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Oracle Solaris 11 開発者環境の紹介 Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris OS でのアプリケーションのビルド
Oracle Message Passing Toolkit
Oracle Solaris OS アプリケーションのパッケージング
次の表に、OS と一緒にインストールされるツールを示します。これらのツールは IPS リポジトリからも入手できます。パッケージマネージャーを開始して、インストール済みツールに更新がないかどうか確認するか、IPS リポジトリを参照して新しいバージョンのツールが使用できるかどうかを確認します。
表 1-1 バンドル版のツール
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Oracle Solaris の以前のリリースと Oracle Solaris 11 リリースを比較した際に見られる、デフォルトシェルおよび環境に関する次の相違点に注意してください。
Oracle Solaris の以前のリリースでは、デフォルトシェル環境は Korn Shell (ksh) でした。Oracle Solaris 11 リリースおよび以前リリースされたベータバージョンである Oracle Solaris 11 Express リリースでは、デフォルトシェルは ksh93 にアップグレードされました。
デフォルトのインタラクティブシェルは Bourne-again (bash) シェルです。ログインシェルとして使用すると、bash は .bash_profile、.bash_login、または .profile ファイルの最初のインスタンスから構成情報を取得します。
デフォルトパスは /usr/bin の前に /usr/gnu/bin と表示されます。また、MANPATH 環境変数は不要になりました。$PATH 環境変数設定に基づいて、man (1) コマンドによって適切な MANPATH が決定されます
以前 /usr/sfw ディレクトリに配置されていたファイルは、/usr/bin ディレクトリに配置されています。