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Oracle Solaris Studio 12.3 の概要 Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris Studio 12.3 の概要
Oracle Solaris Studio ソフトウェアの概要
Oracle Solaris Studio での開発者ワークフロー
大量の計算を行うプログラムのための Sun Performance Library
er_print ユーティリティーでパフォーマンスデータを調べる
Oracle Solaris Studio コンパイラは、OpenMP 3.1 共有メモリー並列化 API 仕様に準拠しています。OpenMP は、マルチスレッドアプリケーションの開発に使用できる一連のコンパイラ指令、ライブラリルーチン、および環境変数から構成されています。
コンパイラの OpenMP のサポートを利用するには、OpenMP 指令および関数を使用してコードのセクションを並列化し、コンパイル時に -xopenmp オプションを使用します。並列化されたプログラムをマルチスレッド環境で実行するには、実行前に OMP_NUM_THREADS 環境変数を設定して、そのプログラムで使用できるスレッドの数を指定する必要があります。OMP_NUM_THREADS が指定されていない場合、デフォルトは 2 です。詳細は、『Oracle Solaris Studio 12.3: OpenMP API ユーザーガイド』を参照してください。