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Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
ファイルマネージャーは、ファイルやアプリケーションを管理するための、単純で統合された手段を提供します。ファイルマネージャーを使用すれば、次の操作を実行できます。
フォルダやドキュメントを作成します
ファイルやフォルダを表示します
ファイルを検索および管理します
スクリプトを実行し、アプリケーションを起動します
ファイルやフォルダの外観をカスタマイズします
コンピュータ上の特別な場所を開きます
データを CD または DVD に書き込みます
フォントをインストールおよび削除します
ファイルマネージャーはデスクトップを管理します。デスクトップは、画面に表示されているほかのすべての項目の背後にあります。
どのユーザーもホームフォルダを持ちますが、これには、そのユーザーに関係するすべてのファイルが含まれます。デスクトップに含まれる特別なアイコンを使えば、ユーザーのホームフォルダやゴミ箱、さらにフロッピーディスクや CD、USB フラッシュドライブなどのリムーバブルメディアに簡単にアクセスできます。
ファイルマネージャーには、ファイルシステムと対話できるモードが 2 つ用意されています。ファイルマネージャーで使用すべきモードは、ファイルマネージャー設定ダイアログの「動作」タブで「常にブラウザ・ウィンドウで開く」を選択 (または選択解除) することで選択できます。2 つのモード:
ブラウザモード – このモードでは、ファイルやフォルダを参照できます。ファイルマネージャーウィンドウは、任意の場所を表示できるブラウザを表します。あるフォルダを開くと現在のファイルマネージャーウィンドウが更新され、その新しいフォルダの内容が表示されます。ブラウザウィンドウには、一般的な操作や場所を含むツールバー、フォルダ階層内での現在の場所を示す場所バー、およびさまざまな種類の情報を保持できるサイドバーが表示されます。ブラウザモードの使用方法の詳細については、「ブラウザモード」を参照してください。
空間モード – このモードでは、ファイルやフォルダをオブジェクトとしてナビゲートできます。ファイルマネージャーウィンドウは特定のフォルダを表します。あるフォルダを開くと、そのフォルダ用に新しいウィンドウが開かれます。特定のフォルダを開くたびに、前回開いたときと同じ画面上の場所に同じサイズで表示されます。空間モードのファイルマネージャーでは、開いたフォルダは異なるアイコンで示されます。空間モードを使用すると、画面上で開かれるファイルマネージャーウィンドウの数が多くなる可能性があります。空間モードの使用方法の詳細については、「空間モード」を参照してください。