| Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド 11g リリース1(11.1.1) B55911-03 |
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| Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド 11g リリース1(11.1.1) B55911-03 |
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Oracle Identity Managerウィザードを使用してOracle Identity Manager(OIM)を構成する前に、Oracle Identity Managerコンポーネント(サーバー、Design ConsoleおよびRemote Manager)を構成するための前提条件を完了していることを確認してください。
Oracle Identity Manager 11g構成ウィザードにより、データベース、スキーマ、WebLogic管理者ユーザー名およびパスワード、LDAPサーバーなどの特定の構成に関する情報を入力するよう求められます。このため、Identity Management 11g構成ウィザードを開始する前に、これらの情報を用意してください。
この項の内容は次のとおりです。
Oracle Identity Manager構成ウィザードを使用してOracle Identity Manager(OIM)サーバーを構成する前に、次の前提条件を完了する必要があります。
Oracle WebLogic Server 10.3.3のインストールとミドルウェア・ホーム・ディレクトリの作成。詳細は、「Oracle WebLogic Server 10.3.3のインストールとOracleミドルウェア・ホームの作成」を参照してください。
Oracle Databaseのサポートされているバージョンのインストール。詳細は、「Oracle Databaseのインストール」を参照してください。
データベースで必要なスキーマ(OIMおよびMDS)を作成し、ロードします。詳細は、「Oracle Fusion Middlewareリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を使用したデータベース・スキーマの作成」を参照してください。
同じミドルウェア・ホーム・ディレクトリへのOracle SOA Suite 11g リリース1(11.1.1.3.0)のインストール。詳細は、「Oracle SOA Suiteの最新バージョンのインストール(Oracle Identity Managerユーザーのみ)」を参照してください。
ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの下に、Oracle Identity Management Suite(Oracle Identity Manager、Oracle Access Manager、Oracle Adaptive Access Manager、Oracle Authorization Policy ManagerおよびOracle Identity Navigatorで構成されるスイート)をインストールします。詳細は、「OIM、OAM、OAAM、OAPMおよびOIN(11.1.1.3.0)のインストール」を参照してください。
同じWebLogic管理ドメイン(新規または既存のドメイン)でのOracle Identity ManagerおよびOracle SOA Suiteの構成。詳細は、次のシナリオの例を参照してください。
Oracle Identity ManagerアプリケーションがデプロイされているドメインのOracle WebLogic Administration Serverの起動。詳細は、「スタックの起動」を参照してください。
オプション: Oracle Identity ManagerおよびOracle Access Manager間の統合を設定する場合、Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerのインストール。詳細は、「ドメイン・エージェントからOracle HTTP Server 10g Webgate for OAMへの移行」の章を参照してください。
オプション: LDAP同期を有効にする場合、Oracle Identity Manager用のLDAP同期の設定。詳細は、「LDAP同期の設定」を参照してください。
オプション: Oracle Identity Managerでのレポート機能のためにOracle BI Publisherを構成する場合、Oracle BI Publisherのインストール。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceクイック・インストレーション・ガイドを参照してください。
Design Consoleをインストールおよび構成するマシン上には、Oracle Identity Manager、Oracle Access Manager、Oracle Adaptive Access Manager、Oracle Authorization Policy ManagerおよびOracle Identity Navigatorで構成されるOracle Identity Management 11g(11.1.1.3.0)ソフトウェアがインストールされている必要があります。詳細は、「OIM、OAM、OAAM、OAPMおよびOIN(11.1.1.3.0)のインストール」を参照してください。
Oracle Identity Manager構成ウィザードを実行してOracle Identity Manager(OIM)Design Consoleを構成する前に、Oracle Identity Managerサーバーをローカルまたはリモート・マシンに構成している必要があります。「OIMサーバーの構成」を参照してください。さらに、Oracle Identity Managerサーバーが起動しており、稼働中である必要があります。
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注意: Oracle Identity Manager Design ConsoleはWindowsオペレーティング・システムでのみサポートされています。Design Consoleのみをマシンにインストールおよび構成する場合、Oracle Identity Managementソフトウェアのインストール前にOracle WebLogic Serverをインストールし、ミドルウェア・ホーム・ディレクトリを作成する必要はありません。 |
Remote Managerをインストールおよび構成するマシン上には、Oracle Identity Manager、Oracle Access Manager、Oracle Adaptive Access Manager、Oracle Authorization Policy ManagerおよびOracle Identity Navigatorで構成されるOracle Identity Management 11g(11.1.1.3.0)ソフトウェアがインストールされている必要があります。詳細は、「OIM、OAM、OAAM、OAPMおよびOIN(11.1.1.3.0)のインストール」を参照してください。
Oracle Identity Manager構成ウィザードを実行してOracle Identity Manager(OIM)Remote Managerを構成する前に、Oracle Identity Managerサーバーを構成している必要があります。「OIMサーバーの構成」を参照してください。さらに、Oracle Identity Managerサーバーが起動しており、稼働中である必要があります。
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注意: Remote Managerのみをマシンにインストールおよび構成する場合、Oracle Identity Managementソフトウェアのインストール前にOracle WebLogic Serverをインストールし、ミドルウェア・ホーム・ディレクトリを作成する必要はありません。 |
