この項では、既存のExalogic VMイメージにRPMを追加する方法について説明します。次のトピックが含まれます:
modifyjeosを使用してRPMを追加する方法
手動でRPMを追加する方法
注意:
LVMベース・テンプレートでmodifyjeosは機能しません。そのようなテンプレートの場合は、「手動でRPMを追加する方法」で説明されている手動の方法を使用してください。
modifyjeos
modifyjeosを使用してRPMを追加するには、次のステップを完了します。
addrpms.lst
rpms
# modifyjeos -f System.img -a <path_to_addrpms.lst> -m <path_to_rpms> -nogpg
modifyjeos -f System.img -a <path_to_addrpms.lst> -m <path_to_rpms> -nogpg
このコマンドで、<path_to_addrpms.lst>は、addrpms.lstファイルのある場所へのパスです。また、<path_to_rpms>は、RPMを含むディレクトリへのパスです。-nogpgオプションを使用すると、RPMの署名確認が省略されます。
<path_to_addrpms.lst>
<path_to_rpms>
-nogpg
手動でRPMを追加するには、次のステップを完了します。
System.img
# chroot <path_to_mounted_System.img> /bin/bash -c 'rpm -i <path_to_rpm>'
# chroot <path_to_mounted_System.img> /bin/bash -c 'rpm -i <path_to_rpm>
このコマンドで、<path_to_mounted_System.img>は、マウント位置へのパスです。また、<path_to_rpm>は、RPMファイルへのパスです。RPMファイルがSystem.imgのマウント・ディレクトリ内にあることを確認します。
<path_to_mounted_System.img>
<path_to_rpm>