、ドリルダウンしてさらに詳細な情報を取得することで、その情報を使用して処理を実行できます。サービス・マネージャまたはサービス技術者は、「修理オーダー」ダッシュボードにアクセスできます。要求マネージャまたは要求管理者は、「供給元保証要求」ダッシュボードにアクセスできます。これらのダッシュボードを使用すると、キー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)、パフォーマンス評価メトリック、チャート、グラフおよび表を使用してデータをレビューおよび分析できます。
検索はOracle Depot RepairダッシュボードのページおよびEndeca Information Discovery (EID)設計ツールを使用して行うことができます。これらのページはEID環境でホストされており、EBSの新しいコンテナ・ページから呼び出されます。
Oracle Depot Repair Extensionsは2つのダッシュボードで構成されています。サービス・マネージャおよびサービス技術者は「修理オーダー」ダッシュボードにアクセスでき、要求マネージャまたは要求管理者は「供給元保証要求」ダッシュボードにアクセスできます。
サービス・マネージャおよびサービス技術者は「修理オーダー」ダッシュボード・ページを使用して、オープン・オーダーおよび解決済オーダーを表示し、早急に解決する必要がある影響が現在大きい問題に対処したり、ビジネス・インテリジェンスや履歴データの分析を収集できます。「修理オーダー」ダッシュボード・ページは、「オープン」および「解決済」の2つのタブで構成されています。
「修理オーダー」ページの「オープン」タブには、オープン・オーダーに関する情報が表示され、情報およびデータがグラフおよび表形式で表示されます。このページは、次のリージョンおよびコンポーネントで構成されています。
「オープン」タブ・ページには、他のコンポーネントに表示されるデータを検索、ナビゲートおよびフィルタするために使用できるフィルタリング・コンポーネントが含まれています。
リージョン | |
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メトリック・バー |
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キー・レポート |
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修理オーダー |
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レコード詳細 | 選択した修理番号の詳細が表示されます。 |
品目名タグ・クラウド | このタグ・クラウドには、結果セットのすべての品目の配分が表示されます。 |
通知 | 通知が表形式で表示されます。 |
「修理オーダー」ページの「解決済」タブには、解決済オーダーに関する情報が表示され、情報およびデータがグラフおよび表形式で表示されます。このページは、次のリージョンおよびコンポーネントで構成されています。
「解決済」タブ・ページには、他のコンポーネントに表示されるデータを検索、ナビゲートおよびフィルタするために使用できるフィルタリング・コンポーネントが含まれています。
リージョン | コンポーネント |
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修理オーダー・メトリック |
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キー・レポート |
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修理オーダー |
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レコード詳細 | 選択した修理番号の詳細が表示されます。 |
通知 | 通知が表形式で表示されます。 |
要求マネージャまたは要求管理者は「供給元保証要求」ダッシュボード・ページにアクセスして、オープン・オーダーおよび解決済オーダーを表示し、ビジネス・インテリジェンスや履歴データの分析を収集できます。「供給元保証要求」ダッシュボード・ページは、「処理中」および「クローズ」の2つのタブで構成されています。
「供給元保証要求」ダッシュボード・ページの「処理中」タブには、処理中の要求に関する情報が表示され、情報およびデータがグラフおよび表形式で表示されます。
このページは、次のリージョンおよびコンポーネントで構成されています。
リージョン | |
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要求処理中メトリック |
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キー・レポート |
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供給元保証要求 |
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仕入先保証要求詳細 | 選択した要求番号の詳細が表示されます。 |
仕入先タグ・クラウド | このタグ・クラウドには、結果セット内に要求があるすべての仕入先の配分が表示されます。 |
通知 | 通知が表形式で表示されます。 |
「供給元保証要求」ダッシュボード・ページの「クローズ」タブには、クローズ要求に関する情報が表示され、情報およびデータがグラフおよび表形式で表示されます。
このページは、次のリージョンおよびコンポーネントで構成されています。
リージョン | コンポーネント |
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クローズ要求メトリック |
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キー・レポート |
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供給元保証要求 |
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仕入先保証要求詳細 | 選択した要求番号の詳細が表示されます。 |
仕入先タグ・クラウド | このタグ・クラウドには、結果セット内に要求があるすべての仕入先の配分が表示されます。 |
通知 | 通知が表形式で表示されます。 |
『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)で説明されているとおりにインストールと一般的な構成を行った後に、Oracle Depot Repair製品を構成します。
デポ: Endecaアクセス・ロールを事前定義済のOracle Depot Repair職責またはカスタムDepot Repair職責に追加します。付与CSD_ENDECA_ACCESS_GRANTおよび権限セットCSD_ENDECA_ACCESS_PSを更新します。
参照: ロールを割り当てる方法についてはOracle E-Business Suiteシステム管理者ガイド - セキュリティを参照してください。
参照: 「Oracle Depot Repair Extensions for Oracle Endecaの付与」
参照: 「Oracle Depot Repair Extensions for Oracle Endecaの権限セット」
参照: ロールを割り当てる方法についてはOracle E-Business Suiteシステム管理者ガイド - セキュリティを参照してください。
参照: 『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)の付録C、職責へのロールの追加およびセキュリティ・コンテキストの設定に関する項
フル・グラフを実行して、Oracle Depot Repair Extensionsの初期データのロードを完了させます。
参照: 『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』(Doc ID: 1574273.1)
フル・ロード・グラフを実行します。
参照: 「フル・ロード・グラフの実行」
スケジューラを設定します。
『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)に従ってフル・ロード・グラフを実行すると、すべてのシード属性の属性構成がロードされます。さらに、次のフル・データ・ロードを次の手順に従って実行する必要があります。
IntegratorサーバーでフルEndecaリフレッシュを実行するには、次の手順を実行します。
Cloverログインを使用してIntegratorサーバーにログインします。
「Scheduling」タブをクリックします。
「New Schedule」リンクを選択します。
スケジューラの説明を「Depot Repairフル・ロードのロード・スケジューラ」のように入力します。
「Type」として「Periodic」を選択します。
「Periodicity」として「by interval」を選択します。
「Not active before date/time」フィールドに開始日時を入力します。
「Not active after date/time」フィールドに終了日時を入力します。
「Interval (minutes)」フィールドに値を入力します。
「Fire misfired event as soon as possible」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
「Task Type」リストから「Execute graph」を選択します。
「Sandbox」リストから「csd」を選択します。
「Graph」リストから「graph/FullLoadConfig.grf」を選択します。
「Create」をクリックしてスケジューラを設定します。
『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)に従ってフル・グラフを実行すると、Depot Repairの初期データのロードが完了します。増分リフレッシュの場合は、組織の要件に応じて、EBSからEndecaデータをリフレッシュする頻度を決定する必要があります。これはリアル・タイムに近い頻度にすることをお薦めします。EBSでデータが更新されたら、Endeca MDEXサーバーでそれが更新されるようにする必要があります。更新が必要な情報の量に応じて、増分グラフをロードするようにスケジューラを設定します。
スケジューラを設定するには、次の手順を実行します。
Cloverログインを使用してIntegratorサーバーにログインします。
「Scheduling」タブをクリックします。
「New Schedule」リンクを選択します。
スケジューラの説明を「Depot Repair増分ロード・スケジューラ」のように入力します。
「Type」として「Periodic」を選択します。
「Periodicity」として「by interval」を選択します。
「Not active before date/time」フィールドに開始日時を入力します。
「Not active after date/time」フィールドに終了日時を入力します。
「Interval (minutes)」フィールドに値を入力します。
「Fire misfired event as soon as possible」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
「Task Type」リストから「Start a graph」を選択します。
「Sandbox」リストから「csd」を選択します。
「Graph」リストから「graph/IncrementalLoadConfig.grf」を選択します。
「Create」をクリックしてスケジューラを設定します。
ロール名: デポ: Endecaアクセス・ロール
コード: CSD_ENDECA_ACCESS_ROLE
付与名: デポ: Endecaアクセス・ロール
付与コード: CSD_ENDECA_ACCESS_GRANT
被付与者タイプ: ユーザーのグループ
被付与者: デポ: Endecaアクセス・ロール
職責: 事前定義済の職責またはカスタムの職責を任意に選択
権限セット・コード: CSD_ENDECA_ACCESS_PS
権限セット名: デポ: Endecaアクセス権限セット
権限セット名: デポ: Endecaアクセス権限セット
権限セット・コード: CSD_ENDECA_ACCESS_PS
セットに含まれている権限: デポ: 修理オーダーEndecaページ(CSD_ENDECA_REPAIRS_DASHBOARD_PG)およびデポ: 仕入先保証EndecaダッシュボードPG(CSD_ENDECA_SUPWAR_DASHBOARD_PG)
Oracle Depot Repair Extensions for Oracle EndecaデータをOracle Endecaデータ・ストアにロードおよび表示するために、次のビューがOracle EndecaのETLレイヤーで使用されます。
CSD_EID_SW_CLAIM_LINES_V: 供給元保証要求情報をロードするためのビュー。
CSD_EID_REPAIRS_V: 修理オーダー情報をロードするためのビュー。
Oracle Depot Repair Extensions for Oracle Endecaの「デポ修理のデポ・メニュー」(CSD_DEPOT_MENU)では、次の機能を使用できます。
機能コード | ユーザー機能名 | 機能タイプ | Web HTMLコール |
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CSD_ENDECA_SUPWAR_DASHBOARD_PG | 供給元保証要求ダッシュボード | JSP | OA.jsp?page=/oracle/apps/csd/endeca/supwar/webui/EndecaSupwarrantyPG |
CSD_ENDECA_REPAIRS_DASHBOARD_PG | 修理オーダー・ダッシュボード | JSP | OA.jsp?page=/oracle/apps/csd/endeca/ro/webui/EndecaRepairDashboardPG |
Oracle Depot Repair Extensions for Oracle Endecaの「デポ修理仕入先保証メニュー」(CSD_SUPPLIER_WARRANTY_SUBMENU)では、次の機能を使用できます。
機能コード | ユーザー機能名 | 機能タイプ | Web HTMLコール |
---|---|---|---|
CSD_ENDECA_SUPWAR_DASHBOARD_PG | 供給元保証要求ダッシュボード | JSP | OA.jsp?page=/oracle/apps/csd/endeca/supwar/webui/EndecaSupwarrantyPG |
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