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Oracle® Exalogic Elastic Cloud管理者ガイド
リリースEL X2-2、X3-2、X4-2およびX5-2
B71910-08
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アカウント・リソースの管理

この項の内容は、次のとおりです。

これらのタスクを完了する前に、「Exalogic vDCリソースの作成および管理」の説明に従って、クラウド・ユーザーのタスクを完了しておく必要があります。

クラウド・ユーザーとしてのログイン

「クラウド管理ユーザーの作成」で作成したCloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。

サーバー・テンプレートの更新

アカウントで以前にアップロードしたサーバー・テンプレートを更新するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(例: Dept1)をクリックします。

    Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。

  3. 「Server Templates」タブをクリックします。

    アカウントで使用可能なサーバー・テンプレートのリストが表示されます。

  4. アカウントで以前にアップロードしたサーバー・テンプレート(Template1など)を選択します。
  5. 鉛筆アイコンをクリックしてテンプレートを更新します。

    図10-12に示すように、「Update Server Template」画面が表示されます。

    図10-12 サーバー・テンプレートの更新

    図10-12の説明が続きます
    「図10-12 サーバー・テンプレートの更新」の説明
  6. 必要に応じて、テンプレートの詳細を変更します。
  7. 「Update」をクリックします。

サーバー・テンプレートの削除

アカウントで以前にアップロードしたサーバー・テンプレートを削除するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「Server Templates」タブをクリックします。アカウントで使用可能なサーバー・テンプレートのリストが表示されます。
  4. アカウントで以前にアップロードしたサーバー・テンプレート(Template1など)を選択します。
  5. Xアイコンをクリックしてテンプレートを削除します。確認メッセージが表示されます。
  6. 「OK」をクリックして確定します。

vServerの更新

vServerを更新するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「vServers」タブをクリックします。アカウントで作成され、実行中のvServerがリストされます。
  4. アカウントで以前に作成したvServer (vserverlなど)を選択します。
  5. 鉛筆アイコンをクリックしてvServerを更新します。Update vServerウィザードが表示されます。
  6. 必要に応じてvServer詳細を変更し、「Next」をクリックします。
  7. vServer属性、vCPUの数およびvServerのメモリー・サイズを変更します。

    注意:

    vServerが停止中または停止/デタッチ・ステータスの場合のみ、vCPUおよびメモリー・サイズを更新できます。

  8. 「Update」をクリックして終了します。

vServerの削除

vServerを削除するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「vServers」タブをクリックします。アカウントで実行中または停止中のvServerがリストされます。
  4. vServer (vserver1など)が実行中の場合は、vServerの停止アイコン(赤色のアイコン)をクリックしてvServerを停止します。「Jobs」ペインでジョブが成功するまで待ちます。
  5. vserver1を選択して、Xアイコンをクリックします。図10-13に示すように、「Delete vServer」画面が表示されます。

    図10-13 「Delete vServer」画面

    図10-13の説明が続きます
    「図10-13 「Delete vServer」画面」の説明

    この画面には、vServerの名前とその説明および状態も表示されます。

  6. 「Delete」をクリックして確定します。

プライベートvNetの更新

アカウントで以前に作成したプライベートvNetを更新するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「Networks」タブをクリックします。「Private vNets」セクションに、アカウントで使用可能なプライベートvNetのリストが表示されます。
  4. アカウントで以前に作成したプライベートvNet (vnet1など)を選択します。
  5. 鉛筆アイコンをクリックしてプライベートvNetを更新します。図10-14に示すように、「Update Private vNet」画面が表示されます。

    図10-14 プライベートvNetの更新

    図10-14の説明が続きます
    「図10-14 プライベートvNetの更新」の説明
  6. 必要に応じて、プライベートvNetの詳細を変更します。
  7. 「Update」をクリックして終了します。

プライベートvNetの削除

プライベートvNetを削除するには、次の手順を実行します。

注意:

この手順では、vServerに関連付けられているvNetであっても削除できます。したがって、プライベートvNetを削除する前に、そのvNetがどのvServerにも関連付けられていないことを確認してください。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。

    Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。

  3. 「Networks」タブをクリックします。

    「Private vNets」セクションに、アカウントで使用可能なプライベートvNetのリストが表示されます。

  4. 削除するプライベートvNet (vnet1など)を選択します。
  5. プライベートvNet (vnet1)がどのvServerにも関連付けられていないことを確認します。
  6. XアイコンをクリックしてプライベートvNetを削除します。

    確認画面が表示されます。

  7. 「Delete」をクリックします。

アカウントの仮想IPの割当て

静的IPアドレスを持つvServerを作成する前に、アカウントに次のようにIPアドレスを割り当てる必要があります。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインから、「vDC Accounts」を選択します。
  3. 「vDC Accounts」で、アカウントの名前をクリックします。

    アカウントのダッシュボードが表示されます。

  4. 「Networks」タブをクリックします。

    アカウントで使用可能なプライベートvNetとパブリック・ネットワークが表示されます。

  5. IPアドレスを割り当てるネットワークを選択します。
  6. 図10-15に示す「Launch Allocate vIP Wizard」ボタンをクリックします。

    図10-15 「Launch Allocate vIP Wizard」ボタン

    図10-15の説明が続きます
    「図10-15「Launch Allocate vIP Wizard」ボタン」の説明

    vIPアドレスの割当てウィザードが表示されます。

  7. 「Number of vIPs」フィールドに、vServerへの静的割当てに対して予約するIPアドレスの数を入力します。

    割り当てたIPアドレスが表示されます。

  8. 「Allocate vIP」ボタンをクリックします。
  9. 「OK」をクリックします。

    これでIPアドレスが使用可能になり、「vServerの作成」のステップ16の説明に従って、静的IPアドレスを持つvServerを作成できます。

    注意:

    「View Allocated IP Addresses」ボタンをクリックすると、静的IPアドレスを持つvServerの作成時に割当て可能なIPアドレスを表示できます。

アカウントの仮想IPの割当て解除

アカウントの静的IPアドレスとして使用する必要がなくなったIPアドレスは、次のように割当て解除できます。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインから、「vDC Accounts」を選択します。
  3. 「vDC Accounts」で、アカウントの名前をクリックします。

    アカウントのダッシュボードが表示されます。

  4. 「Networks」タブをクリックします。

    アカウントで使用可能なプライベートvNetとパブリック・ネットワークが表示されます。

  5. IPアドレスの割当てを解除するネットワークを選択します。
  6. 図10-16に示すように、「Launch Deallocate vIP Wizard」ボタンをクリックします。

    図10-16 vIPの割当て解除ウィザードの起動ボタン

    図10-16の説明が続きます
    「図10-16「Launch Deallocate vIP Wizard」ボタン」の説明

    vIPアドレスの割当て解除ウィザードが表示されます。

  7. 割当てを解除するIPアドレスを選択します。

    Ctrlキーを使用すると、複数のIPアドレスを選択できます。

  8. 「Deallocate vIP」ボタンをクリックします。

    割当て解除したIPアドレスが表示されます。

  9. 「OK」をクリックします。

    割当て解除したIPアドレスが、vServerへの静的割当てとして使用できなくなります。

配布グループの更新

アカウントで以前に作成した配布グループを更新するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「vServers」タブをクリックします。アカウントで使用可能な配布グループがリストされます。
  4. 配布グループ(Dept1-distrgrp11)が実行中のどのvServerにも関連付けられていないことを確認します。
  5. アカウントで以前に作成した配布グループ(Dept1-distgrp1など)を選択します。
  6. 鉛筆アイコンをクリックして配布グループを更新します。図10-17に示すように、「Update Distribution Groups」画面が表示されます。

    図10-17 配布グループの更新

    図10-17の説明が続きます
    「図10-17 配布グループの更新」の説明
  7. 必要に応じて、配布グループの詳細を変更します。
  8. 「Update」をクリックして終了します。

配布グループの削除

アカウントで以前に作成した配布グループを更新するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「vServers」タブをクリックします。アカウントで使用可能な配布グループがリストされます。
  4. アカウントで以前に作成した配布グループ(Dept1-distgrp1など)を選択します。
  5. Xアイコンをクリックして配布グループを削除します。

    注意:

    配布グループは、vServerが割り当てられていない場合のみ削除できます。

  6. 配布グループにvServerが割り当てられていない場合は、「Delete」をクリックして確定します。

ボリュームの更新

アカウントで以前に作成したボリュームを更新するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「Storage」タブをクリックします。
  4. 「Volumes」タブをクリックします。アカウントのボリュームがリストされます。
  5. アカウントで以前に作成したボリューム(Volume1など)を選択します。
  6. 鉛筆アイコンをクリックしてボリュームを更新します。図10-18に示すように、「Update Volume」画面が表示されます。

    図10-18 ボリュームの更新

    図10-18の説明が続きます
    「図10-18 ボリュームの更新」の説明
  7. 必要に応じて、ボリュームの詳細を変更します。
  8. 「Update」をクリックして終了します。

ボリュームの削除

アカウントで以前に作成したボリュームを削除するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「Storage」タブをクリックします。
  4. 「Volumes」タブをクリックします。アカウントのボリュームがリストされます。
  5. ボリューム(Volume1)がどのvServerにもアタッチされていないことを確認します。
  6. アカウントで以前に作成したボリューム(Volume1など)を選択します。
  7. Xアイコンをクリックしてボリュームを削除します。「Update Volume」画面が表示されます。
  8. 「Delete」をクリックして終了します。

スナップショットの更新

アカウントで以前に作成したボリュームのスナップショットを更新するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「Storage」タブをクリックします。
  4. 「Snapshots」タブをクリックします。アカウントのスナップショットがリストされます。
  5. アカウントで以前に作成したスナップショット(Vol1_snapshotなど)を選択します。
  6. 鉛筆アイコンをクリックしてスナップショットを更新します。図10-19に示すように、「Update Snapshot」画面が表示されます。

    図10-19 スナップショットの更新

    図10-19の説明が続きます
    「図10-19 スナップショットの更新」の説明
  7. 必要に応じて、スナップショットの詳細を変更します。
  8. 「Update」をクリックして終了します。

スナップショットの削除

アカウントで以前に作成したボリュームのスナップショットを削除するには、次のステップを完了します。

  1. Cloud UserとしてExalogic Controlコンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「vDC Accounts」をクリックします。「vDC Accounts」で、アカウントの名前(Dept1)をクリックします。Dept1アカウントのダッシュボードが表示されます。
  3. 「Storage」タブをクリックします。
  4. 「Snapshots」タブをクリックします。アカウントのスナップショットがリストされます。
  5. アカウントで以前に作成したスナップショット(Vol1_snapshotなど)を選択します。
  6. Xアイコンをクリックしてスナップショットを削除します。確認画面が表示されます。
  7. 「Delete」をクリックして確定します。