仮想ディスクまたはCDROMを仮想マシンのディスク・スロットにマップします。
create VmDiskMapping
slot=
[value
storageDevice=
] value
name=
[value
description=
] value
on Vm
instance
は:
instance
{ id=
| id
name=
}name
このコマンドは仮想ディスクまたはCDROMを仮想マシンのディスク・スロットにマップします。空のCDROMドライブを作成するには、storageDeviceオプションを指定しないでください。仮想ディスクを編集するか、またはCDROMを取り出すには、delete VmDiskMappingコマンドを使用してそれを削除し、さらにcreate VmDiskMappingコマンドを使用して、それを変更済の設定を持つ仮想マシンに再マップします。
次の表に、このコマンドで使用可能なオプションを示します。
オプション | 説明 |
---|---|
|
|
| ディスクの名前またはID(仮想ディスク、仮想CDROMまたは物理ディスクのいずれか)。このオプションを指定しない場合、空のCDROMが作成されます。 |
| ディスク・マッピングを識別する名前。 ヒント 仮想ディスクが仮想マシンにマップされた後にこの名前を検索するには、list VmDiskMappingコマンドを使用します。delete VmDiskMappingコマンドを使用してディスク・マッピングを仮想マシンから削除するには、これの名前またはIDが必要になります。 |
| ディスク・マッピング・オブジェクトの説明(オプション) |
{ |
|
すべてのcreateコマンドは、オブジェクトの単一のインスタンスを作成するだけであるため、単一のオブジェクトのインスタンスを属性として受け入れるだけです。パラメータと同じ属性タイプの複数のオブジェクトを指定すると、常に最後の属性値が優先されます。
例A.41 仮想マシンへの仮想ディスクのマッピング
OVM> create VmDiskMapping slot=0 storageDevice=MyVMDisk name=BootDisk on Vm name=MyVM
例A.42 仮想マシンへのISOファイルのマッピング
OVM> create VmDiskMapping slot=1 storageDevice=OracleLinux-R6-U2-Server-x86_64-dvd.iso \ name=CDROM on Vm name=MyVM