この章の内容は次のとおりです。
注意: このマニュアルのチュートリアルを行うには、ユーザーHR として、SQL DeveloperからOracle Database Express Edition (Oracle Database XE)に接続している必要があります。 |
このチュートリアルでは、SQL Developerを使用して、HR
スキーマに所属するオブジェクトを表示する方法を示します。これをHRスキーマの参照
と呼びます。
HRスキーマを参照するには、次の手順を実行します。
ナビゲーション・フレームで、「接続」タブをクリックします。
「接続」ペインにhr_conn
アイコンが表示されます。アイコンの左側にはプラス記号(+)があります。
プラス記号をクリックします。
データベースに接続していない場合は、「接続情報」ウィンドウが開きます。データベースに接続している場合は、hr_conn
の情報が展開されます(手順3の「「OK」をクリックします」の後の情報を参照)。
「接続情報」ウィンドウが開かれた場合は、次のようにします。
「ユーザー名」フィールドに、hr
と入力します。
「パスワード」フィールドに、ユーザーhr
のパスワードを入力します。
「OK」をクリックします。
hr_conn
の情報を展開します。プラス記号がマイナス記号に変わり、「hr_conn
」アイコンの下に「表」、「ビュー」、「索引」などの項目があるスキーマ・オブジェクト・タイプのリストが表示されます(マイナス記号をクリックすると、hr_connの情報が閉じます。マイナス記号はプラス記号に変わり、リストは非表示になります)。
参照:
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このチュートリアルでは、HR
スキーマを参照している場合に、SQL Developerを使用して、HR
スキーマにあるEMPLOYEES
表のプロパティとデータを表示する方法を示します。
HR
スキーマを参照していない場合は、「チュートリアル: HRスキーマ・オブジェクトの表示」の手順を実行した後でこのトピックを再度参照してください。
EMPLOYEES表のプロパティとデータを表示するには、次の手順を実行します。
「接続」ペインで、「表」を展開します。
「表」の下に、HR
スキーマにある表のリストが表示されます。
表EMPLOYEESを選択します。
Oracle SQL Developerウィンドウの右側フレームの「列」ペインに、この表にあるすべての列のリストが表示されます。各列の右側に、名前やデータ型などのプロパティがあります。(列のすべてのプロパティを参照するには、水平スクロール・バーを右に動かします。)
「データ」ペインが表示され、この表にあるすべてのレコードの番号付きリストが表示されます。(さらにレコードを参照するには、垂直スクロール・バーを下へ移動します。さらにレコードの列を参照するには、水平スクロール・バーを右へ移動します。)
「制約」ペインが表示され、この表に対するすべての制約のリストが表示されます。各制約の右側には、名前、型、検索条件などのプロパティがあります。(制約のすべてのプロパティを参照するには、水平スクロール・バーを右へ動かします。)
適切なタブをクリックして、他のプロパティを参照します。
参照:
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