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この項では、TMA OSI TPに共通して使用する次のユーティリティを取り上げます。
DMADM SRVGRP = “identifier”
SRVID = “number”
REPLYQ = “N”
/DOMAIN管理サーバーDMADMはTuxedo提供サーバーであり、BDMCONFIGファイルへの実行時アクセスを可能にします。DMADMが起動すると、BDMCONFIG環境変数が、DMCONFIGファイルのバイナリ・バージョンを含むファイルのパス名に設定されます。
DMADMは、DMADMGRPなどのグループ内で動作するサーバーとして、UBBCONFIGの*SERVERSセクションで記述されます。 このグループ内で動作するDMADMは1つだけで、応答キューが存在していてはいけません(REPLYQをNに設定する必要があります)。
*SERVERSセクションでは、DMADMサーバーのパラメータとして、SEQUENCE、ENVFILE、MAXGEN、GRACE、RESTART、RQPERM、およびSYSTEM_ACCESSも指定できます。
WSシステム以外のオペレーティング・システムでは、DMADMがTuxedo提供サーバーとしてサポートされます。
TMA OSI TPの初期リリースは、Tuxedoリリース6.5またはリリース7.1が動作しているノードにのみインストール可能です。
次の例は、UBBCONFIGファイル内の管理用サーバーおよびゲートウェイ・グループの定義を示します。
#
*GROUPS
DMADMGRP LMID=mach1 GRPNO=1
gwgrp LMID=mach1 GRPNO=2
#
*SERVERS
DMADM SRVGRP="DMADMGRP" SRVID=1001 REPLYQ=N RESTART=Y GRACE=0
GWADM SRVGRP="gwgrp" SRVID=1002 REPLYQ=N RESTART=Y GRACE=0
GWOSITP SRVGRP="gwgrp" SRVID=1003 RQADDR="gwgrp"
RESTART=Y MIN=1 MAX=1
Tuxedo /Domainガイド、Tuxedo管理者ガイド
dmadmin [-c]
dmadminは特定のOSITPアプリケーションに定義されたドメイン・ゲートウェイ・グループ管理に使用される対話型コマンド・インタプリタです。dmadminは管理モードと構成モードの2つのモードで動作します。
dmadminはパラメータなしで呼び出すと管理モードになります。これはデフォルトです。このモードでは、dmadminは、アクティブなアプリケーション内のアクティブなノード(ワークステーションを除く)で実行できます。アプリケーション管理者は、このモードを使用して、アクティブな任意のドメイン・ゲートウェイ・グループのパラメータを取得または変更できます。
| 注意: | dmadminは構成の変更に使用できる3つの方法の1つです。詳細は、「構成の変更方法」 を参照してください。 |
アプリケーション管理者は、このモードを使用して特定のローカル・ドメイン用のDMTLOGを作成、破棄または再初期化できます。この場合、ローカル・ドメインに関連付けられたドメイン・ゲートウェイ・グループをアクティブにせず、対応するゲートウェイ・グループに関連するマシン上でdmadminを実行する必要があります。
dmadminは-cオプションで起動した場合、またはconfigサブコマンドを起動した場合に構成モードになります。このモードにより、アプリケーション管理者は構成情報を更新、または新規情報をドメイン構成ファイルBDMCONFIGのバイナリ・バージョンに追加できます。
dmadminでは、DOMAIN管理サーバーDMADMをBDMCONFIGファイルの管理、およびゲートウェイ管理サーバーGWADMをアクティブDOMAINゲートウェイ・グループの再構成(ゲートウェイ・グループごとにGWADMは1つずつ)に使用する必要があります。
dmadminが呼び出された後は、次に示す構文に従って、プロンプト(">")からコマンドを入力してください。
command [arguments]
共通して出現するいくつかの引数にはdefaultコマンドを使用してデフォルト値が与えられます。defaultコマンドによって設定されたパラメータを受け付けるコマンドは、defaultに値が設定されているかどうかを調べます。値が設定されていない場合は、エラー・メッセージが戻されます。
一度設定したデフォルト値は、defaultコマンドで変更しない限り、セッション終了まで有効です。このデフォルト値は、コマンド・ラインで明示的に値を入力してオーバーライドするか、「*」を入力して設定解除します。オーバーライドの効果は、コマンドの単一のインスタンスの間有効です。
dmadminコマンドからの出力は、使用しているページ別表示コマンドに従ってページ別表示されます(後述のpaginateサブコマンドを参照)。
コマンドの入力形式には、完全な名前でも省略形でも使用でき、該当する引数はコマンドの後に付きます。この後の一覧では、完全な名前の後の丸カッコ内に省略形を示しています。大カッコ[ ]で囲まれた引数は省略可能です。中カッコ{ }で囲まれた引数は相互に排他的な選択肢を示します。多くの場合、local_domain_nameは必須の引数であり、これはdefaultコマンドを使用して設定することができます。
addumap [ options ]
addumapのマニュアル・ページを参照してください。
addusr (addu) [ options ]
addusrのマニュアル・ページを参照してください。
advertise (adv) – d local_domain_name [{ – all | service}]
audit (audit) – d local_domain_name [{off | on}]
onとoffで切り替わり、新しい設定が表示されます。初期設定はoffです。
chbktime (chbt) – d local_domain_name – t bktime
config (config)
crdmlog (crdlg) – d local_domain_name
dmadminが動作しているマシン)上の指定されたローカル・ドメインに対して、Domainsトランザクション・ログを作成します。このコマンドでは、DMCONFIGファイルで指定したパラメータが使用されます。指定のローカル・ドメインが現在のマシンでアクティブであるか、ログがすでに存在する場合は、このコマンドは失敗します。
default (d) [– d local_domain_name]
delumap [ options ]
delusr (delu) [ options ]
delusrのマニュアル・ページを参照してください。
dsdmlog (dsdlg) – d local_domain_name [ – y ]
dmadminが動作しているマシン)上の指定されたローカル・ドメインのドメイン・トランザクション・ログを破棄します。このローカル・ドメインにDMTLOGが定義されていないか、ローカル・ドメインがアクティブであるか、または未処理のトランザクション・レコードがログ内に存在している場合は、エラーが戻されます。未処理のトランザクションとは、グローバル・トランザクションがすでにコミットされているが、トランザクションの終了がまだ書き込まれていないトランザクションのことです。このコマンドは、-yオプションの指定がなければ、確認のためのプロンプトを表示します。
echo(e) [{off | on}]
forgettrans (ft) – d local_domain_name [ – t tran_id]
tran_idが指定されている場合、そのトランザクションのヒューリスティック・ログ・レコードのみが破棄されます。トランザクション識別子tran_idはprinttransコマンドまたはULOGファイルから取得できます。
help (h) [command]
indmlog (indlg) – d local_domain_name [ – y ]
dmadminが動作しているマシン)上の指定されたローカル・ドメインのドメイン・トランザクション・ログを再初期化します。このローカル・ドメインにDMTLOGが定義されていないか、ローカル・ドメインがアクティブであるか、または未処理のトランザクション・レコードがログ内に存在している場合は、エラーが戻されます。未処理のトランザクションとは、グローバル・トランザクションがすでにコミットされているが、トランザクションの終了がまだ書き込まれていないトランザクションのことです。このコマンドは、-yオプションの指定がなければ、確認のためのプロンプトを表示します。
modusr (modu) [ options ]
paginate (page) [{off | on}]
passwd (passwd) [ -r ] local_domain_name remote_domain_name
-rオプションは、既存のパスワードと新規パスワードをシステム生成の新しいキーによって暗号化することを指定します。パスワードは最大で8文字までに切り捨てられます。新規パスワードを有効にするには、TMA OSI TPゲートウェイを停止し、再起動する必要があります。
printdomain (pd) – d local_domain_name
printstats (stats) – d local_domain_name
printtrans (pt) – d local_domain_name
quit(q)
resume (res) – d local_domain_name [{ – all | service}]
stats (stats) – d local_domain_name [{ off | on | reset }]
on)、非アクティブ化(off)、またはリセット(reset)します。オプションを何も指定しない場合は、現在の設定値がonとoffで切り替わり、新しい設定が表示されます。初期設定はoffです。
suspend (susp) – d local_domain_name [{ – all | service}]
unadvertise (unadv) – d local_domain_name [{ – all | service}]
verbose (v) [{off | on}]
! shellcommand
!!
# [text]
<CR>
dmadminコマンドは、-cオプション付きで実行するか、configサブコマンドを使用したときに構成モードになります。このモードでdmadminを使用すると、BDMCONFIGファイルの実行時の更新が可能になります。dmadminは、追加あるいは取り出す入力フィールド値を含むバッファを管理し、各操作が完了した後で出力フィールド値およびステータスを表示します。ユーザーは、利用可能なテキスト・エディタを使用して入力バッファを更新できます。
dmadminはまず希望のセクションを求めるプロンプトを表示し、次に希望の操作を求めるプロンプトを表示します。
Sections:
1) RESOURCES 2) LOCAL_DOMAINS
3) REMOTE_DOMAINS 4) LOCAL_SERVICES
5) REMOTE_SERVICES 6) ROUTING
7) ACCESS_CONTROL 8) PASSWORDS
9) TDOMAINS 10)OSITPS
11)SNADOMS 12)LOCAL_REMOTE_USER
13)REMOTE_USERS 14)SNACRMS
15)SNASTACKS 16)SNALINKS
18)TOPEND 19)OSITPX
q) QUIT
Enter Section [1]
デフォルト・セクションの番号は、プロンプトの終わりに角カッコ内に表示されます。デフォルトの値を受け入れるときは、[RETURN]または[Enter]を押します。別のセクションを選択するときは、その番号を入力して[RETURN]または[Enter]を押します。
次にdmadminは、希望の操作を求めるプロンプトを表示します。
Operations:
1) FIRST 2) NEXT
3) RETRIEVE 4) ADD
5) UPDATE 6) DELETE
7) NEW_SECTION 8) QUIT
Enter Operation [1]:
デフォルトの操作番号がプロンプトの終わりの大カッコ内に表示されます。[RETURN]または[ENTER]を押してこのオプションを選択します。別の操作を選択する場合は、[RETURN]または[ENTER]を押します。
dmconfigで指定されたデフォルトの値が使用されます。すべてのフィールドの現在の値は、出力バッファ内に戻されます。この操作は、System/T管理者しか実行できません。
構成操作を行う場合は、有効なユーザー識別子は、このプログラムが実行されるマシンのOracle Tuxedo管理者ユーザー識別子UIDと一致している必要があります。レコードの更新や追加を行う場合には、udmloadcfが使用する妥当性検査機能とすべてのデフォルト値が有効になります。
dmadminは次に、入力バッファを編集するかどうかをたずねるプロンプトを表示します。
Enter editor to add/modify fields [n]?
ここで、yを入力すると、入力バッファは一時ファイルにコピーされ、テキスト・エディタが起動されます。どのエディタを使用するかは、環境変数EDITORで指定されます。デフォルトではedが使用されます。入力形式はフィールド名とフィールド値のペアであり、「構成入力の形式」で記述しています。 各DMCONFIGセクションに関連するフィールド名は、以下のサブセクションの表にリストします。フィールドのセマンティクスと関連範囲、デフォルト値、制約事項などについては、dmconfigを参照してください。ほとんどのケースでは、フィールド名はDMCONFIGファイル内のKEYWORDと同じです(接頭辞として、TA_DMがついています)。 ユーザーが入力バッファの編集を終えると、dmadminがそれを読み込みます。ある特定のフィールド名が複数行に現れる場合、最初のものだけが使用され、残りは無視されます。エラーが発生した場合は、構文エラーが表示され、問題を修正するかどうかをたずねるプロンプトが表示されます。
Enter editor to correct?
問題を訂正しない場合(レスポンスn)は、入力バッファにフィールドは含まれません。問題を訂正する場合は、エディタが再度実行されます。
最後に、操作を行うかどうかをたずねるプロンプトが表示されます。
Perform operation [y]?
Return value TAOK
これに続いて出力バッファ・フィールドが表示されます。この後、プロセスが再開され、セクションを指定するプロンプトが表示されます。バッファがクリアされていないかぎり、入力バッファではすべての出力バッファ・フィールドが選択可能です。
いつでもブレークを入力して、セクションを求めるプロンプトでの対話を再開できます。
「QUIT」を選択すると、ASCIIバージョンの構成のバックアップを作成する認可を求めるプロンプトが表示されます。
Unload BDMCONFIG file into ASCII backup [y]?
バックアップを選択した場合、ファイル名の入力を求めるプロンプトが表示されます。
Backup filename [DMCONFIG]?
成功時にはバックアップが作成されたことが示され、失敗時にはエラーが表示されます。
入力パケットは、次のようにフォーマットされた行で構成されます。
fldname<tabs>fldval
フィールド名は、1つまたは複数のタブ(または空白)によってフィールド値と区別されます。
長いフィールド値は、1つまたは複数のタブ(dmadminに再度読み込まれたときに破棄されます)で始まる継続行を使用することで、次の行に継続できます。
表示できない文字をフィールド値に入力したり、タブからフィールド値を開始するには、円マークを使用し、その後に希望する文字を2文字の16進数表現で使用します。たとえば、入力データに空白を入力するには、 \20と入力します。円マークは2回書くことで1つの円マークを入力できます。dmadminはこの形式で入力された文字をすべて認識しますが、その最大の利点は表示不能文字を入力できることです。
次に動的Domainsを再構成する機能についての全般的な制限事項を示します。
次のセクションは、各DMCONFIGについて、どのフィールド識別子が各DMCONFIGフィールドのものか、識別子のフィールド・タイプは何か、およびいつフィールドを更新できるかを説明しています。適用可能なフィールド値はすべて、取出し操作によって返されます。 レコードを追加できるフィールド、またはレコードを追加するために必要なフィールドについては、dmconfigで説明します。以下にkeyとして示すフィールドは、セクション内のレコードを一意に識別するために使用するキー・フィールドです。これらのキー・フィールドは、更新を行うとき入力バッファ内に必要であり、これらのキー・フィールドを動的に更新することはできません。「更新 」列は、どのようなときにフィールドを更新できるかを示しています。可能な値は次のとおりです。
次の表に、DM_LOCAL_DOMAINSセクションのフィールドの一覧を示します。
これらのフィールド情報については、「DMCONFIGファイルの理解」の DM_LOCAL_DOMAINSセクションを参照してください。
次の表に、DM_REMOTE_DOMAINSセクションのフィールドの一覧を示します。
これらのフィールド情報については、「DMCONFIGファイルの理解」の DM_REMOTE_DOMAINSセクションを参照してください。
DM_OSITPXセクションには、OSITPタイプ・ドメインが必要とするネットワーク・アドレス指定パラメータが含まれています。次の表に、このセクションのフィールドの一覧を示します。
ドメイン識別子(TA_LDOM)がローカル・ドメイン識別子の場合、この表の他のフィールドは、そのローカル・ドメインを表すゲートウェイ・グループが実行中でないときに更新できます。
これらのフィールド情報については、「DMCONFIGファイルの理解」の DM_OSITPXセクションを参照してください。
次の表に、DM_LOCAL_SERVICESセクションのフィールドの一覧を示します。
これらのフィールド情報については、「DMCONFIGファイルの理解」の DM_LOCAL_SERVICESセクションを参照してください。
次の表に、DM_REMOTE_SERVICESセクションのフィールドの一覧を示します。
これらのフィールド情報については、「DMCONFIGファイルの理解」の DM_REMOTE_SERVICESセクションを参照してください。
次の表に、DM_ROUTINGセクションのフィールドの一覧を示します。
関連する情報については、「DMCONFIGファイルの理解」の DM_ROUTINGセクションを参照してください。
次の表に、DM_ACCESS_CONTROLセクションのフィールドの一覧を示します。
関連する情報については、「DMCONFIGファイルの理解」の DM_ACCESS_CONTROLセクションを参照してください。
次の表に、DM_PASSWORDSセクションのフィールドの一覧を示します。
TA_LPWDおよびTA_RPWDは、ローカル・ドメインまたはリモート・ドメイン(あるいはその両方)について定義済みのパスワードがあるかどうかを示します。パスワードは表示されません。UPDATE操作を選択した場合は、対応するフィールドの値をUに設定する必要があります。この場合、エコーがオフになり、対応するパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。
dmadminは、FML型付きバッファを割当てできない場合、ユーザーの/etc/passwdエントリを判別できない場合、または環境変数FIELDTBLSまたはFLDTBLDIRを再設定できない場合に失敗します。
各操作の完了後、dmadminによって表示される戻り値は、リクエストされた操作のステータスを示します。戻り値には3つのクラスがあります。
次の戻り値は、許可に関する問題またはOSITP通信エラーを示しています。戻り値は、操作が正常に完了しなかったことを示しています。
ADD、UPDATE、またはDELETEのいずれかの操作が指定されましたが、System/T管理者として実行されていません。更新操作は管理者(つまり、TUXCONFIGファイルのRESOURCESセクションのUID属性で指定されたユーザー)が実行する必要があります。
次の戻り値は、操作を行うこと自体の問題を示します。一般的には、入力バッファ内のアプリケーション・データに関するセマンティクスの問題です。文字列フィールドTA_STATUSは出力バッファ内で設定され、問題を記述する短いテキストを含んでいます。文字列フィールドTA_BADFLDNAMEは問題(エラーは1つのフィールドが原因で発生すると想定しています)の原因となる値を含むフィールドのフィールド名に設定されます。
dmunloadcfを使用して構成のエントリを表示するとき、オプションのフィールド値は、値が設定されていない(文字列の場合)か0(整数の場合)の場合には表示されません。これらのフィールドは、dmadminを使用するときに、出力バッファ内に常に表示されます。この方法で、管理者がエントリを取り出しやすくし、また以前に設定されていないフィールドを更新しやすくします。エントリには、フィールド名が含まれ、タブが後に続きますが、フィールド値はありません。
次の例では、dmadminを使用して新しいリモート・ドメインを追加します。edがエディタとして使用されます。
$EDITOR=vi dmadmin -c
dmadmin - Copyright (c) 1996-1999 BEA Systems, Inc.
Portions * Copyright 1986-1997 RSA Data Security, Inc.
All Rights Reserved.
Distributed under license by BEA Systems, Inc.
Tuxedo is a registered trademark.
Section:
1) RESOURCES 2) LOCAL_DOMAINS
3) REMOTE_DOMAINS 4) LOCAL_SERVICES
5) REMOTE_SERVICES 6) ROUTING
7) ACCESS_CONTROL 8) PASSWORDS
9) TDOMAINS 10) OSITPS
11) SNADOMS 12) LOCAL_REMOTE_USER
13) REMOTE_USERS 14) SNACRMS
15) SNASTACKS 16) SNALINKS
18) TOPEND 19) OSITPX
q) QUIT
Enter Section [1]:3
Operations:
1) FIRST 2) NEXT
3) RETRIEVE 4) ADD
5) UPDATE 6) DELETE
7) NEW_SECTION 8) QUIT
Enter Operation [1]:4
Enter editor to add/modify fields [n]? y
In VI...
a
TA_RDOM B05
TA_DOMAINID BA.BANK05
TA_TYPE OSITPX
wq!
Perform operation [y]?
Return value TAUPDATED
Buffer contents:
TA_OPERATION 4
TA_CLASS 3
TA_OCCURS 1
TA_DMINPRIORITY 0
TA_STATUS CMDGW_CAT:1761: INFO: Update completed successfully
TA_TYPE OSITPX
TA_DOMAINID BA.BANK05
TA_RDOM B05
TA_CODEPAGE
TA_DMACLPOLICY LOCAL
TA_DMCONNPRINCIPALNAME
TA_DMLOCALPRINCIPALNAME
TA_DMPRIORITY_TYPE LOCAL_RELATIVE
TA_DMCREDENTIALPOLICY LOCAL
Section:
1) RESOURCES 2) LOCAL_DOMAINS
3) REMOTE_DOMAINS 4) LOCAL_SERVICES
5) REMOTE_SERVICES 6) ROUTING
7) ACCESS_CONTROL 8) PASSWORDS
9) TDOMAINS 10) OSITPS
11) SNADOMS 12) LOCAL_REMOTE_USER
13) REMOTE_USERS 14) SNACRMS
15) SNASTACKS 16) SNALINKS
18) TOPEND 19) OSITPX
q) QUIT
Enter Section [3]:
Operations:
1) FIRST 2) NEXT
3) RETRIEVE 4) ADD
5) UPDATE 6) DELETE
7) NEW_SECTION 8) QUIT
Enter Operation [4]:7
Buffer cleared
Section:
1) RESOURCES 2) LOCAL_DOMAINS
3) REMOTE_DOMAINS 4) LOCAL_SERVICES
5) REMOTE_SERVICES 6) ROUTING
7) ACCESS_CONTROL 8) PASSWORDS
9) TDOMAINS 10) OSITPS
11) SNADOMS 12) LOCAL_REMOTE_USER
13) REMOTE_USERS 14) SNACRMS
15) SNASTACKS 16) SNALINKS
18) TOPEND 19) OSITPX
q) QUIT
Enter Section [3]:19
Operations:
1) FIRST 2) NEXT
3) RETRIEVE 4) ADD
5) UPDATE 6) DELETE
7) NEW_SECTION 8) QUIT
Enter Operation [7]:4
Enter editor to add/modify fields [n]? y
From VI editor...
a
TA_OSITPX B05
TA_NWADDR 206.189.43.44
TA_AET {1.3.9999.1},{1}
wq!
Perform operation [y]?
Return value TAUPDATED
Buffer contents:
TA_OPERATION 4
TA_CLASS 19
TA_OCCURS 1
TA_MULTIPLEXING 0
TA_MINENCRYPTBITS 0
TA_MAXENCRYPTBITS 0
TA_STATUS CMDGW_CAT:1761: INFO: Update completed successfully
TA_NWADDR 206.189.43.44
TA_AET {1.3.9999.1},{1}
TA_OSITPX B05
TA_TSEL
TA_TAILORPATH
TA_PSEL
TA_SSEL
TA_EXTENSIONS
TA_DNSRESOLUTION STARTUP
TA_OPTIONS
TA_XATMIENCODING PRELIMINARY
Section:
1) RESOURCES 2) LOCAL_DOMAINS
3) REMOTE_DOMAINS 4) LOCAL_SERVICES
5) REMOTE_SERVICES 6) ROUTING
7) ACCESS_CONTROL 8) PASSWORDS
9) TDOMAINS 10) OSITPS
11) SNADOMS 12) LOCAL_REMOTE_USER
13) REMOTE_USERS 14) SNACRMS
15) SNASTACKS 16) SNALINKS
18) TOPEND 19) OSITPX
q) QUIT
Enter Section [19]:q
Unload BDMCONFIG file into ASCII backup [y]? y
Backup filename [DMCONFIG]?
Configuration backed up in DMCONFIG
q
The dmadmin program ends.
dmadminがアプリケーション管理者のUIDを使用して実行された場合、信頼性のあるユーザーであると想定され、セキュリティはバイパスされます。dmadminが別のユーザーIDで実行された場合、およびセキュリティ・オプションがTUXCONFIGファイル内で使用可能になっている場合は、dmadminプログラムを開始するための対応するアプリケーション・パスワードが必要です。標準入力が端末である場合、dmadminはエコーをオフの状態でユーザーにパスワードの入力を求めます。標準入力が端末でない場合は、パスワードは環境変数APP_PWから取り出されます。この環境変数が指定されていないときにアプリケーション・パスワードが必要な場合は、dmadminを開始できません。
別のユーザーID (管理者のUID以外)で実行中の場合、制限されたセットのコマンドしか使用できません。
dmadminは環境変数FIELDTBLSおよびFLDTBLDIRを再設定して、${TUXDIR}/udataobj/dmadminフィールド表をピックアップします。このため、TUXDIR環境変数は適切に設定する必要があります。
アプリケーションでセキュリティが必要なときに、dmadminへの標準入力が端末からではない場合、APP_PW環境変数は対応するアプリケーション・パスワードに設定する必要があります。
TUXCONFIG環境変数は、OSITP構成ファイルのパス名に設定する必要があります。
dmadminコマンドをシステムがブートする前に入力すると、次のメッセージが表示されます。
No bulletin board exists. Only logging commands are available.
dmadminは次に、該当するコマンドを求めるプロンプトを表示します。
入力されたアプリケーション・パスワードが正しくないか、環境を通してシェル・スクリプトで利用できない場合、ログ・メッセージが生成され、次のメッセージが表示されてコマンドが終了します。
Invalid password entered.
GWADM SRVGRP = “identifier” SRVID = “number” REPLYQ = “N”
CLOPT = “-A -- [-a {on|off}] [-sservices]
[-t {on|off}]“
ゲートウェイ管理サーバーGWADMは、Tuxedo提供サーバーであり、/Domainゲートウェイ・グループ用の管理機能を提供します。
GWADMは、UBBCONFIGファイルの*SERVERSセクションで、特定のゲートウェイ・グループ内で動作するサーバーとして定義する必要があります。つまり、SRVGRPを、*GROUPSセクションで指定したGRPNAMEタグに設定する必要があります。SVRIDも必須パラメータであり、この値を指定する際は、ゲートウェイ・グループ内で使用できるゲートウェイの最大数を考慮する必要があります。
GWADMのインスタンスは、/Domainゲートウェイ・グループごとに1つしか存在できず、そのインスタンスを、グループと関連付けられたゲートウェイに対して定義したMSSQの一部にすることはできません。また、GWADMではREPLYQ属性をNに設定する必要があります。
CLOPTオプションは、GWADMの起動時に渡されるコマンドライン・オプションの文字列です。このオプション文字列の形式は次のとおりです。
CLOPT=”-A -- <gateway group runtime parameters>”
次のパラメータは、ゲートウェイ・グループの実行時パラメータとして認識されます。
-a {on | off}
offまたはonに切り替えます。デフォルト値はoffです。この設定は、ゲートウェイ・グループの実行中に、dmadminプログラムを使用して変更できます(dmadminを参照)。
-s services
-t {on | off}
offまたはonに切り替えます。デフォルト値はoffです。この設定は、ゲートウェイ・グループの実行中に、dmadminプログラムを使用して変更できます(dmadminを参照)。
GWADMサーバーは、対応するゲートウェイを起動する前に起動する必要があります。
WSシステム以外のオペレーティング・システムでは、GWADMがTuxedo提供サーバーとしてサポートされます。
TMA OSI TPの初期リリースは、Tuxedoリリース6.5またはリリース7.1が動作しているノードにのみインストール可能です。
次の例は、UBBCONFIGファイル内の管理用サーバーの定義を示します。
#
*GROUPS
DMADMGRP GRPNO=1
gwgrp GRPNO=2
#
*SERVERS
DMADM SRVGRP=”DMADMGRP” SRVID=1001 RESTART=Y GRACE=0
GWADM SRVGRP=”gwgrp” SRVID=1002 RESTART=Y GRACE=0
CLOPT=”-A -- -a on -t on”
GWTDOMAIN SRVGRP=”gwgrp” SRVID=1003
RESTART=Y MIN=1 MAX=1
dmconfig、DMADM、servopts、ubbconfig
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