この章には次のトピックがあります。
JD Edwards EnterpriseOne PGCAに関連付けられているJD Edwards EnterpriseOneの機能の多くを使用するには、最初にサービス請求固定情報プログラム(P48091)でJD Edwards EnterpriseOne PGCAを有効にする必要があります。JD Edwards EnterpriseOne PGCAは、「サービス請求固定情報」フォームの「米国公共事業契約勘定」タブで「米国公共事業契約勘定使用」チェックボックスを選択することで有効にします。
注意:
この章では、JD Edwards EnterpriseOne PGCAに固有の固定情報についてのみ説明します。残りの固定情報については『JD Edwards EnterpriseOne Applications契約/サービス請求管理請求ガイド』で説明しています。ここでは、「サービス請求固定情報」フォームについて説明し、JD Edwards EnterpriseOne PGCAに適用できるフィールドを示します。
JD Edwards EnterpriseOne PGCAを有効にする場合に選択します。
請求書履歴を格納する場合に選択します。このオプションを選択すると、契約の請求書が生成された後で契約を再構成する場合に請求書履歴を表示できます。請求書履歴は請求書集計履歴テーブル(F4822H)に格納されます。
契約に固有の労働カテゴリが必要で、作業タイプが定義されていない場合にデフォルト・タイプとして使用する作業タイプを入力します。ユーザー定義コード・テーブル06/Gから有効な作業タイプを選択します。
限度超過金額の請求行の作成時にデフォルトの税率/税域および税目コードを常に使用する必要があることを指定する場合に選択します。このオプションを選択した場合、他のすべての請求行にブランクの税率/税域および税目コードがないかぎり、限度超過請求行には常にデフォルトの税率/税域および税目コードが使用されます。この場合、ブランクの税率/税域および税目コードで限度超過請求行が作成されます。
条件付きでデフォルトの税率/税域および税目コードを使用する必要があることを指定する場合に選択します。このオプションを選択し、資金調達レベルに税率/税域と税目コードの組合せが1つのみある場合は、関連付けられた限度超過請求行の作成時にその組合せが使用されます。一方、資金調達レベルに税率/税域と税目コードの組合せが複数ある場合は、関連付けられた限度超過請求行の作成時に、デフォルトの税率/税域および税目コードが使用されます。
限度超過請求行に使用するデフォルトの税率/税域を指定します。
限度超過請求行に使用するデフォルトの税目コードを指定します。
ここでは、PGCA作業に対して設定するビジネスユニット・タイプの概要を示し、PGCA作業のビジネスユニット・タイプの定義方法について説明します。
「米国公共事業ビジネスユニット・タイプ」フォームを使用して、PGCA作業に使用するビジネスユニット・タイプを定義します。作業マスター・レコードを作成し、PGCAビジネスユニット・タイプとして定義するビジネスユニット・タイプを割り当てる場合は、作業が属する資金調達レベルの契約番号を入力する必要があります。
「PGCA契約の作業マスター・レコードの設定」を参照してください。
フォーム名 |
フォームID | ナビゲーション |
用途 |
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サービス請求固定情報 | W48091A | 「システム・セットアップ」(G5240)、「請求固定情報」 | PGCAの固定情報を設定します。 |
米国公共事業ビジネスユニット・タイプ | W48091B | 「サービス請求固定情報」フォームの「米国公共事業契約勘定」タブで「米国公共事業作業ビジネスユニットタイプ定義」ボタンをクリックします。 | PGCA作業のビジネスユニット・タイプを定義します。 |
「米国公共事業ビジネスユニット・タイプ」フォームにアクセスします。
PGCA作業に使用するビジネスユニット・タイプを入力します。