JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Oracle Server CLI ツール ユーザーズガイド
Oracle Technology Network
ライブラリ
PDF
印刷ビュー
フィードバック
search filter icon
search icon

Document Information

このドキュメントの使用法

Oracle Server CLI ツールの概要

CLI ツールのコマンド構文および表記規則

biosconfig ツールの使用

ubiosconfig ツールの使用

fwupdate ツールの使用

raidconfig ツールの使用

raidconfig の概要

raidconfig の要件

raidconfig コマンドの概要

list サブコマンド

list サブコマンドの概要

概要リストの例

ディスクの概要リストの例

詳細リストの例

create raid サブコマンド

RAID ボリュームを作成する方法

delete raid サブコマンド

RAID ボリュームを削除する方法

add disk サブコマンド

ディスクを追加する方法

remove disk サブコマンド

RAID ボリュームからディスクを削除する方法

add spare サブコマンド

スペアを追加する方法

remove spare サブコマンド

スペアディスクまたは RAID ボリュームを削除する方法

modify サブコマンド

BIOS のブートターゲットを変更する方法

自動再構築を無効にする方法

RAID ボリュームの名前を変更する方法

start task および stop task サブコマンド

開始タスクと停止タスクの例

restore config および clear config サブコマンド

コントローラの構成が存在するかどうかを確認する方法

RAID コントローラの構成を復元する方法

RAID コントローラの構成をクリアする方法

export サブコマンド

インベントリデータをファイルにエクスポートする方法

import サブコマンド

ファイルから RAID ボリュームを構成する方法

パーシャルディスクを使用した RAID ボリュームの作成

RAID ボリュームサイズのオプションを使用するためのガイドライン

ディスク表示

パーシャルディスクを使用した RAID ボリュームの削除

パーシャルディスクを使用した RAID ボリュームを含む RAID 構成のエクスポート

パーシャルディスクの追加または削除

ilomconfig ツールの使用

hwmgmtcli ツールの使用

zoningcli ツールの使用

Windows での ipmitool の使用

CLI ツールのエラーコード

索引

start task および stop task サブコマンド

start task および stop task サブコマンドは、ディスクまたは RAID ボリュームに対する保守タスクの実行を制御します。コマンドの構文は次のとおりです。

raidconfig start task -t taskname [-d|-r]

raidconfig stop task -t taskname [-d|-r]

使用可能なバックグラウンドタスクを次の表に示します。

タスク
説明
verify
RAID ボリュームの冗長データの有効性を確認します。
init
RAID ボリュームを初期化して、パリティー初期値を書き出します。初期化はボリューム全体に対して行われ、パリティーデータが初期化されます。
copy
オンラインの物理ディスクを、ホットスペアまたは未構成の問題のないドライブにコピーして移動します。コピーはボリュームがオンラインになっている間に実行されます。完了すると、コピー先ディスクが論理ボリューム構成に追加され、コピー元ディスクは論理ボリューム構成から削除されます。
rebuild
データの冗長性を備えた論理ボリュームの一部である単一の物理ディスクのデータを再生成します。物理ディスクは、別の物理ディスクまたはパリティーディスク、あるいはその両方から再構築されます。ディスクの再構築は、一般に、ディスクの交換または修復後に行われます。
clear
ディスク全体にゼロを書き込むことによって、物理ディスクをクリアします。

Note - 一部のデバイスでは、すべてのタスクがサポートされていません。デバイスでサポートされているタスクを確認するには、list サブコマンドを使用して、「Startable」タスクの下の出力を確認します。このフィールドが空白になっている場合は、どのタスクもデバイスでサポートされていません。

start task および stop task サブコマンドには、次の表に示すオプションを指定できます。

ショートオプション
ロングオプション
説明
–t
–-task
実行するタスクの種類を指定します。指定可能なオプションは、verifyinitrebuildclear、または copy です。
–d
–-disk
タスクを実行するディスクを指定します。rebuild タスクと clear タスクで必要です。
–r
–-raid
タスクを実行する RAID ボリュームを指定します。verify タスクと init タスクで必要です。
該当なし
--src-disk
copy タスクで使用するコピー元ディスクを指定します。
該当なし
--dst-disk
copy タスクで使用するコピー先ディスクを指定します。