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Sun Fire X4800 M2 サーバー Oracle Solaris オペレーティングシステム設置マニュアル
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このマニュアルの使用法

Oracle Solaris OS のインストールの概要

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Solaris 11 Express ドキュメントの入手方法

Solaris 10 ドキュメントの入手方法

Solaris OS インストール用の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定

論理および物理ネットワークインタフェース名の特定方法

論理および物理ネットワークインタフェース名の特定方法

論理名および物理名 (MAC アドレス) を含む、MAC アドレスとネットワークインタフェースに関する情報を表示するには、この手順を使用します。

  1. 「Install Type (インストールタイプ)」メニューで、「Option (6) Single User Shell (オプション (6) 単一ユーザーシェル)」を選択して、Enter キーを押します。

    注 - 別の方法として、これらのコマンドをコマンドシェルから実行することもできます。


    OS インスタンスのマウントに関するメッセージが表示されたら、q を選択します。OS インスタンスはマウントしません。

    メッセージ "Starting Shell" が表示されます。次の図は例を示しています。


    image:
  2. コマンドプロンプト (#) で次のコマンドを入力して、すべてのネットワークインタフェースを plumb します。
    # ifconfig -a plumb

    注 - plumb プロセスには時間がかかることがあります。


  3. コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
    # ifconfig -a

    Solaris の名前付きインタフェースおよび MAC アドレスの出力が表示されます。たとえば、次のように入力します。


    image:Solaris の名前付きインタフェースの出力

    この出力例では、次のようになっています。

    • 最初の列の el000g# エントリは、Solaris 論理名付きインタフェースです。出力の最初の列は、Solaris がネットワークインタフェースに割り当てた論理名を表します。

    • 2 列目 (3 行目) の ether #:#:#:#:#:# エントリは、ネットワークポートの物理 MAC アドレス名です。

      たとえば、次のように表示されます。

      Solaris の名前付きネットワークインタフェース「e1000g0」の物理 MAC アドレスは、「0:14:4f:c:a1:ee」です。

  4. この情報をファイルに保存するか、書き留めます。
  5. 最後に、システム設定スクリプトを開始するには、コマンド行に「sys-unconfig(1M)」と入力します。

    このコマンドは、システム設定を工場出荷時のデフォルトに復元します。


    注意

    注意 - sys-unconfig(1M) コマンドを実行するとシステムが停止し、工場出荷時の設定が復元されます。このコマンドは、システムを再構成する場合以外は実行しないでください。


    たとえば、次のように入力します。

    # sys-unconfig
    WARNING
    This program will unconfigure your system.  It will cause it
    to revert to a "blank" system - it will not have a name or know 
    about other systems or networks.
    This program will also halt the system.
    Do you want to continue (y/n) ?

    システムが再起動され、設定スクリプトが開始されます。