主コンテンツへ
Oracle® Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド
リリース2.0.6.4
B71906-08
目次へ移動
目次

前
次

A.2 ECUを使用する前の重要な注意

ECUを使用してExalogicマシンを構成する前に、次の点に留意してください。

  • ラップトップがExalogicマシンに接続されていることを確認します。

    Exalogicマシンへのラップトップの接続方法については、「Exalogicマシンへのラップトップの接続」を参照してください。

  • 必要なネットワーク構成を確認します。

    「Exalogicマシンのネットワーク構成のデフォルト状態」および「ネットワーク要件と構成の理解」を確認して、Exalogicマシンの必要なネットワーク・トポロジを識別します。また、ネットワーク管理者と一緒にネットワーク・トポロジを確認します。

  • 必要なすべてのネットワーク・パラメータが使用可能なことを確認します。

    必要なネットワーク構成を決定したら、ゲートウェイ・アドレス、ネットマスク、NET0BOND0BOND1(必要な場合)の各IPアドレス、ILOMなど、ネットワーク・パラメータ一式を決定する必要があります。Exalogic構成ユーティリティによって入力として使用されるコンフィギュレータ・スプレッドシートに、それらを入力する必要があります。

  • 必要な配線がすべて完了していることを確認します。

    Exalogicマシンがデータ・センターのイーサネット・デバイス(スイッチなど)に接続されている必要があります。詳細は、「Sun Network QDR InfiniBandゲートウェイ・スイッチによるExalogicマシンと外部LANの接続」を参照してください。

  • 必要な場合、Ethernet over InfiniBand (EoIB)接続用にVNICを設定します。詳細は、「Ethernet Over InfiniBandの構成」を参照してください。