このセクションでは、アプリケーション・ビルダーを使用してアプリケーションにページを追加する方法およびコンポーネント(レポート、チャートまたはフォーム)、ページ・コントロール(ボタン、アイテムまたはLOV)、共有コンポーネント(ブレッドクラム、リストまたはタブ)を追加する方法について説明します。
内容は次のとおりです。
Oracle Application Expressでは、レポートとは、SQL問合せの結果の書式を設定したものです。レポートの生成は、組込み問合せを選択して実行するか、またはSQL問合せに基づくレポート・リージョンを定義して行うことができます。
内容は次のとおりです。
Application Builderには、レポートを生成するための多くの組込みウィザードが含まれています。
ウィザードを使用してレポートを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックして、「次へ」をクリックします。
「レポート」を選択し、「次へ」をクリックします。
レポート・タイプを選択し、「次へ」をクリックします。オプションは次のとおりです。
対話モード・レポート: 指定するカスタムSQL SELECT
文に基づいた対話モード・レポートを作成します。SQL問合せの記述が不明な場合は、「クエリー・ビルダー」ボタンをクリックします。エンド・ユーザーは、「アクション」メニューのオプションを選択することによって、レポートのレイアウトと表示されるデータをカスタマイズできます。
クラシック・レポート: カスタムSQL SELECT
文または指定したSQL SELECT
文を戻すPL/SQLファンクションに基づいてレポートを作成します。SQL問合せの記述が不明な場合は、「クエリー・ビルダー」ボタンをクリックします。
Webサービスの結果のレポート: Webサービスの結果に基づいてレポートを作成します。詳細は、「Webサービスの実装」を参照してください。
ウィザード・レポート: SQLの知識がなくてもクラシック・レポートを作成できます。適切なスキーマ、表、列および結果セット表示を選択します。
画面に表示されるステップに従います。特定のフィールドの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
Oracle Application Expressには、主に2つのレポート・タイプ(対話モード・レポートとクラシック・レポート)があります。これら2つのレポート・タイプの主な違いは、対話モード・レポートを使用すると、検索、フィルタ処理、ソート、列選択、ハイライトなどのデータ操作を行うことで、データの表示をカスタマイズできます。
次に、対話モード・レポートの例を示します。
対話モード・レポートの各行の最初の列には、「検索バー」、「列ヘッダー」メニュー・リンクおよび「リンク列」アイコンがあります。これらのコンポーネントの詳細は、「対話モード・レポートのカスタマイズ」を参照してください。
対話モード・レポートを使用すると、次の操作が可能です。
ページごとに1つの対話モード・レポートを含めることができます
レポート列を使用して100列を表示できます。ツリー・ビューを使用するか、「レポート列属性」からページ区切りを行うことによって、追加の列を編集できます。
列ヘッダー・フィルタごとに999行を含めることができます(列属性でカスタムLOVが指定されていない場合)
クラシック・レポートについて
反対に、クラシック・レポートには、これらのカスタマイズ機能は含まれていません。次に、同じデータで構築したクラシック・レポートの例を示します。
クラシック・レポートには、検索バーや、各列の上部のリンクは含まれておらず、基本的なソートのみがサポートされます。
クラシック・レポートを使用すると、レポート列を使用して100列を表示できます。ツリー・ビューを使用するか、「レポート列属性」からページ区切りを行うことによって、追加の列を編集できます。
対話モード・レポートを使用すると、エンド・ユーザーがレポートをカスタマイズできます。ユーザーは、目的の列の選択、フィルタの適用、ハイライト処理およびソート処理を行ってレポート・データのレイアウトを変更できます。また、ブレーク、集計、各種チャート、グループ化を定義し、ユーザー独自の計算を追加することもできます。
ユーザーは、指定の間隔でHTMLバージョンのレポートを電子メールで受け取るように、サブスクリプションを設定することもできます。また、レポートの複数のバリエーションを作成し、パブリックまたはプライベートの参照用に名前付きレポートとして保存できます。
対話モード・レポートは、検索バー、「アクション」メニューおよび「列ヘッダー」メニューの3つの方法でカスタマイズできます。
内容は次のとおりです。
検索バーは各対話モード・レポートの上部に表示され、次の機能が含まれています。
「列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
「実行」ボタン : 検索を実行します。
「レポート」: 代替のデフォルトおよび保存済のプライベートまたはパブリック・レポートが表示されます。
ビュー・アイコン: デフォルト・レポートのアイコン・ビュー、レポート・ビューおよび詳細ビューを切り替えます(有効にしている場合)。「チャート」ビューおよび「グループ化」ビューを含めることもできます(定義している場合)。
「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
「列の選択」アイコンは、検索バーの左側に表示されます。このアイコンをクリックすると、現在のレポートのすべての列のリストが表示されます。
特定の列を検索するには、次のステップを実行します。
「列の選択」アイコンをクリックし、列を選択します。
テキスト領域にキーワードを入力して、「実行」をクリックします。
この例では、「次を含む行テキスト」: 'Edward'
がレポートの上に表示されています。
フィルタを無効にするには、「フィルタの有効化/無効化」チェック・ボックスを選択します。
フィルタを削除するには、「フィルタの削除」アイコンをクリックします。
「アクション」メニューは、検索バーの「実行」ボタンの右に表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。
「アクション」メニューには、次のオプションがあります。
「列の選択」は、表示する列と順序を指定します。「表示する列の選択」を参照してください。
「フィルタ」は、問合せでWHERE
句を追加または編集することで、レポートの焦点を絞ります。「フィルタの追加」を参照してください。
「ページごとの行数」は、現在のレポートに表示する行数を決定します。「ページごとの行数の指定」を参照してください。
「書式」には、次のサブメニューがあります。
ソート: ソートする列を変更し、昇順でソートするか降順でソートするかを決定します。「列およびソート順序の選択」を参照してください。
コントロール・ブレーク: 1つ以上の列にブレーク・グループを作成します。これにより、対話モード・レポートから列が抽出され、マスター・レコードとして表示されます。「コントロール・ブレークの作成」を参照してください。
ハイライト: フィルタ基準を満たす行をハイライトするフィルタを定義します。「ハイライトの追加」を参照してください。
計算: 計算した列をレポートに追加できます。「列の計算」を参照してください。
集計: 列に対して算術計算を実行できます。「列の集計」を参照してください。
チャート: レポート・データをチャートとして表示します。「「アクション」メニューからのチャートの作成」を参照してください。
グループ化: 結果セットを1つ以上の列でグループ化し、列に対して算術計算を実行できます。「列のグループ化」を参照してください。
「フラッシュバック」: データを過去のある時点の状態で表示できます。「フラッシュバック問合せの実行」を参照してください。
「レポートの保存」: 対話モード・レポートを保存します。ユーザーは、各自のユーザー資格証明に応じて、4種類のレポートを保存できます。「レポートの保存」を参照してください。
「リセット」: レポートをデフォルトのレポート設定にリセットできます。「レポートのリセット」を参照してください。
「ヘルプ」: 対話モード・レポートのカスタマイズ方法の説明を表示します。
「ダウンロード」: レポートをダウンロードできます。使用可能なダウンロード形式は、ご使用のインストールとレポート定義によって異なります。「レポートのダウンロード」を参照してください。
「サブスクリプション」: 対話モード・レポートを電子メールで受け取ることができます。「電子メールで送信されるレポートのサブスクライブ」を参照してください。
レポートをカスタマイズして特定の列を含めるには、「アクション」メニューで「列の選択」を選択します。
「列の選択」オプションを使用するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「列の選択」を選択します。
「列の選択」リージョンが表示されます。
移動する列を選択します。中央にある矢印をクリックして、「レポートに表示」ボックスから「表示しない」ボックスに列を移動します。複数の列を同時に選択する場合は、[CTRL]キーを押したままにします。
列の順序を変更するには、右側で一番上、上、下および一番下に対応する矢印をクリックします。
「適用」をクリックします。
変更されたレポートが表示されます。
問合せでWHERE
句を追加または変更して、対話モード・レポートにフィルタを作成できます。次の2種類のフィルタを作成できます。
列: カスタム列フィルタを作成します。列を選択し(表示されている列でなくても可)、Oracle標準の演算子(=
、!=、not in、between
)を選択し、比較対象の式を入力します。式では大/小文字が区別されます。ワイルドカードとして%を使用します。次に例を示します。
STATE_NAME like A%
行: カスタム行フィルタを作成します。このフィルタでは、列の別名および任意のOracleファンクションや演算子を使用して、複雑なWHERE
句を作成します。次に例を示します。
G = 'VA' or G = 'CT'
ここで、G
はCUSTOMER_STATE
の別名です。
列フィルタを追加するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「フィルタ」を選択します。
「フィルタ」リージョンが表示されます。
「フィルタ・タイプ」で「列」を選択します。
「フィルタ」リージョンで、列、演算子および式を指定します。
このフィルタでは、St. Louis市の顧客のみを表示するように絞り込んでいます。
「適用」をクリックします。
レポート上部の「レポート設定」領域にフィルタCity = 'St Louis'
が追加されたことに注意してください。
フィルタを変更するには、次のステップを実行します。
フィルタ名(この例では、City = 'St Louis'
)をクリックします。
選択内容を編集して、「適用」をクリックします。
フィルタを無効にするには、「フィルタの有効化/無効化」チェック・ボックスを選択します。
フィルタを削除するには、「フィルタの削除」をクリックします。
行フィルタを追加するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「フィルタ」を選択します。
「フィルタ」リージョンが表示されます。
「フィルタ・タイプ」で「行」を選択します。
「フィルタ」リージョンで、次の操作を実行します。
名前を入力します。
式を入力します。リージョンの下部で列、およびファンクションまたは演算子を選択します。
「適用」をクリックします。
フィルタK<= 1000
では、クレジット限度額が1000以下の顧客を表示するように絞り込んでいます。
フィルタを変更するには、次のステップを実行します。
「行フィルタ」をクリックします。
選択内容を編集して、「適用」をクリックします。
フィルタを無効にするには、「フィルタの有効化/無効化」チェック・ボックスを選択します。
フィルタを削除するには、「フィルタの削除」をクリックします。
「アクション」メニューで「ページごとの行数」を選択して、ページに表示する行数を指定できます。
表示する行数を指定するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「ページごとの行数」を選択します。
サブメニューから、数値を選択します。
「書式」サブメニューで「ソート」を選択して、表示する列およびソート順序(昇順または降順)を指定できます。また、NULL
値の処理方法も指定できます。デフォルト設定を使用すると、NULL
値は常に末尾に表示され、それ以外の場合は常に先頭に表示されます。
列ごとにソートするには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「書式」、「ソート」の順に選択します。
「ソート」リージョンが表示されます。
列、ソート方向(「昇順」または「降順」)、および「NULLソート」の動作(「デフォルト」、「NULLを常に最後」または「NULLを常に最初」)を選択します。
「適用」をクリックします。
「アクション」の「書式」サブメニューで「コントロール・ブレーク」を選択して、1つ以上の列のブレーク・グループを作成できます。ブレーク・グループを作成すると、対話モード・レポートから列を抽出し、それをマスター・レコードとして表示できます。
ブレーク・グループを作成するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「書式」、「コントロール・ブレーク」の順に選択します。
「コントロール・ブレーク」リージョンが表示されます。
列を選択してから、ステータス(「有効化」または「無効化」)を選択します。
「適用」をクリックします。
レポート上部の「レポート設定」領域に1つ以上のブレーク・グループが表示されます。
ブレーク・グループを開くには、プラス記号(+)をクリックします。
「コントロール・ブレーク」フィルタを有効にするには、「フィルタの有効化/無効化」チェック・ボックスを選択します。
フィルタを削除するには、「フィルタの削除」をクリックします。
「アクション」の「書式」サブメニューで「ハイライト」を選択して、レポート内の特定の行をハイライトするように表示をカスタマイズできます。
ハイライトを追加するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「書式」、「ハイライト」の順に選択します。
「ハイライト」リージョンが表示されます。
次の情報を入力します。
名前: 対象のフィルタを説明する名前を入力します。
順序: ルールが評価される順序を示す数値を入力します。
有効: 「はい」を選択します。
ハイライト・タイプ: 「セル」または「行」を選択します。「セル」が選択されると、「ハイライト条件」で参照される列がハイライトされます。
バックグラウンド・カラー: ハイライトされる領域のバックグラウンドの新しい色を選択します。
テキスト・カラー: ハイライトされる領域のテキストの新しい色を選択します。
ハイライト条件: 列、演算子および式を選択します。
「適用」をクリックします。
レポート上部の「レポート設定」領域に新しいハイライトが表示されることに注意してください。
ハイライトを変更するには、次の操作を実行します。
ハイライト名(この例では、Top Customer
)をクリックします。
選択内容を編集して、「適用」をクリックします。
ハイライトを無効にするには、「フィルタの有効化/無効化」チェック・ボックスを選択します。
ハイライトを削除するには、「ハイライトの削除」をクリックします。
「アクション」の「書式」サブメニューで「計算」を選択して、列に計算を追加できます。これらの計算は、算術計算(たとえば、NBR_HOURS/24
)にすることも、既存の列に適用されているOracle標準のファンクションにすることもできます。一部は例として表示されますが、それ以外のファンクション(TO_DATE
など)も使用できます。
計算を作成するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「計算」を選択します。
「計算」リージョンが表示されます。
「計算」リージョンで、次の操作を実行します。
計算: 「新規計算」を選択します。
列ヘッダー: 作成する新しい列の名前を入力します。
書式マスク: 新しい列に適用するOracle書式マスクを選択します(たとえば、S9999
)。
次に、計算を作成します。
計算を作成します。
列: 列または別名を選択します。
キーパッド: よく使用するキー用のショートカットを選択します。
ファンクション: 適切なファンクションを選択します。
次の例では、新しいCommission列を作成しています。この列では、式C*.10
を使用して、10%の売上手数料を計算します。ここで、C
は注文合計です。
「適用」をクリックします。
新しいCommission列を含む変更後のレポートが表示されます。
「アクション」の「書式」メニューで「集計」を選択して、列(または集計)に対して算術計算を定義できます。集計は、各コントロール・ブレークの後に、集計が定義されているレポートの末尾の列内に表示されます。
列を集計するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「書式」、「集計」の順に選択します。
「集計」リージョンが表示されます。
「集計」リージョンで、次の操作を実行します。
集計: 「新規集計」を選択します。
ファンクション: 「合計」、「平均」、「カウント」、「別々にカウント」、「最小」、「最大」または「メジアン」のいずれかを選択します。
列: 列を選択します。
この例では、合計、つまりOrder Total列を作成しています。
「適用」をクリックします。
レポートの下部に、計算が表示されます。
この例の集計は、「Order Total」列の総数を示しています。
チャートを作成するには、「アクション」の「書式」メニューから「チャート」を選択します。対話モード・レポートごとに1つのチャートを作成できます。定義後は、検索バーのリンクを使用して、チャート・ビューとレポート・ビューを切り替えることができます。
チャートを作成するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「書式」、「チャート」の順に選択します。
「チャート」リージョンが表示されます。
「チャート」リージョンで、次の項目を指定します。
チャート・タイプ: 作成するチャートのタイプ(横棒、縦棒、円または折れ線)を選択します。
ラベル: ラベルとして使用する列を選択します。
ラベルの軸タイトル: 選択された列に関連付けられている軸に表示されるラベルのタイトルを入力します(円グラフには使用できません)。
値: 値として使用する列を選択します。ファンクションがCOUNT
である場合は、「値」を選択する必要はありません。
値の軸タイトル: 選択された列に関連付けられている軸に表示される値のタイトルを入力します(円グラフでは使用できません)。
ファンクション: (オプション)選択された列で値に対して実行されるファンクションを選択します。
「適用」をクリックします。検索バーに「チャートの表示」アイコンが表示されます。
「グループ化」を使用すると、結果セットを1つ以上の列でグループ化し、列に対して算術計算を実行できます。グループ化を定義した後、検索バーのビュー・アイコンを使用して、グループ化ビューとレポート・ビューを切り替えることができます。
グループ化を使用するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「書式」、「グループ化」の順に選択します。
「グループ化」リージョンが表示されます。
「GROUP BY列」から、表示する列を選択します。
計算を含めるには、ファンクション、列、ラベルおよび書式マスクを選択します。
ソートを指定するには、列、ソート方向およびNULL値のプリファレンスを選択します。
検索バーに「グループ化」アイコンが表示されます。
「アクション」メニューから「フラッシュバック」を選択すると、フラッシュバック問合せを実行できます。フラッシュバック問合せを使用すると、データを過去のある時点の状態で表示することができます。フラッシュバック可能なデフォルトの時間は3時間(180分)ですが、実際の時間はデータベースによって異なります。
フラッシュバック問合せを実行するには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「フラッシュバック」を選択します。
「フラッシュバック」リージョンで、時間(分)を入力します。
「適用」をクリックします。
開発者とエンド・ユーザーはどちらも対話モード・レポートを保存できます。ただし、最初に表示されるプライマリ・デフォルト・レポートを保存したり、代替デフォルト・レポートを作成できるのは、開発者のみです。
次の4種類の対話モード・レポートを保存できます。
プライマリ・デフォルト(開発者のみ)。プライマリ・デフォルトは、最初に表示されるレポートです。プライマリ・デフォルト・レポートは、名前を変更することも、削除することもできません。
代替レポート(開発者のみ)。開発者は、複数のレポート・レイアウトを作成できます。開発者のみが代替レポートの保存、名前の変更または削除を実行できます。
パブリック・レポート(エンド・ユーザー)。このレポートを作成したエンド・ユーザーが保存、名前の変更または削除を実行できます。他のユーザーは、レイアウトを表示して別のレポートとして保存できます。
プライベート・レポート(エンド・ユーザー)。レポートを作成したエンド・ユーザーのみが表示、保存、名前の変更または削除を実行できます。
次に、対話モード・レポートの検索バーにある「レポート」リストを示します。
トピック
「アクション」の「レポートの保存」オプションは、次の場合にのみ表示されます。
カレント・アプリケーションに認証スキームを定義した場合。「認証によるユーザー・アイデンティティの証明」を参照してください。
レポート属性ページで、検索バーまでスクロールし、「レポートの保存」または「パブリック・レポートの保存」を選択した場合。「対話モード・レポートの検索バーのカスタマイズ」を参照してください。
検索バーの「レポート」選択リストは、レポート属性ページの検索バーで「レポート選択リスト」を選択した場合にのみ表示されます。「対話モード・レポートの検索バーのカスタマイズ」を参照してください。
これらのオプションの多くはデフォルトで選択されていることに注意してください。
プライマリ・デフォルトの対話モード・レポートを保存できるのは、開発者のみです。プライマリ・デフォルト・レポートは、名前を変更することも、削除することもできません。
デフォルトの対話モード・レポートを保存するには、次のステップを実行します。
レポートを開発者として実行します。
レポートをカスタマイズします(たとえば、列の非表示、フィルタの追加など)。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
「アクション」メニューをクリックし、「レポートの保存」を選択します。
「レポートの保存」リージョンが表示されます。
「保存」で、「デフォルトのレポート設定として保存」を選択します。
「デフォルト・レポート・タイプ」で、次のいずれかを選択します。
主: このレポートは、ページの実行時にプライマリ・レポートとして表示されます。
代替: このレポートは、検索バーの「レポート」リストに代替オプションとして表示されます。「代替」を選択した場合、名前を入力します。
「適用」をクリックします。
エンド・ユーザーは、対話モード・レポートを保存し、そのレポートをパブリックまたはプライベートとして分類できます。パブリック・レポートは、すべてのユーザーが表示できます。プライベート・レポートは、そのレポートを保存したユーザーのみが表示できます。
ヒント: パブリック・レポートを保存するには、レポート属性ページの「アクション・メニューに含める」で「パブリック・レポートの保存」を選択する必要があります。開発者は、認可スキームを適用して、「パブリック・レポートの保存」を有効または無効にすることもできます。「対話モード・レポートの検索バーのカスタマイズ」を参照してください。 |
パブリックまたはプライベートの対話モード・レポートを保存するには、次のステップを実行します。
保存する対話モード・レポートを含むページに移動します。
レポートをカスタマイズします(たとえば、列の非表示、フィルタの追加など)。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
「アクション」メニューをクリックし、「レポートの保存」を選択します。
「レポートの保存」リージョンが表示されます。
「レポートの保存」で、次のステップを実行します。
保存: 「名前付きレポートとして保存」を選択します。
パブリック: レポートをすべてのユーザーが表示できるようにするには、このチェック・ボックスを選択します。レポートをプライベートにするには、このチェック・ボックスの選択を解除します。
名前: レポートの名前を入力します。
説明: 説明を入力します(オプション)。
「適用」をクリックします。
プライマリ、代替、パブリックまたはプライベートの対話モード・レポートを編集または削除するには、次のステップを実行します。
レポートを開発者として実行します。
レポートをカスタマイズします(たとえば、列の非表示、フィルタの追加など)。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
レポートを編集するには、次の操作を実行します。
代替レポート名のリンクをクリックします。
属性を編集します(たとえば、新しい名前を入力します)。
「適用」をクリックします。
レポートを削除するには、代替レポート名のリンクの横にある「レポートの削除」アイコンをクリックします。
アプリケーションをエクスポートすると、プライマリ・デフォルト、代替デフォルト、パブリックのレポートがデフォルトで含まれます。エクスポート・プロセス中に「プライベート対話モード・レポート」で「はい」を選択して、パーソナル・レポートを含めるように指定することもできます。「アプリケーションのエクスポート」を参照してください。
「アクション」メニューから「リセット」を選択すると、レポートをデフォルト設定にリセットできます。レポートをリセットすると、ユーザーが行ったすべてのカスタマイズが削除されます。
レポートをリセットするには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「リセット」を選択します。
「適用」をクリックします。
「アクション」メニューから「ダウンロード」を選択すると、対話モード・レポートをダウンロードできます。使用可能なダウンロード形式はご使用のインストールおよびレポート定義によって異なります。サポートされている形式は、カンマ区切りファイル(CSV)形式、HTML、電子メール、Microsoft Excel (XLS)形式、Adobe Portable Document Format (PDF)およびMicrosoft Wordリッチ・テキスト形式(RTF)です。「「アクション」メニューの「ダウンロード」オプションの構成」を参照してください。
レポートをダウンロードするには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「ダウンロード」を選択します。
レポートのダウンロード形式を選択し、表示された指示に従います。
エンド・ユーザーは、レポートをサブスクライブすることによって、その更新版を受け取ることができます。レポートをサブスクライブするには、「アクション」メニューの「サブスクリプション」をクリックします。
サブスクリプションを利用するための条件は次のとおりです。
Oracle Application Express管理者は、インスタンス・レベルで電子メールを構成する必要があります。Oracle Application Express管理ガイドのメールの構成についての説明を参照してください。
アプリケーション開発者は、対話モード・レポートの属性ページの「サブスクリプション」チェック・ボックスを選択する必要があります。「対話モード・レポートの検索バーのカスタマイズ」を参照してください。
更新版のレポート結果を電子メールで受け取るには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューをクリックし、「サブスクリプション」を選択します。
「サブスクリプションの追加」リージョンが表示されます。
「サブスクリプションの追加」で、次の操作を実行します。
電子メール・アドレス: レポートを受け取る電子メール・アドレスを入力します。
件名: 電子メールの件名行に表示するテキストを入力します。
頻度: レポートの送信間隔を選択します。
開始位置: 開始日時を選択します。
終了: 終了日時を選択します。日、週、月または年を選択します。
「適用」をクリックします。
ヒント: Oracle Application Express管理ガイドの「対話モード・レポートのサブスクリプションの管理」 |
列ヘッダーをクリックすると、「列ヘッダー」メニューが表示されます。
「列ヘッダー」メニューには、次のオプションがあります。
「昇順ソート」アイコン: レポートの列を昇順でソートします。
「降順ソート」アイコン: レポートの列を降順でソートします。
「列の非表示」: 列を非表示にします。すべての列を非表示にできるわけではありません。列を非表示にできない場合、「列の非表示」アイコンは表示されません。
「ブレーク列」: 列にブレーク・グループを作成します。これにより、レポートから列がマスター・レコードとして抽出されます。
「列情報」: 列に関するヘルプ・テキストを表示します(使用可能な場合)。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカードは不要)を入力するために使用します。値を入力すると、メニュー下部のLOVが縮小されます。その後、下部から値を選択できます。選択した値は、LOVの「列フィルタ・タイプ」に応じて、equal
記号(=)またはcontains
のいずれかを使用してフィルタとして作成されます。または、懐中電灯アイコンをクリックし、LIKE
修飾子を使用してフィルタとして作成する値を入力することもできます(たとえば、column LIKE '%ABC%'
)。
一意のLOV: フィルタ基準を満たす一意の値のうち最初の500件が表示されます。列が日付の場合は、かわりに日付範囲のリストが表示されます。
デフォルトでは、対話モード・レポートには、検索アイコンを含む検索バー、テキスト領域、「実行」ボタンおよび「アクション」メニューが含まれています。ユーザーは、これらのコントロールを使用して、列の選択、フィルタの適用、ハイライトおよびソートを実行し、レポート・データのレイアウトを変更できます。このセクションでは、開発者がレポート属性を編集して、対話モード・レポートをカスタマイズする方法について説明します。
内容は次のとおりです。
対話モード・レポートの属性ページで属性を編集することによって、対話モード・レポートをカスタマイズします。
「レポート属性」ページを表示するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
編集する対話モード・レポートを含むページに選択します。
ページ定義が表示されます。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスするには、次の操作を実行します。
ツリー・ビュー: リージョン名を右クリックし、「レポート属性の編集」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、編集するレポート・リージョンの名前の横にある「対話モード・レポート」リンクをクリックします。
レポート属性ページが表示されます。このページは次のセクションに分かれています。
「列属性」はレポート・レイアウトを制御します。「対話モード・レポートの列属性の編集」を参照してください。
「列グループ」属性を使用すると、複数列を単一行ビューにまとめることができます。「列グループの作成」を参照してください。
「ページ区切り」属性はレポートのページ区切りを制御します。「対話モード・レポートのページ区切りの制御」を参照してください。
「ソート」属性を使用すると、値をソートするためレポート見出しに表示するイメージの、イメージおよびイメージ属性を定義できます。「対話モード・レポートでの列ソートの管理」を参照してください。
「検索バー」には、対話モード・レポート内に検索バーを定義するための属性が含まれています。「対話モード・レポートの検索バーのカスタマイズ」を参照してください。
「ダウンロード」を使用すると、「アクション」メニューにダウンロード・オプションを追加して、レポートをCSV、HTML、電子メール、XLS、PDFまたはRTFファイルでエクスポートできるようになります。「「アクション」メニューのダウンロード・オプションの構成」を参照してください。
「リンク列」属性を使用すると、列にリンクを追加できます。「リンク列の理解」および「対話モード・レポートでの列リンクの作成」を参照してください。
「アイコン・ビュー」属性を使用すると、検索バーに「アイコンの表示」アイコンを追加できます。「アイコン・ビューの有効化」を参照してください。
「詳細ビュー」属性を使用すると、検索バーに「詳細の表示」アイコンを追加できます。「詳細ビューの有効化」を参照してください。
「詳細属性」を使用すると、「対話モード・レポート」リージョンの別名の定義、保存したレポートのIDを格納する値を持つアイテムの指定、およびセッション・ステートに設定するアイテムの定義を行うことができます。「対話モード・レポートの詳細属性の構成」を参照してください。
「説明」には、現在のレポートの説明テキストが表示されます。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
レポート属性ページは、「列属性」、「グループ」、「ページ区切り」、「ソート」、「検索バー」、「ダウンロード」、「リンク列」、「アイコン・ビュー」、「詳細ビュー」、「詳細」および「説明」の各セクションに分かれています。
これらのセクションにはページをスクロール・ダウンするか、ページ上部のナビゲーション・ボタンをクリックすることでアクセスできます。
ページ上部のボタンを選択すると、選択されたセクションが表示され、その他のセクションはすべて一時的に非表示になります。ページのすべてのセクションを表示するには、「すべて表示」をクリックします。
レポート属性ページの「列属性」セクションを使用すると、レポート・レイアウトを詳細に制御できます。たとえば、これらの属性を使用して、列ヘッダー・テキストの変更、列の位置の変更、または列の非表示化を行うことができます。
「列属性」にアクセスするには、次のステップを実行します。
作業領域のホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
アプリケーションを選択します。
編集する対話モード・レポートを含むページに選択します。
ページ定義が表示されます。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
ページ上部に「列属性」セクションがある対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「列属性」セクションを使用して、レポート列の外観と機能を制御します。
「ヘッダー」には、レポートに含めるヘッダー・テキストが表示されます。「タイプ」は、問合せ列の型を示します。「リンク」列は、リンク列が現在定義されているかどうかを示します。
表8-1に、レポート列の基本的な編集操作を示します。
表 8-1 対話モード・レポートのレポート列の基本的な編集操作
説明 | 開発者の操作 |
---|---|
列の表示順序を変更します。 |
上矢印および下矢印をクリックして、列の表示順序を変更します。 この表示順序は単一行ビュー(有効になっている場合)でのみ使用されることに注意してください。レポート列の表示には影響しません。レポート列の表示は、レポートを実行して保存するときに変更できます。 |
列グループの割当てを変更します。 |
列グループが定義されている場合、「列グループ」で列を個別に割り当てることができます。 |
列ヘッダーのテキストを変更します。 |
「ヘッダー」で、異なるヘッダー・テキストを入力します。 |
列の表示方法を変更します。 |
「表示テキスト」からオプションを選択します。 |
列属性ページで、特定の列の属性をさらに詳細に指定できます。
列属性ページにアクセスするには、該当する列の別名の横にある「編集」アイコンをクリックします。
「列の定義」が表示されます。
「ユーザーに許可する操作」の下のチェック・ボックスを使用して、ユーザーによるレポートの操作を制御します。オプションには、「非表示」、「ソート」、「フィルタ」、「ハイライト」、「コントロール・ブレーク」、「集計」、「計算」、「チャート」および「グループ化」があります。
「列の定義」の「ユーザーに許可する操作」で、該当するチェック・ボックスを選択します。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
列グループを使用すると、単一行ビューで列をグループ化できます。
列グループを作成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「列グループ」までスクロールします。
「グループの追加」をクリックします。
「列グループ」で、次のステップを実行します。
順序: この列グループの表示順序を入力します。この属性は、詳細ビューで列グループが表示される順番を決定します。
グループ名: 列グループ名を入力します。この名前は、詳細ビューでリージョン・ヘッダーに表示されます。
説明: 列グループの説明を入力します(オプション)。この説明は、エンド・ユーザーには表示されません。
「作成」をクリックします。
対話モード・レポートの属性ページの「ページ区切り」属性から選択することによって、ページ区切りの表示方法を制御します。
レポート属性ページの「ページ区切り」セクションにアクセスするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「ページ区切り」までスクロールします。
「ページ区切り」属性では、ページ区切りスタイルの選択、ページ区切りの表示位置の決定、問合せの最大行数の指定、および最大行数を超える行が戻された場合や1行も戻されなかった場合に表示するメッセージの指定などを行います。
表8-2に、使用可能な「ページ区切り」属性を示します。
表 8-2 「ページ区切り」属性
属性 | 説明 |
---|---|
ページ区切りタイプ |
ページ区切りタイプを選択します。ページ区切りは、結果セット内の行数および現在の位置に関する情報をユーザーに提供します。ページ区切りを表示できるのは、レポートの上または下(あるいは両方)です。位置は左または右に設定できます。ページ区切りの有効なオプションは、次のとおりです。
|
ページ区切り表示位置 |
ページ区切りの表示位置を決定します。ページ区切りは、レポートの左側、右側、上部または下部に表示できます。 |
NULL値を置き換えて表示 |
NULL列に表示するテキストを入力します。デフォルト値は |
行カウント最大値 |
問合せを行う最大行数を定義します(例: 行1 - 10または456)。 この属性を200に設定すると、結果は次のように表示されます。
この属性はパフォーマンスに影響するので注意してください。より少ない行数をカウントするとパフォーマンスは向上し、数千という行数をカウントするとパフォーマンスは低下します。 |
最大行数を超える行データでメッセージが見つかったとき |
最大行数を超える行が返されたときに表示するテキスト・メッセージを定義します。 |
データが見つからなかった場合のメッセージ |
問合せから行が返されなかったときに表示するテキスト・メッセージを定義します。 |
対話モード・レポートの属性ページで列ソートを管理できます。
列ソートを管理するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「列属性」で、ソートを有効にする列の「編集」アイコンをクリックします。
「列の定義」で、「ソート」を選択し「変更の適用」をクリックします。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「ソート」までスクロールします。
昇順イメージ属性および降順イメージ属性を指定し、「変更の適用」をクリックします。
検索バーは各対話モード・レポートの上部に表示され、「検索」アイコン、テキスト領域、「実行」ボタンおよび「アクション」メニューが含まれています。
対話モード・レポートの属性ページの「検索バー」セクションのオプションを選択および選択解除して、検索バーを削除したり、カスタマイズすることができます。
内容は次のとおりです。
検索バーをカスタマイズするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「検索バー」までスクロールします。
これらの属性を使用して、検索バーの表示方法をカスタマイズします。表8-3に、「検索バー」属性を示します。
表8-3 「検索バー」属性
属性 | 説明 |
---|---|
検索バーを含める |
「はい」または「いいえ」を選択します。「いいえ」を選択すると、次のデフォルトのコンポーネントが削除されます。
|
アクション・メニューに含める |
「アクション」メニューに含める機能を選択および選択解除します。使用可能なオプションは次のとおりです。
参照: 「「アクション」メニューの使用」 |
レポートのパブリック保存の認可 |
ユーザーは、レポートを保存し、そのレポートをパブリックまたはプライベートとして分類できます。パブリック・レポートは、すべてのユーザーが表示できます。プライベート・レポートは、そのレポートを保存したユーザーのみが表示できます。 「アクション」メニューで「パブリック・レポートの保存」を有効にすることに加え、「パブリック・レポートの保存」を有効にする権限を持つユーザーを決定する認可スキームを定義することによって、セキュリティを強化できます。 パブリック・レポートのサポートを有効にするには、このリストから認証方式を選択する必要があります。 |
ボタン・テンプレート |
検索リージョンおよびダイアログに表示されるボタンのテンプレートを選択します。 |
ファインダ・イメージ |
イメージを指定します。イメージを定義しなかった場合、次のイメージが使用されます。 /i/htmldb/builder/finder_w_dropdown.gif |
アクション・メニューのイメージ |
イメージを指定します。イメージを定義しなかった場合、デフォルトのボタンが使用されます。 |
検索ボタン・ラベル |
検索ボタン・ラベルとして使用するテキストを指定します。 |
最大行数/ページ |
「ページごとの行数セレクタ」に表示する最大数を入力します。 |
「変更の適用」をクリックします。
検索バーを削除するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「検索バー」までスクロールします。
「検索バーを含める」から、「いいえ」を選択します。
「変更の適用」をクリックします。
「アクション」メニューに「ダウンロード」オプションを追加すると、ユーザーが対話モード・レポートをカンマ区切りファイル(CSV)形式、HTML、Microsoft Excel (XLS)形式、Adobe Portable Document Format (PDF)、Microsoft Wordリッチ・テキスト形式(RTF)、または電子メール添付のHTMLとしてダウンロードできます。
ダウンロード形式を構成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートを含むページにナビゲートします。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「検索バー」までスクロールします。
「検索バーを含める」で、「はい」を選択し、「アクション・メニュー」を選択します。
「アクション・メニューに含める」で、「ダウンロード」を選択します。
「ダウンロード」までスクロールします。
ダウンロード形式を選択します。オプションは次のとおりです。
CSV。「CSVダウンロードの有効化」を参照してください。
HTML。
電子メール。「電子メール・ダウンロードの有効化」を参照してください。
XLS。
PDF。「PDFへのレポート出力について」を参照してください。
RTF。
ヒント: 「アクション」メニューに「ダウンロード」オプションが表示されるのは、ファイル形式を選択した場合のみです。 |
「変更の適用」をクリックします。
CSVダウンロードを有効にするには、次のステップを実行します。
グローバリゼーション属性の編集ページで「CSV出力」オプションを有効にします。「グローバリゼーション属性のページへのアクセス」および「自動CSVエンコーディング」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「検索バー」までスクロールします。
「検索バーを含める」で、「はい」を選択し、「アクション・メニュー」を選択します。
「アクション・メニューに含める」で、「ダウンロード」を選択します。
「ダウンロード」までスクロールします。
「ダウンロード形式」から、「CSV」を選択します。
ヒント: 「アクション」メニューに「ダウンロード」オプションが表示されるのは、ファイル形式を選択した場合のみです。 |
「CSVセパレータ」で、列セパレータを定義します。値が入力されていない場合は、現行のNLS設定に応じて、カンマまたはセミコロンが使用されます。
「CSV囲み文字」にデリミタ文字を入力します。この文字は、データ値の開始境界および終了境界を区切るために使用されます。デフォルトのデリミタは二重引用符(" ")です。
「ファイル名」にダウンロードするドキュメントのファイル名を入力します。ファイル拡張子は指定しないでください。拡張子は自動的に追加されます。これを空白のままにすると、リージョン名がファイル名として使用されます。
「変更の適用」をクリックします。
特定の電子メール・アドレスに静的HTMLレポートを送信するように「ダウンロード」オプションを構成します。
電子メール・ダウンロードを有効にするには、次のステップを実行します。
Oracle Application Express管理者は、インスタンス・レベルで電子メールを構成する必要があります。Oracle Application Express管理ガイドの「メールの構成」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「検索バー」までスクロールします。
「検索バーを含める」で、「はい」を選択し、「アクション・メニュー」を選択します。
「アクション・メニューに含める」で、「ダウンロード」を選択します。
「ダウンロード」までスクロールします。
「ダウンロード形式」から、「電子メール」を選択します。
ヒント: 「アクション」メニューに「ダウンロード」オプションが表示されるのは、ファイル形式を選択した場合のみです。 |
「変更の適用」をクリックします。
対話モード・レポートの左側には、「リンク列」が表示されます。この列は、単一行ビュー(カスタム・ターゲット)にリンクすることができます。また、レポートから除外することもできます。エンド・ユーザーからは、リンク列のソート、非表示、移動はできません。リンク列は、列属性ページに定義されている標準の列リンクとは関係ありません。
単一行ビューにリンクするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「リンク列」までスクロールします。
「リンク列」で、「単一行ビューへのリンク」を選択します。
「単一行ビュー」で、適切なオプションを選択します。
NULL値の除外を許可: NULL値の列を除外します。
表示列を許可: レポートに表示されている列のみを表示します。
「一意に行を識別する基準」で、「行ID」または「一意列」を選択します。
「一意列」を選択した場合、「一意列」フィールドに列を指定します。
「リンク・アイコン」で、アイコンを選択します。
(オプション)「リンク属性」で、<a href= >
タグに含める追加の列リンク属性(リンク・ターゲット、クラス、スタイルなど)を指定します。
「変更の適用」をクリックします。
特定のページにリンクするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「リンク列」までスクロールします。
「リンク列」で、「カスタム・ターゲットへのリンク」を選択します。
「リンク・アイコン」で、アイコンを選択します。
(オプション)「リンク属性」で、<a href= >
タグに含める追加の列リンク属性(リンク・ターゲット、クラス、スタイルなど)を指定します。
「ターゲット」で、「このアプリケーションのページ」を選択します。
「ページ」で、ターゲットのページ番号を選択します。このページのページ区切りをリセットするには、「ページ区切りのリセット」を選択します。
「リクエスト」で、使用するリクエストを指定します。
「キャッシュのクリア」で、キャッシュをクリアするページ(ページ番号)を指定します。ページ番号をカンマで区切ってリストすることによって、複数のページを指定できます。「対話モード・レポートへのリンクの設定」を参照してください。
「名前」および「値」で、特定のアイテムのセッション・ステートを指定します。
「変更の適用」をクリックします。
URLにリンクするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「リンク列」までスクロールします。
「リンク列」で、「カスタム・ターゲットへのリンク」を選択します。
「リンク・アイコン」で、アイコンを選択します。
(オプション)「リンク属性」で、<a href= >
タグに含める追加の列リンク属性(リンク・ターゲット、クラス、スタイルなど)を指定します。
「ターゲット」から「URL」を選択します。
「URL」で、該当するアドレスを入力します。
「チェックサム」で、次のいずれかを選択します。
デフォルトを使用
アプリケーション・レベル - すべてのユーザーが再利用可能なリンク
ユーザー・レベル - 現行のユーザーが再利用可能なリンク
各オプションの詳細は、アイテムのヘルプを参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
列リンクを除外するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「リンク列」までスクロールします。
「リンク列」で、「リンク列の除外」を選択します。
「変更の適用」をクリックします。
レポートからアプリケーション内の別のページまたはURLへのリンクを作成するには、「列属性」を使用します。
別のページへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「列属性」で、リンクを含む列を指定します。
列名の横にある「編集」アイコンをクリックします。
「列属性」ページが表示されます。
「列リンク」までスクロールします。
別のページへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
「ターゲット」で、「このアプリケーションのページ」を選択します。
(オプション)「リンク属性」で、<a href= >
タグに含める追加の列リンク属性(リンク・ターゲット、クラス、スタイルなど)を指定します。
「リンク・テキスト」で、リンクとして表示されるテキストを入力するか、イメージ・タグを指定するか、またはデフォルトのイメージのリストから選択します。
「ページ」で、ターゲット・ページ番号を指定します。このページのページ区切りをリセットするには、「ページ区切りをリセット」を選択します。
「リクエスト」で、使用するリクエストを指定します。
「キャッシュのクリア」で、キャッシュを消去するページ(ページ番号)を指定します。ページ番号をカンマで区切ってリストすることによって、複数のページを指定できます。
特定のアイテムのセッション・ステートを指定するには、「名前」フィールドおよび「値」フィールドを使用します。
「チェックサム」で、次のいずれかを選択します。
デフォルトを使用
アプリケーション・レベル - すべてのユーザーが再利用可能なリンク
ユーザー・レベル - 現行のユーザーが再利用可能なリンク
各オプションの詳細は、アイテムのヘルプを参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
URLへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
該当する列の横にある「編集」アイコンをクリックして、列属性ページにアクセスします。
「列属性」ページが表示されます。
「列リンク」までスクロールします。
「列リンク」で、次を指定します。
「ターゲット」から「URL」を選択します。
「リンク・テキスト」で、リンクとして表示されるテキストを入力し、置換文字列を選択します。
(オプション)「リンク属性」で、<a href= >
タグに含める追加の列リンク属性(リンク・ターゲット、クラス、スタイルなど)を指定します。
「URL」で、該当するアドレスを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
リージョンの編集ページでリージョン属性を編集することによって、対話モード・レポートを条件付きで表示するように指定できます。
対話モード・レポートを条件付きで表示するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
リージョンの編集ページにアクセスします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
ツリー・ビュー: リージョン名を右クリックし、「編集」を選択します。
リージョンの編集ページが表示されます。
「条件」までスクロールします。
「条件タイプ」リストから選択します。
表示されるフィールドに式を入力します。
「変更の適用」をクリックします。
ヒント: Asynchronous JavaScript and XML (AJAX)が対話モード・レポート全体で使用されています。AJAXは非同期であるため、条件付き表示用に評価される値はセッション内に含まれている必要があります。指定した値に基づいて対話モード・レポートを条件付きで表示するには、:REQUEST 値のかわりにページ・アイテムを使用します。条件付き表示で:REQUEST を使用した場合、対話モード・レポート内の機能が正しく動作しません。 |
対話モード・レポートでは、LOVを使用して組込みフィルタ・ツールの速度を向上できます。
レポート列をLOVとして定義するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
該当する列の横にある「編集」アイコンをクリックして、列属性ページにアクセスします。
「列属性」ページが表示されます。
「LOV」までスクロールします。
「列フィルタLOV」で、LOVをレポートの列リストのフィルタとして作成する方法を指定します。選択可能なオプションは次のとおりです。
なし: LOVのフィルタが無効になります。
列タイプに基づくデフォルト: STRING
およびNUMBER
の列では固有の列値からLOVを導出します。DATE
列では、事前定義された日付範囲からLOVを導出します。
「単語を含む」のフィルタ処理に定義済LOVを使用: 定義済LOVのSQL問合せからLOVを導出してcontainsフィルタを作成します。
完全一致のフィルタ処理に名前付きLOVを使用: 名前付きLOVからLOVを導出してequalフィルタを作成します。
「単語を含む」のフィルタ処理に名前付きLOVを使用: 名前付きLOVからLOVを導出してcontainsフィルタを作成します。
「変更の適用」をクリックします。
デフォルトでは、ほとんどの対話モード・レポートはレポートとして表示されます。必要に応じて、列をアイコンとして表示できます。構成すると、検索バーに「アイコンの表示」アイコンが表示されます。
アイコン・ビューを利用するには、アイコン、ラベルおよびターゲット(つまり、リンク)を識別するために使用する列を指定します。これらの列は通常エンド・ユーザーには役立たないため、非表示になるように設定することをお薦めします。
対話モード・レポートにアイコン・ビューを追加するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「アイコン・ビュー」までスクロールします。
「アイコン・ビューの有効化」で、「はい」を選択します。
次の必須属性を指定します。
リンク列: アイコンのリンク・ターゲットを返す列を選択します。例については、アイテム・ヘルプを参照してください。
イメージ・ソース列: イメージ・ソースを返す列を指定します。例については、アイテム・ヘルプを参照してください。
ラベル列: イメージ・ラベルを返す列を選択します。例については、アイテム・ヘルプを参照してください。
「1行当たりの行数」で、1行当たりに表示するアイコン数を指定します。値として5
を指定すると、1行当たり5つのアイコンが表示されます。
「変更の適用」をクリックします。
デフォルトでは、ほとんどの対話モード・レポートはレポートとして表示されます。必要に応じて、各列の詳細を表示できます。構成すると、検索バーに「詳細の表示」アイコンが表示されます。
対話モード・レポートに詳細ビューを追加するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「詳細ビュー」までスクロールします。
「詳細ビューの有効化」で、「はい」を選択します。
次の属性を指定します。
行の前: レポート行の前に表示するHTMLを入力します。次に例を示します。
<TABLE>
各行(#COLUMN_ALIAS#置換を使用): 列名および列ラベルに置換文字列を使用します。次に例を示します。
<tr><td align="right">#ENAME_LABEL#:</td><td>#ENAME#</td></tr> <tr><td align="right">#JOB_LABEL#:</td><td>#JOB#</td></tr
行の後: レポート行の後に表示するHTMLを入力します。次に例を示します。
</TABLE>
「変更の適用」をクリックします。
「詳細属性」セクションを使用して、「対話モード・レポート」リージョンの別名の定義、保存したレポートのIDを格納する値を持つアイテムの指定、およびセッション・ステートに設定するアイテムの定義を行います。
詳細属性を構成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
詳細属性までスクロールします。
表8-4に、使用可能な詳細属性を示します。
表 8-4 詳細属性
属性 | 説明 |
---|---|
リージョン別名 |
対象の対話モード・レポート・リージョンの英数字の別名を入力します。別名はアプリケーション内で一意である必要があります。 APIコールでは、別名を使用して対話モード・レポートを参照できます。たとえば、 |
レポートIDアイテム |
この属性を使用すると、レポートの保存ビューをユーザーに直接送信できます。保存されたビューのレポートIDを保持する値のアイテムを指定します。レポートIDは、 |
送信するページ・アイテム |
ユーザーが検索バーの「実行」ボタンをクリックしたときにセッション・ステートに設定されるアイテムのリストをカンマ区切りで入力します。設定されるのは現在のページ上のアイテムのみです。 |
「変更の適用」をクリックします。
一般にページ・アイテムをレポート・パラメータとして使用するクラシック・レポートとは異なり、対話モード・レポートのデータは、宣言的なフィルタで決まりますが、開発者は、エンド・ユーザーに対する対話モード・レポート設定を変更することで、このレポート・パラメータを設定することができます。この設定は、エンド・ユーザーが作業中のレポートのみに影響します。保存済のレポート設定には影響しません。
リンク内の対話モード・レポートをリセットするには、「URL」の「キャッシュのクリア」セクションで文字列"RIR"
を使用します。この値は、エンド・ユーザーがターゲット・ページで対話モード・レポートの「アクション」メニューから「リセット」オプションを選択した場合に相当します。レポートは、開発者が指定したか、またはユーザーが保存したデフォルトのレポート設定に戻ります。
対話モード・レポートにRow text containsフィルタを作成するには、URLのItem Namesセクションで文字列IR_ROWFILTER
を使用します。この文字列を追加すると、URLのItem Valuesセクションの対応する場所にフィルタ値が渡されます。
リンク内の対話モード・レポートにフィルタを作成するには、URLのItem Namesセクションで文字列IR<operator>_<target column alias>
を指定し、URLのItem Valuesセクションの対応する場所にフィルタ値を渡します。
有効な演算子は、次のとおりです。
EQ
= 等しい(これがデフォルトです)
NEQ
= 等しくない
LT
= 未満
LTE
= 以下
GT
= より大きい
GTE
= 以上
LIKE
= SQLのLike演算子
N
= NULL
NN
= NULLではない
C
= 含む
NC
= 含まない
次に例を示します。
f?p=...:IR_ENAME:KING
前述の例は、エンド・ユーザーがターゲット・ページでENAME = KING
というフィルタを作成した場合に相当します。演算子を指定しない場合、デフォルトのEQ
が使用されることに注意してください。
f?p=...:IRGT_SAL:3000
前述の例は、エンド・ユーザーがターゲット・ページでSAL > 3000
というフィルタを作成するのと同じです。
URLのリクエスト値でIR_REPORT_[report_alias]
を使用して、保存済のプライマリ・デフォルト、代替デフォルトおよびパブリック・レポートにリンクを設定できます。
次の各例では、プライマリ・レポート(report_alias=12345)へのリンクを設定する方法を示します。
この例では、プライマリ・レポートへのリンクを設定しています。
f?p=100:1:&APP_SESSION.:IR_REPORT_12345
この例では、プライマリ・レポートへのリンクを設定し、レポート設定のリセットおよびクリアを行っています。
f?p=100:1:&APP_SESSION.:IR_REPORT_12345::RIR,CIR:
この例では、プライマリ・レポートへのリンクを設定し、レポート設定のリセットおよびクリアを行っています。さらに、プライマリ・レポートでENAME = 'KING'
フィルタを作成しています。
f?p=100:1:&APP_SESSION.:IR_REPORT_12345::RIR,CIR:IR_ENAME:KING
次の各例では、保存済のレポート(report_alias=12345)へのリンクを設定する方法を示します。
この例では、保存済のレポートへのリンクを設定しています。
f?p=100:1:&SESSION.:IR_REPORT_1234
この例では、保存済のレポート12345へのリンクを設定し、レポート設定のリセットおよびクリアを行っています。
f?p=100:1:&SESSION.:IR_REPORT_12345::RIR,CIR:
この例では、保存済のレポート12345へのリンクを設定し、レポート設定のリセットおよびクリアを行っています。さらに、保存済のレポート12345でENAME = 'KING'
フィルタを作成しています。
f?p=100:1:&SESSION.:IR_REPORT_12345::RIR,CIR::RIR,CIR:IR_ENAME:KING
IR_REPORT_[report_alias]
リクエスト値のないURLを使用してフィルタをリセット、クリアまたは作成すると、プライマリ・レポートのフィルタがリセット、クリアまたは作成されます。たとえば、次のリンクはプライマリ・レポートに移動します。
f?p=100:1:&SESSION.:::RIR,CIR:IR_ENAME:KING
開発者は、保存されたレポート・ページに移動して、レポートの別名を編集したり、リンク例を表示することができます。
保存されたレポート・ページにアクセスするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
保存済の対話モード・レポートを含むページ定義に移動します。
ページ定義が表示されます。
保存されたレポート・ページにアクセスするには、次の操作を実行します。
ツリー・ビュー: リージョン名を右クリックし、「保存されたレポートの編集」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、「保存されたレポート」リンクをクリックします。
保存されたレポート・ページが表示されます。
「レポート別名」で、次のいずれかの操作を実行できます。
保存済のレポートの新しい別名を入力します。
リンク例をコピー・アンド・ペーストして、保存済の特定のレポートへのリンクを設定します。
「変更の適用」をクリックします。
各対話モード・レポートには、複数のデフォルト・レポートを含めることができます。「プライマリ・デフォルト」と分類されたレポートは最初から表示され、名前を変更することも、削除することもできません。「代替デフォルト」として保存されたレポートは、検索バーの「レポート」リストから選択できます。
エンド・ユーザーは、レポートを保存し、そのレポートをパブリックまたはプライベートとして分類することもできます。パブリック・レポートは、すべてのユーザーが表示できます。プライベート・レポートは、そのレポートを保存したユーザーのみが表示できます。詳細は、「レポートの保存」を参照してください。
保存済のレポートのリストを表示するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「保存されたレポート」タブをクリックします。
レポートには、保存済のすべてのレポートがレポート・タイプ、レポート名、所有者およびレポート別名別に表示されます。
レポートを削除するには、レポートを選択し、「チェックした項目の削除」をクリックします。
開発者は、レポート属性の編集ページの「タスク」の下にある「保存されたレポート・アクティビティの表示」リンクをクリックして、保存済のレポートのアクティビティを表示できます。このリンクは、保存済のレポート(プライマリ・デフォルト・レポート以外)が存在する場合にのみ表示されます。このページを使用して、どのレポートが使用されていて、どのレポートが使用されていないかを判別できます。
保存済のレポートのアクティビティを表示するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「対話モード・レポートの属性ページへのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページが表示されます。
「タスク」リストで、「保存されたレポート・アクティビティの表示」をクリックします。
ヒント: 保存済のレポートのアクティビティは、ワークスペース管理ページから表示することもできます。ワークスペースのホームページで、「管理」、「アクティビティの監視」の順にクリックします。「ページ・ビュー」で、「対話モード・レポート別」をクリックします。 |
開発者は、レポート属性ページを使用して、SQLレポートおよびクラシック・レポートのレポート・レイアウト、ページ区切り、列ソート、エラー・メッセージ、エクスポート・リンクおよび列ブレークを制御できます。
ヒント: Oracle Application Expressリリース3.1に対話モード・レポートが追加されたため、以前のレポート・タイプはすべてクラッシック・レポートとして扱われます。「開発者としての対話モード・レポートの編集」を参照してください。 |
内容は次のとおりです。
「レポート属性」ページを表示するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
ページを選択します。
ページ定義が表示されます。
「レポート属性」ページを表示するには、次のステップを実行します。
ツリー・ビュー: リージョン名を右クリックし、「レポート属性の編集」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 編集するレポート・リージョンの横にある「レポート」リンクをクリックします。
レポート属性ページが表示されます。このページは次のセクションに分かれています。
「列属性」はレポート・レイアウトを制御します。「列属性を使用したクラシック・レポートのレイアウト変更」を参照してください。
「レイアウトおよびページ区切り」属性はレポート・ページ区切りを制御します。「クラシック・レポートのページ区切りの制御」を参照してください。
「ソート」属性を使用すると、値をソートするためレポート見出しに表示するイメージの、イメージおよびイメージ属性を定義できます。「クラシック・レポートでの列ソートの有効化」を参照してください。
「メッセージ」の属性を使用すると、データが見つからない場合、または表示できる以上のデータが見つかった場合に表示されるメッセージを定義できます。
「レポートのエクスポート」属性を使用すると、レポートにダウンロード・リンクを追加するか、レポートをXMLファイルまたはCSVファイルとしてエクスポートできます。詳細は、「クラシック・レポートへのダウンロード・リンクの追加」および「XMLファイルまたはCSVファイルとしてのクラシック・レポートのエクスポート」を参照してください。
「ブレーク書式」属性を使用すると、出力時に特定の列を繰り返すかどうか、および列をどのようにブレークするかを制御できます。「クラシック・レポートでの列ブレークの制御」を参照してください。
「外部プロセス」属性を使用すると、後処理用のURLおよびリンク・ラベルを指定できます。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
変更を保存するには、「変更の適用」をクリックします。
レポート属性ページは、「列属性」、「レイアウトおよびページ区切り」、「ソート」、「メッセージ」、「レポートのエクスポート」、「ブレーク書式」および「外部プロセス」の各セクションに分かれています。
これらのセクションにはページをスクロール・ダウンするか、ページ上部のナビゲーション・ボタンをクリックすることでアクセスできます。
ページ上部のボタンを選択すると、選択されたセクションが表示され、その他のセクションはすべて一時的に非表示になります。ページのすべてのセクションを表示するには、「すべて表示」をクリックします。
レポート属性ページの「列属性」セクションを使用すると、レポート・レイアウトを詳細に制御できます。たとえば、これらの属性を使用して、列ヘッダー・テキストの変更、列の位置の変更、列の非表示化、列の合計の作成、またはソート順序の選択を行うことができます。
「列属性」にアクセスするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
ページを選択します。
ページ定義が表示されます。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
ページ上部に「列属性」セクションがあるレポート属性ページが表示されます。
「列属性」セクションを使用して、レポート列の外観と機能を制御します。
「ヘッダー・タイプ」はレポートの見出しの生成方法を指定します。「リンク」列は列リンクが現在定義されているかどうかを示します。「編集」列は列が現在更新可能かどうかを示します。
表8-5に、レポート列の基本的な編集操作を示します。
表 8-5 クラシック・レポートのレポート列の基本的な編集操作
説明 | 開発者の操作 |
---|---|
列の表示順序を変更します。 |
上矢印および下矢印をクリックして、列の表示順序を変更します。 |
ヘッダーの位置合せを変更します。 |
「列の位置合せ」で、列の位置を選択します。 |
列ヘッダーのテキストを変更します。 |
「ヘッダー」で、異なるヘッダー・テキストを入力します。 |
表示する列を制御します。 |
「表示」をクリックして、列を表示させるようにします。 |
一意のソート順序を有効にします。 |
「ソート」をクリックし、「ソート順序」から順序番号を選択します。 任意の数の列をソート可能にできます。ただし、1つ以上の列にソート順序が定義されている必要があります。 |
列の合計を有効にします。 |
「合計」をクリックして、列の合計を有効にします。 |
列属性ページで、特定の列の属性をさらに詳細に指定できます。
列属性ページにアクセスするには、該当する列の別名の横にある「編集」アイコンをクリックします。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
レポート・ページ区切りを制御する方法を次に示します。
ページ区切り置換文字列をレポート・テンプレートに含める方法
「レポート属性」ページの「レイアウトおよびページ区切り」セクションから選択する方法
レポート属性ページの「レイアウトおよびページ区切り」属性から選択することによって、ページ区切りの表示方法を制御します。
内容は次のとおりです。
レポート属性ページの「レイアウトおよびページ区切り」セクションにアクセスするには、次のステップを実行します。
レポートを作成します。「ウィザードを使用したレポートの作成」を参照してください。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「レイアウトおよびページ区切り」までスクロールします。
「レイアウトおよびページ区切り」属性を使用して、ページ区切りスタイルの選択、ページ区切りの作成位置の決定、ページごとに表示される行数の指定を行います。表8-6に、最も一般的に使用される「レイアウトおよびページ区切り」属性を示します。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプ」を参照してください。
表8-6 「レイアウトおよびページ区切り」属性
属性 | 説明 |
---|---|
レポート・テンプレート |
このレポートに適用するテンプレートを指定します。レポート・テンプレートによって、SQL問合せによって戻される1行の結果が制御されます。多数のデフォルトのテンプレートから選択するか、またはカスタム作成のテンプレートを選択できます。 |
レポート属性の置換 |
|
NULL値を置き換えて表示 |
NULL列に表示するテキストを入力します。デフォルト値は |
ページ区切りスキーム |
このレポートにページ区切りスキームを指定します。 ページ区切りによって、結果セット内の行数および現在の位置に関する情報が提供されます。また、次のページまたは前のページへのナビゲートに使用するリンクまたはボタンのスタイルも定義されます。 詳細は、この属性のヘルプ情報を参照してください。 |
部分ページ・リフレッシュの有効化 |
この属性を有効にすると、結果セットでページ区切りが前後に移動するときレポート・リージョンをリフレッシュします。 |
表示位置 |
ページ区切りの表示位置を定義します。 レポートの上にページ区切りを表示する場合は、選択したレポート・テンプレートで、このタイプの表示がサポートされている必要があります。 |
行数 |
ページごとに表示する最大行数を定義します。 |
行数(アイテム) |
SQL問合せに対して、ページごとにデフォルトで表示する行数を定義します(アイテムから動的に取得されます)。この属性でアイテムを識別します。 |
行カウント最大値 |
問合せを行う最大行数を定義します(例: 456行中の行 1 - 10)。 この属性を200に設定すると、結果は次のように表示されます。
この属性はパフォーマンスに影響するので注意してください。より少ない行数をカウントするとパフォーマンスは向上し、数千という行数をカウントするとパフォーマンスは低下します。 |
HTMLの削除 |
HTML式、列リンク、およびCSVファイルとしてエクスポートされたレポート・データに対して、元の列値からHTMLタグを削除するかどうか指定します。 HTMLタグが含まれているデータベースから値を選択すると、それらのタグが列リンクまたはHTML式用に生成されたHTMLと競合する可能性があります。このオプションを有効にすると、列値の実際のデータ部分のみが使用されます。 |
NULLのソート |
ソートされた列ヘッダーを含むレポートの場合、最初または最後にソートするNULL値の列が必要かどうかを指定してください。 |
レポート内の行の後にページ区切りを挿入するには、次のステップを実行します。
レポートを作成します。「ウィザードを使用したレポートの作成」を参照してください。
次に、適切な「レイアウトおよびページ区切り」属性を選択します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「レイアウトおよびページ区切り」で、次の項目を選択します。
レポート・テンプレート: レポート・テンプレートを選択します(オプション)。
ページ区切りスキーム: ページ区切りスキームを選択します。
表示位置: 表示位置を選択します。
行数: ページごとに表示する行数を指定します。
「変更の適用」をクリックします。
レポート・テンプレートを編集します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「テンプレート」で、レポート・テンプレート名を選択します。
「行の後」属性に#PAGINATION#
置換文字列を含めます。
「変更の適用」をクリックします。
ページを実行します。
レポート内の行の前にページ区切りを挿入するには、次のステップを実行します。
レポートを作成します。「ウィザードを使用したレポートの作成」を参照してください。
次に、適切な「レイアウトおよびページ区切り」属性を選択します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「レイアウトおよびページ区切り」で、次のステップを実行します。
レポート・テンプレート: レポート・テンプレートを選択します(オプション)。
ページ区切りスキーム: ページ区切りスキームを選択します。
表示位置: topという語が使用されている位置を選択します。
行数: ページごとに表示する行数を指定します。
「変更の適用」をクリックします。
レポート・テンプレートを編集します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「テンプレート」で、レポート・テンプレート名を選択します。
「行の前」属性に#TOP_PAGINATION#
置換文字列を含めます。
「変更の適用」をクリックします。
ページを実行します。
レポート属性ページで列ソートを有効にできます。
列ソートを有効にするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「列属性」で、ソートする列の横にある「ソート」チェック・ボックスを選択します。
「ソート順序」から、順序番号を選択します。
「ソート順序」はオプションです。ただし、ソート可能な列が1列以上ある場合は、定義済のソート順序が1列以上で必要です。
「ソート」までスクロールします。
昇順イメージ属性および降順イメージ属性を指定するか、または「デフォルトの設定」をクリックします。
「変更の適用」をクリックします。
ヒント: レポートの最初および最後にNULL値を含む列を表示する場合は、列のソートを有効にする必要があります。「NULLのソート」属性の詳細は、「「レイアウトおよびページ区切り」属性のアクセスと理解」を参照してください。 |
レポート内にリンクを作成して、ユーザーがレポートをカンマ区切りファイル(.csv)としてエクスポートできるようにします。CSVリンクをレポートに追加するには、CSV出力オプションを有効にする必要があります。CSV出力オプションを使用する際、レポート・テンプレートは重要ではありません。CSVリンクは、CSVエクスポート置換文字列が定義されていればどのレポート・テンプレートに追加することもできます。
CSV出力の有効化オプションを使用するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「レポートのエクスポート」までスクロールします。
「CSV出力の有効化」から、「はい」を選択します。
(オプション)「セパレータ」および「囲み文字」フィールドで、セパレータおよびデリミタを定義します。
デフォルトの囲み文字は、二重引用符(" ")です。デフォルトのデリミタは、カンマまたはセミコロンで、現在のNLS設定によって異なります。
「リンク・ラベル」フィールドで、リンク・テキストを入力します。このテキストは、レポートに表示されます。このテキストを使用すると、ダウンロードを起動できます。
(オプション)デフォルトのエクスポート・ファイル名を指定するには、「ファイル名」フィールドに名前を入力します。
デフォルトでは、Application Expressエンジンによって、リージョン名が取得され、該当するファイル名の拡張子(.csv
または.xml
)が追加されて、エクスポート・ファイル名が作成されます。
「変更の適用」をクリックします。
レポート・テンプレートを選択して、レポートをXMLファイルとしてエクスポートできます。
レポートをファイルとしてエクスポートするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「レイアウトおよびページ区切り」までスクロールします。
「レポート・テンプレート」リストから、「エクスポート: XML」または「エクスポート: CSV」を選択します。
「エクスポート: XML」を選択すると、Application Expressエンジンでページがレンダリングされなくなり、コンテンツがXMLファイルにダンプされます。
「変更の適用」をクリックします。
レポートからアプリケーション内の別のページまたはURLへのリンクを作成するには、「列リンク」属性を使用します。
別のページへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「列属性」で、リンクを含む列を指定します。
列名の横にある「編集」アイコンをクリックします。
「列属性」ページが表示されます。
「列リンク」までスクロールします。
別のページへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
「ターゲット」で、「このアプリケーションのページ」を選択します。
(オプション)「リンク属性」で、<a href= >
タグに含める追加の列リンク属性(リンク・ターゲット、クラス、スタイルなど)を指定します。
「リンク・テキスト」で、リンクとして表示されるテキストを入力するか、イメージ・タグを指定するか、またはデフォルトのイメージのリストから選択します。
「ページ」で、ターゲット・ページ番号を指定します。このページのページ区切りをリセットするには、「ページ区切りをリセット」を選択します。
「リクエスト」で、使用するリクエストを指定します。
「キャッシュのクリア」で、キャッシュをクリアするページ(ページ番号)を指定します。ページ番号をカンマで区切ってリストすることによって、複数のページを指定できます。「対話モード・レポートへのリンクの設定」を参照してください。
特定のアイテムのセッション・ステートを指定するには、「名前」フィールドおよび「値」フィールドを使用します。
「変更の適用」をクリックします。
URLへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
該当する列の横にある「編集」アイコンをクリックして、列属性ページにアクセスします。
「列属性」ページが表示されます。
「列リンク」までスクロールします。
「列リンク」で、次を指定します。
「ターゲット」から「URL」を選択します。
「リンク・テキスト」で、リンクとして表示されるテキストを入力し、置換文字列を選択します。
(オプション)「リンク属性」で、<a href= >
タグに含める追加の列リンク属性(リンク・ターゲット、クラス、スタイルなど)を指定します。
「URL」で、該当するアドレスを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
列属性ページの「表形式フォームの要素」属性を編集することで更新可能な列を作成できます。Application Expressエンジンは、次の場合にのみ更新を実行できることに注意してください。
複数行の更新が定義されている場合
更新済データを処理するためにPL/SQLプロセスが実装されている場合
組込み表形式フォームの要素および表示タイプを使用している場合、レポートは、SQL問合せ(更新可能レポート)のタイプを使用して定義する必要があります。
更新可能な列属性を定義するには、次のステップを実行します。
クラシック・レポートの属性のページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
該当する列の横にある「編集」アイコンをクリックして、列属性ページにアクセスします。
「列属性」ページが表示されます。
「列属性」で、次のように指定します。
表示形式: 更新可能な列の型を選択します。
列を更新可能にするには、このオプションを使用します。更新は、複数行の更新が定義されている場合、または更新済データを処理するためにPL/SQLプロセスが実装されている場合にのみ実行できます。
数値/日付書式: 「日付ピッカー」の「表示形式」タイプを選択している場合は選択を行います。
要素の幅: フォーム・アイテムの幅を指定します。
行数: テキスト領域に適応するフォーム・アイテムの高さを指定します。
要素属性: スタイルまたは標準のフォーム要素属性を定義します。
要素オプションの属性: ラジオ・グループまたはチェック・ボックス内のアイテムのフォーム要素属性を指定します。
「表形式フォームの属性」で、次のように指定します。
デフォルト・タイプ: デフォルトのタイプを指定します。
デフォルト: デフォルトのソースを指定します。
参照表の所有者: 参照表の所有者を指定します。この属性は、アプリケーション間の列の参照を「ユーザー・インタフェースのデフォルト値」と比較するときに使用します。この参照は、ウィザードによる初期化後、可能であれば手動で維持します。
参照表名: 対象の列が参照する表またはビューを指定します。この属性は、アプリケーション間の列の参照を「ユーザー・インタフェースのデフォルト値」と比較するときに使用します。この参照は、ウィザードによる初期化後、可能であれば手動で維持します。
参照列名: 対象のレポート列が参照する列名を指定します。この属性は、アプリケーション間の列の参照を「ユーザー・インタフェースのデフォルト値」と比較するときに使用します。この参照は、ウィザードによる初期化後、可能であれば手動で維持します。
「変更の適用」をクリックします。
列は、ラジオ・グループとしてレンダリングするか、静的LOV、名前付きLOVまたは問合せベースのLOVとしてレンダリングできます。たとえば、選択リストまたはポップアップLOVを使用して列をレンダリングできます。または、LOVに基づく読取り専用テキストとして列をレンダリングすることもできます。
この最後の方法は、表示参照値を作成する場合に効果的な手法であり、特に、更新できない通常のレポートで役立ちます。この方法を使用すると、SQL JOIN文を記述することなく、列の値を表示できます。
LOVとしてレポート列をレンダリングするには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
該当する列の横にある「編集」アイコンをクリックして、列属性ページにアクセスします。
列属性ページが表示されます。次に、列のレンダリング方法(ラジオ・グループ、LOV、選択リストなど)を指定します。
「列属性」で、「表示形式」リストから選択します。
「LOV」までスクロールします。
「名前付きLOV」で、LOVリポジトリから選択します。「アプリケーション・レベルでのLOVの作成」を参照してください。
LOVにNULL値を含めるには、次のステップを実行します。
NULLの表示: 「はい」を選択します。
NULL表示値: ここにNULL
オプションの表示値を入力します。
NULL戻り値: 対象のアイテムのLOVに使用するNULL
値を入力します。値を指定しなかった場合のデフォルトは%null%
です。
また、列には、LOVで表示されない値を格納することもできます。
LOVで表示されない値を定義するには、次のステップを実行します。
「追加値の表示」で、「はい」を選択します。
追加値は、実際の列値がLOVの一部ではない場合に使用されます。このような場合は、実際の値が表示されます。追加値を表示しない場合は、誤った値になる可能性があり、データが不適切に自動更新されます。
「NULL値」で、表示する値を指定します。
名前付きLOVを選択していない場合は、「LOV問合せ」フィールドに選択リストを表示するための問合せを入力します。
名前付きLOVを選択していない場合、LOV定義に選択リストを表示するために使用する問合せを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
「認可」属性および「条件」属性を使用すると、列の表示条件を制御できます。
認可を使用すると、事前定義されたユーザー権限に基づいて(レポート列などの)リソースへのアクセスを制御できます。たとえば、マネージャのみが特定のレポート列を表示できる認可スキームを作成できます。認可スキームを選択するには、まずその認可スキームを作成する必要があります。
条件とは、事前定義された条件タイプに基づいた列の表示の制御を可能にする論理単位です。条件は、「式」フィールドに入力した値に基づいて、trueまたはfalseと評価されます。
認可属性および条件属性を指定するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
該当する列の横にある「編集」アイコンをクリックして、列属性ページにアクセスします。
「列属性」ページが表示されます。
「認可」で、「認可スキーム」リストから選択します。
「条件」で、「条件タイプ」リストから選択し、その選択に応じて、該当する「式」フィールドに式または値を入力します。
認可が正常に終了し、条件タイプの表示がtrueに評価されると、列が表示されます。
ブレーク書式属性を使用すると、出力する場合に、特定の列を繰り返すかどうか、および列のブレーク方法を制御できます。たとえば、レポートに、部門番号ごとに従業員情報を表示するとします。複数の従業員が同じ部門に所属している場合、部門番号が1回のみ表示されるように指定することによって、読みやすさを向上できます。
このタイプの列ブレークを作成するには、次のステップを実行します。
対話モード・レポートの属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「レポート属性」ページが表示されます。
「ブレーク書式」までスクロールします。
「ブレーク」リストから選択します。
様々な形式にエクスポートすることによって、出力するクラシック・レポート・リージョンを構成できます。Oracle BI Publisherでは、Adobe Portable Document Format(PDF)、Microsoft Wordリッチ・テキスト形式(RTF)、Microsoft Excel形式(XLS)またはExtensible Markup Language(XML)がサポートされます。指定されたApache FOP代替付きOC4Jでは、PDFおよびXMLのみがサポートされます。他のサード・パーティ・レンダリング・エンジンの使用を選択すると、他の出力形式も構成されます。
リージョン・レポート出力を利用すると、アプリケーション・ユーザーは、印刷の方向、ページ・サイズ、列ヘッダーおよびページのヘッダーとフッターが事前定義されたレポートを表示および出力できます。対話モード・レポートでも、PDF、RTF、Microsoft ExcelおよびCSVへのエクスポートが可能です。対話モード・レポートの場合、カスタム・レポート・レイアウトは定義できないことに注意してください。
内容は次のとおりです。
ヒント: Oracle Application ExpressをOracle Database 11g リリース1(11.1)以上で実行している場合は、レポート出力を使用するためにネットワークを有効にする必要があります。「Oracle Database 11gのネットワーク・サービスの有効化」を参照してください。 |
PDFに出力する際に、レポート・データは外部で定義されたレポート・サーバーを使用して変換されます。アプリケーションのエンド・ユーザーが出力リンクをクリックすると、Application Expressエンジンにリクエストが送信されます。Application Expressエンジンは、レポート・データをXML形式で、レポート・テンプレートをXSL-FO形式またはRTF形式で生成します。次に外部のレポート・エンジンがデータおよびテンプレートをPDFに変換し、変換されたPDFはBI Publisher 10.1.3.2(以前のOracle XML Publisher)に付属の変換サーブレットを使用してエンド・ユーザーに表示されます。このようなアーキテクチャ上の複雑さは、エンド・ユーザーおよび開発者には意識されません。エンド・ユーザーは出力リンクをクリックするだけでよく、開発者はPDF出力をサポートするリージョンを宣言的に設定するだけです。他の形式への出力も、必要な変換サーブレットを使用して同様に行われます。
レポート・サーバーには、Oracle BI Publisher、Apache FOP付きOC4Jなどの標準的なXSL-FO処理エンジンを使用できます。Oracle BI Publisherは、より高度な機能を提供しており、マスター・ディテール・レポート、チャートなどの忠実度の高い出力要件の実現を促進します。Oracle Application Expressでは、機能の違いに対応するために、2つのレポート出力の構成オプションが提供されています。
標準サポート: (標準XSL-FO処理エンジンに付属する)組込みテンプレートを使用するか、その他のXSL-FO互換形式を指定して、レポート・リージョンおよびレポート問合せを出力できます。この設定では、RTFはサポートされません。
標準サポートは、レポート・リージョンおよびレポート問合せの宣言型書式設定に、ページ属性(ページの印刷方向、ページ・サイズ、列のヘッダー形式、ページのヘッダーおよびフッターなど)全体の基本的な制御を指定します。
拡張サポート: Oracle BI Publisher(Oracle XML Publisherとも呼ばれる)の使用許諾が必要です。拡張サポートでは、標準設定の全機能に加え、BI PublisherのWord Template Builderを使用して開発されたRTFベースのレポート・レイアウトを定義する機能が提供されます。
Oracle BI Publisherのインストールおよび構成の詳細は、「PDF Printing in Application Express 3.1」を参照してください。次のURLにアクセスしてください。
http://www.oracle.com/technology/products/database/application_express/html/configure_printing.html
注意: レポート出力の機能をすべて使用するには、Oracle Application Expressのサービス管理者がこの機能をサイトで有効にする必要があります。Oracle Application Express管理ガイドの「レポート出力の構成」を参照してください。 |
クラシック・レポートのリージョンは、次の2つの方法で出力できます。
レポート・リージョンの出力属性の構成。リージョンに対して出力属性を構成することによって、レポート・リージョンを出力できます。「クラシック・レポート・リージョンの出力属性の構成」を参照してください。
レポート問合せの作成。レポート問合せを共有コンポーネントとして定義することで、レポートを出力できます。「レポート問合せについて」を参照してください。
レポート・リージョンおよびレポート問合せは、次の形式でダウンロードできます。
PDF: Adobe Portable Document Format。
RTF: Microsoft Word Rich Text Format。
XLS: Microsoft Excel形式。ただし、コンテンツはHTMLベースであるため、本当の.xls
ファイルではありません。
HTML
XML: Extensible Markup Language。
レポート・リージョンまたはレポート問合せを書式設定するには、レポート・レイアウトと関連付けます。詳細は、「レポート・レイアウトについて」を参照してください。
ヒント: また、アイテムによって出力結果を指定させることもできます(このようなアイテムは実行時に出力形式を決定します)。形式値を保持するアイテムを選択します。有効な値は、「PDF」、「RTF」(ドキュメントをMicrosoft Wordで開く)、「XLS」(ドキュメントをMicrosoft Excelで開く)および「HTM」(ドキュメントをHTMLファイルとしてダウンロードする)です。 |
レポート・リージョンは、レポート問合せを共有コンポーネントとして定義することによって出力できます。レポート問合せは、抽出されるデータを識別します。リージョンに含まれるSQL文とは異なり、レポート問合せには、問合せを保存すると有効化されるSQL文が含まれます。レポート問合せは、SQL文を戻すファンクションではなく、SQL文である必要があります。
レポート問合せは、レポート・レイアウトに関連付けて、書式化されたドキュメントとしてダウンロードできます。レポート・レイアウトが選択されていない場合は、汎用のレイアウトが使用されます。汎用レイアウトは、レポート問合せのテストと検証の目的で使用します。汎用レイアウト・オプションを使用する場合にソース問合せが複数定義されていると、最初の結果セットのみが出力ドキュメントに含まれます。レポートには、現行のアプリケーションのセッション・ステートを含めることができます。
これらのレポートをアプリケーションと統合することにより、エンド・ユーザーから使用できるようにします。たとえば、ボタン、リスト・アイテム、ブランチ、またはターゲットとしてURLを使用できるその他のナビゲーション・コンポーネントをレポート問合せに関連付けることができます。そのアイテムを選択すると、出力プロセスが開始します。
内容は次のとおりです。
「レポート問合せ」オプションの可用性は、サービス管理者がインスタンスに対してどのようなレポート出力設定を行ったかによって異なります。次のステップに示すすべてのオプションが使用可能であるとはかぎりません。
レポート問合せを作成するには、次のステップを実行します。
共有コンポーネント・ページにナビゲートします。「共有コンポーネント・ページへのアクセス」を参照してください。
「レポート」で、「レポート問合せ」をクリックします。
「作成」をクリックします。
問合せを実行するには、次の情報を指定します。
レポート問合せ名: レポート問合せを識別する名前を入力します。リンク・ターゲットとしてレポート問合せを参照する際に、レポート問合せ名はリクエスト文字列の一部になります。
出力形式: レポート出力形式を選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。
PDF: Adobe Portable Document Format。
Word: Microsoft Word Rich Text Format。
Excel: Microsoft Excel形式。ただし、コンテンツはHTMLベースであるため、本当の.xls
ファイルではありません。
HTML
XML: Extensible Markup Language。
アイテム: 形式の値を保持するアイテムを選択します。これは、実行時の出力形式を指定する際に使用できます。
ファイルの表示形式: レポート問合せドキュメントをWebブラウザでどのように開くかを選択します。オプションは、次のとおりです。
添付ファイル: ユーザーがレポート問合せのダウンロード・ボタンをクリックすると、ファイルを開くか、または保存するかを尋ねるダイアログ・ボックスが表示されます。
インライン: レポート問合せドキュメントをブラウザのウィンドウ内に表示します。
セッション・ステート: セッション・ステートの値(レポートのXML構造のページ・アイテムの値など)を参照するには、このチェック・ボックスを選択します。
「次へ」をクリックします。
「SQL問合せ」にSQL文を直接入力するか、「クエリー・ビルダー」をクリックして、クリックやポイントによってSQL文を作成します。
SQL文でアプリケーションおよびページ・アイテムを参照する場合は、バインド変数として参照します。「バインド変数の設定」をクリックすると、各バインド変数について値を入力し、問合せをテストして、目的の出力が戻されることを確認できます。
「定義のダウンロード」で、次の項目を指定します。
レポート・レイアウトのデータ・ソース: このオプションは、レポート定義のエクスポート・ファイルをダウンロードするために使用します。「XMLデータ」または「XML Schema」を選択してから、「ダウンロード」をクリックします。
「XML Schema」を選択すると、XSDファイル(XML構造のXMLスキーマ定義)が作成されます。
問合せの追加: このボタンをクリックすると、レポート問合せに別の問合せを追加できます。別の問合せを追加することにより、複数の出力コンポーネント(2つの異なる問合せをベースにしたチャートおよびレポートなど)を含む複雑なレポートの生成が可能になります。
レポート問合せの作成: このボタンをクリックすると、ウィザードが早期に終了します。「レポート・レイアウトのソース」には、汎用のレポート・レイアウトが使用されることになります。
「次へ」をクリックします。
「レポート・レイアウトのアップロード」で、次の項目を指定します。
レポート・レイアウトのソース: レポート・レイアウトの導出方法を指定します。レポート・ベースのファイル・レイアウトを選択した場合、レイアウト名とレポート・レイアウト・ファイルを指定する必要があります。
レイアウト名: レイアウト名を入力します(オプション)。デフォルトは、レポート問合せの名前です。
レポート・レイアウト・ファイル: 「参照」をクリックし、Rich Text Format(RTF)を選択します。
「次へ」をクリックします。
「確認」で、次のステップを実行します。
問合せ名: 問合せを識別します。
レポート・レイアウト: 選択したレポート・レイアウトを識別します。
出力形式: このレポート問合せの形式を識別します。
アイテムから派生: 形式情報を保持するアイテムを識別します。
URL: このレポートをアプリケーションに統合するには、表示されたURLをボタン、リスト・アイテム、リンクまたは他のナビゲーション・コンポーネントに対するターゲットとして使用します。これにより、たとえば、エンド・ユーザーはボタンをクリックして、出力プロセスを開始できます。
テスト・レポート: これをクリックして、レポートのプレビューを表示します。汎用レポート・レイアウトを使用するように指定している場合は、「テスト・レポート」をクリックしても出力は生成されません。
「終了」をクリックします。
レポート問合せは、「共有コンポーネント」に作成および保存されます。
レポート問合せを編集するには、次のステップを実行します。
共有コンポーネント・ページにナビゲートします。「共有コンポーネント・ページへのアクセス」を参照してください。
「レポート」で、「レポート問合せ」をクリックします。
レポート問合せページで、ページ上部のナビゲーション・バーを使用して名前で問合せを検索したり、またはページの表示を変更できます。たとえば、「ビュー」リストから選択して、デフォルトの表示を変更できます。使用可能なオプションは次のとおりです。
アイコン: (デフォルト)各問合せを大きいアイコンとして表示します。問合せを編集するには、該当するアイコンをクリックします。
詳細: 各問合せをレポートで1行に表示します。問合せを編集するには、名前をクリックします。
目的のレポート問合せを選択します。レポート問合せの編集ページで、情報を編集します。
「変更の適用」をクリックします。
レポート問合せをコピーするには、次のステップを実行します。
共有コンポーネント・ページにナビゲートします。「共有コンポーネント・ページへのアクセス」を参照してください。
「レポート」で、「レポート問合せ」をクリックします。
レポート問合せページで、「コピー」をクリックします。
「レポート問合せのコピー」で、コピーする問合せを選択して、レポート問合せの名前を入力し、「コピー」をクリックします。
コピーが問合せリストに表示されます。
クラシック・レポート・リージョンまたはレポート問合せのどちらかをフォーマットするには、レポート・レイアウトと関連付けます。レポート・レイアウトを使用すると、印刷用形式でデータをレンダリングできます。レポート・レイアウトを選択しない場合は、デフォルトのXSL-FOレイアウトが使用されます。対話モード・レポートのリージョンのレンダリングでは、常にデフォルトのXSL-FOレイアウトが使用されます。
レポート・レイアウトを作成して使用すると、次のことができるようになります。
レポート・リージョンのデフォルト・レイアウト、およびOracle Application Expressで用意されているレポート問合せの汎用レイアウトを利用できます。
コードをコピーしてカスタマイズすることによって、レポート・リージョンの組込みXSL-FOベースのレイアウトが利用できます。レポート・リージョンに対して、ページ・サイズ、フォント、色などを制御する様々な属性を編集できます。
RTFまたはXSL-FOレポート・レイアウトを作成してレポートのルック・アンド・フィールをカスタマイズできます。RTFレポート・レイアウトを使用するには、Oracle Application Expressのサービス管理者が、そのサイトに対して詳細設定を選択している必要があります。Oracle Application Express管理ガイドの「レポート出力の構成」を参照してください。
内容は次のとおりです。
レポート・レイアウトは、次のいずれかのオプションに基づいて作成できます。
汎用列: 汎用レポート・レイアウトはほとんどの問合せ結果セットに使用できます。このレイアウトを使用すると、出力可能なドキュメントの生成時に、列の数が自動的に調整されます。
多くのレポート・レイアウト属性は、組込みのデフォルトXSL-FOレイアウトを使用して、レポート・リージョンに対して宣言的に定義できます。レポート・レイアウトを追加制御する必要がある場合は、このステップによりカスタマイズ可能な組込みのデフォルトXSL-FOレイアウトのコピーを作成できます。
名前付き列: 名前付き列のレポート・レイアウトは、問合せ固有のレポート・レイアウトで、問合せ結果セットに含まれる列の定義済リストで使用できるよう設計されています。このレイアウト・タイプはページ・アイテムおよび問合せ列の位置を正確に制御する必要がある場合に、個別に設計されたレイアウトで使用されます。
「レポート・レイアウト」オプションの可用性は、サイト管理者がサイトでどのようなレポート出力設定を行ったかによって異なります。これらのステップに示されたすべてのオプションが使用可能であるとはかぎりません。
参照: Oracle Application Express管理ガイドの「レポート出力の構成」 |
レポート・レイアウトを作成するには、次のステップを実行します。
共有コンポーネント・ページにナビゲートします。「共有コンポーネント・ページへのアクセス」を参照してください。
「レポート」で、「レポート・レイアウト」をクリックします。
「作成」をクリックします。
レポート・レイアウトの作成ウィザードが表示されます。
「レポート・レイアウト・タイプ」で、オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
汎用列(XSL-FO): このレイアウトは、デフォルトのテンプレートに事前移入され、ユーザーのニーズにあわせて編集可能です。
名前付き列(RTF): このレイアウトはRTFファイルとしてアップロードされます。
名前付き列(XSL-FO): このレイアウトはXSL-FOファイルとしてアップロードされます。
「レイアウト・ソース」で、該当する情報を確認および編集します。このページに表示されるオプションは、選択したレイアウト・タイプによって異なります。
「汎用列」を選択した場合は、次のステップを実行します。
レポート・レイアウト名: レポート問合せまたはレポート・リージョンに関連付ける際にレポート・レイアウトを識別するための名前を入力します。
レポート・レイアウト: レポート・レイアウトは、ページ書式のXSL-FOベースの定義です。ページ・サイズ、向き、フォント、スタイルなどを定義する属性は、すべてこのセクションで定義されます。
有効な置換文字列のリストおよびその他の情報のリストを表示するには、アイテム・ラベル「レポート・レイアウト」をクリックします。個別のヘルプ・ウィンドウが開きます。
レポートの列ヘッダー: レポート・ヘッダー行の各セルの外観を定義します。
レポート列: すべてのレポート行に対する各セルの外観を定義します。
レポート列の幅: 実行時に計算されるか、またはレポート・リージョンのレポート列定義から導出できます。
名前付き列を選択した場合は、次のステップを実行します。
レイアウト名: レポート問合せまたはレポート・リージョンに関連付ける際に、レポート・レイアウトを識別するための名前を入力します。
レポート・レイアウト・ファイル: レポート・レイアウトが含まれるファイルをアップロードします。
汎用列のレポート・レイアウトを直接Application Expressで編集できます。ただし、名前付き列のレポート・レイアウトを編集するには、現行のファイルをダウンロードしてそれを編集し、再度アップロードする必要があります。
レポート・レイアウトを編集するには、次のステップを実行します。
共有コンポーネント・ページにナビゲートします。「共有コンポーネント・ページへのアクセス」を参照してください。
「レポート」で、「レポート・レイアウト」をクリックします。
レポート・レイアウト・ページで、編集するレイアウトを選択します。
汎用列レイアウトの場合は、レポート・レイアウトの編集ページで直接レイアウトを編集してから、「変更の適用」をクリックします。
名前付き列のレイアウトの場合は、「ダウンロード」をクリックして、コンピュータにファイルを保存します。
ファイルを編集して、新しいレポート・レイアウトとして更新されたバージョンをアップロードします。
レポート・レイアウトをコピーして編集および保存できます。
レポート・レイアウトをコピーするには、次のステップを実行します。
共有コンポーネント・ページにナビゲートします。「共有コンポーネント・ページへのアクセス」を参照してください。
「レポート」で、「レポート・レイアウト」をクリックします。
レポート・レイアウト・ページで、「コピー」をクリックします。
レポート・レイアウトのコピー・ページで、コピーするレイアウトを選択して、コピーの名前を入力し、「コピー」をクリックします。
コピーがレイアウト・リストに表示されます。
レポート・リージョンを出力する方法の1つは、出力属性を構成する方法です。構成後、これらの属性は現行のリージョンのみに適用され、リージョンのコンテキスト外では使用できません。
インスタンスに対して出力機能が設定されている場合、様々な形式で出力できるようにレポート・リージョンを構成できます。
出力用にクラシック・レポート・リージョンを構成するには、次のステップを実行します。
アプリケーションで、出力するクラシック・レポート・リージョンを含むページを選択します。
ページ定義が表示されます。
レポート属性ページにアクセスします。「クラシック・レポートの属性へのアクセス」を参照してください。
「出力属性」タブをクリックします。
「出力」で、次の該当する情報を指定します。
レポート出力の有効化: 「はい」を選択します。
リンク・ラベル: 出力プロセスを開始するリンクのテキストを入力します。
レスポンス・ヘッダー: Oracle Application Expressにより生成されたレスポンス・ヘッダーは、「レポート設定」または「プリント・サーバー」に基づきます。レスポンス・ヘッダーは、HTTPリクエストを受信した応答としてサーバーがブラウザに送信する情報です。レスポンス・ヘッダーには、サーバーがクライアントに送信するファイルの日付、サイズ、タイプに加えて、サーバー自体に関するデータも含まれています。コンテンツ配置(「ファイルの表示形式」を使用)およびファイル名を指定する場合、レスポンス・ヘッダーはレポート設定に基づいている必要があります。
ファイルの表示形式: レポート問合せドキュメントをWebブラウザでどのように開くかを選択します。オプションは、次のとおりです。
添付ファイル: レポート問合せのダウンロード・ボタンをクリックすると、ファイルを開く/保存のダイアログ・ボックスが表示されます。
インライン: レポート問合せドキュメントがブラウザ・ウィンドウ内に表示されます。
(オプション)ファイル名: ダウンロードされるファイルの名前を入力してください。空白にすると、リージョン名がファイル名として使用されます。
出力形式: 出力オプションを選択します。
アイテム: 「出力形式」で「アイテムから導出」を選択した場合にのみ有効になります。有効な場合、形式値を保持するアプリケーション・アイテムまたはページ・アイテムを選択します。
レポート・レイアウト: 組込みの汎用レポート・レイアウトを使用する場合は、「デフォルト・レポート・レイアウト」を選択します。自分または管理者が作成したレポート・レイアウトを選択することもできます。カスタムXSL-FOレポート・レイアウトを構築する場合に使用可能な置換文字列のリストについては、アイテム・ヘルプを参照してください。
プリント・サーバーの上書き: 代替のプリント・サーバーを指定します。プリント・サーバーは通常、Oracle Application Express管理サービスのすべての作業領域について一元的に設定されます。詳細は、Oracle Application Express管理ガイドの「レポート出力の構成」を参照してください。
代替プリント・サーバーをレポート・レベルで構成すると、出力で予想される問題のデバッグと診断が簡単になり、カスタム作成した特定のエンド・ポイントを使用してカスタムのXSLT変換を実行することが可能になります。
出力URL: レポート・リージョンは、標準の出力リンク、またはページ・ボタンを使用して出力できます。ボタンを使用する場合、リンク・ラベルを削除し、ページにボタンを作成し、この属性に表示されるURLをボタン・ターゲットとして使用します。
残りのセクションで、ページ・サイズ、用紙の向き、ページのヘッダーおよびフッター、フォント、テキストの色、背景の色を定義します。
「レポート列」で、各列の幅を指定します。
デフォルトでは、各列の幅は同じになります。「合計幅」は表示専用フィールドであり、すべての列幅の合計を示します。個々の列の幅を変更すると、「合計幅」は自動的に再計算されます。「列幅の単位」が「ポイント」ではなく「割合」に設定されている場合は、列幅の合計を100以下にする必要があります。
「列幅のリセット」ボタンをクリックすると、「列幅の単位」が「割合」になり、すべての列幅がそれぞれのデフォルト値に戻ります。「再計算」ボタンをクリックすると、列幅の割合は現在の値を維持したままで、合計幅が100%以下になるように、すべての列幅が縮小されます。
「変更の適用」をクリックします。
対話モード・レポートの出力属性は、クラシック・レポートの場合とは異なり、デフォルトのXSL-FOレイアウトのみを使用できます。また、この画面から直接開始するのではなく、「レポート属性」の「ダウンロード」セクションからのみ開始できます。構成した属性は、現行のリージョンのみに適用され、リージョンのコンテキスト以外では使用できません。
インスタンスに対して出力機能が設定されている場合、様々な形式で出力できるようにレポート・リージョンを構成できます。
出力用に対話モード・レポート・リージョンを構成するには、次のステップを実行します。
アプリケーションで、出力する対話モード・レポート・リージョンを含むページを選択します。
ページ定義が表示されます。
「リージョン」で、出力するリージョンの横にある「対話モード・レポート」をクリックします。
「出力属性」タブをクリックします。
「出力」で、次の該当する情報を指定します。
レスポンス・ヘッダー: Oracle Application Expressにより生成されたレスポンス・ヘッダーは、「レポート設定」または「プリント・サーバー」に基づきます。レスポンス・ヘッダーは、HTTPリクエストを受信した応答としてサーバーがブラウザに送信する情報です。レスポンス・ヘッダーには、サーバーがクライアントに送信するファイルの日付、サイズ、タイプに加えて、サーバー自体に関するデータも含まれています。コンテンツ配置(「ファイルの表示形式」を使用)およびファイル名を指定する場合、レスポンス・ヘッダーはレポート設定に基づいている必要があります。
コンテンツ配置: レポート問合せドキュメントをWebブラウザでどのように開くかを選択します。オプションは、次のとおりです。
添付ファイル: レポート問合せのダウンロード・ボタンをクリックすると、ファイルを開く/保存のダイアログ・ボックスが表示されます。
インライン: レポート問合せドキュメントがブラウザ・ウィンドウ内に表示されます。
プリント・サーバーの上書き: 代替のプリント・サーバーを指定します。プリント・サーバーは通常、Oracle Application Express管理サービスのすべての作業領域について一元的に設定されます。詳細は、Oracle Application Express管理ガイドの「レポート出力の構成」を参照してください。
代替プリント・サーバーをレポート・レベルで構成すると、出力で予想される問題のデバッグと診断が簡単になり、カスタム作成した特定のエンド・ポイントを使用してカスタムのXSLT変換を実行することが可能になります。
残りのセクションで、ページ・サイズ、用紙の向き、ページのヘッダーおよびフッター、フォント、テキストの色、背景の色を定義します。
「変更の適用」をクリックします。
様々なタイプのフォームをアプリケーションに含めることができます。表内の単一行のみを更新できるフォーム、または同時に複数行を更新できるフォームを含めることができます。アプリケーション・ビルダーには、自動的にフォームを作成するために使用できる多くのウィザードが含まれていますが、手動でフォームを作成することもできます。
内容は次のとおりです。
フォームを作成する最も簡単な方法は、ウィザードを使用することです。たとえば、表またはビューのフォーム・ウィザードでは、1つの表の1列ごとに1つのアイテムを作成します。このウィザードには、主キーを使用した表への行の挿入、表の行の更新および削除に必要なボタンおよびプロセスが含まれています。各リージョンには、定義名および表示位置が指定されています。その他の属性には、アイテム、ボタン、プロセスおよびブランチがあります。
ウィザードを使用してフォームを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックします。
「フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。
「フォーム」で、表8-7に示すフォーム・ページのタイプを選択します。
フォーム・ページ・タイプ | 説明 |
---|---|
ストアド・プロシージャの引数に基づくフォームを構築します。ストアド・プロシージャまたはパッケージに実装済のロジックまたはデータ操作言語(DML)が存在する場合は、この方法を使用します。 |
|
データベース表の単一行を更新できるフォームを作成します。 |
|
2つのページを作成します。1つのページにはレポートが表示されます。各行に2ページ目へのリンクが提供され、これを使用して各レコードを更新できます。 注意: このウィザードでは、127列を超える列が含まれている表はサポートされていません。127列を超える列を選択すると、エラーが発生します。 |
|
1つのHTMLフォーム内にマスター行および複数のディテール行を表示するフォームを作成します。このフォームを使用すると、2つの表またはビューに対し、値の問合せ、挿入、更新および削除を行うことができます。 |
|
データベースの複数の行を更新できるフォームを作成します。 参照: 「表形式フォームの作成」 |
|
|
|
読取り専用のフォームを作成します。通常、ウィザードの最後に確認ページを提供するために使用します。 |
|
Webサービスの定義に基づいて、アイテムを含むページを作成します。このウィザードでは、ユーザー入力フォーム、Webサービスをコールするプロセスおよび送信ボタンを作成します。 |
|
Webサービスの定義に基づいて、アイテムを含むページを作成します。このウィザードでは、ユーザー入力フォーム、Webサービスをコールするプロセスおよび送信ボタンを作成し、レポートに結果を表示します。 |
画面に表示されるステップに従います。特定のフィールドの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
表形式フォームを使用すると、1つのページから表内の複数の行を一度に更新できます。ウィザードを使用して作成した表形式フォームでは、データベース表内の複数の行に対して更新、挿入および削除操作を実行できます。このフォームには、バックグラウンドでコミット時ロックを実行してデータの整合性を維持する組込みの複数行更新プロセスが備わっています。
内容は次のとおりです。
表形式フォームの作成方法は主に次の2つです。
アプリケーションの作成ウィザード
ページの作成ウィザード
これらのウィザードを使用して作成した表形式フォームには、自動DMLプロセスが含まれています。これらのウィザードでは、データベース表内の複数の行に対して更新、挿入および削除操作を実行するフォームを作成します。または、表形式フォームを手動で作成することもできます。その場合、更新可能なレポート・リージョンまたは更新可能な列を含む標準レポート・リージョンのいずれかを作成し、カスタムPL/SQLパッケージ・プロセスと組み合せて表形式フォームのデータを処理します。
注意: ウィザードによって表形式フォームが生成された後に、そのフォームのSQL文の選択リストを変更することはお薦めしません。問合せを変更する場合は、更新可能な列の値が、Application Expressエンジンによってデータベースから問い合せられた後に変更されていないことを確認してください。 |
表形式フォームを実行すると、データは更新可能な列を含むレポートとしてレンダリングされます。これらの列は、様々なフォーム要素(テキスト・フィールド、テキスト領域、日付ピッカー、選択リスト、ラジオ・グループなど)を使用して示されます。
デフォルトでは、日付列は「日付ピッカー」アイテム・タイプを使用して作成されます。他の列については、ユーザー・インタフェースのデフォルト値を定義しておくことで、LOVに基づく選択リスト、または数値フィールドと大きなテキスト領域として自動的に作成できます。
参照: Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「ユーザー・インタフェースのデフォルト値の管理」 |
数値フィールドおよび日付フィールドについては、日付と数値の書式マスクを事前に定義したり、初期フォームの生成後にそれらの書式マスクを適用することもできます。
また、各レポートには、(行セレクタと呼ばれる)チェック・ボックス列も含まれています。ユーザーは、この行セレクタを使用して1つ以上の列を選択し、データを更新または削除します。行を追加するには、「行の追加」をクリックします。
表形式フォームは、基礎となる表の列に問合せ列が関連付けられているSQL問合せに基づきます。単一レコードとは異なり、表形式フォームではデータはセッション・ステートに格納されません。表形式フォーム・ページが送信されると、表形式フォームのデータは組込みのデータ操作言語(DML)またはカスタムPL/SQLページ・プロセスを使用して処理されます。
自動DMLを備えた表形式フォームでは、複数行操作に対して次の2つのプロセスが使用されます。
「複数行の更新」(MRU)プロセスでは、作成操作と更新操作を実行します
「複数行の削除」(MRD)プロセスでは、1つ以上の行に対するリクエストを削除します
MRUプロセスとMRDプロセスでは、基礎となる表名と主キー列を参照します。DMLプロセスで正しいレコードを識別できるようにするには、主キー列を表形式フォームのSQL問合せに含め、レポート列を非表示にするか、表示専用(ステートを保存)にする必要があります。新しいレコードの場合、主キー値をNULL
にして、新しいレコードとして識別されるようにする必要があります。削除操作は、削除対象の行の行番号を参照することによって実行されます。ユーザーは、カレント・ページ上の1つ以上の行を確認できます。ユーザーが「削除」ボタンを押すと、行番号に基づいて対応する主キー値が識別され、一致する行が削除されます。
ウィザードによって生成される表形式フォームの組込みDMLには、更新の喪失を回避するためのチェックサム列が含まれています。コミット時ロックと呼ばれる方法を使用すると、表形式フォームのレンダリング時に各行のチェックサムが計算されます。このチェックサムは、表形式フォームの特別な非表示列に格納されます。更新のためにフォームを送信すると、データベースに格納されている現在の日付で追加のチェックサム・セットが計算されます。表形式フォームの初回レンダリング時に構築されたチェックサムと新しいチェックサムが比較され、不一致が見つかった場合、更新は拒否されます。これは、表形式フォームがレンダリングされてからデータが送信されるまでの間に、データベース内のデータが別のユーザーまたは別のプロセスによって変更されたためです。
また、ウィザードによって生成される表形式フォームでは、一部の列に対して検証が自動的に作成されます。検証は、基礎となる表でNOT NULL
に設定されている列、およびタイプがNUMBER
、DATE
またはTIMESTAMP
の列に対して作成されます。ユーザーの選択または定義済のユーザー・インタフェースのデフォルト値に基づいて、列が読取り専用に設定されている場合、検証は作成されません。
アプリケーションの作成ウィザードは、複数のページおよびコンポーネントで構成される基本的なOracle Application Expressアプリケーションをすばやく作成できるように設計されています。そのため、このウィザードでは、一般的なベスト・プラクティスに基づいてアプリケーションが生成され、ページの作成ウィザードに含まれているいくつかの高度なオプションは使用されません。
アプリケーションの作成ウィザードを使用して表形式フォームを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
「作成」ボタンをクリックします。
「アプリケーション・タイプ」で、「データベース」を選択します。
「方法」で、「最初から」を選択します。
「名前」で、次の内容を入力し、「次へ」をクリックします。
名前: アプリケーションを識別するための名前を入力します。
アプリケーション: アプリケーションを識別するための一意の整数値を入力します。
アプリケーションの作成: 作成方法を選択します。
手動ですべてのページを追加する場合は、「最初から」を選択します。
以前のアプリケーション・モデルからページ定義をコピーする場合は、「既存のアプリケーション設定モデルに基づく」を選択します。
他のすべてのアプリケーション属性を定義する必要があることに注意してください。また、一部の属性は、別のアプリケーションから共有コンポーネントをコピーすることによってコピーすることもできます(ステップ11を参照)。
スキーマ: アプリケーションは、すべてのSQLを特定のデータベース・スキーマとして解析することで、権限を取得します。データベース・スキーマ所有者を指定します。
次に、ページ・タイプと表形式フォームの基となる表を選択します。
「ページ」で、次のステップを実行します。
ページ・タイプの選択: 「表形式フォーム」を選択します。
表名: 表を選択します。
表で実行する操作(たとえば、更新、挿入、削除など)を選択します。
「ページの追加」をクリックします。
ページ上部に新しいページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
「タブ」で、タブ実装を指定し、「次へ」をクリックします。
「共有コンポーネント」で、別のアプリケーションから共有コンポーネントをインポートするかどうかを決定します。共有コンポーネントは、アプリケーション内のすべてのページに表示または適用される共通の要素です。
共有コンポーネントを含めるには、次を選択します。
別のアプリケーションから共有コンポーネントのコピー: 「はい」を選択します。
コピー元アプリケーション: 共有コンポーネントのインポート元となるアプリケーションを選択します。
インポートするコンポーネントの選択: インポートするコンポーネントを選択します。
「次へ」をクリックします。
次に、デフォルトの認証スキームを選択します。認証は、ユーザーのアプリケーションへのアクセスを可能にするために、ユーザーのアイデンティティを証明するプロセスです。「認証によるユーザー・アイデンティティの証明」を参照してください。
「認証スキーム」で、次のいずれかを選択します。
Application Express: Application Expressサービス管理アプリケーションで作成および保持されるユーザー・アカウント資格証明を使用します。 これらは、Application Express開発環境へのログインに使用するアカウントです。また、アプリケーションのエンド・ユーザー用として、このユーザー・アカウント・リポジトリにアカウントを作成することもできます。
認証なし: データベース認証とも呼ばれます。このオプションによって、ユーザーはmodplsql
DAD定義に格納されているアカウント資格証明を使用して、アプリケーションにアクセスできます。ほとんどの場合、アプリケーションへのアクセス時にログインを行う必要がなくなります。これは、公開アプリケーションを最も速く作成する方法です。
データベース・アカウント: アプリケーションへのユーザー・ログインには、認証するためにデータベース・スキーマ名(またはユーザー名)とそのパスワードが必要です。このアカウント情報は、Oracle Database全体で管理されます。
次に、次の属性を指定します。
言語: このアプリケーションのプライマリ言語を選択します。
アプリケーションを開発する言語をこの属性で指定します。この言語が、すべての変換の元となるベース言語になります。
ユーザー言語プリファレンスの派生元: エンジンによるアプリケーション言語の決定方法を指定します。アプリケーションのプライマリ言語は静的にする(Webブラウザの言語から派生される)か、またはユーザー・プリファレンスまたはアイテムから判別されるようにできます。データベース言語の設定では、日付の表示とソート特性を決定します。
「言語」および「ユーザー言語プリファレンスの派生元」属性は、グローバリゼーション属性の編集ページで後から変更できます。「グローバリゼーション属性の設定」を参照してください。
日付書式: アプリケーションで使用する日付書式を指定します。
この日付書式を使用して、NLS_DATE_FORMAT
データベース・セッションの設定が変更されてから、アプリケーション内のページが表示または送信されます。この値には、有効なOracle日付書式マスクを含むリテラル文字列、または置換構文によるアイテム参照を指定できます。値が指定されていない場合は、データベース・セッションからデフォルトの日付書式が実行時に取得されます。指定されている場合は、DATE
型の列から得られるすべてのアイテムの日付書式としても使用されます。
「次へ」をクリックします。
「ユーザー・インタフェース」で、テーマを選択し、「次へ」をクリックします。
テーマは、アプリケーション全体のレイアウトおよびスタイルの定義に使用できるテンプレートのコレクションです。「テーマの管理」を参照してください。
選択内容を確認して、「作成」をクリックします。
参照: Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「ユーザー・インタフェースのデフォルト値の管理」 |
ページの作成ウィザードを使用して、既存のアプリケーションに表形式フォームを追加します。表形式フォームの基となる表の名前を指定すると、その表の列がデータベース・データ・ディクショナリから読み取られます。次に、表形式フォームに含める列を読取り専用の列または更新可能な列として選択します。アプリケーションの作成ウィザードとは異なり、3種類の主キーのソース・タイプ(トリガー、PL/SQLファンクションおよび順序)の中から選択できます。
ページの作成ウィザードを使用して表形式フォームを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックします。
「フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。
「表形式フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。
表形式フォームの作成ウィザードが表示されます。
「表/ビューの所有者」について、次のステップを実行します。
表形式フォームの基となる表またはビューの所有者を指定します。
表で実行する操作(たとえば、更新、挿入、削除など)を選択します。
「次へ」をクリックします。
「表/ビューの名前」について、表を選択して「次へ」をクリックします。
「表示列」について、次のステップを実行します。
フォームに含める列(更新可能および更新不可)を選択します。
ページの作成後に、列の順序またはSQL問合せを変更できるので注意してください。
「次へ」をクリックします。
「主キー」について、「主キー」列とセカンダリの「主キー」列(適用可能な場合)を選択して「次へ」をクリックします。
「主キーのソース」について、主キー列のソース・タイプを選択して「次へ」をクリックします。次のオプションがあります。
既存のトリガー: 挿入前トリガーによって主キーが移入される場合は、このオプションを選択します。このオプションは、フォームを完成させた後に主キー列ソースを指定する場合も選択できます。
カスタムPL/SQLファンクション: 戻りキー値を生成するPL/SQLファンクションを指定する場合はこのオプションを選択します。
既存の順序: 選択されているスキーマで使用可能な順序のリストから順序を選択する場合は、このオプションを選択します。
「更新可能な列」で、更新可能にする列を選択して「次へ」をクリックします。
「ページおよびリージョン属性」で、次のステップを実行します。
ページ名およびリージョン情報を指定します。
リージョン・タイトルを指定します。
リージョン・テンプレートを選択します。
レポート・テンプレートを選択します。
ブレッドクラムを含めるかどうかを決定します。
「次へ」をクリックします。
「タブ」で、このページに対するタブ実装を指定して「次へ」をクリックします。
「ボタン・ラベル」で、各ボタンに表示される表示テキストを入力して「次へ」をクリックします。
「ブランチ」で、「送信」および「取消」ボタンをクリックした後、ブランチ先のページを指定して「次へ」をクリックします。
「終了」をクリックします。
成功メッセージが表示されます。
マスター・ディテール・フォームは、データベースの2つの表の1対多関係を示します。通常、マスター・ディテール・フォームには、1つのHTMLフォーム内にマスター行および複数のディテール行が表示されます。このフォームを使用すると、2つの表またはビューに対し、値の挿入、更新および削除を行うことができます。
内容は次のとおりです。
マスター・ディテール・フォームを実行すると、データは様々なフォーム要素(テキスト・フィールド、テキスト領域、日付ピッカー、選択リスト、ラジオ・グループなど)を使用してレポートとしてレンダリングされます。
デフォルトでは、日付列は「日付ピッカー」アイテム・タイプを使用して作成されます。他の列については、ユーザー・インタフェースのデフォルト値を定義しておくことで、LOVに基づく選択リスト、または数値フィールドと大きなテキスト領域として自動的に作成できます。
新しい行を追加するには、「作成」をクリックします。行の詳細を編集するには、「編集」アイコンをクリックします。
「マスター・ディテール」では、マスター・レコードは標準フォームとして表示され、詳細レコードはページの下部の表形式フォームに表示されます。
参照: Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「ユーザー・インタフェースのデフォルト値の管理」 |
数値フィールドおよび日付フィールドについては、日付と数値の書式マスクを事前に定義したり、初期フォームの生成後にそれらの書式マスクを適用することもできます。また、ウィザードによって生成されるマスター・ディテール・フォームでは、一部の列に対して検証が自動的に作成されます。検証は、基礎となる表でNOT NULL
に設定されている列、およびタイプがNUMBER
、DATE
またはTIMESTAMP
の列に対して作成されます。ユーザーの選択または定義済のユーザー・インタフェースのデフォルト値に基づいて、列が読取り専用に設定されている場合、検証は作成されません。
アプリケーションの作成ウィザードは、複数のページおよびコンポーネントで構成される基本的なOracle Application Expressアプリケーションをすばやく作成できるように設計されています。このウィザードでは、一般的なベスト・プラクティスに基づいてアプリケーションが生成され、ページの作成ウィザードに含まれているいくつかの高度なオプションは使用されません。
アプリケーションの作成ウィザードを使用して表形式フォームを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
「作成」ボタンをクリックします。
「アプリケーション・タイプ」で、「データベース」を選択します。
「方法」で、「最初から」を選択します。
「名前」で、次の内容を入力し、「次へ」をクリックします。
名前: アプリケーションを識別するための名前を入力します。
アプリケーション: アプリケーションを識別するための一意の整数値を入力します。
アプリケーションの作成: 作成方法を選択します。
手動ですべてのページを追加する場合は、「最初から」を選択します。
以前のアプリケーション・モデルからページ定義をコピーする場合は、「既存のアプリケーション設定モデルに基づく」を選択します。
他のすべてのアプリケーション属性を定義する必要があることに注意してください。また、一部の属性は、別のアプリケーションから共有コンポーネントをコピーすることによってコピーすることもできます(ステップ11を参照)。
スキーマ: アプリケーションは、すべてのSQLを特定のデータベース・スキーマとして解析することで、権限を取得します。データベース・スキーマ所有者を指定します。
次に、ページ・タイプと表形式フォームの基となる表を選択します。
「ページ」で、次のステップを実行します。
ページ・タイプの選択: 「マスター・ディテール」を選択します。
マスター表名: 表を選択します。
この表は、レポート・ページを作成するために使用され、マスター・ディテール・ページではマスター・フォームとして使用されます。
ディテール表名: 表を選択します。
外部キーを使用して選択したマスター表に関連付けられている表およびビューのみが表示されます。
「ページの追加」をクリックします。
ページ上部に新しいページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
「タブ」で、タブ実装を指定し、「次へ」をクリックします。
「共有コンポーネント」で、別のアプリケーションから共有コンポーネントをインポートするかどうかを決定します。共有コンポーネントは、アプリケーション内のすべてのページに表示または適用される共通の要素です。
共有コンポーネントを含めるには、次を選択します。
別のアプリケーションから共有コンポーネントのコピー: 「はい」を選択します。
コピー元アプリケーション: 共有コンポーネントのインポート元となるアプリケーションを選択します。
インポートするコンポーネントの選択: インポートするコンポーネントを選択します。
「次へ」をクリックします。
次に、デフォルトの認証スキームを選択します。認証は、ユーザーのアプリケーションへのアクセスを可能にするために、ユーザーのアイデンティティを証明するプロセスです。「認証によるユーザー・アイデンティティの証明」を参照してください。
「認証スキーム」で、次のいずれかを選択します。
Application Express: Application Expressサービス管理アプリケーションで作成および保持されるユーザー・アカウント資格証明を使用します。 これらは、Application Express開発環境へのログインに使用するアカウントです。また、アプリケーションのエンド・ユーザー用として、このユーザー・アカウント・リポジトリにアカウントを作成することもできます。
認証なし: データベース認証とも呼ばれます。このオプションによって、ユーザーはmodplsql
DAD定義に格納されているアカウント資格証明を使用して、アプリケーションにアクセスできます。ほとんどの場合、アプリケーションへのアクセス時にログインを行う必要がなくなります。これは、公開アプリケーションを最も速く作成する方法です。
データベース・アカウント: アプリケーションへのユーザー・ログインには、認証するためにデータベース・スキーマ名(またはユーザー名)とそのパスワードが必要です。このアカウント情報は、Oracle Database全体で管理されます。
次に、次の属性を指定します。
言語: このアプリケーションのプライマリ言語を選択します。
アプリケーションを開発する言語をこの属性で指定します。この言語が、すべての変換の元となるベース言語になります。
ユーザー言語プリファレンスの派生元: エンジンによるアプリケーション言語の決定方法を指定します。アプリケーションのプライマリ言語は静的にする(Webブラウザの言語から派生される)か、またはユーザー・プリファレンスまたはアイテムから判別されるようにできます。データベース言語の設定では、日付の表示とソート特性を決定します。
「言語」および「ユーザー言語プリファレンスの派生元」属性は、グローバリゼーション属性の編集ページで後から変更できます。「グローバリゼーション属性の設定」を参照してください。
日付書式: アプリケーションで使用する日付書式を指定します。
この日付書式を使用して、NLS_DATE_FORMAT
データベース・セッションの設定が変更されてから、アプリケーション内のページが表示または送信されます。この値には、有効なOracle日付書式マスクを含むリテラル文字列、または置換構文によるアイテム参照を指定できます。値が指定されていない場合は、データベース・セッションからデフォルトの日付書式が実行時に取得されます。指定されている場合は、DATE
型の列から得られるすべてのアイテムの日付書式としても使用されます。
「次へ」をクリックします。
「ユーザー・インタフェース」で、テーマを選択し、「次へ」をクリックします。
テーマは、アプリケーション全体のレイアウトおよびスタイルの定義に使用できるテンプレートのコレクションです。「テーマの管理」を参照してください。
選択内容を確認して、「作成」をクリックします。
ページの作成ウィザードでは、データベースに外部キー・リレーションシップが定義されていない2つの表からマスター・ディテールを作成できます。基礎となるデータベースで外部キーと適切に定義されたリレーションシップを使用することをお薦めしますが、開発者は必ずしも各自のデータベース・モデルを変更できるわけではありません。
ウィザードを使用して作成したマスター・ディテール・フォーム・ページ上のマスター・フォームには、ユーザーがマスター結果セット内で前後に移動するためのボタンが含まれています。ウィザードの実行中に、どの列でナビゲーションの順序を決定するかを選択します。また、2ページまたは3ページで構成されるマスター・ディテール・フォームを作成し、個別のページの単一レコード編集でレポートに表示される詳細レコードを含めることもできます。
ページの作成ウィザードを使用してマスター・ディテール・フォームを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックします。
「フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。
「マスター・ディテール・フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。
マスター・ディテール・ウィザードが表示されます。
「マスター表」で、次のステップを実行します。
表またはビューの所有者を選択します。
表またはビューの名前を選択します。
そのオブジェクトの列が「使用可能な列」の下に表示されます。
フォームに表示する列を選択してから矢印キーをクリックして、それを「表示列」に移動します。
「次へ」をクリックします。
「ディテール表」で、次のステップを実行します。
「はい」または「いいえ」を選択して、関連する表のみを表示するかどうか指定します。
表またはビューの所有者を選択します。
表またはビューの名前を選択します。
そのオブジェクトの列が「使用可能な列」の下に表示されます。
フォームに表示する列を選択してから矢印キーをクリックして、それを「表示列」に移動します。
「次へ」をクリックします。
「主キーのソース」で、マスター表の主キー列を選択し、「次へ」をクリックします。次に、ディテール表の主キー列を選択し、「次へ」をクリックします。次のオプションがあります。
既存のトリガー: 主キーを移入するためトリガーが定義されている場合、またはユーザーが主キー値を手動で入力することが予想される場合は、このオプションを選択します。ディテール表では、ユーザー入力の主キー値はサポートされません。
カスタムPL/SQLファンクション: 主キーを移入するためPL/SQLファンクションを指定する場合は、このオプションを選択します。
既存の順序: 既存の順序が主キーの生成に使用される場合は、このオプションを選択します。
「マスター・オプション」で、マスター行のナビゲーションを含めるかどうかを指定して「次へ」をクリックします。
マスター行のナビゲーションを含める場合は、ナビゲーション順の列を定義します。ナビゲーション順の列が定義されていないと、マスターの更新フォームは、主キー列を使用してナビゲートします。
「レイアウト」で、マスター・ディテールの構築方法を指定して「次へ」をクリックします。オプションは、次のとおりです。
「同一ページで表形式フォームとしてディテールの編集」では、2ページのマスター・ディテールが作成されます。「別のページでディテールの編集」では、3ページのマスター・ディテールが作成されます。
「別のページでディテールの編集」では、3ページのマスター・ディテールが作成されます。
「ページ属性」で、マスター・ページおよびディテール・ページ情報を確認および編集してから「次へ」をクリックします。
「タブ」で、タブ・セットを含めるかどうかを指定して「次へ」をクリックします。
「作成」をクリックします。
次のステップを実行することによって、フォームを手動で作成することもできます。
(ページ・アイテムのコンテナとして機能する)HTMLリージョンを作成します。
リージョンに表示するアイテムを作成します。
プロセスおよびブランチを作成します。
HTMLリージョンを作成することによって手動でフォームを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
HTMLリージョンを作成します。
「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。
リージョン・タイプに「HTML」を選択します。
画面に表示されるステップに従います。
ページへのアイテムの追加を開始します。
「アイテム」で、「作成」アイコンをクリックします。
画面に表示されるステップに従います。
フォームを作成したら、次に、基礎となるデータベース表またはビューに対して挿入または更新を行うことによって、ユーザーが入力したデータを処理します。フォームを処理する方法には、3通りあります。
フォームを実装するための一般的な方法の1つは、行の自動処理(DML)プロセスを手動で作成することです。この方法には、3つのメリットがあります。1つ目は、SQLコードを指定する必要がないことです。2つ目は、Oracle Application ExpressによってDMLプロセスが実行されることです。3つ目は、このプロセスによって、ロストした更新の検出が自動的に実行されることです。ロストした更新の検出によって、データに同時にアクセスできるアプリケーションのデータ整合性が保証されます。
この方法を実装するには、次のステップを実行します。
アイテムを追加し、「アイテム・ソース」タイプを「データベース列」に定義し、大/小文字が区別される列名を指定します。
オプション「常にキャッシュ値より優先」を選択します。
行の自動処理(DML)プロセスを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ・プロセスの作成ウィザードにアクセスします。
ツリー・ビュー: 該当する場所で、右クリックして「プロセスの作成」をクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「プロセス」で、「作成」アイコンをクリックします。
「プロセス」で、「作成」アイコンをクリックします。
プロセスの「データ操作」を選択します。
プロセス・カテゴリの「行の自動処理(DML)」を選択します。
次のプロセス属性を指定します。
「名前」フィールドで、プロセスを識別するための名前を入力します。
「順序」フィールドで、順序番号を指定します。
「ポイント」リストから、適切なプロセス・ポイントを選択します。通常、「ロード時 - ヘッダーの後」を選択します。
「タイプ」リストから、「行の自動処理(DML)」を選択します。
画面に表示されるステップに従います。
この方法でフォームを処理するには、挿入、更新および削除操作を実行する1つ以上のプロセスを作成します。Application Expressエンジンですべての操作を透過的に実行するかわりに、操作の制御はユーザーが行います。
たとえば、3つのアイテムを持つフォームが存在すると想定します。
P1_ID
: 表に現在表示されている行の主キーを格納するための非表示アイテム。
P1_FIRST_NAME
: ユーザー入力用のテキスト・フィールド。
P1_LAST_NAME
: ユーザー入力用のテキスト・フィールド。
また、「挿入」、「更新」および「削除」というラベルの3つのボタンがあるとします。さらに、3つの列id
、first_name
およびlast_name
を含む表Tがあるとします。この表には、値を指定しなかった場合に自動的にID
列が移入されるトリガーがあります。
新しい行の挿入を処理するには、ユーザーが「挿入」ボタンをクリックしたときに実行されるPL/SQLの条件付きプロセスを作成します。次に例を示します。
BEGIN INSERT INTO T ( first_name, last_name ) VALUES (:P1_FIRST_NAME, :P1_LAST_NAME); END;
行の更新を処理するには、PL/SQLの条件付きプロセスをもう1つ作成します。次に例を示します。
BEGIN UPDATE T SET first_name = :P1_FIRST_NAME, last_name = :P1_LAST_NAME WHERE ID = :P1_ID; END;
行の削除を処理するには、ユーザーが「削除」ボタンをクリックしたときに実行される条件付きプロセスを作成します。次に例を示します。
BEGIN DELETE FROM T WHERE ID = :P1_ID; END;
アプリケーションによっては、表へのすべてのアクセスを単一または少数のPL/SQLパッケージにまとめて処理することが適しています。DML操作を処理するパッケージを作成した場合は、このパッケージのプロシージャおよびファンクションを、送信後のPL/SQLプロセスからコールして、リクエストの挿入、更新および削除を処理できます。
Oracle Application Expressでは、ロード時またはApplication Expressエンジンによるページのレンダリング時にフォームが移入されます。フォームを移入するには、次のステップを実行します。
プロセスを作成し、タイプを「行の自動フェッチ」に定義します。
非表示のセッション・ステート・アイテムを参照することによって、フォームを手動で移入します。
行の自動フェッチ・プロセスを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ・プロセスの作成ウィザードにアクセスします。
ツリー・ビュー: 該当する場所で、右クリックして「プロセスの作成」をクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「プロセス」で、「作成」アイコンをクリックします。
プロセス・タイプの「データ操作」を選択します。
プロセス・カテゴリの「行の自動フェッチ」を選択します。
次のプロセス属性を指定します。
「名前」フィールドで、プロセスを識別するための名前を入力します。
「順序」フィールドで、順序番号を指定します。
「ポイント」リストから、適切なプロセス・ポイントを選択します。
「タイプ」リストから、「行の自動フェッチ」を選択します。
画面に表示されるステップに従います。
非表示のセッション・ステート・アイテムを参照することによって、フォームを手動で移入することもできます。たとえば、PL/SQLタイプのOracle Application Expressプロセスの次のコードでは、ename
およびsal
の値が設定されます。この例では、P2_ID
という名前の非表示のセッション・ステートを参照することによってフォームを手動で移入する方法も示します。
FOR C1 in (SELECT ename, sal FROM emp WHERE ID=:P2_ID) LOOP :P2_ENAME := C1.ename; :P2_SAL := C1.sal; END LOOP;
この例では、次のとおりです。
C1
は、暗黙カーソルです。
P2_ID
の値は、設定済です。
このプロセスのプロセス・ポイントは、「ロード時 - リージョンの前」またはこれ以前に実行するように設定されます。
検証を使用すると、ユーザーが入力したデータを処理前に確認できます。検証および関連するエラー・メッセージを作成したら、これらを特定のアイテムと関連付けることができます。検証エラー・メッセージをインライン表示(検証が実行されたページで表示)するか、個別のエラー・ページで表示するかを選択できます。
インラインのエラー・メッセージを作成するには、次のステップを実行します。
検証を作成し、エラー・メッセージ・テキストを指定します。
検証を特定のアイテムと関連付けます。
検証を作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
検証の作成ウィザードにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・プロセス」で、「検証中」を右クリックし、「検証の作成」をクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「プロセス」で、「作成」アイコンをクリックします。
「レベル」で、次の検証レベルを選択します。
アイテム・レベルの検証
表形式フォームの検証
ページ・レベルの検証
画面に表示されるステップに従います。
注意: 3,950文字を超える文字は検証できません。 |
アイテムを検証と関連付け、エラー・メッセージ・テキストを指定するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ検証の編集ページにナビゲートします。
ツリー・ビュー: 検証名を右クリックし、「編集」をクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「検証」で、関連付ける検証アイテムを選択します。
検証の属性ページが表示されます。
「エラー・メッセージ」までスクロールします。
エラー・メッセージ表示位置: 表示位置を検証します。
関連付けられたアイテム: 対象の検証と関連付けるアイテムを選択します。
「変更の適用」をクリックします。
アプリケーション・ビルダーには月次、週次および日次表示のカレンダを生成するための組込みウィザードが含まれています。カレンダのベースとなる表を一度指定すると、特定の列に格納された情報へのドリルダウン・リンクを作成できます。Oracle Application Expressがサポートするのは、1ページにつき1つのカレンダのみの作成なので注意してください。
内容は次のとおりです。
アプリケーション・ビルダーでは2つのカレンダ・タイプがサポートされています。
簡易カレンダ: 指定したスキーマ、表および列に基づくカレンダを作成します。ウィザードによって、日付列および表示列の選択を求めるプロンプトが表示されます。
SQLカレンダ: 指定したSQL問合せに基づくカレンダを作成します。指定したSQL SELECT文には、少なくとも2つの列(日付列および表示列)が含まれている必要があります。
カレンダの作成方法は、既存のページにカレンダを追加するか、新しいページにカレンダを追加するかによって異なります。カレンダを作成する際は、次の点に注意してください。
各ページに1つのカレンダのみ作成できます。カレンダは日次、週次および月次表示です。
日付列は、エントリが含まれるカレンダ上の日付を決定します。
表示列は、カレンダ日付を表示する特定の行を定義します。
内容は次のとおりです。
ヒント: Oracle Application Expressリリース3.1のカレンダの作成ウィザードには、新しい「表示タイプ」オプションが含まれています。「標準」では、ページが、関連するリクエストとともに送信されます。「部分ページ・リフレッシュ」では、「カレンダ」リージョンのみがリフレッシュされます。カレンダが作成されると、表示タイプは変更できません。表示タイプを変更するには、カレンダを削除してから、再作成する必要があります。 |
Oracle Application Expressは、1ページにつき1つのカレンダの作成をサポートします。
既存ページにカレンダを追加するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「ページ定義」で、新しい「カレンダ」リージョンを作成します。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、「リージョン」を右クリックし、「作成」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。
「カレンダ」を選択して、「次へ」をクリックします。
作成するカレンダのタイプを選択し、「次へ」をクリックします。
簡易カレンダ: 指定した日付列および表示列に基づくカレンダを作成します。
SQLカレンダ: 指定したSQL問合せに基づくカレンダを作成します。
画面に表示されるステップに従います。
カレンダの上部に表示されるタイトルは、リージョン・タイトルに対応しています。
リージョン・タイトルを変更するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「リージョン定義」にアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「指定」で、「タイトル」属性を編集します。
「変更の適用」をクリックします。
作成したカレンダは、カレンダ属性ページで属性を編集することで表示を変更できます。
カレンダの表示を無効にする場合、カレンダ・ページで、「毎月」、「毎週」または「毎日」ボタンを削除する必要があることに注意してください。
内容は次のとおりです。
カレンダ属性ページにアクセスするには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
カレンダ属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「カレンダ属性」をクリックします。
対象となる属性を編集します。ページ上の特定のアイテムの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印とクエスチョン・マークに変わります。
「変更の適用」をクリックします。
次のトピックではカレンダ属性ページの各セクションを説明します。これらの属性を使用することで一般的なカレンダ書式設定の指定、カレンダに含まれる日付の定義、もしくはカレンダの列または日付へのリンクの作成を実行できます。
「カレンダ表示」を使用して、カレンダ・テンプレート、日付列および一般的なカレンダ書式設定を指定します。表8-8に、「カレンダ表示」属性を示します。
表8-8 「カレンダ表示」属性
属性 | 説明 |
---|---|
カレンダ・テンプレート |
Application Expressエンジンによってカレンダがレンダリングされるときに使用されるテンプレートを決定します。 |
日付列 |
カレンダに配置する日付を含む表または問合せからの列を定義します。 |
日付アイテム |
カレンダの基になる日付を保持するアイテムを定義します。 |
終了日アイテム |
「カスタム」タイプのカレンダの基になる終了日を保持するアイテムを指定します。 |
カレンダ・タイプ・アイテム |
カレンダ・タイプを保持するアイテムを指定します。 |
表示タイプ |
表示タイプを定義します。オプションは次のとおりです。
「表示タイプ」が「列」の場合、「表示列」属性を使用して、月次カレンダの日付のセルに表示する列を選択します。 「表示タイプ」が「カスタム」の場合、「列の書式」に、HTML式とサポートされている置換文字列を使用して、カスタム列の書式を入力します。 |
表示列 |
カレンダの日付に表示される特定の行を定義します。 |
列の書式 |
対象の列に表示するHTML式を入力します。HTMLで列値を示すには、 #EMPLOYEE_NAME# 次の例では、列にイメージを表示する方法を示します。 <img src="#IMAGE_NAME#"> |
「表示」属性を使用して、カレンダ内の日付を定義します。表8-9に、「表示」属性を示します。
表8-9 「表示」属性
属性 | 説明 |
---|---|
間隔の最初から開始 |
カレンダの開始時期を決定します。このオプションを選択すると、期間全体(たとえば、1か月間)のカレンダが作成されます。次に例を示します。
|
開始日を含むアイテム 終了日を含むアイテム |
これらの属性では、カレンダの開始日と終了日を保持するアイテムを定義します。これらの属性を使用して、一度に複数月にまたがるカレンダを作成できます。どちらのアイテムも日付の書式は
|
月次カレンダの週の開始 |
月次表示のカレンダの開始日を決定します。 |
週次カレンダの開始日 |
週次表示のカレンダの開始日を決定します。 |
週次カレンダの終了日 |
週次表示のカレンダの終了日を決定します。 「時間書式」は、時間表示を12時間表示と24時間表示のどちらにするかを決定します。 「開始時間」および「終了時間」は、週次表示カレンダおよび日次表示カレンダの開始時間および終了時間を決定します。 |
時間書式 |
時間表示を12時間表示と24時間表示のどちらにするかを決定します。 |
開始時間 |
週次カレンダ表示および日次カレンダ表示で表示する開始時間を決定します。 |
終了時間 |
週次カレンダ表示および日次カレンダ表示で表示する終了時間を決定します。 |
「列リンク」を使用して、カレンダの列にリンクを作成します。
別のページへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
該当する「カレンダ属性」ページにナビゲートします。
「列リンク」までスクロールします。
「ターゲット」から、「このアプリケーションのページ」を選択します。
「ページ」で、ターゲット・ページ番号を指定します。このページのページ区切りをリセットするには、「このページのページ区切りをリセット)」を選択します。
「リクエスト」で、使用するリクエストを指定します。
「キャッシュのクリア」で、キャッシュを消去するページ(ページ番号)を指定します。ページ番号をカンマで区切ってリストすることによって、複数のページを指定します。
「次のアイテムを設定」と「次の値を使用」という2つの属性を使用して、セッション・ステートの設定(リストしたアイテムへの値の指定)を行うことができます。
セッション・ステートを設定するには、次のステップを実行します。
「次のアイテムを設定」で、セッション・ステートを設定するアイテム名をカンマで区切って入力します。
「次の値を使用」で、前述のステップで指定したアイテムの値をカンマで区切って入力します。
静的な値または置換構文(&APP_ITEM_NAME.
など)を指定できます。URLのf?p=
に渡されるアイテム値にコロン(:)は使用できないことに注意してください。また、バックスラッシュでアイテム値全体を囲んだ場合(¥1234,56¥
など)を除いて、カンマも使用できません。
「変更の適用」をクリックします。
URLへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。
該当する「カレンダ属性」ページにナビゲートします。
「列リンク」までスクロールします。
「ターゲット」から、「URL」を選択します。
「URL」で、該当するアドレスを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
「日付リンク」を使用して、カレンダの日付にリンクを作成します。この属性によって、カレンダの実際の数字(日付)にリンクが作成されます。
別のページへの日付リンクを作成するには、次のステップを実行します。
該当する「カレンダ属性」ページにナビゲートします。
「日付のリンク」までスクロールします。
「ターゲット」から、「このアプリケーションのページ」を選択します。
「ページ」で、ターゲット・ページ番号を指定します。
このページのページ区切りをリセットするには、「このページのページ区切りをリセット)」を選択します。
「リクエスト」で、使用するリクエストを指定します。
「キャッシュのクリア」で、キャッシュを消去するページ(ページ番号)を指定します。ページ番号をカンマで区切ってリストすることによって、複数のページを指定します。
「次のアイテムを設定」と「次の値を使用」という2つの属性を使用して、セッション・ステートの設定(リストしたアイテムへの値の指定)を行うことができます。
セッション・ステートを設定するには、次のステップを実行します。
「次のアイテムを設定」で、セッション・ステートを設定するアイテム名をカンマで区切って入力します。
「次の値を使用」で、前述のステップで指定したアイテムの値をカンマで区切って入力します。
静的な値または置換構文(&APP_ITEM_NAME.
など)を指定できます。URLのf?p=
に渡されるアイテム値にコロン(:)は使用できないことに注意してください。また、バックスラッシュでアイテム値全体を囲んだ場合(¥1234,56¥
など)を除いて、カンマも使用できません。
「変更の適用」をクリックします。
URLへの日付リンクを作成するには、次のステップを実行します。
該当する「カレンダ属性」ページにナビゲートします。
「日付のリンク」までスクロールします。
「ターゲット」から、「URL」を選択します。
「URL」で、該当するアドレスを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
デフォルトでは、Oracle Application Express 3.0で作成したカレンダは、日次、週次および月次表示になります。以前のリリースで作成したカレンダを更新してこれらの表示を含めた場合、次のことができます。
カレンダの作成。
カレンダのページを作成して、以前のカレンダからSQL問合せを統合します。
アプリケーションで、以前のカレンダのページを新しいページと置換します。
テーマのアップグレード。
既存のテーマの識別番号の変更。「テーマ識別番号の変更」を参照してください。
テーマの再作成。「テーマの作成」を参照してください。
アプリケーションに新しいテーマの適用。「アクティブなテーマの切替え」を参照してください。
カレンダを作成するには、簡易カレンダを作成することが最も簡単な方法です。ただし、結果として作成された簡易カレンダが要件を満たさない場合は、そのカレンダをSQLカレンダに変換することができます。
簡易カレンダをSQLカレンダに変換するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「リージョン」で、リージョン名の横にある「カレンダ」をクリックします。
「カレンダ属性」ページが表示されます。
「タスク」リストで「SQLベースのカレンダに変換」をクリックします。
簡易カレンダがSQLカレンダに変換されると、「リージョン定義」に「リージョン・ソース」セクションが追加されます。「リージョン・ソース」には、カレンダを作成するSQL問合せが含まれます。「リージョン・ソース」へアクセスすることで、要件にあわせて問合せを編集できます。
アプリケーション・ビルダーには、Flashマップを生成するための組込みウィザードが用意されています。Flashマップの作成方法は、マップを既存ページに追加するのか、マップを新しいページに追加するのかによって異なります。
内容は次のとおりです。
Oracle Application ExpressのFlashマップのサポートは、AnyChart AnyMap対話モード・マップ・コンポーネントをベースにしています。開発者は、Macromedia FlashベースのフレキシブルなソリューションであるAnyMapを使用して、地理関連データを視覚化できます。Flashマップはブラウザでレンダリングされ、使用するにはFlash Player 9以上が必要です。Anychartの詳細は、次を参照してください。
http://www.anychart.com
AnyChartでは、*.amap
拡張子を持つファイルにマップ・データが格納され、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニア、北アメリカおよび南アメリカの300個のマップ・ファイルがサポートされています。目的のマップをレンダリングするには、ウィザードでマップ・ソース(たとえば、「ドイツ」
)を選択します。マップXMLによって、目的のマップ・ソースの.amap
ファイル(germany.amap
)が自動的に参照されます。使用可能なマップについては、AnyChart User's Guideの「Map Reference」を参照してください。
http://anychart.com/products/anychart/docs/users-guide/
既存ページにFlashマップを追加するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「ページ定義」で、新しいリージョンを作成します。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、「リージョン」を右クリックし、「作成」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。
「マップ」を選択し、「次へ」をクリックします。
「マップ・タイプ」で、マップ・タイプ(たとえば、「ヨーロッパ」)を選択し、「次へ」をクリックします。
「マップ・ソース」の「ツリー」に、選択したマップ・タイプのマップ・ソース・ファイルのリストが表示されます。使用するマップ・ソース(たとえば、「デンマーク」)をクリックします。
「表示属性」で、次の操作を実行します。
次の項目を指定します。
タイトル
リージョン・テンプレート
親リージョン
表示ポイント
順序
列
「次へ」をクリックします。
「表示属性」で、適切なマップ属性を選択し、「次へ」をクリックします。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「ソース」で、次の項目を指定します。
問合せは次のいずれかの方法で指定します。
表示されているフィールドにSQL問合せを入力します。「マップのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「問合せの作成」ボタンをクリックします。ビルド・チャート問合せウィザードが表示されたら、画面に表示されるステップに従います。
関連属性を指定します。選択したマップ・ソースに関連付けられているマップ参照情報を表示するには、ページの下部にある「マップ・リージョン情報」リージョンを展開します。
データを地理的な位置に関連付けるには、「リージョン名」または「リージョンID」列の情報をマップ問合せに組み込む必要があります。「マップのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「リージョンの作成」をクリックします。
新しいページでFlashチャートを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックします。
「マップ」を選択し、「次へ」をクリックします。
「マップ・タイプ」で、マップ・タイプ(たとえば、「ヨーロッパ」)を選択し、「次へ」をクリックします。
「マップ・ソース」の「ツリー」に、選択したマップ・タイプのマップ・ソース・ファイルのリストが表示されます。使用するマップ・ソース(たとえば、「デンマーク」)をクリックします。
「ページ属性」では、次のステップを実行します。
次の項目を指定します。
ページ番号
ページ名
リージョン・テンプレート
リージョン名
ブレッドクラム
詳細を表示する場合は、アイテム・ラベルをクリックします。ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「次へ」をクリックします。
タブを含めるかどうかを指定して、「次へ」をクリックします。
「マップ属性」で、適切な属性を選択し、「次へ」をクリックします。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「問合せ」で、次のステップを実行します。
問合せは次のいずれかの方法で指定します。
表示されているフィールドにSQL問合せを入力します。「マップのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「問合せの作成」ボタンをクリックします。ビルド・チャート問合せウィザードが表示されたら、画面に表示されるステップに従います。
関連属性を指定します。選択したマップ・ソースに関連付けられているマップ参照情報を表示するには、ページの下部にある「マップ・リージョン情報」リージョンを展開します。
データを地理的な位置に関連付けるには、「リージョン名」または「リージョンID」列の情報をマップ問合せに組み込む必要があります。「マップのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「次へ」をクリックします。
「終了」をクリックします。
アプリケーション・ビルダーでは、ウィザードを使用してマップを定義します。ほとんどのチャート・ウィザードでは、マップ・タイプとマップ・ソースを選択し、次の構文を使用してSQL問合せを指定します。
SELECT link, label, value FROM ...
各要素の意味は次のとおりです。
link
はURLです。
label
は、データを関連付けるマップ上のポイントを示すテキストです。マップの「リージョンID」または「リージョン名」をラベルとして使用する必要があります。
value
は、マップ上のポイントと関連付けるデータを定義する数値列です。
次に、ページを新規作成する例を示します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックします。
「マップ」を選択し、「次へ」をクリックします。
「マップ・タイプ」で、「アメリカ合衆国」を選択し、「次へ」をクリックします。
「マップ・ソース」で、「国マップ」を展開し、「州」を選択します。
「ページ属性」で、適切な属性を指定し、「次へ」をクリックします。
タブを含めるかどうかを指定して、「次へ」をクリックします。
「マップ属性」で、適切な属性を選択し、「次へ」をクリックします。
問合せページが表示されます。
ページの下部にある「マップ・リージョン情報」リージョンを展開して確認します。
「問合せ」で、次の操作を実行します。
問合せは次のいずれかの方法で指定します。
表示されているフィールドにSQL問合せを入力します。「マップのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「問合せの作成」ボタンをクリックします。ビルド・チャート問合せウィザードが表示されたら、画面に表示されるステップに従います。
問合せを作成するときには、リージョン名の情報を組み込む必要があります。次の例では、フロリダ(Florida)とアラスカ(Alaska)の情報を含めています。
SELECT null link, region label, value Populations FROM ( SELECT 'Florida' region, 18328340 value FROM dual UNION ALL SELECT 'Alaska' region, 686293 value FROM dual)
注意: データベース表に格納されている地理情報を参照する場合、その情報は、マップ・ソースに関連付けられているリージョン情報に対応している必要があります。詳細は、AnyChart User's Guideを参照してください。
|
「次へ」をクリックします。
「終了」をクリックします。
マップの作成後、マップ属性ページで属性を編集することによって表示を変更できます。
マップ属性ページにアクセスするには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
チャート属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「マップ属性」をクリックします。
対象となる属性を編集します。
ページ上の特定のアイテムの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
マップ属性ページには、標準の属性で制御できない追加のマップ設定があります。チャートのルック・アンド・フィールをさらに制御するには、カスタムXMLを使用できます。
カスタムXMLを使用するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
マップ属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「マップ属性」をクリックします。
「マップXML」までスクロールします。
「カスタムXMLの使用」から「はい」を選択します。
カスタムXMLを使用すると、存在しない属性を持つリージョンは非表示となることに注意してください。これらのリージョンを再度表示するには、「カスタムXMLの使用」で「いいえ」を選択します。
XMLを編集します。
「変更の適用」をクリックします。
マップ属性ページで「非同期更新」属性を有効にして、情報を監視するFlashマップを作成できます。この属性を有効にすると、マップが更新され、指定した時間間隔内に行われた基礎となるデータの変更が反映されます。
非同期更新を有効にするには、次のステップを実行します。
Flashマップを作成します。「Flashマップのサポートについて」および「Flashマップのサポートについて」を参照してください。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
マップ属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「マップ属性」をクリックします。
「リフレッシュ」までスクロールします。
「非同期更新」で、「はい」を選択します。
「更新間隔」で、マップの更新間隔(秒)を入力します。最適なパフォーマンスを得るには、2秒を超える間隔を選択します。
「変更の適用」をクリックします。
アプリケーション・ビルダーには、HTMLチャートおよびFlashチャートを生成するための組込みウィザードが用意されています。また、SVGチャートの編集もサポートされています。Oracle Application Expressでは、この3種類のグラフィカル・チャートのみがサポートされています。
内容は次のとおりです。
アプリケーション・ビルダーでチャートを定義するには、ウィザードを使用します。ほとんどのチャート・ウィザードでは、チャート・タイプを選択し、次の構文を使用してSQL問合せを指定します。
SELECT link, label, value FROM ...
各要素の意味は次のとおりです。
link
はURLです。
label
は、バーに表示されるテキストです。
value
は、バー・サイズを定義する数値列です。
次に例を示します。
SELECT null
, last_name, salary
FROM employees
WHERE DEPARTMENT_ID = :P101_DEPARTMENT_ID
ダイアル・チャートを作成するには、ダイアル・チャート・タイプを選択し、次の構文を使用してSQL問合せを指定します。
SELECT value , maximum_value [ ,low_value [ ,high_value] ] FROM ...
各要素の意味は次のとおりです。
value
は、ダイアルの開始位置です。
maximum_value
は、ダイアルでの推定最高位置です。
low_value
およびhigh_value
は、履歴上の最低値および最高値です。
次に例を示します。
SELECT dbms_random.value(500, 1200), 1300, dbms_random.value(100, 200) FROM DUAL
列チャートおよび行のFlashチャートには、1つのSQL問合せで複数シリーズを定義できます。これらのチャート・タイプのシリーズ名は、問合せ内の関連する列別名から導出されます。複数シリーズのFlashチャートを定義するには、次の構文を使用します。
SELECT link, label, series_1_value [, series_2_value [, ...]] FROM ...
レンジ・チャートは、各バーに2つの値が必要です。レンジ・チャートを作成するには、Flashチャートを作成し、次の構文を使用してSQL問合せを指定します。
SELECT link, label, low_value, high_value FROM ...
スキャッタ・チャートは、各ポイントにx値およびy値が必要です。レンジ・チャートを作成するには、Flashチャートを作成し、次の構文を使用してSQL問合せを提供します。
SELECT link, label, x_value, y_value FROM ...
ローソク足チャートには、各ローソク足に始値、安値、高値および終値が必要です。ローソク足チャートを作成するには、Flashチャートを作成し、次の構文を使用してSQL問合せを指定します。
SELECT link, label, open, low, high, close FROM ...
プロジェクト・ガント・チャートでは、各タスクのタスク名、タスクID、親タスクID、実際の開始日と終了日、および進捗の値が必要になります。計画開始日と計画終了日の2つの値も必要に応じて使用できます。プロジェクト・ガント・チャートを作成するには、Flashチャートを作成し、次のいずれかの構文を使用してSQL問合せを指定します。
SELECT link, task_name, task_id, parent_task_id, actual_start_date, actual_end_date, progress FROM ...
リソース・ガント・チャートでは、各タスクのリソースID、リソース名、親リソースID、および実際の開始日と終了日の値が必要になります。リソース・ガント・チャートを作成するには、Flashチャートを作成し、次の構文を使用してSQL問合せを指定します。
SELECT link, resource_id, resource_name, resource_parent_id, actual_start_date, actual_end_date FROM ...
チャートの作成方法は、既存のページにチャートを追加するか、ページにチャートを追加するかによって異なります。このチャート・タイプは、棒で示された各データ・ポイントを持つデータ・シリーズが表示される棒グラフを作成します。
内容は次のとおりです。
既存ページにHTMLチャートを追加するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「ページ定義」で、新しいリージョンを作成します。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、「リージョン」を右クリックし、「作成」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。
「チャート」を選択して、「次へ」をクリックします。
「リージョン」で、「HTMLチャート」を選択して「次へ」をクリックします。
「表示属性」で、次の操作を実行します。
次の項目を指定します。
タイトル
リージョン・テンプレート
親リージョン
表示ポイント
順序
列
詳細を表示する場合は、アイテム・ラベルをクリックします。ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「次へ」をクリックします。
「ソース」で、次の項目を指定します。
問合せは次のいずれかの方法で指定します。
表示されているフィールドにSQL問合せを入力します。「チャートのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「問合せの作成」ボタンをクリックします。ビルド・チャート問合せウィザードが表示されたら、画面に表示されるステップに従います。
関連するチャート属性を指定します。詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
「リージョンの作成」をクリックします。
新しいページでHTMLチャートを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックします。
「チャート」を選択して、「次へ」をクリックします。
「リージョン」で、「HTMLチャート」を選択して「次へ」をクリックします。
「ページ属性」では、次のステップを実行します。
次の項目を指定します。
タイトル
リージョン・テンプレート
親リージョン
表示ポイント
順序
列
詳細を表示する場合は、アイテム・ラベルをクリックします。ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「次へ」をクリックします。
タブを含めるかどうかを指定して、「次へ」をクリックします。
「チャート定義」で次の項目を指定します。
問合せは次のいずれかの方法で指定します。
表示されているフィールドにSQL問合せを入力します。「チャートのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「問合せの作成」ボタンをクリックします。ビルド・チャート問合せウィザードが表示されたら、画面に表示されるステップに従います。
関連するチャート属性を指定します。詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
「次へ」をクリックします。
「終了」をクリックします。
Oracle Application ExpressのFlashチャートのサポートは、Anychart Flashチャート・コンポーネントをベースにしています。
内容は次のとおりです。
Oracle Application ExpressのFlashチャートのサポートは、Anychart Flashチャート・コンポーネントをベースにしています。開発者は、Macromedia FlashベースのフレキシブルなソリューションであるAnychartを使用して、動きがありコンパクトでインタラクティブなFlashチャートを作成できます。Flashチャートはブラウザでレンダリングされ、使用するにはFlash Player 9以上が必要です。
http://www.anychart.com
既存ページにFlashチャートを追加するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「ページ定義」で、新しいリージョンを作成します。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、「リージョン」を右クリックし、「作成」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。
「チャート」を選択して、「次へ」をクリックします。
「Flashチャート」を選択し、「次へ」をクリックします。
「チャート・タイプ」で、次の操作を実行します。
チャート・スタイル(たとえば、「列」)を選択し、「次へ」をクリックします。
特定のチャート・タイプ(たとえば、「3D列」)を選択し、「次へ」をクリックします。
「表示属性」では次のようにします。
次の項目を指定します。
タイトル
リージョン・テンプレート
親リージョン
表示ポイント
順序
列
詳細を表示する場合は、アイテム・ラベルをクリックします。ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「次へ」をクリックします。
「表示属性」で、適切な属性を選択し、「次へ」をクリックします。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
「ソース」で、次の項目を指定します。
問合せは次のいずれかの方法で指定します。
表示されているフィールドにSQL問合せを入力します。「チャートのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「問合せの作成」ボタンをクリックします。ビルド・チャート問合せウィザードが表示されたら、画面に表示されるステップに従います。
関連するチャート属性を指定します。詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
「リージョンの作成」をクリックします。
新しいページでFlashチャートを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックします。
「チャート」を選択して、「次へ」をクリックします。
「Flashチャート」を選択し、「次へ」をクリックします。
「チャート・タイプ」で、次の操作を実行します。
チャート・スタイル(たとえば、「列」)を選択し、「次へ」をクリックします。
特定のチャート・タイプ(たとえば、「3D列」)を選択し、「次へ」をクリックします。
「表示属性」では次のようにします。
次の項目を指定します。
ページ番号
ページ名
リージョン・テンプレート
リージョン名
ブレッドクラム
詳細を表示する場合は、アイテム・ラベルをクリックします。ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「次へ」をクリックします。
タブを含めるかどうかを指定して、「次へ」をクリックします。
「表示属性」で、適切な属性を選択し、「次へ」をクリックします。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
「問合せ」で、次のステップを実行します。
問合せは次のいずれかの方法で指定します。
表示されているフィールドにSQL問合せを入力します。「チャートのSQL問合せの作成について」を参照してください。
「問合せの作成」ボタンをクリックします。ビルド・チャート問合せウィザードが表示されたら、画面に表示されるステップに従います。
残りの属性を指定します。詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
「次へ」をクリックします。
「終了」をクリックします。
アプリケーション内のすべてのFlash 3チャートをFlash 5にアップグレードするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーション・ビルダーのホームページが表示されます。
アプリケーションを選択します。
アプリケーションのホームページが表示されます。
「ユーティリティ」をクリックし、「アプリケーションのアップグレード」をクリックします。
「アプリケーション・サマリーのアップグレード」レポートが表示されます。
「FlashチャートのFlashチャート5へのアップグレード」で、候補オブジェクトの数をクリックします。
アップグレードするオブジェクトを選択し、「アップグレード」をクリックします。
1つのFlash 3チャートをFlash 5にアップグレードするには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
チャート属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「タスク」リストで、「新規Flashチャートへのアップグレード」をクリックします。
「アップグレード」をクリックします。
以前のリリースのOracle Application Expressでは、SVGチャートの作成がサポートされていました。既存のSVGチャートは引き続きサポートされていますが、Oracle Application Expressでは新しいSVGチャートの作成はサポートされなくなりました。
内容は次のとおりです。
内容は次のとおりです。
単一または複数のSVGチャートを自動的にFlashにアップグレードできます。
SVGチャートをアップグレードする場合、次の制限事項に注意してください。
軸の書式文字列で定義された数値書式のみが移行されます。日付書式および時間書式は無視されます。
次の項目を含む数値書式の要素が移行されます。
0,9,D,G,, (comma),. (period),$,C,L,FM
Flashチャートの各シリーズのラベルは、各シリーズの列の別名から導出されます。これは各シリーズのラベルが「シリーズ名」属性から導出されるSVGチャートによって異なります。
Flashダイアル・チャートには、割合ではなく実際の値が表示されます。
SVGチャートでは、最初のシリーズのラベルがX軸に使用されます。Flashチャートでは、最初のシリーズでデータのラベルが発生していなくても、すべてのデータが表示されるように拡張されています。
1つのSVGチャートをFlashにアップグレードするには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
チャート属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「タスク」リストで、「新規Flashチャートへのアップグレード」をクリックします。
「アップグレード」をクリックします。
すべてのSVGチャートをFlashチャートにアップグレードするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーション・ビルダーのホームページが表示されます。
アプリケーションを選択します。
アプリケーションのホームページが表示されます。
「ユーティリティ」をクリックし、「アプリケーションのアップグレード」をクリックします。
「アプリケーション・サマリーのアップグレード」レポートが表示されます。
「SVGチャートのFlashチャート5へのアップグレード」で、候補オブジェクトの数をクリックします。
アップグレードするオブジェクトを選択し、「アップグレード」をクリックします。
SVGチャートを作成すると、そのチャートは、現行のテーマに関連付けられたカスケード・スタイルシート(CSS)のクラスに基づいてOracle Application Expressによってレンダリングされます。別のCSSを参照するか、または属性の編集ページのCSSセクションで個々のクラスを上書きして、チャートの外観を変更できます。
次に、サンプル・アプリケーションのダイアル・チャートのCSSクラスの例を示します。この例には、使用可能なすべてのCSSクラスが示されています。クラス名は太字で表示されています。
text{font-family:Verdana, Geneva, Arial, Helvetica, sans-serif;fill:#000000;} tspan{font-family:Verdana, Geneva, Arial, Helvetica, sans-serif;fill:#000000;} text.title{font-weight:bold;font-size:14;fill:#000000;} text.moredatafound{font-size:12;} rect.legend{fill:#EEEEEE;stroke:#000000;stroke-width:1;} text.legend{font-size:10;} #background{fill:#FFFFFF;stroke:none;} rect.chartholderbackground{fill:#ffffff;stroke:#000000;stroke-width:1;} #timestamp{text-anchor:start;font-size:9;} text.tic{stroke:none;fill:#000000;font-size:12} line.tic{stroke:#000000;stroke-width:1px;fill:none;} #dial{stroke:#336699;stroke-width:2px;fill:#336699;fill-opacity:.5;} #dial.alert{fill:#FF0000;fill-opacity:.5;} #dialbackground{stroke:#000000;stroke-width:none;fill:none;filter:url(#MyFilter);} #dialcenter{stroke:none;fill:#111111;filter:url(#MyFilter);} #dialbackground-border{stroke:#DDDDDD;stroke-width:2px;fill:none;filter:url (#MyFilter);}#low{stroke-width:3;stroke:#336699;} #high{stroke-width:3;stroke:#FF0000;} #XAxisTitle{letter-spacing:2;kerning:auto;font-size:14;fill:#000000;text-anchor:middle;} #YAxisTitle{letter-spacing:2;kerning:auto;font-size:14;fill:#000000;text-anchor:middle;writing-mode:tb;} .XAxisValue{font-size:8;fill:#000000;} .YAxisValue{font-size:8;fill:#000000;text-anchor:end;} .nodatafound{stroke:#000000;stroke-width:1;font-size:12;} .AxisLine{stroke:#000000;stroke-width:2;fill:#FFFFFF;} .GridLine{stroke:#000000;stroke-width:0.3;stroke-dasharray:2,4;fill:none;} g.dataholder rect{stroke:#000000;stroke-width:0.5;} .legenditem rect{stroke:#000000;stroke-width:0.5;}
表8-10に、サポートされているすべてのCSSクラスを示します。一部のクラスは、特定のチャート・タイプにのみ適用されます。
表 8-10 使用可能なSVGチャートCSSクラス
クラス | 説明 |
---|---|
|
チャートに表示されるテキストの外観を定義します。 |
|
チャートに表示されるテキストの外観を定義します。 |
|
デフォルトのチャート・テキストを上書きします。このクラスは、タイトル・テキストに使用します。 |
|
より多くのデータが検出されたテキストの外観を定義します。 |
|
チャート凡例を保持する矩形ボックスを作成します。 凡例の枠線を削除するには、 rect.legend{fill:#CCCC99;stroke:none;} |
|
チャート凡例に表示されるテキストを定義します。 |
|
SVGプラグイン用のバックグラウンド全体を作成します。 枠線なしの単色の立体バックグラウンドを作成するには、 #background{fill:#FFFFFF;stroke:#FFFFFF;stroke-width:2;} |
|
円グラフおよびダイアル・チャートには適用されません。チャート・データを保持する矩形のバックグラウンドを作成します。 バックグラウンドに何も表示しない場合は、 rect.chartholderbackground(display:none;) |
|
「非同期更新」チャート属性が「はい」に設定されている場合にのみ適用されます。更新タイムスタンプ・テストの外観を制御します。 タイムスタンプの表示を無効にするには、「カスタムCSS、インライン」属性で "#timestamp{display:none;}" 参照: 「非同期更新の有効化」 |
|
ダイアル・チャート専用。ダイアル・チャートの数値を定義します。 |
|
ダイアル・チャート専用。ダイアル・チャートの数値の直下に表示される目盛り線を定義します。 |
|
ダイアル・チャート専用。ダイアル・チャートに表示される値を定義します。 |
|
ダイアル・チャート専用。別の表示画面を使用してダイアル・チャートにレンダリングされる値(アラート値)を定義します。 |
|
ダイアル・チャート専用。ダイアル・チャートのバックグラウンドを作成します。 |
|
ダイアル・チャート専用。ダイアル・チャートにダイアルの中心を作成します。 |
|
ダイアル・チャート専用。 |
|
ダイアル・チャート専用。チャートに表示されているデータの履歴上の最低水位標を定義します。 |
|
ダイアル・チャート専用。チャートに表示されているデータの履歴上の最高水位標を定義します。 |
|
X軸に表示されるタイトルを定義します。 |
|
Y軸に表示されるタイトルを定義します。 |
|
X軸に表示される値を定義します。 |
|
Y軸に表示される値を定義します。 |
|
軸値に類似しています。 |
|
情報を参照できない場合に表示されるテキスト要素を定義します。 |
|
負の値を含むチャートの0(ゼロ)を示します。 |
. |
チャートの横線および縦線を作成します。 |
|
チャートに表示されるすべてのデータに一律のスタイルを適用します。 |
|
凡例内のすべての矩形アイテムに一律のスタイルを適用します。 |
「チャート属性」ページの「CSS」セクションを使用して、チャート用のカスタム・カスケード・スタイルシートを参照できます。外部CSSを参照する場合は、全体を参照するか、または特定のスタイルを上書きできます。
カスタム・チャートCSSを参照するには、次のステップを実行します。
CSSをアプリケーション・ビルダーにアップロードします。詳細は、「カスケード・スタイルシートのアップロード」を参照してください。
チャートを含むページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「リージョン」で、リージョン名の横にある「チャート」をクリックします。
「チャート属性」ページが表示されます。
「CSS」セクションまでスクロールします。
「カスタムCSSを使用」で、「はい」を選択します。
外部CSSを排他的に参照するには、次のステップを実行します。
「カスタムCSS (リンク)」で、カスタムCSSへのリンクを入力します。次に例を示します。
#IMAGE_PREFIX#themes/theme_4/svg.css
CSSが排他的に使用されるように指定します。「カスタムCSS、インライン」で、次のように入力します。
/**/
カスタムCSSを参照し、特定のスタイルを上書きするには、次のステップを実行します。
「カスタムCSS (リンク)」で、カスタム・スタイルシートへのリンクを入力します。次に例を示します。
#IMAGE_PREFIX#themes/theme_4/svg.css
「カスタムCSS、インライン」で、上書きするカスタムCSSスタイルを入力します。
「チャート属性」ページの「カスタムCSS、インライン」属性を使用して、デフォルトCSS内の特定のスタイルを上書きできます。
デフォルトのCSS内の特定のスタイルを上書きするには、次のステップを実行します。
チャートを作成します。「SVGチャートについて」を参照してください。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「リージョン」で、リージョン名の横にある「チャート」をクリックします。
「チャート属性」ページが表示されます。
「CSS」までスクロールします。
「カスタムCSSを使用」で、「はい」を選択します。
「カスタムCSS、インライン」で、上書きするカスタムCSSスタイルを入力します。
SVGチャートを他の言語で表示するには、text
およびtspan
クラスに正しい言語が反映されるように編集します。
SVGチャートを他の言語で表示するには、次のステップを実行します。
チャート属性ページにナビゲートします。詳細は、「チャート属性の編集」を参照してください。
「CSS」までスクロールします。
「カスタムCSSを使用」で、「はい」を選択します。
「カスタムCSS、インライン」で、text
およびtspan
クラスに正しい言語が反映されるように編集します。次の例では、チャートを韓国語に変更する方法を示します。
text{font-family:Batang;fill:#000000;} tspan{font-family:Batang;fill:#000000;}
チャートの作成後は、「チャート属性」ページでチャート属性を編集してチャートの表示を変更できます。
「チャート属性」ページにアクセスするには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
チャート属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、リージョン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、リージョン名を選択します。
リージョン定義が表示されます。
「チャート属性」をクリックします。
対象となる属性を編集します。
ページ上の特定のアイテムの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
ヒント: SVGチャート(「チャート・タイトル」属性)のチャート・タイトルを削除すると、チャート凡例の位置と表示に悪影響を及ぼす場合があります。 |
チャート属性ページには、標準の属性で制御できない追加のチャート設定があります。チャートのルック・アンド・フィールをさらに制御するには、カスタムXMLを使用できます。
カスタムXMLを使用するには、次のステップを実行します。
チャート属性ページにナビゲートします。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「リージョン」で、チャート・タイプの「Flashチャート」をクリックします。
「チャート属性」ページが表示されます。
「チャートXML」までスクロールします。
「カスタムXMLの使用」から「はい」を選択します。
カスタムXMLを使用すると、属性が適用されないリージョンは非表示となることに注意してください。これらのリージョンを再度表示するには、「カスタムXMLの使用」で「いいえ」を選択します。
XMLを編集します。
「変更の適用」をクリックします。
チャート属性ページで「非同期更新」属性を有効にすると、SVGチャートおよびFlashチャートで情報を監視できます。この属性を有効にすると、チャートが更新され、指定した時間間隔内に行われた基礎となるデータの変更が反映されます。
非同期更新を有効にするには、次のステップを実行します。
既存のSVGチャートまたはFlashチャートを編集します。「SVGチャートについて」を参照してください。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「リージョン」で、リージョン名の横にある「チャート」をクリックします。
「チャート属性」ページが表示されます。
「リフレッシュ」までスクロールします。
「非同期更新」で、「はい」を選択します。
「更新間隔」で、チャートの更新間隔(秒)を入力します。最適なパフォーマンスを得るには、2秒を超える間隔を選択します。
SVGチャートに「非同期更新」を有効にすると、最終更新を示すタイムスタンプがチャートに表示されます。
「非同期更新」タイムスタンプを無効にするには、次のステップを実行します。
「チャート属性」ページにナビゲートします。
「CSS」セクションに移動します。
「カスタムCSSを使用」で、「はい」を選択します。
「カスタムCSS、インライン」で、#timestamp
を次のように編集します。
#timestamp{display:none;}
アプリケーションを設計する際、ボタンを使用して、特定のページまたはURLを表示したり、情報をポストまたは処理するようにできます(たとえば、「作成」、「取消」、「次へ」、「前へ」または「削除」ボタンを作成します)。
ボタンでは、2つの異なるタイプの操作を実行できます。ボタンを使用して、ページを送信してから、URLにリダイレクトできます。また、「取消」ボタンの場合などに、ページを送信せずにURLにブランチすることもできます。
内容は次のとおりです。
ボタンを作成するには、「ページ定義」からボタンの作成ウィザードを実行します。各ボタンは、リージョンに存在します。リージョンはページ上の領域で、コンテンツのコンテナとして機能します。ボタンの作成方法は、ツリー・ビューとコンポーネント・ビューのどちらのページ定義を使用するかによって異なります。詳細は、「ツリー・ビューとコンポーネント・ビューについて」を参照してください。
内容は次のとおりです。
コンポーネント・ビューでボタンを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
必要に応じて、リージョンを作成します。「リージョンの理解」を参照してください。
「ボタン」で、「作成」アイコンをクリックします。
ボタンを配置するリージョンを選択し、「次へ」をクリックします。
ボタンの位置を選択し、「次へ」をクリックします。
リージョン位置にボタンの作成: リージョン位置にボタンを配置する場合は、このオプションを選択します。リージョン位置は、リージョン・テンプレートで定義された位置です。
このリージョン・アイテムで表示されるボタンの作成: ページ・アイテム内またはページ・アイテム間にボタンを表示する場合は、このオプションを選択します(たとえば、フォーム・フィールドの横にボタンを直接追加する場合)。
「リージョン位置にボタンの作成」を選択する場合は、次のステップを実行します。
「ボタン属性」で、次の操作を実行します。
ボタン名: 対象のボタンの名前を入力します。ボタン名がページ・リクエストの値になることに注意してください。
ラベル: ボタンに表示するラベルを入力します。
ボタン・スタイル: 「HTMLボタン」、「イメージ」または「テンプレート・ベースのボタン」を選択します。
ボタンがイメージの場合、イメージ名を指定する必要があります。テンプレートによって制御されるボタンの場合、テンプレート名を選択する必要があります。
ボタン・テンプレート: どのテンプレートでボタンの表示を制御するかを定義します。ボタン・テンプレートは、テンプレート・ページで定義します。少なくとも1つのボタン・テンプレートを定義しておかないと、ボタン・テンプレートを使用できません。ボタン・テンプレートを今後使用しない場合は、そのボタン・テンプレートをNULL
に変更します。
ボタン属性: 入力したテキストは、HTML要素の定義に追加されます。次の例では、テキスト・ボタンのクラスを設定しています。
class="myclass"
テンプレートに基づくボタンの場合、テンプレートに#BUTTON_ATTRIBUTES#
置換文字列を含める必要があります。これを使用してタブの停止を制御できます。次に例を示します。
tabindex="3"
「次へ」をクリックします。
「表示プロパティ」で、位置、順序および位置合せを選択し、「次へ」をクリックします。
「クリックされたときのアクション」で、次の操作を実行します。
アクション: ボタンがクリックされたときに実行するアクションを選択します。
検証の実行: 「はい」または「いいえ」を選択します。詳細は、アイテム・ヘルプを参照してください。
「このリージョン・アイテムで表示されるボタンの作成」を選択する場合は、次のステップを実行します。
ボタン名: ボタン名を入力します。
順序: 対象のボタンの順序を入力します。この順序によって、対象のリージョン内の他のアイテムとの間の評価順序が決まります。
表示: 「新しい行で開始」または「新しいフィールドで開始」を選択します。詳細は、アイテム・ヘルプを参照してください。
ラベル: 対象のボタンのラベルを入力します。ボタンがイメージの場合、このラベルはHTML altタグになります。
リクエスト: 対象のボタンに関連付けるRequest
値を入力します。ボタンが押されると、ページが送信され、ページ・リクエストがこの値に設定されます。
検証の実行: 「はい」または「いいえ」を選択します。詳細は、アイテム・ヘルプを参照してください。
ボタン・スタイル: ボタン・スタイルを指定します。
イメージ名: 必要に応じて、ボタン・イメージ名を入力します。ボタン・イメージはイメージ・ファイル名のみにする必要があり、接頭辞は不要です。イメージ接頭辞がイメージ名の前に追加されます。このアプリケーションの現在のイメージ接頭辞は"/i/
"です。
イメージ属性: ボタン・イメージ名を入力した場合に、ボタン・イメージ属性を入力します。ボタン・イメージ属性は必須ではありませんが、高さと幅を指定すると、ブラウザによるページのペイントが速くなります。次に例を示します。
width=16 height=14
「ボタンの作成」をクリックします。
ツリー・ビューでボタンを作成するには、リージョンを選択し、次の2つのオプションのいずれかを選択します。
リージョン・ボタンの作成: リージョン位置にボタンを表示します(たとえば、フォーム・フィールドのすぐ右側にボタンを追加します)。
ボタンの作成: ボタン・アイテム内またはボタン・アイテム間にボタンを表示します(たとえば、ページ・アイテムの後にボタンを配置します)。
ツリー・ビューでリージョン・ボタンを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
必要に応じて、リージョンを作成します。「リージョンの理解」を参照してください。
ボタンを含めるリージョンを右クリックし、「リージョン・ボタンの作成」を選択します。
「ボタン属性」で、次のように指定します。
ボタン名: 対象のボタンの名前を入力します。ボタン名がページ・リクエストの値になることに注意してください。
ラベル: ボタンに表示するラベルを入力します。
ボタン・スタイル: 「HTMLボタン」、「イメージ」または「テンプレート・ベースのボタン」を選択します。
ボタンがイメージの場合、イメージ名を指定する必要があります。テンプレートによって制御されるボタンの場合、テンプレート名を選択する必要があります。
ボタン属性: 入力したテキストは、HTML要素の定義に追加されます。次の例では、テキスト・ボタンのクラスを設定しています。
class="myclass"
テンプレートに基づくボタンの場合、テンプレートに#BUTTON_ATTRIBUTES#
置換文字列を含める必要があります。これを使用してタブの停止を制御できます。次に例を示します。
tabindex="3"
「次へ」をクリックします。
「表示プロパティ」で、次のように指定します。
位置: ボタンの位置を指定します。
順序: このコンポーネントの順序を指定します。これによって評価の順序が決まります。
ボタン・スタイル: 「HTMLボタン」、「イメージ」または「テンプレート・ベースのボタン」を選択します。
ボタンがイメージの場合、イメージ名を指定する必要があります。テンプレートによって制御されるボタンの場合、テンプレート名を選択する必要があります。
位置合せ: ボタンの位置合せを選択します。
「次へ」をクリックします。
「クリックされたときのアクション」で、次のように指定します。
アクション: ボタンがクリックされたときに実行するアクションを選択します。
検証の実行: 「はい」または「いいえ」を選択します。詳細は、アイテム・ヘルプを参照してください。
「次へ」をクリックします。
「条件付き表示」で、対象のコンポーネントをレンダリングまたは処理するうえで満たす必要がある条件タイプをリストから選択します。
「ボタンの作成」をクリックします。
ボタン・アイテム内またはボタン・アイテム間に表示するボタンを作成するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
必要に応じて、リージョンを作成します。「リージョンの理解」を参照してください。
ボタンを含めるリージョンをクリックし、右クリックして「ボタンの作成」を選択します。
「ボタン属性」で、次のように指定します。
ボタン名: ボタン名を入力します。
順序: 対象のボタンの順序を入力します。この順序によって、対象のリージョン内の他のアイテムとの間の評価順序が決まります。
表示: 「新しい行で開始」または「新しいフィールドで開始」を選択します。詳細は、アイテム・ヘルプを参照してください。
ラベル: 対象のボタンのラベルを入力します。ボタンがイメージの場合、このラベルはHTML altタグになります。
リクエスト: 対象のボタンに関連付けるRequest
値を入力します。ボタンが押されると、ページが送信され、ページ・リクエストがこの値に設定されます。
検証の実行: 「はい」または「いいえ」を選択します。詳細は、アイテム・ヘルプを参照してください。
ボタン・スタイル: ボタン・スタイルを指定します。
イメージ名: 必要に応じて、ボタン・イメージ名を入力します。ボタン・イメージはイメージ・ファイル名のみにする必要があり、接頭辞は不要です。イメージ接頭辞がイメージ名の前に追加されます。このアプリケーションの現在のイメージ接頭辞は"/i/
"です。
イメージ属性: ボタン・イメージ名を入力した場合に、ボタン・イメージ属性を入力します。ボタン・イメージ属性は必須ではありませんが、高さと幅を指定すると、ブラウザによるページのペイントが速くなります。次に例を示します。
width=16 height=14
「ボタンの作成」をクリックします。
コンポーネント・ビューでは、複数のボタンの作成ウィザードを使用して、同じリージョン内に複数のボタンを一度に作成できます。
一度に複数のボタンを作成するには、次のステップを実行します。
コンポーネント・ビューで該当するページ定義にナビゲートします。「ツリー・ビューとコンポーネント・ビューの切替え」を参照してください。
必要に応じて、HTMLリージョンを作成します。「リージョンの理解」を参照してください。
コンポーネント・ビューで「ボタン」セクションを探し、「作成」アイコンをクリックします。
ボタンの作成ウィザードが表示されます。「作成」アイコン。
「タスク」リストで、「複数のボタンの作成」をクリックします。
「複数のボタンの作成」ウィザードが表示されます。
「リージョンにボタンを配置」から、ボタンを含めるリージョンを選択します。
「テンプレート」からテンプレートを選択します。
「HTML属性」で、これらのボタンのHTML属性を指定します。このテキストがHTML要素の定義に追加されます。たとえば、テキスト・ボタンのクラスを次のように設定できます。
class="myclass"
残りのフィールドに迅速に移入するには、ページの右側にある「クイック・ボタン」リストから選択します。
「ボタンの作成」をクリックします。
ボタンを編集する場合は、「ページ定義」の「ボタン」セクションから開始します。ボタンの属性の変更、一度に複数のボタンの編集、またはリージョン内のボタン位置の変更を行うことができます。
内容は次のとおりです。
ページ・ボタンの編集ページでボタンの属性を編集できます。
既存のボタンの属性を編集するには、次のようにします。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ・ボタンの編集ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、ボタン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「ボタン」で、ボタン名を選択します。
ページ・ボタンの編集ページが表示されます。
ページ上の特定のアイテムの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
「検証の実行」属性では、ページ送信時の検証の実行を制御します。この属性を「いいえ」に設定すると、検証が実行されず、関連エラー・メッセージが表示されません(たとえば、「取消」ボタンまたは「削除」ボタンの場合)。この属性を「はい」に設定すると、ページの送信時にすべてのページ検証、ビルトイン検証が実行され、関連エラー・メッセージが表示されます。
この属性は、検証属性の「常に実行」と組み合せて使用します。詳細は、「検証の作成」を参照してください。
ボタン・ページを使用して、複数のボタンを削除したり、最近の変更の履歴を表示します。
一度に複数のボタンを編集するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ・ボタンの編集ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、ボタン名を右クリックし、「すべて編集」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「すべて編集」アイコンをクリックします。「すべて編集」アイコンは、鉛筆が置かれた小さいグリッドの形をしています。
ボタン・ページが表示されます。ボタン・ページには、リージョン内のボタンのリストを示す表が含まれています。
一度に複数のボタンを削除するには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ・ボタンの編集ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、ボタン名を右クリックし、「すべて編集」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「すべて編集」アイコンをクリックします。「すべて編集」アイコンは、鉛筆が置かれた小さいグリッドの形をしています。
ボタン・ページが表示されます。
「複数のボタンの削除」をクリックします。
複数のボタンの削除ページが表示されます。
削除するボタンを選択して、「ボタンの削除」をクリックします。
コンポーネント・ビューでは、迅速にボタン・ラベルを編集したり、ボタンの順序変更ページでリージョン内のボタン位置を変更することができます。「リージョン・ボタンの順序変更」アイコンは、薄い灰色の下向きおよび上向きの矢印で、リージョン名の横に表示されます。
「リージョン・ボタンの順序変更」アイコンを使用してボタンを編集するにはボタンを編集するには、次のようにします。
コンポーネント・ビューで該当するページ定義にナビゲートします。「ツリー・ビューとコンポーネント・ビューの切替え」を参照してください。
「ボタン」で、「リージョン・ボタンの順序変更」アイコンをクリックします。
ボタンの順序変更ページが表示されます。このページを使用してボタン・ラベルの編集、リージョン位置の選択、またはボタン順序の変更を行います。
ボタン・ラベルを編集するには、「ラベル」フィールドに名前を入力します。
リージョン位置を変更するには、「位置」リストから選択を行います。
ボタンが表示される順序を変更するには、一番右側の列で上矢印および下矢印をクリックします。
ボタンの表示順序は、「順序」属性を編集して制御することもできるので注意してください。「ボタン属性の編集」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
ボタンに付けた名前によって、組込み属性REQUEST
の値が決まります。バインド変数:REQUEST
を使用して、PL/SQL内のREQUEST
の値を参照できます。このバインド変数を使用して、ユーザーがクリックするボタンに応じてプロセス、検証またはブランチを条件付きで実行できます。ユーザーがボタンをクリックした際に実行されるプロセスを作成することもできます。また、より複雑な条件も使用できます。次に例を示します。
If :REQUEST in ('EDIT','DELETE') then ... If :REQUEST != 'DELETE' then ...
これらの例では、「EDIT」および「DELETE」という名前のボタンが存在すると想定します。この構文は、PL/SQL式の条件にも使用できます。ただし、ボタン名の大/小文字が保持されることに注意してください。ボタン名をLOGINに指定した場合、名前「Login」を検索するリクエストは失敗します。次に例を示します。
<input type="BUTTON" value="Finish" onClick="javascript:doSubmit('Finish');">
この例では、FinishはREQUEST
の名前で、大/小文字が区別されます。
各ページには、任意の数のブランチを含めることができます。ブランチは、アプリケーションの他のページまたはURLにリンクします。Application Expressでは、ページ・プロセス中の異なる時点でブランチが検討されます。プロセス前、計算前、検証前およびプロセス後のどの時点でブランチするかを選択できます。アプリケーション・ビルダーの他のコントロールと同様に、ブランチ処理には条件を設定できます。たとえば、ユーザーがボタンをクリックした場合にブランチできます。ブランチを作成する場合は、ブランチを特定のボタンに関連付けます。ブランチは、ユーザーがボタンをクリックした場合にのみ検討されます。
ボタンを条件付きで表示するには、「ページ・ボタンの編集」ページの属性を編集します。
ボタンを条件付きで表示するには、次のステップを実行します。
ボタンを作成します。詳細は、「ウィザードを使用したボタンの作成」を参照してください。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ・ボタンの編集ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、ボタンを探し、ボタン名をダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「ボタン」で、ボタン名をクリックします。
「条件」までスクロールします。
「条件タイプ」リストから選択します。
表示されるフィールドに式を入力します。
「変更の適用」をクリックします。
LOVは、ポップアップLOV、選択リスト、チェック・ボックス、ラジオ・グループ、複数の選択リストなどの、特定のタイプのページ・アイテムを表示するために使用される静的または動的な値のセットです。
共有コンポーネントとしてLOVを作成することには次のような利点があります。
アプリケーション内のすべてのページに追加できます。
すべてのLOV定義は1つの場所に格納されるため、検索と更新が簡単になります。
内容は次のとおりです。
アプリケーション・レベルで名前付き(共有)LOVを定義するには、「LOVの作成」ウィザードを実行して、これらのLOVをLOVリポジトリに追加します。すべてのLOVは、静的LOVまたは動的LOVとして定義できます。静的リストは、表示値と戻り値の事前定義された組合せに基づきます。動的リストは、表から値を選択するように作成したSQL問合せに基づきます。
名前付きLOVを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーションのホームページが表示されます。
「共有コンポーネント」アイコンをクリックします。
ユーザー・インタフェースで、「LOV」を選択します。
LOVページが表示されます。
LOVを作成するには、「作成」をクリックします。
画面に表示されるステップに従います。
新しい名前付きのLOVがLOVリポジトリに追加されます。LOVをページに追加するためには該当するアイテムまたは列を編集して名前付きのLOVを選択する必要があることに注意してください。
作成したLOVは、LOVページに表示されます。
ナビゲーション・バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
「検索」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列のみに絞ります。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルド・カード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
ビュー・アイコン: このコントロールを使用して、アイコン・ビューとレポート・ビューを切り替えます。ビューを変更するには、次のアイコンをクリックします。
「アイコンの表示」(デフォルト)では、各LOVが大きいアイコンとして表示されます。
「レポートの表示」では、各LOVがレポート内の1行として表示されます。
「実行」ボタン: 検索を実行します。
「アクション」メニュー: 「アクション」メニューを表示します。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
静的LOVは、LOVの作成ウィザードの実行時に指定する表示値と戻り値の静的リストに基づきます。静的LOVを作成するには、LOVの作成ウィザードを実行して、LOVタイプに「静的」を選択します。Oracle Application Expressによって、指定した表示値、戻り値およびソート順序がLOVリポジトリに格納されます。リポジトリに静的LOVを追加すると、アイテムを作成し、この定義に基づいてチェック・ボックス、ラジオ・グループ、選択リストまたはポップアップ・リストとしてアイテムを表示できます。
既存のLOVを編集するには、「LOV」ページでLOVを選択します。
LOVを編集するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
ユーザー・インタフェースで、「LOV」を選択します。
LOVを選択します。
「LOVの編集」ページが表示されます。
ページ上の特定のアイテムの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
LOVの編集ページは、「名前」、「サブスクリプション」、「ソース」および「コメント」のセクションに分かれています。
これらのセクションにはページをスクロール・ダウンするか、ページ上部のナビゲーション・ボタンをクリックすることでアクセスできます。ページ上部のボタンを選択すると、選択されたセクションが表示され、その他のセクションはすべて一時的に非表示になります。ページのすべてのセクションを表示するには、「すべて表示」をクリックします。
バインド変数を使用することでセッション・ステートを参照できます。セッション・ステートを参照するとLOVは再利用性が多少低下しますが、開発手法として推奨されています。次の例では、このLOVはmy_deptno
というアイテムに有効な部門番号が含まれている場合のみ機能します。
SELECT ename, empno FROM emp WHERE deptno = :P1_DEPTNO
アプリケーション・ビルダーには、LOVの管理に役立つ多くのレポートが含まれています。
LOVレポートへのアクセス
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーション・ビルダーが表示されたら、「共有コンポーネント」をクリックします。
ユーザー・インタフェースで、「LOV」を選択します。
ページ上部の次のいずれかのタブを選択します。
NULLテキストの編集
ローカルに定義
グリッド編集
条件付きエントリ
サブスクリプション
使用状況
履歴
画面に表示されるステップに従います。
「ローカルに定義」をクリックすると、アイテムの定義でローカルに定義されているすべてのLOVが表示されます。複数のページで使用可能なLOVは、共有LOVに変換できます。ローカルに定義されたLOVを共有LOVに変換すると、再利用が促進されます。
ショートカットを使用すると、HTMLまたはPL/SQLファンクションを繰り返しコーディングする必要がなくなります。ショートカットを使用して、ボタン、HTMLテキスト、PL/SQLプロシージャ、HTMLなどのページ・コントロールを定義できます。ショートカットを定義すると、そのショートカットが使用される位置に固有な特定の構文を使用して起動できます。ショートカットは何度でも参照できるため、コードの重複を削減できます。
内容は次のとおりです。
ショートカットを作成する際は、作成するショートカットのタイプを指定する必要があります。Oracle Application Expressは、次のショートカット・タイプをサポートしています。
このタイプのショートカットを使用して、JavaScriptリテラル文字列内部のショートカットを参照します。このショートカットは、テキスト文字列を定義します。ショートカットが参照されると、JavaScriptに必要な一重引用符がエスケープされます。
このタイプのショートカットを使用して、実行時に変換可能なメッセージを参照します。このショートカットには、ショートカット・ボディがないため、ショートカット名と対応するメッセージ名は一致する必要があります。実行時、ショートカット名は、現在の言語に変換可能なメッセージのテキストに拡張されます。
ショートカットをアプリケーションに組み込むには、ショートカットを定義して、ショートカット・リポジトリに追加する必要があります。ショートカットを参照するには、次の構文を使用します。
"MY_SHORTCUT"
ショートカットの名前は、大文字で指定し、引用符で囲む必要があります。
ショートカットを定義するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーション・ビルダーが表示されたら、「共有コンポーネント」をクリックします。
ユーザー・インタフェースで、「ショートカット」を選択します。
「作成」をクリックします。
次のいずれかの項目を選択します。
最初から
既存のショートカットのコピーとして
画面に表示されるステップに従います。
新しいショートカットがショートカット・リポジトリに追加され、次の属性で選択可能になります。
「HTMLテキスト(ショートカットあり)」として定義されたリージョンのリージョン・ソース属性。 詳細は、「リージョンの理解」を参照してください。
リージョンのヘッダーおよびフッターのテキスト属性。詳細は、「リージョンのヘッダーおよびフッターの指定」を参照してください。
アイテム・ラベル属性およびデフォルト値属性。
リージョン・テンプレート属性。詳細は、「テンプレートのカスタマイズ」を参照してください。
作成したショートカットは、ショートカットの編集ページで属性を編集することで変更できます。
既存のショートカットを編集するには、次のようにします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
ユーザー・インタフェースで、「ショートカット」を選択します。
ショートカットを選択します。
ショートカットの編集ページが表示されます。
ページ上の特定のアイテムの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
アプリケーション・ビルダーには、ショートカットの管理に役立つ多くのレポートが含まれています。
ショートカット・レポートにアクセスするには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーション・ビルダーが表示されたら、「共有コンポーネント」をクリックします。
ユーザー・インタフェースで、「ショートカット」を選択します。
次のいずれかのタブをクリックします。
サブスクリプション
履歴
注意: 「サブスクリプション」タブおよび「履歴」タブが表示されるのは、ショートカットを作成した後のみです。 |
「サブスクリプション」をクリックすると、サブスクライブされたショートカット・ページが表示されます。このページには、アプリケーションに存在するサブスクライブされたショートカットがすべて表示されます。
アプリケーション・ビルダーには、ツリーを生成するための組込みウィザードが用意されています。ツリーでは、jsTreeのJavaScriptベースのブラウザに依存しないツリー・コンポーネントが利用されます。このコンポーネントには、テーマのサポート、オプションのキーボード・ナビゲーションおよびオプションの状態保存機能が備わっています。ツリーを作成するには、表またはビュー内のIDと親ID列を識別することによって階層関係を指定する問合せを使用します。ツリー問合せでは、START WITH .. CONNECT BY
句を利用して、階層問合せを生成します。
内容は次のとおりです。
ウィザードを使用してツリーを作成するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「ページの作成」をクリックして、「次へ」をクリックします。
「ページ・タイプ」で、「ツリー」を選択します。
「ページ属性」で、次のように指定します。
ページ番号: ツリーを作成する必要があるページを指定します。
ページ名: 新しいページにツリーを作成する場合、ページ名を入力します。
リージョン・テンプレート: ツリー・リージョンのリージョン・テンプレートを選択します。
リージョン名: ツリーを含めるリージョンの名前を入力します。
ブレッドクラム: ページでブレッドクラム・ナビゲーション・コントロールを使用するかどうか、およびどのブレッドクラム・ナビゲーション・コントロールを使用するかを選択します。「ブレッドクラム」を選択した場合、次のように入力します。
エントリ名: ブレッドクラム・エントリの名前を入力します。
親エントリの選択: 親エントリを選択します。
「次へ」をクリックします。
「タブ」で、ページにタブを含めるかどうかを指定し、「次へ」をクリックします。
「ツリー・テンプレート」で、ツリー・テンプレートを選択し、「次へ」をクリックします。
「表/ビューの所有者」で、ツリーのベースにする表またはビューの所有者を選択し、「次へ」をクリックします。
「表/ビューの名前」で、表またはビューを選択し、「次へ」をクリックします。
「問合せ」で、ツリーに含める列を選択します。
ID: IDとして使用する列を選択します。
親ID: 親IDとして使用する列を選択します。
ノード・テキスト: ツリー・ノードに表示するテキストを選択します。
開始: 階層ツリー問合せのルートを指定するために使用する列を選択します。
ツリーを開始: 問合せの開始方法を選択します。オプションは次のとおりです。
既存のアイテムに基づく: 既存のアプリケーション・アイテムまたはページ・アイテムを選択します。
SQL問合せに基づく: 単一行または単一列を返すSQL問合せを入力します。
静的値に基づく: 静的値を入力します。
値: NULL
です。
「次へ」をクリックします。
「WHEREおよびORDER BY」で、次のように指定します。
WHERE句: オプションのWHERE
句を入力します。
ORDER SIBLINGS BY: 兄弟の並替え基準として使用する列を選択します。
「次へ」をクリックします。
「ツリー属性」で、次のように指定します。
次のボタンを含める: 含めるボタンを選択します。
「リンク・オプション」で、次のオプションを選択します。
既存のアプリケーション・アイテム: リーフ・ノード・テキストをリンクにします。このオプションを選択した場合、次のステップでリンク先のページを指定する必要があります。
なし
既存のアプリケーション・アイテム: 選択したノード値を保持するために使用できます。アプリケーション・アイテムを選択した場合、このアイテムを使用して、最後に選択したツリー・ノードの値を保持することで、ツリーの状態を保存できます。
ツールチップ: マウスをリーフ・ノードに合わせたときにツールチップを表示します。オプションは次のとおりです。
静的割当て: ツールチップ・テキストとして使用する静的値を指定します。静的テキストで置換文字列を使用して、SQL問合せからの情報をツールチップ・テキストに組み込むことができます。使用可能な置換文字列は次のとおりです。
#VALUE#
: 「ID」列の値を参照します。
#TITLE#
: 「ノード・テキスト」列の値を参照します。
#LINK#
: 「リンク」オプションの値を参照します。
データベース列: ツールチップ・テキストとして使用する列を選択します。
「次へ」をクリックします。
「リンク」で、リーフ・ノードのリンク先のページを選択します。
このオプションは、リーフ・ノード・テキストをリンクにする場合にのみ表示されます。
選択内容を確認して、「終了」をクリックします。
デフォルトではツリーにフォーカスが置かれておらず、シングルクリック・アクションによってノード・リンクがアクティブ化されます。このセクションでは、開発者がツリー属性を編集してツリーをカスタマイズする方法について説明します。
開発者は、ツリー属性ページで属性を編集してツリーをカスタマイズできます。
ツリー属性ページにアクセスするには、次のステップを実行します。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ツリー属性ページにアクセスします。
ツリー・ビュー: リージョン名を右クリックし、「ツリーの編集」を選択します。
コンポーネント・ビュー: 「リージョン」で、編集するツリー・リージョンの名前の横にある「ツリー」リンクをクリックします。
ツリー属性ページが表示されます。このページは次のセクションに分かれています。
「表示設定」を使用すると、ツリーの外観と機能を制御できます。これらの設定を使用して、ツリー・テンプレート、ツールチップおよびページ・アイテム(最後に選択したノード値を保持してツリー状態を保存するためのもの)の定義、ページのロード時にツリーをフォーカスするかどうかの決定、およびツリー上のノード・リンクをアクティブ化するためのアクションの決定を行います。
「問合せ」を使用すると、ツリーの基礎となるSQL問合せを編集できます。問合せは、次の形式にする必要があります。
SELECT status, level, name, icon, id, tooltip, link FROM ... WHERE ... START WITH... CONNECT BY PRIOR id = pid ORDER SIBLINGS BY ...
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。
ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。
「変更の適用」をクリックします。
アプリケーション・ビルダー内の多くのページでは「検索」アイコンをクリックすることでアイテム、ページ、問合せ、表、PL/SQLコード、イメージまたはカスケード・スタイルシートを検索できます。
内容は次のとおりです。
「検索」アイコンは次の図に示すように懐中電灯のような形をしており、ほとんどの場合「ページの実行」および「ページの編集」アイコンの右側に表示されます。「検索」アイコンはアプリケーションのホームページ、ページ定義、アプリケーション属性ページ、および共有コンポーネントを作成および管理するためのページなど、アプリケーション・ビルダーの多くのページに表示されます。
アプリケーション・ビルダーでは、アイテムはテキスト・フィールド、テキスト領域、パスワード、選択リスト、チェック・ボックスなどを示します。「アイテム・ファインダ」を使用すると、現在のアプリケーション内、または作業領域に関連付けられたスキーマ内のアイテムを検索できます。
「アイテム・ファインダ」を使用してアイテムを検索するには、次のステップを実行します。
「検索」アイコンをクリックします。
「アイテム・ファインダ」が表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
「列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルド・カード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
「実行」ボタン: 検索を実行します。
「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
特定のページのアイテムのみを表示するようにレポートを限定する場合は、一番右側の列で該当するページ番号をクリックします。
ページ上部の「ページ」フィールドに、選択したページ番号が表示されます。ビューを開いてすべてのページを表示するには、「ページ」フィールドのページ番号を削除して、「実行」をクリックします。
特定のアイテムを編集するには、該当するアイテムにナビゲートします。「ページ・レベル・アイテムの理解」および「複数のアイテムの同時編集」を参照してください。
ページ(またはページ定義)はアプリケーションの基本的な構成要素です。「ページ・ファインダ」を使用すると、現在のアプリケーション内、または作業領域に関連付けられたスキーマ内のページを検索できます。
ページを検索するには、次のステップを実行します。
「検索」アイコンをクリックします。
「ページ」タブをクリックします。
ページ・ファインダ・レポートが表示されます。ここにはページ番号、ページ名、ページ別名、タイトル、タブ・セット、およびページ上のアイテムおよびリージョン数のカウントが表示されます。
検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
「列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルド・カード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
「実行」ボタン: 検索を実行します。
「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
アイテム・ページにリンクするには、ページ番号をクリックします。
問合せファインダを使用すると、アプリケーション内、またはワークスペースに関連付けられたスキーマ内の問合せを検索できます。
問合せファインダを使用して問合せを検索するには、次のステップを実行します。
「検索」アイコンをクリックします。
「問合せ」タブをクリックします。
「問合せファインダ」レポートが表示され、その中にはページ番号、ページ名、問合せを含むリージョンおよび問合せソースが含まれます。
検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
「列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルド・カード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
「実行」ボタン: 検索を実行します。
「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
アイテム・ページにリンクするには、ページ番号をクリックします。
「表ファインダ」を使用すると、作業領域に関連付けられたスキーマ内の表を表示できます。
現在のスキーマに関連付けられた表を表示するには、次のステップを実行します。
「検索」アイコンをクリックします。
「表」タブをクリックします。
「表ファインダ」が表示されます。
選択したタブを表示する検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
「列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルド・カード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
「実行」ボタン: 検索を実行します。
「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
表名を選択します。
表定義が表示されます。
このレポートには列名、データ型、長さ、精度およびスケールが表示され、ページ下部には表を再作成するために必要なSQLが表示されます。
参照: Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「表の管理」 |
PL/SQLファインダを使用すると、作業領域に関連付けられたスキーマ内の、各オブジェクトに関連付けられたストアド・プロシージャ、ファンクションおよびパッケージに関する詳細を検索して表示できます。
現在のスキーマのPL/SQLコードを検索するには、次のステップを実行します。
「検索」アイコンをクリックします。
「PL/SQL」タブをクリックします。
PL/SQLファインダが表示されます。
検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
「列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルド・カード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
「実行」ボタン: 検索を実行します。
「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
詳細を表示するには、プロシージャ、ファンクションまたはパッケージの名前を選択します。
プロシージャ、パッケージまたはファンクションの名前が、所有者、ソース名、ソース・タイプ、戻り型、引数名、データ型およびIN/OUTパラメータなどの情報とともに表示されます。
参照: Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「オブジェクト・ブラウザでのデータベース・オブジェクトの管理」 |
イメージ・ファインダを使用して、カレント・アプリケーションに使用可能なイメージを識別できます。
使用可能なイメージを表示するには、次のステップを実行します。
「検索」アイコンをクリックします。
「イメージ」タブをクリックします。
イメージ・ファインダが表示されます。
検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
「列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルド・カード文字は暗黙的に定義される)を入力し、「実行」をクリックします。
「実行」ボタン: 検索を実行します。
「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューの使用」を参照してください。
「表示」から、表示するイメージのタイプを選択します。オプションは次のとおりです。
標準イメージ
作業領域イメージ
アプリケーション・イメージ
参照: Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「オブジェクト・ブラウザでのデータベース・オブジェクトの管理」 |
アクセス制御リストを作成することによって、アプリケーション、個々のページまたはページ・コンポーネントへのアクセスを制御できます。アクセス制御ページを作成するには、アプリケーション・スキーマにCREATE TABLE
、CREATE TRIGGER
、CREATE SEQUENCE
権限を割り当てる必要があります。
内容は次のとおりです。
参照: Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「クエリー・ビルダーを使用した問合せの構築」 |
アクセス制御ウィザードを実行して、アクセス制御リストを作成します。アクセス制御ウィザードにより、Access Control Administrationという名前のページが作成されます。このページにはアプリケーション・モード・リストとアクセス制御リストが含まれます。アクセス制御管理ページを作成したら、次のようにします。
アクセス制御管理ページを実行します。
次のいずれかのアプリケーション・モードを選択します。
すべての対象への完全なアクセス権。アクセス制御リストは使用されません。
制限付きアクセス権。アクセス制御リストに定義されたユーザーのみが許可されます。
パブリック読取り専用。アクセス制御リストによって制御される編集および管理の権限です。
管理アクセス専用。
アクセス制御リストにユーザーを追加します。
アクセス制御管理ページを作成する以外に、アクセス制御ウィザードでは次のものを作成します。
アクセス制御を管理するためのアプリケーションのデフォルト・スキーマ内に2つの表
アプリケーション・モード・リストのオプションに対応する認可スキーム
「アクセス制御」リストで使用可能な権限
これらの認可スキームの中の1つをページまたはコンポーネント属性ページで選択することで、特定のページまたはページ・コンポーネントへのアクセスを制御できます。アクセス制御を作成したら、アプリケーションの特定のニーズに合うようにページ、表および値をカスタマイズできます。
ページを作成することでアクセス制御リストを作成します。アプリケーションのホームページ上で、またはページ定義の表示時に、または「開発者」ツールバーで「作成」をクリックすることで、ページを作成できます。
内容は次のとおりです。
アプリケーションのホームページからアクセス制御リストを作成するには、次のようにします。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
アプリケーションのホームページが表示されます。
「ページの作成」をクリックします。
ページ・タイプとして「アクセス制御」を選択し、「次へ」をクリックします。
アクセス制御ウィザードウィザードが表示されます。
ページ番号を指定し、「次へ」をクリックします。
タブ・オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
ページを確認して、「終了」をクリックします。
ページ定義からアクセス制御リストを作成するには、次のようにします。
該当するページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
ページ上部のナビゲーション・バーの横にある「作成」ボタンをクリックします。
「新しいページ」をクリックし、「新しいページ」を選択します。
ページ・タイプとして「アクセス制御」を選択し、「次へ」をクリックします。
アクセス制御ウィザードウィザードが表示されます。
ページ番号を指定し、「次へ」をクリックします。
タブ・オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
ページを確認して、「終了」をクリックします。
「開発者」ツールバーからアクセス制御リストを作成するには、次のようにします。
アプリケーションを実行します。「ページまたはアプリケーションの実行」を参照してください。
「開発者」ツールバーで「作成」をクリックします。
「新しいページ」を選択して、「次へ」をクリックします。
ページ・タイプとして「アクセス制御」を選択し、「次へ」をクリックします。
アクセス制御ウィザードウィザードが表示されます。
ページ番号を指定し、「次へ」をクリックします。
タブ・オプションを選択し、「次へ」をクリックします。
ページを確認して、「終了」をクリックします。
アクセス制御管理ページを実行し、アプリケーション・モードを選択してからアクセス制御リストへユーザーを追加することによって、アプリケーションへのアクセスを制御できます。
内容は次のとおりです。
アプリケーション・モードを選択するには、次のようにします。
アクセス制御リストを作成します。「アクセス制御リストの作成」を参照してください。
アクセス制御管理というページが作成されます。
アクセス制御管理ページを実行します。「ページまたはアプリケーションの実行」を参照してください。
アプリケーション・モードを選択します。次のオプションがあります。
すべての対象への完全なアクセス権。アクセス制御リストは使用されません。
すべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできるようにするには、このオプションを選択します。
制限付きアクセス権。アクセス制御リストに定義されたユーザーのみが許可されます。
アクセス制御リスト上のユーザーのみにアクセスを許可するには、このオプションを選択します。アクセス制御リスト上のユーザーだけが、認可スキームに関連付けられたページおよびコンポーネントを表示できます。
パブリック読取り専用。アクセス制御リストによって制御される編集および管理の権限です。
アクセス制御 - 認可スキームの表示に関連付けられたページおよびコンポーネントに、パブリック・アクセスを提供します。
管理アクセス専用。
管理者権限を持つユーザーのみが、認可スキームに関連付けられたページまたはコンポーネントにアクセスできます。
「アプリケーション・モードの設定」をクリックします。
ページのユーザー・インタフェースは、アプリケーションで選択したテーマによって異なるので注意してください。「テーマの管理」を参照してください。
次は、アクセス制御リストにユーザーを追加します。
アクセス制御リストにユーザーを追加するには、次のようにします。
アクセス制御リストの下で、「ユーザーの追加」をクリックします。
新しい行が表示されます。
「ユーザー名」フィールドにユーザー名を入力します。
ユーザーに権限を関連付けます。次のオプションがあります。
管理者
編集
ビュー
「変更の適用」をクリックします。
すべてのユーザーに対して、ステップ1から5を繰り返します。
アクセス制御ウィザードでは、アプリケーション・モード・リストのオプションとアクセス制御リストで可能な権限に対応する認可スキームが作成されます。
次の認可スキームの中の1つをページまたはコンポーネント属性ページで選択することで、特定のページまたはページ・コンポーネントへのアクセスを制御できます。
アクセス制御 - 管理者。管理者権限を持つユーザーのみがページまたはコンポーネントを表示できます。
アクセス制御 - 編集。編集および管理者権限の両方を持つユーザーがページまたはコンポーネントを表示できます。表示権限を持つユーザーはページまたはコンポーネントを表示できません。
アクセス制御 - 表示。管理者、編集または表示権限を持つユーザーがページまたはコンポーネントを表示できます。
非アクセス制御 - 管理者。管理者権限を持つユーザーはページまたはコンポーネントを表示できません。
非アクセス制御 - 編集。編集および管理者権限の両方を持つユーザーはページまたはコンポーネントを表示できません。表示権限を持つユーザーがページまたはコンポーネントを表示できます。
非アクセス制御 - 表示。管理者、編集または表示権限を持つユーザーはページまたはコンポーネントを表示できません。
Web配置のすべてのメリットを失わずに、検出されたクライアント/サーバー・アプリケーションを擬似実行するファンクションを追加する最も有効な方法は、JavaScriptをWebアプリケーションに追加する方法です。Oracle Application Expressには、JavaScript追加専用に設計された複数の組込みインタフェース(フック)が含まれています。
JavaScriptは、データ処理集中型検証には適していません。たとえば、名前が大規模データベース表内に含まれていることを検証するには、大容量のHTMLドキュメントを作成して、すべてのレコードをクライアントにプルダウンする必要があります。通常、複雑な操作には、JavaScriptではなくサーバー・サイドApplication Express検証の方がより適しています。
内容は次のとおりです。
アイテムを参照する場合、最も有効な方法は、IDで参照する方法です。WebブラウザでOracle Application ExpressページのHTMLソースを表示すると、すべてのアイテムにID属性が含まれていることがわかります。このIDは、アイテム・ラベルではなく、アイテム名に対応します。たとえば、P1_FIRST_NAME
という名前で、First Name
というラベルを持つアイテムを作成した場合、IDはP1_FIRST_NAME
になります。
JavaScriptファンクション$v('P1_FIRST_NAME')
を使用して、アイテム属性と値を取得および設定できます。次に例を示します。
function firstName(){ alert('First Name is ' +$v('P1_FIRST_NAME')); } // or a more generic version would be function displayValue(pId){ alert('The Value is ' + $v(pId)); } // Then add the following to the "Form Element Attributes" Attribute of the item: onchange="displayValue('P1_FIRST_NAME');"
次の方法でJavaScriptを組み込むことによって、JavaScriptファンクションを含めることができます。
ページのJavaScript属性の編集
ページのHTMLヘッダー属性からの.jsファイルのコール
ページ・テンプレートからの.jsファイルのコール
内容は次のとおりです。
JavaScriptをページのJavaScript属性に追加することによって、JavaScriptをアプリケーションに含めることができます。これは、特定のページに固有のファンクションに有効な方法であり、ファンクションを.js
ファイルに組み込む前にテストできるため便利です。
次の例では、コードを追加することによって、カレント・ページの任意の場所からtest
ファンクションにアクセスできるようにしています。
JavaScriptコードをJavaScript属性に追加するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
編集ページにアクセスするには、次の操作を実行します。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、ツリーの上部のページ・タイトルをダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「ページ」で、「編集」アイコンをクリックします。
「JavaScript」までスクロールします。
次の場所にコードを入力します。
ファンクションおよびグローバル変数の宣言: 対象のページで使用するコード用のJavaScriptコード(たとえば、ファンクションまたはグローバル変数宣言)を入力します。コードを複数のページで使用する場合は、そのコードを外部のJavaScriptファイルに追加して重複を避けることを検討してください。
ここに入力したコードによって、ページ・テンプレート内の#JAVASCRIPT_CODE#
置換文字列が置き換えられます。
ページ・ロード時に実行: ページのロード時に実行するJavaScriptコードを入力します。コードは、Oracle Application ExpressによってJavaScriptコードが生成された後に実行されます。
たとえば、次のコードを追加すると、カレント・ページのすべての場所からアクセス可能なファンクションをテストします。
function test(){ window.alert('This is a test.'); }
変更を適用します。
HTMLヘッダー属性から.js
ファイルをコールするには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
編集ページにアクセスするには、次の操作を実行します。
ツリー・ビュー: 「ページ・レンダリング」で、ツリーの上部のページ・タイトルをダブルクリックします。
コンポーネント・ビュー: 「ページ」で、「編集」アイコンをクリックします。
「HTMLヘッダーおよびボディ属性」までスクロールします。
「HTMLヘッダー」で、次の構文を使用してJavaScriptファイルをコールします。
<script src="/my_images/custom.js" type="text/javascript"></script>
変更を適用します。
Oracle Application Expressではページ・テンプレートで.js
ファイルを参照できます。このアプローチによって、そのファイル内のすべてのJavaScriptがアプリケーションにアクセス可能になります。.js
ファイルはアプリケーションの最初のページ・ビューにロードされてからブラウザでキャッシュされるため、これは最も効率的なアプローチです。
ページ・テンプレートのヘッダー・セクションに.js
ファイルを含める例を次に示します。script src=
行が太字になっています。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<title>#TITLE#</title>
#HEAD#
<script src="/my_images/custom.js" type="text/javascript"></script>
</head>
<body #ONLOAD#>#FORM_OPEN#
リクエストを確認する最も有効な方法は、ボタンからJavaScriptをコールする方法です。実際、Oracle Application Expressでは、ほぼすべてのオブジェクトの削除操作にこの方法を使用します。たとえば、ボタンを削除する場合は、リクエストの確認を求めるJavaScriptメッセージが表示されます。次に例を示します。
function deleteConfirm(msg) { var confDel = msg; if(confDel ==null) confDel= confirm("Would you like to perform this delete action?"); else confDel= confirm(msg); if (confDel== true) doSubmit('Delete'); }
この例では、削除操作を確認するファンクションを作成した後、ボタンからそのファンクションをコールします。このファンクションは、オプションでページを送信し、内部変数:REQUEST
の値をDelete
に設定するため、リクエストの値に基づいて条件付きで実行されるプロセスを使用して削除を実行します。
ボタンの作成時に、「ページを送信せずにURLにリダイレクト」アクションを選択する必要があります。その後、URLターゲットを次のように指定します。
javascript:confirmDelete('Would you like to perform this delete action?');
「JavaScriptコードの実行」タイプの動的アクションを作成することによって、JavaScriptコードを実行することもできます。詳細は、「動的アクションの実装」を参照してください。
特定の印刷用テンプレートを作成し、テーマの作成/編集ページでそのテンプレートを選択することで、印刷用のページを最適化できます。詳細は、「テーマのデフォルトのテンプレートの変更」を参照してください。
一般に、印刷用テンプレートは、印刷用のページを最適化します。たとえば、印刷用テンプレートは、次のことを行います。
タブまたはナビゲーション・バーを非表示にします。
アイテムをフォーム要素ではなくテキストとして表示します
選択したテーマに印刷用テンプレートが含まれていない場合、新しいページ・テンプレートを作成することによって印刷用テンプレートを作成できます。
内容は次のとおりです。
印刷用テンプレートを選択するには、次のステップを実行します。
「テーマ」ページにナビゲートします。
作業領域のホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「ユーザー・インタフェース」で、「テーマ」を選択します。
テーマ・ページが表示されます。
「レポートの表示」アイコンをクリックして、レポート・ビューに切り替えます。
「テーマ」リストで、テーマ名をクリックします。
テーマの作成/編集ページが表示されます。
「コンポーネントのデフォルト値」までスクロールして、「「印刷用」ページ」リストを探します。
「「印刷用」ページ」リストから選択します。
「変更の適用」をクリックします。
アプリケーション・ビルダーには、アプリケーションのヘルプを作成するための組込み属性が含まれています。アプリケーションのヘルプを作成するには、次のステップを実行します。
専用のヘルプ・ページおよび「ヘルプ」リージョンの作成
ページ・ヘルプ・テキストの定義
アイテム・ヘルプ・テキストの定義
ヘルプ・ページにリンクするためのナビゲーション・バー・アイコンの作成
アプリケーション・ビルダーで作成したヘルプは、専用の「ヘルプ」ページに表示されます。ヘルプを表示するには、専用の「ヘルプ」ページへのリンクをクリックします。この「ヘルプ」ページには、表示しているページに固有のページ・ヘルプおよびアイテム・ヘルプのトピックが表示されます。
内容は次のとおりです。
アプリケーションのヘルプを作成するための最初のステップは、専用のページおよび「ヘルプ・テキスト」リージョンを作成することです。
「ヘルプ・テキスト」リージョンを作成するには、次のステップを実行します。
ヘルプのページを作成します。「データベース・アプリケーションのページの管理」を参照してください。
ヘルプ・ページのページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「リージョン」で、「作成」アイコンをクリックします。
リージョン・タイプを選択するプロンプトが表示されたら、「ヘルプ・テキスト」を選択します。
画面に表示されるステップに従います。
ページまたは1つのアイテムのヘルプ・テキストを定義するには、属性を編集します。アプリケーションの作成時にこれらの属性を定義することをお薦めします。次のステップでは、簡略化のために、これらの属性を定義した後にヘルプのテキストを定義する方法について説明します。
内容は次のとおりです。
ページ・ヘルプ・テキストを定義するには、次のステップを実行します。
ページ・ヘルプを追加するページのページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「ページ」で、「ページ属性の編集」アイコンをクリックして、既存のページ属性を表示します。
「ヘルプ」までスクロールします。
表示されたフィールドにヘルプ・テキストを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
ページ・ヘルプ・テキストが必要な各ページに対して、これらのステップを実行します。
アイテムのアイテム・ヘルプ・テキストを定義するには、次のステップを実行します。
アイテム・ヘルプを追加するページのページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「アイテム」で、編集するアイテム名をクリックします。
「ヘルプ・テキスト」までスクロールします。
表示されたフィールドにヘルプ・テキストを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
ヘルプ・テキストが必要な各アイテムに対して、これらのステップを実行します。
アプリケーションにアイテム・ヘルプを含める場合は、「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートを使用して、アイテム・ヘルプの複数のトピックを一度に編集できます。
「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートを表示するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「タスク」リストで、「アプリケーション・レポート」をクリックします。
「ユーティリティ」アイコンをクリックします。
「ページ固有のユーティリティ」から、「アイテム・ユーティリティ」を選択します。
「すべてのアイテム・ヘルプ・テキストのグリッド編集」をクリックします。
アイテム・ヘルプのバルクレポートでは、次の操作が可能です。
既存のヘルプ・トピックを更新できます。表示されるヘルプ・テキストを編集し、「変更の適用」をクリックします。
ページ番号をクリックして、アイテムが含まれているページ定義にリンクできます。
アイテム名をクリックして、ページ・アイテムにリンクできます。
アプリケーションにアイテム・ヘルプが含まれていない場合は、デフォルトのヘルプ・テキストの一括更新を実行します。
アイテム・ヘルプ・トピックをシードするには、次のステップを実行します。
「「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートへのアクセス」の説明に従って「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートにアクセスします。
「アイテム・ヘルプ・テキストのシード」をクリックします。
「デフォルトのヘルプ・テキスト」で、すべてのヘルプ・トピックに表示されるデフォルト・テキストを入力します。
「変更の適用」をクリックします。
既存のヘルプ・テキストまたはアイテム・ラベルを検索できます。
既存のアイテム・ヘルプ・トピックを検索するには、次のステップを実行します。
「「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートへのアクセス」の説明に従って「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートにアクセスします。
「ヘルプの内容」にキーワードを入力します。
「実行」をクリックします。
アイテム・ラベルを検索するには、次のステップを実行します。
「「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートへのアクセス」の説明に従って「アイテム・ヘルプをバルク編集」レポートにアクセスします。
「ヘルプの内容」にキーワードを入力します。
「実行」をクリックします。
ヘルプを作成したら、次に、ユーザーがリンクに使用するためのナビゲーション・バー・エントリを作成します。
ナビゲーション・バー・エントリを作成するには、次のステップを実行します。
ページ定義にナビゲートします。「ページ定義へのアクセス」を参照してください。
「ナビゲーション・バー」で、「作成」アイコンをクリックします。
「属性」では次のようにします。
順序: このコンポーネントの順序を指定します。これによって評価の順序が決まります。
altタグ・テキスト: イメージのナビゲーション・アイテムであるaltテキストを入力します。イメージ名を指定しないと、このテキストが表示されます。
アイコン・イメージ名: 表示されるイメージの名前を入力します。
イメージの高さ: イメージの高さを入力します。
イメージの幅: イメージの幅を入力します。
テキスト: イメージとともに表示する追加テキストを入力します。テキストを含めるか、テキストなしのアイコンを使用することができます。この属性はオプションであり、翻訳可能です。
「次へ」をクリックします。
次に、ターゲット位置を指定します。
「ターゲット」で次を実行します。
ターゲットは: 「このアプリケーションのページ」を選択します。
ページ: 「ヘルプ・ページおよびヘルプ・リージョンの作成」で作成したヘルプ・ページのページ番号を指定します。
リクエスト: 次を入力します。
&APP_PAGE_ID.
「リクエスト」に置換文字列&APP_PAGE_ID
を指定することによって、Application Expressエンジンに対して、ユーザーがこのアイコンをクリックした場合にカレント・ページのヘルプ・テキストを表示するように指示します。
「次へ」をクリックします。
「作成」をクリックします。