リリース12.2 V4
E51765-01
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| Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endecaインテグレーションおよびシステム管理ガイド リリース12.2 V4 E51765-01 | 目次 | 前へ | 次へ |
この章では、次のトピックについて説明します。
Oracle Installed Base Extensions for Oracle Endecaを使用すると、アップセル商談やクロスセル商談などの詳細の検索とフィルタ、導入ベースの地理的位置に基づく検索、およびモデルや構成などの顧客製品の検索が可能です。Oracle Installed Base Extensionsでは単一事業所で最も重要なデータが表示され、ドリルダウンしてさらに詳細な情報を取得することで、その情報を使用して処理を実行できます。これらのダッシュボードを使用すると、キー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)、パフォーマンス評価メトリック、チャート、グラフおよび表を使用してデータをレビューおよび分析できます。
検索はOracle Installed Base ExtensionsのページおよびEndeca Information Discovery (EID)設計ツールを使用して行うことができます。これらのページはEID環境でホストされており、EBSの新しいコンテナ・ページから呼び出されます。Oracle Installed Base Extensions for Oracle Endecaでは、次のリージョンおよびページでEndeca Information Discovery統合を使用した検索機能が有効になります。
「品目インスタンス」の「概要」ページでは、地理によるすべての顧客製品の検索、導入ベース製品のアップセル商談およびクロスセル商談の詳細の取得、モデル/構成に属する顧客製品の識別、およびキー属性値による顧客製品の識別を行うことができます。このページには、情報およびデータがグラフおよび表形式で表示されます。
| リージョン | コンポーネント |
|---|---|
| メトリック・バー |
|
| 顧客製品 | このタグ・クラウドには、すべての顧客製品の配分が表示されます。 |
| 顧客製品統計 | このリージョンは、3つのタブで構成されており、それぞれにおいて情報がグラフ形式で表示されます。
|
| 顧客および製品要約 | このリージョンは4つのタブで構成されています。
これらの詳細は、「処理」値リストを使用してエクスポートまたは印刷することもできます。 |
| 導入ベース詳細 | 導入ベースの次のような詳細が表示されます。
これらの詳細は、「処理」値リストを使用してエクスポートまたは印刷することもできます。 |
『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)で説明されているとおりにインストールと一般的な構成を行った後は、この項で説明されている手順に従ってOracle Installed Base Extensions for Oracle Endeca製品の構成を設定する必要があります。
Oracle Installed Base Extensions for Oracle Endeca製品の構成を設定するには、次の手順を実行します。
CSI_ENDECA_ACCESS_ROLE (CSI Endecaアクセス・ロール)を事前定義済またはカスタムのInstalled Base職責に付与します。
参照: ロールを割り当てる方法についてはOracle E-Business Suiteシステム管理者ガイド - セキュリティを参照してください。
参照: Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endecaのロールの詳細は『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)を参照してください。
フル・ロード構成グラフをスケジュールおよび実行します。
増分Endecaリフレッシュの設定をスケジュールします。
Oracle Installed Base Extensions for Oracle Endecaの次のプロファイル・オプションを設定します。
CSI : Endeca顧客インスタンス・データ・ロード開始日(mm/dd/yyyy): このプロファイル・オプションは、指定した日付以降に作成されたすべての品目インスタンスをEndecaデータ・ストアにロードするために使用します。
CSI Endeca: 拡張属性のロード: このプロファイル・オプションは、インスタンスの拡張属性をロードするかどうかを決定するために使用します。「Yes」または「No」を選択できます。
CSI Endeca: フレックスフィールドのロード: このプロファイル・オプションは、品目インスタンスのフレックスフィールド値をロードするかどうかを決定するために使用します。「Yes」または「No」を選択できます。
CSI Endeca : アップセル製品およびクロスセル製品のロード: このプロファイル・オプションは、顧客製品のアップセル製品およびクロスセル製品の情報をロードするかどうかを決定するために使用します。「Yes」または「No」を選択できます。
『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)に従ってフル・ロード・グラフを実行すると、すべてのシード属性の属性構成がロードされます。さらに、次のフル・データ・ロードを次の手順に従って実行する必要があります。
フル・ロード構成グラフを実行するには、次の手順を実行します。
Cloverログインを使用してIntegratorサーバーにログインします。
「Scheduling」タブをクリックします。
「New Schedule」リンクを選択します。
スケジューラの説明を「Installed Baseフル・ロード・スケジューラ」のように入力します。
「Type」として「Periodic」を選択します。
「Periodicity」として「by interval」を選択します。
「Not active before date/time」フィールドに開始日時を入力します。
「Not active after date/time」フィールドに終了日時を入力します。
「Interval (minutes)」フィールドに値を入力します。
「Fire misfired event as soon as possible」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
「Task Type」リストから「Execute graph」を選択します。
「Sandbox」リストから「csi-inst」を選択します。
「Graph」リストから「graph/FullLoadConfig.grf」を選択します。
「Create」をクリックしてスケジューラを設定します。
『Installing Oracle E-Business Suite Extensions for Oracle Endeca, Release 12.2 V4』ドキュメント(Doc ID: 1574273.1)に従ってフル・グラフを実行すると、Installed Baseの初期データのロードが完了します。増分リフレッシュの場合は、組織の要件に応じて、EBSからEndecaデータをリフレッシュする頻度を決定する必要があります。これはリアル・タイムに近い頻度にすることをお薦めします。EBSでデータが更新されたら、Endeca MDEXサーバーでそれが更新されるようにする必要があります。更新が必要な情報の量に応じて、増分グラフをロードするようにスケジューラを設定します。
スケジューラを設定するには、次の手順を実行します。
Cloverログインを使用してIntegratorサーバーにログインします。
「Scheduling」タブをクリックします。
「New Schedule」リンクを選択します。
スケジューラの説明を「Installed Base増分ロード・スケジューラ」のように入力します。
「Type」として「Periodic」を選択します。
「Periodicity」として「by interval」を選択します。
「Not active before date/time」フィールドに開始日時を入力します。
「Not active after date/time」フィールドに終了日時を入力します。
「Interval (minutes)」フィールドに値を入力します。
「Fire misfired event as soon as possible」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
「Task Type」リストから「Start a graph」を選択します。
「Sandbox」リストから「csi-inst」を選択します。
「Graph」リストから「graph/IncrementalLoadConfig.grf」を選択します。
「Create」をクリックしてスケジューラを設定します。
ロール名: CSI Endecaアクセス・ロール
コード: CSI_ENDECA_ACCESS_ROLE
権限セット名: CSI Endecaアクセス権限セット
権限セット・コード: CSI_ENDECA_ACCESS_PS
権限セットに含まれている権限: CSI Endeca顧客インスタンス・ランディング・ページ(CSI_ENDECA_CUST_INST_LANDING_PAGE)およびCSI Endeca顧客インスタンス・ページ移動先(CSI_ENDECA_CUST_INST_DEST)
Oracle Installed Base Extensions for Oracle EndecaデータをOracle Endecaデータ・ストアにロードおよび表示するために、次のビューがOracle EndecaのETLレイヤーで使用されます。
CSI_EID_CUSTOMER_INSTANCES_V: 顧客が所有する品目の品目インスタンス・データをロードするためのビュー。
Oracle Installed Base Extensions for Oracle Endecaの「品目インスタンス・ナビゲーション・メニューAGENTユーザー」メニュー(CSI_ITEM_INSTANCE_NAV_MENU_AU)では、次の機能を利用できます。
| 機能コード | ユーザー機能名 | 機能タイプ | Web HTMLコール |
|---|---|---|---|
| CSI_ENDECA_CUST_INST_DEST | CSI Endeca顧客インスタンス検索ページ | JSP | ここで入力を要求します |
| CSI_ENDECA_CUST_INST_LANDING_PAGE | CSI Endeca顧客インスタンス・ランディング・ページ | JSP | ここで入力を要求します |
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