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Oracle Solaris の管理: デバイスとファイルシステム Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
リムーバブルメディアサービスを使用すると、手動によるマウントの場合と同様にリムーバブルメディアにアクセスできますが、その操作ははるかに容易になり、管理者のアクセス権も必要ありません。
メディアにファイルシステムとラベルが含まれる場合、/media/pathname マウントポイントの名前にメディアラベル名が使用されます。ラベルが存在しない場合は、ディスクのモデル名がメディアの名前に使用されます ( /media/cdrom など)。汎用的なニックネームは、レガシーシンボリックリンクにのみ使用されます。たとえば、/rmdisk/rmdisk0 のようになります。
システムに複数の種類のリムーバブルメディアデバイスがある場合は、そのアクセスポイントについて、次の表を参照してください。
表 1-2 リムーバブルメディア上のデータにアクセスする方法
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rmmount -l コマンドを使用して、システムにマウントされているメディアを識別できます。例:
# rmmount -l /dev/dsk/c5t0d0p0 rmdisk6,/media/FD-05PUB /dev/dsk/c4t0d3p0 rmdisk5,/media/223UHS-SD-MMC /dev/dsk/c2t0d0s2 cdrom1,cd1,sr1,SOL_11_X86,/media/SOL_11_X86 /dev/dsk/c3t0d0p0 rmdisk2,/media/00JB-00CRA0
上の出力では、次のデバイスがマウントされています。
USB フロッピーディスク
USB カードリーダー内の CF カード
DVD-ROM
リムーバブル USB ディスク