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Oracle® Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド
リリース2.0.6.4
B71906-08
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9.3 ストレージ・アプライアンスの構成

ExalogicでNFSv4を使用するには、ストレージ・アプライアンスの次の2つのサービスを構成する必要があります。

9.3.1 NFSサービスの構成

ストレージ・アプライアンスのブラウザ・ユーザー・インタフェース(BUI)にログインし、次のようにNFSサービスを構成します。

  1. ホームページで、「Configuration」をクリックします。
  2. 左側のナビゲーション・メニューで、「Services」を開きます。
  3. 「NFS」をクリックします。図9-2で示すように、「NFS service configuration」ページが表示されます。

次のとおり、フィールドに情報を入力します。

  • Minimum supported version: NFSv3

  • Maximum supported version: NFSv4

  • Use DNS domain as NFSv4 identity domain: オプションの選択が解除されていることを確認します。

  • Use custom NFSv4 identity domain: 使用しているNISサービスのドメイン名を入力します。

  • Enable NFSv4 delegation: このオプションを選択します。

  • 「APPLY」をクリックします。

9.3.2 NISサービスの構成

ストレージ・アプライアンスのブラウザ・ユーザー・インタフェース(BUI)にログインし、NISサービスを構成します。たとえば、図9-3では、ドメインnisdomain.example.comが入力されています。

NISサービスが稼働中である必要があります。「Server」については、「Use listed servers」オプションを選択し、NISサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。