JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Sun Fire X4800 M2 サーバー設置マニュアル
search filter icon
search icon

ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

設置の概要

フロントおよび背面の機能と部品

サーバーのラックへの設置

ラックからのサーバーの取り外し

配線と電源

サーバーのサービスの利用

サーバー管理方針の決定

プリインストールされている Solaris オペレーティングシステムの設定

Oracle ILOM およびシステムコンソールとの通信

I/O と割り込みリソースの割り当て

Option ROM と I/O スペースの割り当て

Option ROM と I/O スペースを割り当てる必要があるかどうかを判定する方法

Option ROM と I/O スペース割り当ての構成方法

MSI 割り込みスペースの割り当て (Oracle Solaris OS のみ)

割り込みリソースの不足を識別して修正する方法

Sun Fire X4800 M2 サーバーの仕様

索引

Option ROM と I/O スペース割り当ての構成方法

始める前に

Option ROM または I/O スペースの割り当て、あるいはその両方を構成する必要があるデバイスを識別します。「Option ROM と I/O スペースを割り当てる必要があるかどうかを判定する方法」を参照してください。

  1. BIOS を起動します。
    1. システムの電源を入れます。
    2. BIOS 設定メニューを起動するには、POST が表示されたときに次のキーを押します。
      • Java コンソール経由で接続されている場合は F2 キー。

      • シリアルコンソール経由で接続されている場合は Ctrl + E キー。

    BIOS 設定メニューが表示されます。

    • BIOS 設定ユーティリティー内を移動するには、矢印キーと Tab キーを使用します。

    • 選択するには、Enter キーを使用します。

    • 設定が完了したときに、F10 キーを押すか、または「Exit (終了)」 メニュー画面に移動し、変更を保存して終了します。

  2. 「Chipset (チップセット)」を選択します。

    「Advanced Chipset Settings (チップセットの詳細設定)」画面が表示されます。


    image:詳細チップセット設定の写真
  3. 「North Bridge Configuration (North Bridge の設定)」を選択します。

    「North Bridge Chipset Configuration (North Bridge チップセットの設定)」画面が表示されます。


    image:North Bridge チップセットの設定画面の写真
  4. Option ROM を構成する方法は次のとおりです。
    1. 「Option ROM Scan for PCIe Devices (PCIe デバイス用の Option ROM スキャン)」を選択します。

      Option ROM スキャンが表示されます。


      image:Option ROM スキャン画面の写真
    2. この表示を使用して、次のとおりに Option ROM の割り当てを構成します。
      • 矢印キーを使用してリストを下方へスクロールします。

      • Enter キーを使用して選択を切り替えます。

    3. ESC キーを選択して North Bridge 画面に戻る (I/O スペースの割り当てを構成する) 、または F10 キーを選択して変更を保存します。
  5. I/O スペースの割り当てを構成する方法は次のとおりです。
    1. 「I/O Allocation for PCIe Devices (PCIe デバイス用の I/O 割り当て)」を選択します。

      BIOS によって、すべての PCIe デバイスに関する I/O 割り当てが表示されます。


      image:I/O 割り当て画面の写真
    2. この表示を使用して、必要に応じてデバイスを有効または無効にします。

      起動するデバイスを有効にして、起動しないデバイスを無効にします。

      • 矢印キーを使用してリストを下方へスクロールします。

      • Enter キーを使用して選択を切り替えます。


      注 - この表示には、可能性のあるすべてのデバイスが含まれており、すでに存在しないものも含まれます。


    3. 選択が完了したときに、F10 キーを選択し、変更を保存して終了します。

      次のサーバー起動時に BIOS によって I/O スペースが再割り当てされます。