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Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11gリリース1 (11.1.1.6)
B66437-01
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set-access-log-buffer-prop

構文

tadm set-access-log-buffer-prop common_options --config=config_name  (property=value)+

説明

このコマンドを使用して、アクセス・ログ・バッファのプロパティを設定します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

アクセス・ログ・バッファのプロパティを設定する構成を指定します。

オペランド

property-name=property-value

定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=valueペアは、スペースで区切る必要があります。

アクセス・ログ・バッファの次のプロパティを設定できます。

enabled: サーバーでアクセス・ログ・エントリをバッファするかどうかを指定します。
値: truefalse。デフォルト: true

buffer-size: 個々のアクセス・ログ・バッファのサイズ(バイト単位)。
値: 4096 - 1048576。

direct-io: ファイル・システムでアクセス・ログの書込みをキャッシュするかどうかを示します。デフォルト値のfalseは、ファイル・システムでアクセス・ログの書込みをキャッシュすることを示します。trueの設定値は、ファイル・システムでアクセス・ログの書込みをキャッシュしないことを示します。設定は単なる推奨であり、サーバーまたはオペレーティング・システムは、この設定を無視することがあります。
値: truefalse。デフォルト: false

max-buffers: 1つのサーバー当たりのアクセス・ログ・バッファの最大数を指定します。
値: 1 - 65536。

max-buffers-per-file: 1つのアクセス・ログ・ファイル当たりのアクセス・ログ・バッファの最大数を指定します。
値: 1 - 128。

max-age: 特定のアクセス・ログ・エントリをバッファする最大時間(秒単位)。
値: 0.001 - 3600。

プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>

tadm set-access-log-buffer-prop --user=admin --password-file=ORACLE_HOME/admin.passwd --host=serverhost --port=8989 --no-prompt 
--config=www.example.org max-age=1000

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。

関連項目

「help」「get-access-log-buffer-prop」「enable-access-log」「disable-access-log」「get-access-log」「get-log」「get-log-prop」「set-log-prop」「rotate-log」