仮想ドライブをブート可能にする (LSI WebBIOS ユーティリティー)

LSI BIOS 構成ユーティリティーを使用して、SG-SAS6–R-REM-Z HBA 上に 2 台以上の仮想ドライブ (RAID ボリューム) を作成した場合は、次の手順に従って 1 つの仮想ドライブをブート可能にします。

次のいずれかに該当する場合は、この手順を実行する必要はありません:

Oracle System Assistant を使用してボリュームを作成し、ボリュームをブート可能にした場合。
SG-SAS6–REM-Z HBA が取り付けられている場合。
LSI BIOS 構成ユーティリティーを使用して仮想ドライブを 1 つだけ作成した場合。

始める前に

LSI BIOS 構成ユーティリティーを使用して SG-SAS6–R-REM-Z HBA 上に最低 1 つの仮想ドライブを作成します。

サーバーがスタンバイ電源モードになっていることを確認します。
LSI SG-SAS6–R-REM-Z HBA BIOS の WebBIOS メインメニューにアクセスします。
注 - 仮想ドライブを作成した直後であれば、すでに WebBIOS 画面が表示されています。WebBIOS ユーティリティーを終了してしまった場合は、手順 2 と手順 3 を実行すると WebBIOS メインメニューが開きます。
- システム BIOS がレガシーモードで実行されている場合:
  1. システムをブートし、画面に表示されるメッセージを注視して、LSI バナーが表示されるまで待ちします。
  2. バナーページでプロンプトが表示されたら、Control + H キーを押します。
- システム BIOS が UEFI モードで実行されている場合は、システム BIOS 設定ユーティリティー経由で LSI BIOS にアクセスします。
  詳細は、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 管理ガイド』を参照してください。
「Adapter Selection」画面が表示されます。
「Adapter Selection」画面で「Start」をクリックします。
「MegaRAID BIOS Config Utility Virtual Configuration」画面が表示されます。
「Virtual Drives」をクリックします。
「Virtual Drives」画面が表示されます。
ブート可能にする仮想ドライブを選択します。
「Set Boot Drive」をクリックして「Go」をクリックします。
操作が正常に終了すると、この仮想ドライブの「Set Boot Drive」値 (current= 選択した仮想ドライブ) が表示されます。

次の手順

次のうち、使用している OS のインストールガイドに示された手順に従って OS をインストールします:

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	Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 設置ガイド