| Oracle® Load Testing Load Testingユーザーズ・ガイド バージョン9.31 B62626-03 |
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この章では、サーバーとの間でファイルをアップロードおよびダウンロードする方法、Oracle Load Testingデータベースを管理する方法、使用するデータベースを選択する方法について説明します。
Oracle Load Testingデータベースは、負荷テスト・セッションの結果を格納するために使用されます。Oracle Load Testingで使用するデータベースの構成には、Oracle Application Testing Suite Database Configurationを使用します。使用する現在のデータベースを設定する際には、Oracle Load Testingの「管理」メニューの「データベース」を使用します。「データベース・マネージャ」ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
名前: データベースのODBCシステム・データソース名が表示されます。
説明: データベースの詳細が表示されます。
タイプ: データベースのタイプが表示されます。
接続文字列: 接続文字列が表示されます。
Oracleデータベースを追加するには、次のようにします。
「スタート」メニューから「プログラム」を選択し、「Oracle Application Testing Suite」の「ツール」メニューから「Oracle Application Testing Suite - データベース構成」を選択します。
「Oracle Load Testing」を選択します。
「新規」をクリックします。
「既存のスキーマの使用」または「新しいスキーマと表の作成」を選択します。
このダイアログ・ボックスのオプションは、次のとおりです。
システム・ユーザー資格証明: 新規スキーマおよび表を作成する場合、次のログイン認証情報を指定します。
ユーザー名: データベース・システムのログイン・ユーザー名を入力します。
パスワード: データベース・システムのログイン・パスワードを入力します。
接続詳細: Oracleデータベースの接続情報を入力します。
名前: データベースの名前を入力します。この名前は、Oracle Test Managerの「データベース」選択リストおよびODBCデータソース名に表示されます。
説明: データベースを識別するための説明を入力します。
ホスト: データベース・サーバーが実行されているマシンのホスト名を入力します。
ポート: 通信に使用するポート番号を入力します。データベースの複数のインスタンスを同じホスト上で実行している場合は、通信に使用するポート番号を指定します。
ユーザー名: データベースのログイン・ユーザー名を入力します。
パスワード: データベースのログイン・パスワードを入力します。
データベース情報を入力します。
「保存」をクリックします。
新しいスキーマを作成する場合は、管理者とデフォルト・アカウント両方のパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
「閉じる」をクリックします。
コンピュータを再起動するか、「コントロール パネル」の「管理ツール」に移動して「サービス」を開き、「Oracle Application Testing Suite Application Service」を再起動してOracle Application Testing Suite Applicationサービスを再起動します。
「スタート」メニューから「プログラム」を選択し、「Oracle Application Testing Suite」の「ツール」メニューから「Oracle Application Testing Suite - データベース構成」を選択します。
製品タイプとして「Oracle Load Testing」を選択します。
Oracle Load Testingデータの格納に使用するデータベースを選択します。
「現行に設定」をクリックします。
「閉じる」をクリックします。
Oracle Load Testingを再起動します。
Oracle Test Managerからデータベースを削除できます。削除しても、データベース・ファイルは削除されません。データベース選択リストからデータベースが除外され、Oracle Test Managerでデータベースを使用できなくなるだけです。Oracle Test Managerで開かれているデータベースは削除できません。
Oracle Test Managerからデータベースを削除するには、次のようにします。
「スタート」メニューから「プログラム」を選択し、「Oracle Application Testing Suite」の「ツール」メニューから「Oracle Application Testing Suite - データベース構成」を選択します。
削除するデータベースを選択します。
「削除」をクリックします。
「はい」をクリックして削除を確定します。
ローカル・マシンからOracle Load Testingサーバーにファイルをアップロードできます。これは、Web UIを介してOracle Load Testingにアクセスしており、ローカルのOracle OpenScriptからスクリプトをアップロードしたいときに便利です。
「ツール」メニューから「ファイルのアップロード」を選択します。
ファイル・タイプ: ファイルのタイプを選択します。
タイプ: アップロード可能なファイルのタイプをリストします。
アップロードするファイル: ここにリストされるオプションは、アップロード中のファイルのタイプによって異なります。
<拡張子>: アップロードするファイルを入力します。MIBファイルの場合、ファイルがアップロードするファイルの選択ダイアログ・ボックスで認識されるためには、ファイルに.mibファイル拡張子が必要です。.mibファイル拡張子のないMIBファイルがある場合は、.mibファイル拡張子を含むようにファイルの名前を変更する必要があります。
参照: ファイルを参照して選択するためのファイルの選択ダイアログ・ボックスが開かれます。
アップロード先: ここに表示されるオプションは、アップロードしているファイルのタイプによって異なり、特定のファイル・タイプのみに適用されます。
リポジトリ: ファイルのアップロード先のリポジトリを選択します。
ワークスペース: ファイルのアップロード先のワークスペースを選択します。
アップロードするファイルのタイプを選択します。
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注意: ServerStatsメトリック・プロファイルをアップロードする場合は、そのプロファイルに関連付けられたメトリックを別個にアップロードする必要があります。 |
ファイル名を入力するか、「参照」をクリックしてファイルを探します。
ファイルをコピーする宛先の場所を選択します。
「OK」をクリックします。
「OK」をクリックします。
サーバーからローカル・マシンにファイルをダウンロードできます。これは、Oracle Load Testingサーバーからスクリプトにアクセスし、ローカル・マシンで編集したときに便利です。
「ツール」メニューから「ファイルのダウンロード」を選択します。
ファイル・タイプ: Oracle Load Testingサーバーからローカル・マシンにダウンロードするファイルのタイプを選択します。
リポジトリ: ファイルのダウンロード元であるリポジトリのリスト。
ワークスペース: 選択したリポジトリで使用可能なワークスペースをリストします。
<ファイル・リスト>: 選択したワークスペースにあり選択したタイプの、ダウンロード可能なファイルをリストします。
ダウンロードするファイルのタイプを選択します。
ダウンロードするファイルのタイプに適用可能な場合に、ファイルを格納するリポジトリとワークスペースを選択します。
ダウンロードするファイルを選択します。スクリプトをダウンロードする場合は、「複数ファイルのダウンロード」ダイアログ・ボックスが表示されます。
このダイアログ・ボックスには、選択したスクリプトでダウンロード可能なスクリプト部分がリストされます。ダウンロードする部分を選択して「閉じる」をクリックします。
ダウンロードするスクリプト部分を選択します。スクリプト部分は個別にダウンロードする必要があります。
ファイルのダウンロード・ダイアログ・ボックスが表示されます。
「保存」をクリックして「名前を付けて保存」ダイアログ・ボックスを開きます。
ファイルの保存先を選択し、「保存」をクリックします。
ダウンロード完了ダイアログ・ボックスで「閉じる」をクリックします。
スクリプトをダウンロードしている場合は、ダウンロードする次のスクリプト部分を選択するか、「閉じる」をクリックして「複数ファイルのダウンロード」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ダウンロードする次のファイルを選択するか、「閉じる」をクリックして「ファイルのダウンロード」ダイアログ・ボックスを閉じます。
