注意 - Sun Fire X4800 M2 サーバーは、64 ビット版 Solaris のインストールだけをサポートします。32 ビット版のインストールはサポートされません。 |
Sun Fire X4800 M2 サーバーには、次の方法で Solaris OS をインストールできます。
『Sun Fire X4800 M2 サーバー設置マニュアル』の「プリインストールされている Solaris オペレーティングシステムの設定」の説明に従って、ハードドライブ上にプリインストールされている Solaris 10 10/09 OS イメージから起動します。
Solaris 11 Express の場合はプリインストールされたイメージはありません。
DVD または CD-ROM メディアから、Solaris のインストールプログラムに表示される手順に従って 1 台のサーバーにインストールします。Solaris 11 Express は USB デバイスからインストールすることもできます。
Solaris 10 の場合、Solaris 10 OS DVD または CD に収録されている Solaris インストールプログラムは、グラフィカルユーザーインタフェース (Graphical User Interface、GUI) を使用して、または対話式テキストインストーラとして実行できます。Solaris Device Configuration Assistant は、Solaris インストールプログラムに含まれています。
Solaris 11 Express の場合は、LiveCD または LiveUSB メディアの Solaris インストールプログラムを使用します。これらは GUI または対話型ユーザーインタフェースから実行できます。
PXE (Preboot Execution Environment) 技術を利用して、次の方法により、ネットワーク経由で 1 台または複数台のサーバーにインストールします。
Solaris 10 の場合:
リモートの DVD イメージまたは CD イメージから、ネットワーク経由で Solaris のインストールプログラムを使用します。
JumpStart を使用したインストール
シリアルコンソールを使用したインストール
Solaris 11 Express の場合:
自動インストール
カスタムマニフェストを使用する自動インストール
シリアルコンソール
注 - Solaris OS には、広域ネットワーク (WAN) を経由したブートなど、その他のインストールプログラムが用意されていますが、サーバーでは本書に記載された方法のみがサポートされています。
次の表に、Solaris OS のインストールに利用できるインストール方法を示します。
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関連項目: