Exalogic計算ノードでOracle Solarisオペレーティング・システムを使用している場合は、次の点に注意してください。
このガイドで使用される2つの重要な用語であるBOND0
およびBOND1
は、それぞれOracle Linuxオペレーティング・システム上のIP over InfiniBand (IPoIB)およびEthernet over InfiniBand (EoIB)のデフォルトのインタフェースを指しています。
Oracle Solarisでは、IPマルチパス(IPMP)テクノロジを使用して、同じIPMPグループ名で構成される同じシステム上の1つ以上の物理インタフェースからなるIPMPグループをサポートしています。このテクノロジは、Oracle Linuxでの結合されたインタフェースと同じ機能を提供します。IPMPグループには任意の名前を付けられます。このガイドでは、Oracle Linuxの用語との整合性を保つためにBOND0
およびBOND1
というサンプル名が使用されています。
注意:
IPMPの概要については、「Oracle SolarisユーザーへのIPMPの概要」を参照してください。