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Oracle Solaris 11.1 の管理: デバイスとファイルシステム Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
6. InfiniBand デバイスの使用 (概要/タスク)
11. COMSTAR を使用したストレージデバイスの構成 (タスク)
12. Oracle Solaris Internet Storage Name Service (iSNS) の構成と管理
ホットプラグ不可の新しい周辺デバイスを追加する場合、通常、次の作業が必要になります。
システムのシャットダウン
システムへのデバイスの接続
システムのリブート
システムにホットプラグインできない次のデバイスを追加する場合は、「周辺デバイスを追加する方法」の手順に従ってください。
DVD ドライブ
セカンダリディスクドライブ
テープドライブ
場合によっては、新しいデバイスをサポートするために、他社製のデバイスドライバを追加しなければなりません。
ホットプラグ対応デバイスについては、第 4 章デバイスの動的構成 (タスク)を参照してください。
詳細は、『Oracle Solaris 11.1 の管理: セキュリティーサービス』の「割り当てられている管理権限を使用する方法」を参照してください。
# shutdown -i0 -g30 -y
システムを init 0 状態に戻します。システムの電源を落としてデバイスの追加、削除を行うのに適した状態になります。
システムを 30 秒以内にシャットダウンします。デフォルト値は 60 秒です。
ユーザーの介入なしに、システムのシャットダウンを続けます。このオプションを指定しないと、シャットダウンプロセスを続けるかどうか、プロンプトでたずねられます。
SPARC プラットフォームでは、ok プロンプトが表示されたら電源を落としても安全です。
x86 プラットフォームでは、type any key to continue プロンプトが表示されたら電源を落としても安全です。
周辺デバイスの電源スイッチの位置については、各自の周辺デバイスに添付のハードウェアガイドを参照してください。
デバイスの設置と接続については、周辺デバイスに添付のハードウェアガイドを参照してください。
システムがブートされてマルチユーザーモードになり、ログインプロンプトが表示されます。
デバイスにアクセスする方法については、「デバイスへのアクセス」を参照してください。
Oracle Solaris 11 リリースでは、pkg コマンドを使用してパッケージをシステムに追加します。デバイスドライバパッケージが引き続き SRV4 パッケージ型式の可能性があるため、以降の手順では pkg install コマンドの代わりに pkgadd コマンドを使用します。
この手順では、デバイスがすでにシステムに追加されていることを前提としています。そうでない場合は、「周辺デバイスを追加する方法」を参照してください。
詳細は、『Oracle Solaris 11.1 の管理: セキュリティーサービス』の「割り当てられている管理権限を使用する方法」を参照してください。
# pkgadd [-d] device package-name
# pkgchk package-name #
例 3-2 デバイスドライバを追加する
次の例では、XYZdrv というパッケージをインストールして確認します。
# pkgadd XYZdrv (licensing messages displayed) . . . Installing XYZ Company driver as <XYZdrv> . . . Installation of <XYZdrv> was successful. # pkgchk XYZdrv #