仮想ディスクを作成します。
create VirtualDisk size=valueshareable= { yes | no } sparse= { yes | no } name= [valuedescription=] valueon Repository instance
は:
instance
{ id= | idname= }name
このコマンドは仮想ディスクを記憶域リポジトリに作成します。
次の表に、このコマンドで使用可能なオプションを示します。
オプション | 説明 |
|---|---|
| 仮想ディスクのサイズ(GiB単位)。 |
| 仮想ディスクが共有可能であるかどうか。共有可能なディスクは、複数の仮想マシンでの読取り/書込み権限を持っており、使用の際には注意が必要です。 |
| スパース仮想ディスクと非スパース仮想ディスクのどちらを作成するか。 |
| 仮想ディスクを識別する名前。 |
| 仮想ディスクの説明(オプション)。 |
{ |
|
すべてのcreateコマンドは、オブジェクトの単一のインスタンスを作成するだけであるため、単一のオブジェクトのインスタンスを属性として受け入れるだけです。パラメータと同じ属性タイプの複数のオブジェクトを指定すると、常に最後の属性値が優先されます。
例A.37 記憶域リポジトリでの仮想ディスクの作成
OVM> create VirtualDisk name=MyVMDisk size=10 sparse=yes shareable=no on Repository \ name=MyRepository