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Oracle® Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド
リリース2.0.6.4
B71906-08
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13.3 デフォルトのラックレベルのInfiniBandパーティションを使用した作業

この項の内容は次のとおりです。

13.3.1 「Exalogicマシンのパーティション」

デフォルトでは、Exalogicマシンにはラック・レベルの単一のパーティションが含まれます。Exalogicのすべての計算ノードとストレージ・アプライアンスは、このデフォルトのパーティションの完全なメンバーです。

注意:

Exalogic環境で分離されたアプリケーション・デプロイメントを実装するために、デフォルトのIP over InfiniBand (IPoIB)リンクを介してIPサブネットを作成することをお薦めします。各IPサブネットは、単一のマルチキャスト・ドメインを持ちます。IPサブネットを作成するときは、デフォルトのIPoIBサブネット上のこれらの追加IPサブネットにある、Exalogicの各計算ノードのインタフェースが、高可用性(HA)の用途で連携していることを確認してください。

詳細は、Oracle Exalogicエンタープライズ・デプロイメント・ガイドのIPoIBを介したサブネットによるアプリケーション分離に関する項を参照してください。

13.3.2 デフォルトのパーティションの確認

いずれかのゲートウェイ・スイッチのコマンドライン・インタフェース(CLI)でsmpartition listコマンドを実行すると、デフォルトのパーティションとパーティション・キーを確認できます。