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マニュアルページセクション 1: ユーザーコマンド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
- 作業中のディレクトリの出力
/usr/bin/pwd
pwd は、現在の作業用 ディレクトリの絶対パス名を標準出力に書き出します。
Bourne シェル (sh(1)) と Korn シェル (ksh(1) および ksh88(1)) にも組み込み pwd コマンドがあります。
pwd の実行に影響を与える次の環境変数についての詳細は、environ(5) を参照してください。LANG、LC_ALL、LC_MESSAGES、および NLSPATH。
次の終了ステータスが返されます。
正常終了。
エラーが発生した。
エラーが検出された場合、出力は標準出力に書き込まれず、診断メッセージが標準エラーに書かれます。終了ステータスは 0 にはなりません。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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cd(1), ksh(1), ksh88(1), sh(1), shell_builtins(1), attributes(5), environ(5), standards(5)
pwd: cannot determine current directory!
ネットワーク管理者に問い合わせてください。
現在のディレクトリまたはその 1 つ上のディレクトリに移動する場合、 pwd が正しく応答しないことがあります。cd(1) コマンドにフルパス名を付けて使用し、 この状態を修正してください。