主コンテンツへ
Oracle® Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド
リリース2.0.6.4
B71906-08
目次へ移動
目次

前
次

6.9 ネットワーク構成ワークシート

Exalogicマシンでは、次のネットワークが使用されます。

InfiniBandプライベート・ネットワークは、Exalogicマシンに完全に組み込まれているルーティング不可のネットワークで、既存のネットワークには接続しません。このネットワークは、インストール時に自動的に構成されます。

注意:

すべてのネットワークは、他とは異なる個別のサブネット上にある必要があります。

すべてのIPアドレスは、動的に割り当てられる(DHCP)アドレスではなく、静的に割り当てられるIPアドレスである必要があります。

この項では、次のワークシートについて説明します。

6.9.1 「全般的なネットワーク構成ワークシート(必須)」

表6-5は、全般的なネットワーク構成ワークシートです。このワークシートに記入してオラクル社の担当者に提出するか、Exalogicマシンの初期構成を完了するための参照用に使用してください。このワークシートに入力した情報は、Oracle Exalogic構成ユーティリティへの入力として使用されます。このワークシートには、データ入力を必要とする、Exalogicコンフィギュレータ・スプレッドシートのフィールドが含まれます。

表6-5 全般的なネットワーク構成ワークシート

項目 入力値 説明および例

ドメイン名

会社のネットワーク・ドメイン名。

例: abc.example.com

地域

Exalogicマシンが置かれる国の名前。

タイムゾーン

有効なタイムゾーン。

ドメイン・ネーム・サーバーのIPアドレス

1つ以上のネットワーク・ネーム・サーバー(最大4つのサーバー)のIPアドレス。

例: 10.25.45.123、10.25.45.125

NTPサーバー

1つ以上のネットワーク・タイム・プロトコル・サーバー(最大4つのサーバー)のIPアドレス。

例: 10.12.13.14、10.12.13.15

検索ドメイン

名前参照の検索ドメインのリスト(最大4つのドメイン)。

例: example.com、example.org

デフォルト・ゲートウェイ

会社のデフォルト・ゲートウェイのIPアドレス。

例: 10.203.72.2

6.9.2 「管理ネットワーク構成ワークシート(必須)」

管理ネットワークは、Exalogicマシンのすべてのコンポーネントの管理作業で使用します。このネットワークは、すべての計算ノード上のNET0 (Oracle Solarisではigb0)ネットワーク・インタフェース、Integrated Lights Out Manager (ILOM)、ストレージ・アプライアンスのサーバー・ヘッドおよびInfiniBandゲートウェイ/スイッチを、ラック内のCisco社製イーサネット・スイッチに接続します。

Exalogicマシンで提供されているCisco社製イーサネット・スイッチでは、インストール時に最低限の構成が行われます。最低限の構成ではIPルーティングが無効化され、次のものが設定されます。

  • NET0 (Oracle Solarisではigb0)の最初の管理IPアドレス、サブネット・マスクおよびゲートウェイ

  • ILOMの最初のIPアドレス、サブネット・マスクおよびゲートウェイ

ご使用の環境でスイッチが正しく動作するために、複数の仮想Local Area Network (VLAN)の定義やルーティングの有効化など、追加の構成が必要とされる場合がありますが、これはインストール・サービスの範囲外となります。追加の構成が必要な場合は、Exalogicマシンのインストール時に、ネットワーク管理者が必要な構成手順を実行する必要があります。

表6-6は、管理ネットワーク構成ワークシートです。このワークシートに記入してオラクル社の担当者に提出するか、Exalogicマシンの初期構成を完了するための参照用に使用してください。このワークシートに入力した情報は、Oracle Exalogic構成ユーティリティへの入力として使用されます。このワークシートには、データ入力を必要とする、Exalogicコンフィギュレータ・スプレッドシートのフィールドが含まれます。

表6-6 管理ネットワーク構成ワークシート

項目 入力値 説明および例

最初の管理IPアドレス

または

最初のILOM IPアドレス

管理/ネットワーク・インタフェースで使用される、順次範囲内の最初のIPアドレス。このネットワークは、Exalogicマシン上の他のすべてのネットワークとは異なる必要があります。

例: 10.204.74.100

サブネット・マスク

管理ネットワーク用のサブネット・マスク。

例: 255.255.248.0

ゲートウェイIPアドレス

管理ネットワーク用のゲートウェイIPアドレス。

例: 10.204.72.1

6.9.3 「クライアント・アクセス・ネットワーク構成ワークシート(必須)」

クライアント・アクセス・ネットワークは、Exalogic計算ノードへのクライアント・アクセスに使用されます。表6-7は、クライアント・アクセス・ネットワーク構成ワークシートです。このワークシートに記入してオラクル社の担当者に提出するか、Exalogicマシンの初期構成を完了するための参照用に使用してください。このワークシートに入力した情報は、Oracle Exalogic構成ユーティリティへの入力として使用されます。このワークシートには、データ入力を必要とする、Exalogicコンフィギュレータ・スプレッドシートのフィールドが含まれます。

表6-7 クライアント・アクセス・ネットワーク構成ワークシート

項目 入力値 説明および例

最初のクライアント・アクセスIPアドレス(BOND1)

クライアント・アクセス・ネットワーク・インタフェースで使用される、順次範囲内の最初のIPアドレス。このネットワークは、Exalogicマシン上の他のすべてのネットワークとは異なる必要があります。

詳細は、「IPアドレス要件」を参照してください。

サブネット・マスク

クライアント・アクセス・ネットワーク用のサブネット・マスク。

例: 255.255.252.0

ゲートウェイIPアドレス

クライアント・アクセス・ネットワーク用のゲートウェイIPアドレス。

例: 172.16.8.1

6.9.4 「プライベートInfiniBandネットワーク構成ワークシート(必須)」

プライベートInfiniBandネットワークは、プロセッサ間通信、ネットワークおよびストレージのファブリック統合のために使用されます。クラスタおよびストレージ・トラフィック向けに最適化されています。表6-8は、クライアント・アクセス・ネットワーク構成ワークシートです。このワークシートに記入してオラクル社の担当者に提出するか、Exalogicマシンの初期構成を完了するための参照用に使用してください。このワークシートに入力した情報は、Oracle Exalogic構成ユーティリティへの入力として使用されます。このワークシートには、データ入力を必要とする、Exalogicコンフィギュレータ・スプレッドシートのフィールドが含まれます。

表6-8 プライベートInfiniBandネットワーク構成ワークシート

項目 入力値 説明および例

最初のプライベートInfiniBand IPアドレス(BOND0)

プライベートInfiniBandネットワーク・インタフェースで使用される、順次範囲内の最初のIPアドレス。このネットワークは、Exalogicマシン上の他のすべてのネットワークとは異なる必要があります。

詳細は、「IPアドレス要件」を参照してください。

サブネット・マスク

プライベートInfiniBandネットワーク用のサブネット・マスク。

例: 255.255.192.0

ゲートウェイIPアドレス

プライベートInfiniBandネットワーク用のゲートウェイIPアドレス。

例: 172.16.8.2