リリース12.2
部品番号: E60826-01
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| Oracle E-Business Suite Desktop Integration Framework開発者ガイド リリース12.2 部品番号: E60826-01 | 目次 | 前へ | 次へ |
この章では、次のトピックについて説明します。
コンポーネントとは、デスクトップ文書内のフィールドについて値リストを提供するメタデータのセットです。 インタフェース属性にコンポーネントを割り当て、コンポーネントで定義された値リストを使用して、そのインタフェース属性に対応する文書フィールド内の値を検証できます。 このようにして、デスクトップ文書内のフィールド値に対し、Oracle E-Business Suiteアプリケーションのビジネス・ルールを適用できます。 Oracle E-Business Suiteインストールに対して定義されたコンポーネントを表示および管理するには、「コンポーネント・リスト」ページを使用します。
コンポーネントを管理する手順
「デスクトップ統合マネージャ: コンポーネントの管理」またはシステム管理者が指定したカスタム職責およびメニュー・パスのいずれかを選択して、Oracle E-Business Suiteナビゲータから「コンポーネント・リスト」ページにナビゲートします。
表示するコンポーネントを検索します。 次の検索基準を入力できます。
コンポーネント名 - コンポーネントの表示名を入力します。 値の一部を入力し、その値が名称に含まれるコンポーネントを検索できます。 このフィールドは大/小文字が区別されません。
コンポーネント・コード - コンポーネントの一意の内部コードを入力します。 値の一部を入力し、その値がコードに含まれるコンポーネントを検索できます。 このフィールドは大/小文字が区別されません。
アプリケーション - コンポーネントを所有するアプリケーションを選択します。
検索を実行するには、少なくとも1つの検索オプションにおいて、パーセント記号(%)またはアンダースコア(_)で始まらない値を入力する必要があります。
「コンポーネント・リスト」ページ
コンポーネント定義をレビューしたり、カレンダ、Java検証または表検証コンポーネントのパラメータ値を更新するには、そのコンポーネントの「更新」アイコンを選択します。 「コンポーネントの定義」を参照してください。
注意: 更新できるのはカスタム・コンポーネントのみです。
コンポーネントを削除するには、そのコンポーネントの「削除」アイコンを選択します。
注意: 削除できるのはカスタム・コンポーネントのみです。
新規コンポーネントを定義するには、「コンポーネントの作成」ボタンを選択します。 「コンポーネントの定義」を参照してください。
新規コンポーネントを作成したり、既存のコンポーネントを更新するには、「コンポーネント定義」ページを使用します。
注意: 更新できるのはカスタム・コンポーネントのみです。
コンポーネントを定義する手順
「コンポーネントの作成」ボタンまたは「コンポーネント・リスト」ページの「更新」アイコンを選択して、「コンポーネント定義」ページにナビゲートします。
既存のコンポーネントを更新している場合、コンポーネント・プロパティには、選択したコンポーネントの事前定義済情報が入力されています。
注意: 一貫性を維持するために、既存のコンポーネントの基本プロパティを更新しないでください。 更新できるのは、コンポーネント・パラメータの値のみです。
「コンポーネント定義」ページ
コンポーネントの表示名を入力します。
コンポーネントの一意の内部名またはコンポーネント・コードを入力します。 内部名には、次の文字のみ含めることができます。
AからZまでの大文字
0から9までの数字
アンダースコア文字(_)
インテグレータを所有するアプリケーションを選択します。
コンポーネント・タイプを選択します。
カレンダ - カレンダ・コンポーネント。
カレンダ・コンポーネントの場合、事前定義済のJavaクラスであるoracle.apps.bne.integrator.component.BneCalendarComponentがコンポーネント・エンティティとしてページに表示されます。
フレックス - フレックスフィールド・コンポーネント。
フレックスフィールド・コンポーネントの場合、フレックスフィールド・パラメータ・リストを選択します。
Java値リスト - Java値リスト・コンポーネント。
Java値リスト・コンポーネントの場合、コンポーネント・エンティティとして使用するJavaクラスの完全修飾クラス名を入力します。
表値リスト - 表値リスト・コンポーネント。
表値リスト・コンポーネントの場合、事前定義済のJavaクラスであるBneOAValueSetがコンポーネント・エンティティとしてページに表示されます。
「適用」を選択します。
カレンダ、Java検証または表検証コンポーネントの場合、Oracle E-Business Suite Desktop Integration Frameworkには、コンポーネントのパラメータのリストが表示されます。 コンポーネント・パラメータの値を指定します。
カレンダ・コンポーネントの場合、次のパラメータを指定します。
table-columns - ウィンドウに表示する列のカンマ区切りリストです。
table-select-column - デスクトップ文書で日付ピッカーにより更新されるインタフェース列の名称。
window-caption - 「日付ピッカー」ウィンドウに表示するキャプション。
window-height - 「日付ピッカー」ウィンドウの高さ。 デフォルト値は500です。
window-width - 「日付ピッカー」ウィンドウの幅。 デフォルト値は400です。
カレンダ・コンポーネントの「コンポーネント・パラメータのリスト」が表示された「コンポーネント定義」ページ
Java検証コンポーネントの場合、次のパラメータを指定します。
table-column-sort - 「値リスト」ウィンドウ内の表のソート順。 デフォルト値は「昇順」です。
table-columns - 「値リスト」ウィンドウに表示する列のカンマ区切りリストです。
table-headers - 「値リスト」ウィンドウに表示される列の列ヘッダーのカンマ区切りリストです。
window-caption - 「値リスト」ウィンドウに表示するキャプション。
window-height - 「値リスト」ウィンドウの高さ。 デフォルト値は500です。
window-width - 「値リスト」ウィンドウの幅。 デフォルト値は400です。
Java検証コンポーネントの「コンポーネント・パラメータのリスト」が表示された「コンポーネント定義」ページ
表検証コンポーネントの場合、次のパラメータを指定します。
table-column-alias - 値リストにより更新されるインタフェース列が、「値リスト」ウィンドウに表示された列にない場合、インタフェース列をこのパラメータに入力し、デスクトップ文書に挿入する表示済の列の別名を作成します。
表の列のソート - 「値リスト」ウィンドウ内の表のソート順。 デフォルト値は「昇順」です。
table-columns - 「値リスト」ウィンドウに表示する列のカンマ区切りリストです。
table-headers - 「値リスト」ウィンドウに表示される列の列ヘッダーのカンマ区切りリストです。
table-select-column - デスクトップ文書で値リストにより更新されるインタフェース列の名称。
window-caption - 「値リスト」ウィンドウに表示するキャプション。
ウィンドウの高さ - 「値リスト」ウィンドウの高さ。 デフォルト値は500です。
ウィンドウの幅 - 「値リスト」ウィンドウの幅。 デフォルト値は400です。
表検証コンポーネントの「コンポーネント・パラメータのリスト」が表示された「コンポーネント定義」ページ
「適用」を選択します。
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