ヘッダーをスキップ
Oracle® Business Intelligence Applications新機能ガイド
リリース7.9.6.2
B61365-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

3 Oracle BI Applications用のPeopleSoftチャートフィールド

この章では、Oracle BI Applicationsで使用するPeopleSoftの新しいチャートフィールドについて説明します。

3.1 PeopleSoftの新しいチャートフィールド

PeopleSoft Enterpriseアプリケーションには、チャートフィールドと呼ばれるフィールドがあります。チャートフィールドに会計チャートを格納することで、トランザクション・データおよび予算データの分離とカテゴリ分けを行うための基本構造をシステムで使用できるようになります。リリース7.9.6.2では、Oracle BI ApplicationsでサポートされるPeopleSoft Enterprise用のチャートフィールドの数が増えています。

次の表に、7.9.6.2より前のリリースで使用可能なチャートフィールドとリリース7.9.6.2で追加されたチャートフィールドを示します。

リリース7.9.6.2より前のチャートフィールド 7.9.6.2で追加されたチャートフィールド
  • 勘定科目
  • 代替勘定科目

  • 業務ユニット

  • 資金コード

  • 部門

  • プログラム・コード

  • クラス・フィールド

  • 予算参照

  • 製品

  • プロジェクト

  • 関係会社

  • 資金関係会社

  • 業務ユニット関係会社

  • チャートフィールド1

  • チャートフィールド2

  • チャートフィールド3

  • 統計コード

  • PCビジネス・ユニット
  • アクティビティID

  • 分析タイプ

  • リソース・タイプ

  • リソース・カテゴリ

  • リソース・サブカテゴリ


3.1.1 新しいチャートフィールドの構成

プロジェクトに関連する6つの新しいチャートフィールドを使用するには、DACパラメータ$$INCLUDE_PROJ_CHARTFIELDSを「Y」に設定し、完全ロードのETLを実行する必要があります。

これらのチャートフィールドを使用しない場合は、DACのパラメータ$$INCLUDE_PROJ_CHARTFIELDSをデフォルト値の「N」に設定します。

このパラメータは、PeopleSoftコンテナのソース・システム・パラメータタブにあります。


注意:

このパラメータ値を変更する場合は、常に完全ロードのETLを実行する必要があります。