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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlアップグレード・ガイド
12cリリース1(12.1.0.1)
B65086-03
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9 ソフトウェアの管理


注意:

旧リリースのEnterprise Manager Grid Controlコンソールで、次の手順を実行します。

コア管理エージェント・ソフトウェアおよび関連する管理プラグインの場所についての情報を管理するには、次の手順を実行します。

  1. Grid Controlで「デプロイ」をクリックします。

  2. デプロイ・ページの「アップグレード」セクションで、「Enterprise Manager 12cアップグレード・コンソール」をクリックします。

  3. 「アップグレード・コンソール」ページの「アップグレード・タイプの選択」セクションで、次のいずれかを選択します。これらのアップグレード方式の詳細は、アップグレード方式の理解に関する項を参照してください。

    • 手動で管理エージェントをインストールする場合でも停止時間でEnterprise Managerシステムをアップグレードするには、「1システム」を選択します。

    • 手動で管理エージェントをインストールする場合でも停止時間をほとんど発生させずにEnterprise Managerシステムをアップグレードするには、2システムを選択します。

    • 異なるホストの停止時間でEnterprise Managerシステムをアップグレードするには、異なるホストの1システムを選択します。

    Enterprise Manager Grid Controlでページがリフレッシュされ、選択したアップグレード方式で実行する必要があるタスクのリストとともに表が表示されます。

  4. 「アップグレード前のステップ」セクションの表からソフトウェアの管理をクリックします。

  5. ソフトウェアの管理ページのエージェントのアップグレード性およびターゲットのアップグレード性の円グラフで、それぞれの凡例のハイパーリンクをクリックして、アップグレードできる管理エージェントおよびターゲットと管理エージェント・ソフトウェアまたはプラグイン・ソフトウェアを使用できないためにアップグレードできない管理エージェントおよびターゲットを識別します。

  6. 「ソフトウェアの場所の指定」セクションで、必要なプラットフォームのコア管理エージェント・ソフトウェアおよびプラグイン・ソフトウェアが存在するディレクトリへの絶対パスを入力します。

    たとえば、/john/software/oracle/em/などです。

    次に、「検証」をクリックして、場所をEnterprise Managerシステムに登録します。


    注意:

    • 入力する絶対パスは、管理エージェント・ソフトウェアおよびプラグイン・ソフトウェア両方を含むステージングの場所へのパスである必要があります。

      管理エージェント・ソフトウェアおよびプラグインをダウンロードするには、次の手順を実行します。

      (a)次のURLにアクセスします。

      http://www.oracle.com/technetwork/oem/grid-control/downloads/oem-upgrade-console-502238.html

      (b)管理エージェント・ソフトウェアをアクセス可能な場所にダウンロードします。ソフトウェアZIPファイルのコンテンツを解凍しないでください。管理エージェント・ソフトウェアはプラットフォームごとに異なるので、インストールするプラットフォーム用のソフトウェアをコピーするようにしてください。

      (c)必要なプラグインをすべて同じ場所にダウンロードします。プラグインは汎用なので、すべてのプラットフォームに共通です。

      ターゲットの監視に必要かどうかを問わず、管理ソフトウェア・ページに必要なプラグインとしてリストされるすべてのプラグインをダウンロードするようにしてください。ターゲットの監視に使用しないプラグインは不要と思われることがありますが、システムのアップグレードのときに必要になる場合があります。したがって、管理ソフトウェア・ページにリストされているプラグインはすべてダウンロードしてください。これらのプラグインは、管理リポジトリを含むデータベースをバックアップする前にダウンロードする必要があります。

    • 管理エージェント・ソフトウェアおよびプラグイン・ソフトウェアの場所を登録した後、同じまたは異なる場所に後で追加のプラグインをダウンロードする場合、それらの最近ダウンロードしたプラグインの場所も登録します。

    • 検証および登録プロセスの実行に時間がかかる場合があるので、「検証」をクリックした後、プロセスの終了をしばらく待機します。このプロセスが終了すると、この場所が正常に登録されたことを示すメッセージが表示されます。

    • 複数のOracle Management Service(OMS)をインストールする場合、入力する場所がすべてのOMSで書込み可能およびアクセス可能であることを確認します。