ドキュメントの情報
はじめに
1. dbx の概要
2. dbx の起動
3. dbx のカスタマイズ
4. コードの表示とコードへの移動
5. プログラムの実行制御
6. ブレークポイントとトレースの設定
7. 呼び出しスタックの使用
8. データの評価と表示
9. 実行時検査
10. 修正継続機能 (fix と cont)
11. マルチスレッドアプリケーションのデバッグ
12. 子プロセスのデバッグ
13. OpenMP プログラムのデバッグ
14. シグナルの処理
15. dbx を使用してプログラムをデバッグする
16. dbx を使用した Fortran のデバッグ
17. dbx による Java アプリケーションのデバッグ
dbx と Java コード
Java コードに対する dbx の機能
Java コードのデバッグにおける dbx の制限事項
Java デバッグ用の環境変数
Java アプリケーションのデバッグの開始
クラスファイルのデバッグ
JAR ファイルのデバッグ
ラッパーを持つ Java アプリケーションのデバッグ
動作中の Java アプリケーションへの dbx の接続
Java アプリケーションを埋め込む C/C++ アプリケーションのデバッグ
JVM ソフトウェアへの引数の引き渡し
Java ソースファイルの格納場所の指定
C/C++ ソースファイルの格納場所の指定
独自のクラスローダーを使用するクラスファイルのパスの指定
Java メソッドにブレークポイントを設定する
ネイティブ (JNI) コードでブレークポイントを設定する
JVM ソフトウェアの起動方法のカスタマイズ
JVM ソフトウェアのパス名の指定
JVM ソフトウェアへの実行引数の引き渡し
Java アプリケーション用の独自のラッパーの指定
コマンド行オプションを受け付ける独自のラッパーの利用
コマンド行オプションを受け付けない独自のラッパーの利用
64 ビット JVM ソフトウェアの指定
dbx の Java コードデバッグモード
Java または JNI モードからネイティブモードへの切り替え
実行中断時のモードの切り替え
Java モードにおける dbx コマンドの使用法
dbx コマンドにおける Java の式の評価
dbx コマンドが利用する静的および動的情報
構文と機能が Java モードとネイティブモードで完全に同じコマンド
Java モードで構文が異なる dbx コマンド
Java モードでのみ有効なコマンド
18. 機械命令レベルでのデバッグ
19. dbx の Korn シェル機能
20. 共有ライブラリのデバッグ
A. プログラム状態の変更
B. イベント管理
C. コマンドリファレンス
索引
この章では、dbx を使用して、Java コードと C JNI (Java Native Interface) コードまたは C++ JNI コードが混在するアプリケーションをデバッグする方法を説明します。
この章は次の節で構成されています。
「dbx と Java コード」
「Java デバッグ用の環境変数」
「Java アプリケーションのデバッグの開始」
「JVM ソフトウェアの起動方法のカスタマイズ」
「dbx の Java コードデバッグモード」
「Java モードにおける dbx コマンドの使用法」