ローカルZFSストレージ・アプライアンス上のExalogicリポジトリを除くすべてのコンポーネントの初期バックアップをすべて作成することをお薦めします。これらのバックアップは、既存のバックアップ・ポリシーに従って、外部ストレージ・デバイスやテープに移動できます。
ローカルZFSストレージにプロジェクトおよび共有を作成するには、次を実行します。
ストレージ・アプライアンスのBUIにroot
ユーザーとしてログインします。
https://storage_appliance_IP:215
「Shares」の「Projects」をクリックして、「Projects」ページを開きます。
「Projects」の横のプラス・ボタンをクリックします。
新規プロジェクトの名前を入力します。
例: Exalogic_Backup
プロジェクトのリストから、Exalogic_Backupプロジェクトを選択します。
「general properties」ページに移動して、マウント・ポイントを更新します。
例: /export/Exalogic_Backup
「Apply」をクリックします。
「Protocols properties」ページに移動し、「NFS Exceptions」の横のプラスをクリックして、NFS例外を追加します。
次の情報を入力します。
Type | 入力値 | Access Mode | Charset | Root Access |
---|---|---|---|---|
Network |
IPoIBデフォルトのCIDR |
Read/Write |
Default |
Yes |
Network |
IPoIBストレージ・パーティションのCIDR |
Read/Write |
Default |
Yes |
「Apply」をクリックして、設定を保存します。
「Shares」ページに移動して、各コンポーネントに共有を作成します。これは、各コンポーネントの初期バックアップの場所です。
ファイル・システムの横のプラス記号をクリックして、共有の名前を入力し、次の共有を作成します。
Share Name | Mount Point | Stores |
---|---|---|
|
|
計算ノードのOSバックアップ |
|
|
IBゲートウェイ・スイッチの構成バックアップ |
|
|
IBスパイン・スイッチの構成バックアップ |
|
|
Ciscoスイッチのバックアップ |
|
|
Exalogic Controlスタックのメタデータ・バックアップ |
|
|
ユーザーvServerのバックアップ |
|
|
Exalogic Control vServerのバックアップ |
|
|
ECUバックアップ・ファイル |