オペレーティングシステムをインストールするストレージデバイスの準備
ストレージドライブを準備する (Oracle System Assistant)
仮想ドライブをブート可能にする (LSI WebBIOS ユーティリティー)
サーバーに Sun Storage 6 Gb SAS REM HBA (SG-SAS6–REM-Z) ホストバスアダプタ (HBA) がインストールされている場合は、このセクションの説明に従って、OS のインストール先ストレージドライブを準備してください。
注 - ドライブが SG-SAS6–REM-Z HBA に接続されている場合は、RAID ボリュームを作成しなくても、個々のディスク上にオペレーティングシステムをインストールできます。そうしたディスクは、システム BIOS にブート可能なディスクとして表示されます。ただし、そうしたディスクで RAID ボリュームを作成してからオペレーティングシステムをインストールする場合は、このセクションに示す手順に従ってください。
RAID ボリュームの作成に使用できるオプションについては、次の各トピックで説明します:
Oracle System Assistant は、RAID 0 ボリュームを作成するためのもっとも簡単な方法です。次の表に、Oracle System Assistant が HBA を参照するために使用する名前と、Oracle System Assistant による HBA サポートの内容を示します。
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Oracle System Assistant でストレージドライブを準備するための手順については、「ストレージドライブを準備する (Oracle System Assistant)」を参照してください。
LSI SAS2 BIOS 構成ユーティリティーは HBA ファームウェアに組み込まれています。
OS をインストールする前に LSI SAS2 BIOS 構成ユーティリティーを使用して RAID ボリュームを作成するのは次のような場合です:
ディスクに OS をインストールする前に RAID ボリュームを作成したい。
サーバーに Oracle System Assistant がインストールされていないか、Oracle System Assistant を使いたくない。
OS のインストール先ドライブを使用して RAID ボリュームレベル 1 または 10 を作成したい (Oracle System Assistant は、SG-SAS6–REM-Z については、RAID 0 のみをサポート)。
次の LSI ドキュメントに、LSI SAS2 BIOS 構成ユーティリティーを使用してボリュームを作成するための手順が掲載されています: 『SAS Integrated RAID Solutions User's Guide』。このドキュメントは、次の URL で入手できます: