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Oracle Solaris 11.1 での Image Packaging System を使用したソフトウェアのパッケージ化および配布 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
パッケージの廃止とは、パッケージの内容を取り出して空にしたり、パッケージをシステムから削除するときに使われるメカニズムです。廃止されたパッケージは require 依存関係を満たしません。require 依存関係を含まない、インストールされたパッケージの新しいバージョンが使用可能である場合を除き、インストールされたパッケージに廃止になっているパッケージへの require 依存関係が含まれている場合は、更新に失敗します。
パッケージを廃止にするには、次の set アクション以外の内容がない状態で新しいバージョンを発行します。
set name=pkg.obsolete value=true
パッケージを非廃止にするには、新しいバージョンを発行します。インストールされたパッケージが廃止になっているときに更新を行うユーザーは、そのパッケージを失います。パッケージが廃止になる前に更新し、そのパッケージの新しいバージョンが発行されるまで再度更新を行わないユーザーは、その新しいバージョンに更新されます。