主コンテンツへ
Oracle® Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド
リリース2.0.6.4
B71906-08
目次へ移動
目次

前
次

18.8 ストレージ・アプライアンスのアクティブ化

Exalogicマシンに組み込まれているストレージ・アプライアンスをアクティブ化するには、次の手順を完了します。

  1. 有効なMy Oracle Supportアカウントを所有していることを確認します。
  2. 直接接続またはWebプロキシのいずれかを使用して、ストレージ・アプライアンスからインターネットに接続できることを確認します。
  3. Webブラウザで、いずれかのストレージ・ヘッドのNET0ポートに割り当てたIPアドレスまたはホスト名を次のように入力します。

    https://ipaddress:215

    または

    https://hostname:215

    ログイン画面が表示されます。

  4. 「Username」フィールドにrootを入力した後、アプライアンス・シェル・キット・インタフェースに入力した管理パスワードを入力して、[Enter]キーを押します。「Welcome」画面が表示されます。
  5. 「Configuration」タブをクリックし、「SERVICES」をクリックします。左側のナビゲーション・ペインで、「Services」をクリックしてサービスのリストを表示します。
  6. 図18-1で示すように、「Phone Home」をクリックします。

    図18-1 「Services」のリスト上の「Phone Home」タブ

    図18-1の説明が続きます
    「図18-1 「Services」のリスト上の「Phone Home」タブ」の説明

    「Phone Home」をクリックすると、図18-2で示すように、「Phone Home」ページが表示されます。

    図18-2 「Phone Home」設定ページ

    図18-2の説明が続きます
    「図18-2 「Phone Home」設定ページ」の説明
  7. 「My Oracle Support Username」フィールドに、自身のユーザー名を入力します。
  8. 「Password」フィールドに、自身のMy Oracle Supportアカウントのパスワードを入力します。
  9. ストレージ・アプライアンスからのインターネット接続にWebプロキシを使用している場合は、「Use web proxy」オプションを選択し、次の情報を入力します。
    • 「Host:Port」フィールドで、Webプロキシ・サーバーの完全なホスト名、およびポートを入力します。

    • 「Username」フィールドに、Webプロキシ・サーバーにアクセスするためのユーザー名を入力します。

    • 「Password」フィールドに、自身のパスワードを入力します。

  10. 「Apply」ボタンをクリックします。
  11. 「Service Enable / Disable」ポップアップが表示されたら、「Enable」オプションを選択します。

注意:

ストレージ・アプライアンス用のネットワーク構成の詳細は、「ネットワーク構成オプション」を参照してください。

ストレージ・アプライアンスのためのASRアクティブ化では、ストレージ・サーバー・ヘッドのILOMに対応しています。