ヘッダーをスキップ
Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.3
B56062-01
  目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

lspni

用途

lspniコマンドは、優先ネットワーク・インタフェース(PNI)定義をリストする場合に使用します。


関連項目:

関連コマンドについては、「優先ネットワーク・インタフェース用コマンド」を参照してください。

前提条件

lspniコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の表示(display administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

lspni::=

lspni [ server-hostname ]...

意味

server-hostname

ネットワーク・インタフェースをリストするサーバーの名前を指定します。ホスト名を指定しなかった場合は、mkpniコマンドでPNIが作成されたホストがすべて表示されます。

出力

表2-14で、lspniコマンドの出力について説明します。

表2-14 lspniの出力

意味

PNI #

1から始まる連番で、PNIを識別します。

interface

インタフェースのIPアドレス。

clients

インタフェースを使用するクライアントの名前。


例2-68 PNIのリスト

この例では、サーバーbrhost2およびbrhost3のPNIを表示しています。各サーバーにはクライアントosbsvr1からアクセスできます。

ob> lspni
brhost2:
    PNI 1:
        interface:          192.0.2.1
        clients:            osbsvr1
brhost3:
    PNI 1:
        interface:          192.0.2.200
        clients:            osbsvr1