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Oracle® Exalogic Elastic Cloudマルチラック配線ガイド
リリースEL X2-2、X3-2、X4-2、X5-2およびX6-2
B71909-05
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B.12 Exalogicフル・ラックとExadataフル・ラックの接続

図B-12に、同じInfiniBandファブリック上での、Exalogicフル・ラックとExadataフル・ラックの接続方法を示します。

図B-12 Exalogicフル・ラックとExadataフル・ラック

図B-12の説明が続きます
「図B-12 Exalogicフル・ラックとExadataフル・ラック」の説明

図B-12NM2-GWは、Sun Network QDR InfiniBandゲートウェイ・スイッチ(リーフ・スイッチ)を表します。NM2-36Pは、Sun Datacenter InfiniBand Switch 36(スパイン・スイッチ)を表します。

この構成では、Exadataマシン内の配線はそのまま維持されます。ExalogicマシンでのトラフィックおよびExalogicとExadata間のトラフィックでのみ、スパイン・スイッチが使用されます。Exadataマシンのローカル・トラフィックは、Exadataマシンのリーフ・スイッチに限定されます。InfiniBandサブネットを作成して、再配線なしでトラフィックを分離できます。

この使用例は、「Exalogicマシン・クォーター・ラックとExadataデータベース・マシン・クォーター・ラックの接続」で詳細に説明されています。これは、完全を期すためにこの付録に含まれています。