- Oracle TSAMインストーラを起動します。
- 「インストール・セットの選択」で、システムにインストールするインストール・セットを選択します。
- フル・インストール
- エージェント・インストール
- マネージャ・インストール
- インストールを続行するには「次へ」をクリックします。「Oracleホーム・ディレクトリの選択」画面が表示されます。
次のオプションを選択できます。
- 既存のOracleホーム・ディレクトリを選択します。
- Oracleホーム・ディレクトリを指定します。
オプション2を選択すると、Oracleホーム・ディレクトリを指定する必要があります。このディレクトリのパスには、書込み権限を持つ既存の絶対パス名を指定する必要があります。そうしないと、次のメッセージが表示されます。
エラー: 指定したディレクトリが存在しないか、書込みできません。
.
注意: |
Oracle TSAMエージェントを選択した場合、インストーラは現在のOracle Tuxedoのバージョンが11gR1であることを確認する必要があります。Oracleホーム配下のregistry.xml ファイルがチェックされます。デフォルトのOracleホーム・フォルダにこのファイルがない場合、オプション1は表示されません。次のメッセージが表示されます。エラー: 指定したディレクトリにOracle Tuxedoがありません . |
注意: |
このファイルが存在する場合、インストーラはOracle Tuxedoのバージョン、Oracle Tuxedoのコンポーネント・リストおよびOracle Tuxedoのインストール・ディレクトリを検証できます。サポートされていないOracle Tuxedoバージョンの場合、次のメッセージが表示されます。エラー: 登録されたOracle Tuxedoバージョン11gR1が指定のディレクトリにありません。 |
注意: |
選択したOracle Tuxedoインストール・セットが「完全」または「サーバー」でない場合、次のメッセージが表示されます: エラー: 登録されたOracle Tuxedoバージョンにインストールされたサーバー・コンポーネントがありません。 . |
注意: |
Oracle Tuxedoインストール・ディレクトリが存在しない場合、次のメッセージが表示されます。エラー: 登録されたOracle Tuxedoインストールディレクトリが見つかりません。 . |
注意: |
Oracle Tuxedoインストール・ディレクトリが書き込み可能でない場合、次のメッセージが表示されます。エラー: 登録されたOracle Tuxedoインストール・ディレクトリに書込みできません。 . |
注意: |
すでにインストール済みである場合、「上書き」画面が表示されます。 |
注意: |
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注意: |
次のTSAM 11gR1機能が次の場所にありません。 |
注意: |
/apps/OracleHomes/tsam11gR1 |
注意: |
--------------------------------------------------------------------- |
注意: |
Oracle TSAMは、シャットダウン時にデプロイメント・フォルダ内の3つの構成ファイルをOracle TSAMインストール・フォルダにバックアップします。バックアップされるファイルは次のとおりです。 |
注意: |
これらのファイルが選択したインストール・フォルダにある場合、次のプロンプトが表示されます。 |
注意: |
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注意: |
TSAM 11gR1構成ファイルは、/apps/OracleHomes/tsam11gR1にあります。インポートしますか。いいえ/はい |
注意: |
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注意: |
「はい」を選択すると、これらのファイルがインポートされます。 |
- インストールを続行するには「次へ」をクリックします。インストール・フォルダを選択する画面が表示されます。デフォルトのTSAM 11gリリース1 (11.1.1.2)インストール・ディレクトリを変更できます。
- インストールを続行するには「次へ」をクリックします。「完全インストール」またはマネージャ・インストールを選択した場合、認証タイプを選択する画面が表示されます。
注意: |
--------------------------------------------------------------------- |
注意: |
ユーザー情報は、Oracle TSAMデータベースまたは既存のLDAPサーバーに格納できます。 |
注意: |
認証タイプの「ローカル優先」は両方をサポートしています。 |
注意: |
「LDAPのみ」は、LDAP認証のみをサポートします。 |
- ローカル優先
- LDAPのみ
注意: |
--------------------------------------------------------------------- |
「ローカル優先」を選択すると、インストーラが次のように尋ねてきます。
注意: |
LDAP構成ファイルを今すぐ指定しますか? |
- いいえ
- はい
注意: |
「いいえ」を選択した場合は、インストール後、LDAPデプロイメント・ユーティリティLDAPDeployer を実行することによって、LDAP構成ファイルを指定することができます。 |
認証タイプとしてLDAPのみまたは「はい」を選択した場合は、LDAP構成ファイルのパスを入力するよう求められます。
- インストールを続行するには「次へ」をクリックします。「完全インストール」またはマネージャ・インストールを選択した場合、データベース・タイプを選択する画面が表示されます。
- バンドルされているDerbyデータベース
- 既存のDerbyデータベース
- 既存のOracleデータベース
- スキップして、インストール後にTSAM 11gR1を既存のデータベース・サーバーにデプロイします。
Oracle TSAMマネージャのインストールの前に、既存のDerbyデータベースまたはOracleデータベースが構成および実行されているはずです。バンドルされているDerbyの場合、既存のWebLogicサーバーにOracle TSAMマネージャをデプロイすると、バンドルされているDerbyデータベースは、インストール後もまだ動作しています。そうでない場合、バンドルされているDerbyデータベースは停止します(アプリケーション・サーバーがTomcatの場合)。
注意: |
この手順をスキップすることを選択した場合、インストール時にOracle TSAMデータベースが作成されません。データベース・デプロイメント・ユーティリティ(DatabaseDeployer.shまたはDatabaseDeployer.cmd)を使用して、インストール後に手動でOracle TSAMデータベースを追加する必要があります。詳細については、 Oracle TSAMデプロイメント・ガイドの「Oracle TSAMマネージャのデプロイ」を参照してください。 |
- インストールを続行するには「次へ」をクリックします。既存のDerbyまたはOracleデータベースに接続することを選択すると、「データベース・タイプの選択」画面が表示されます。
ホスト名:
ポート:
データベース名。
ユーザー名:
パスワード:
指定されたデータベースがOS認証を使用する場合、ユーザー名とパスワードはNULLでなければなりません。Oracleデータベースの場合、ユーザー名は「tsam」である必要があります。
指定したデータベースに接続できない場合、エラー・メッセージが表示されるので、データベース接続を再指定してください。
以前のデータベース・インストールが検出された場合、インストーラが次のように尋ねてきます。
TSAM 11gR1 Database上書き確認
------------------------
TSAM 11gR1データベースが「XXX」に見つかりました。
上書きしますか。
------------------------
上書きする場合は「はい」、そのまま残す場合は「いいえ」を選択します。
バンドルされているDerbyデータベースを選択すると、既存のデータベースは直接上書きされます。
- 「次へ」をクリックしてインストールを続行します。新しいデータベースの作成を選択した場合、Oracle TSAM 11gR1により、「admin」という名前のユーザーが作成されます。それに応じて、パスワードを指定し、確認するよう求められます。
管理者グループIDの入力(デフォルト: 0):
ビューア・グループIDの入力(DEFAULT: 1):
Oracle TSAM 11gR1が「admin」という名前のユーザーを作成します。パスワードを指定し、確認します。
- 「次へ」をクリックしてインストールを続行します。完全インストールまたはマネージャ・インストールを選択した場合、「アプリケーション・サーバーの選択」画面が表示されます。
- バンドルされているTomcat Server
- 既存のTomcatサーバー
- 既存のWebLogicサーバー
- スキップして、インストール後にTSAM 11gR1を既存のアプリケーション・サーバーにデプロイします。
1
を選択すると、Oracle TSAMのstartup/shutdownスクリプトと
、Oracle TSAMマネージャのwarパッケージ
がインストール・ディレクトリにコピーされます。
2を選択すると、既存のTomcatフォルダを指定するよう求められます。
Tomcatサーバーがインストールされているフォルダを選択します。
3を選択すると、既存のWebLogic Serverディレクトリを指定するよう求められます。
Oracle WebLogic Serverディレクトリ選択
------------------------
- 既存のOracle WebLogic Serverディレクトリを選択します。
- 既存のOracle WebLogic Serverディレクトリを指定します。
1、2または3の場合、Oracle TSAMマネージャの.war
パッケージは、指定したアプリケーション・サーバーにもデプロイされます。
注意: |
4を選択すると、Oracle TSAM Managerはインストール時にデプロイされません。アプリケーション・サーバー・ユーティリティ(AppServerDeployer.shまたはAppServerDeployer.cmd)を使用して、インストール後に手動で既存のアプリケーション・サーバー(WebLogicまたはTomcat)にデプロイする必要があります。詳細は、Oracle TSAMデプロイメント・ガイドのOracle TSAMマネージャのデプロイに関する項を参照してください。 |
- 「次へ」をクリックしてインストールを続行します。既存のWeblogic Serverにデプロイすることを選択すると、次のWebLogic Server接続パラメータを入力するよう求められます。
admin url:
ユーザー名:
パスワード:
既存のWebLogic Serverはローカル・インストール・マシン上にあることが予期されます。既存のWebLogicリモート・サーバーはサポートされません。
- インストールを続行すると、「インストール前の概要」画面が表示されます。概要情報を参照して、情報が適切であれば「インストール」をクリックします。インストールの処理が続行されます。「前へ」 をクリックして前に戻り、変更対象値を変更できます。
- 終了した場合、「Install Complete」画面が表示されます。「Done」 をクリックしてインストール・プログラムを終了します。