45アカウント、担当者および世帯の拡張

この章の内容は次のとおりです。

アカウント、担当者および世帯の拡張性の概要

アカウント、担当者および世帯に関連するオブジェクトおよびページを拡張します。

この章では、次の項目について説明します。

  • アカウント、担当者および世帯に関連する各標準オブジェクト、およびアプリケーション・コンポーザを使用してこれらのオブジェクトを拡張する方法。

  • ページ・コンポーザを使用して「顧客センター」ページを構成する方法。

アカウントのページの拡張

アプリケーション・コンポーザを使用すると、アカウント・ページの多くのアイテムを変更できます。

アプリケーション・コンポーザを使用して、次のページを変更します。

  • 「アカウント」ランディング・ページ

  • 「アカウントの作成」ページ

  • 「アカウントの編集」ページ

たとえば、次のことが可能です。

  • 標準フィールドの表示と非表示を切り替えます。

  • フィールドを必須として設定します。

  • フィールドのデフォルト値を設定します。

  • 列の順序を変更します。

  • 列ラベルを変更します。

  • カスタム・フィールドを追加します(すべてのタイプ)。

注意: アカウントのページを拡張するには、アプリケーション・コンポーザでアカウント・オブジェクトを使用します。

「アカウント」ランディング・ページ

「アカウント」ランディング・ページ(「アカウント」リスト・ページとも呼ばれる)を変更できます。たとえば、標準のアカウント・フィールドを非表示にしたり、カスタム・アカウント・フィールドを表示できます。「アカウント」ランディング・ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、「アカウント」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブで、アカウントの要約表の編集をクリックします。

「アカウントの作成」ページ

「アカウントの作成」ページを変更できます。たとえば、標準のアカウント・フィールドを非表示にしたり、フィールドを必須にしたり、デフォルト値を追加したり、カスタム・アカウント・フィールドを表示できます。「アカウントの作成」ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、「アカウント」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブの「作成ページ・レイアウト」で、標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成します。または、別の既存のレイアウトを編集します。

    エンド・ユーザーの実行時のユーザビリティを向上させるには、オプションでカスタム・フィールドをフィールド・グループにグループ化します。

注意: アカウント・オブジェクトに追加してページ・レイアウトに表示するように選択したカスタム・フィールドは、「アカウントの作成」ページの一連の住所フィールドの前に表示されます。

「アカウントの編集」ページ

「アカウントの編集」ページは、ページの左側に沿って表示される複数のサブタブで構成されます。これらのほとんどのサブタブを変更したり、サブタブの表示と非表示を切り替えることができます。たとえば、カスタム・サブタブを追加して、子または関連オブジェクトからのレコードを表示することもできます

「アカウントの編集」ページから使用可能な特定のサブタブにカスタム・フィールドを追加するには、まずアプリケーション・コンポーザでそれらのサブタブ・ターゲット・オブジェクトにナビゲートして、フィールドを作成する必要があります。ターゲット・オブジェクトにフィールドを作成したら、アカウント・オブジェクトの必要な詳細ページ・レイアウトにナビゲートして、それらのフィールドを関連するサブタブに追加できます。

「アカウントの編集」ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、「アカウント」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブの「詳細ページ・レイアウト」で、標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成します。または、別の既存のレイアウトを編集します。

  4. 「アカウントの編集」ページを変更する場合は、最初に、変更するサブタブを選択します。「アカウントの編集」ページからは、次のサブタブを使用できます。次のサブタブを使用して、実行時に表示する標準フィールドとカスタム・フィールドを構成します。

    これらのサブタブに対する変更は、「アカウントの編集」ページに固有です。たとえば、「アカウントの編集」ページの「商談」サブタブに加えた変更は、「担当者の編集」ページの「商談」サブタブには反映されません。

    • 概要

    • プロファイル

      注意: カスタム・フィールド・グループを「プロファイル」タブに追加すると、カスタム・フィールド・グループは実行時に常に「住所」リージョンの上に表示されます。これは、アプリケーション・コンポーザでレイアウトを構成するときにカスタム・フィールド・グループの配置が異なる場合でも当てはまります。
    • チーム

      必要に応じて、販売アカウント・リソース・オブジェクトおよび販売アカウント・テリトリ・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 担当者

      必要に応じて、担当者オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 資産

      必要に応じて、資産オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 商談

      必要に応じて、商談オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • リード

      必要に応じて、リード・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 関係

      必要に応じて、関係オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • ノート

      必要に応じて、アプリケーション・コンポーザでノート・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成し、このサブタブを拡張します。

      ノート・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブで、デフォルトの作成ページ・レイアウトを編集するか、複製して新しいレイアウトを作成します。

      「ノート」リスト・ページは拡張できません。

    • アクティビティ

      アプリケーション・コンポーザでアクティビティ・オブジェクトを使用して、このサブタブを拡張します。

      アクティビティ・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブで、「埋込み要約表の編集」(ページ下部)をクリックします。

    • 会話

      このページからは拡張できません。

アカウント・ページの構成時における正しい名前フィールドの選択

アプリケーション・コンポーザで新しいレイアウトにフィールドを追加すると、アカウント・オブジェクトに2つの「名前」フィールドが表示されます。フィールドの上にカーソルを置くと、各インスタンスの説明が表示されます。一方のフィールドにはOrganizationName、もう一方にはPartyUniqueNameが表示されます。

このイメージは、名前フィールドの各インスタンスが
表している内容を示しています。

アカウントの動的選択リストに「名前」フィールドを追加すると、名前フィールドにカーソルを置いたときにと説明が表示されません。2つのインスタンスの違いは、リストに追加される値です。「名前」フィールドの最初のインスタンスでは組織名が表示リストに追加され、2番目のインスタンスではパーティ一意名が表示リストに追加されます。フィールドの説明を次に示します。

フィールド名 説明

組織名

組織の名前を表示します。これは、アカウントの作成時に入力した名前です。

パーティ一意名

パーティの一意の名前が表示されます。この名前は、パーティ名とサフィクスを組み合せて作成されます。サフィクスがnullの場合、販売アカウント、販売見込み客、外部法的エンティティおよび担当者に対して自動的に生成されます。

サフィクスがnullであるか、生成する必要がない場合、PartyUniqueNameはパーティ名と同じです。「住所書式の管理」内の「共通パーティ・サフィクス書式」タスクを使用して、サフィクスを構成できます。

デフォルトでは、サフィクスはプライマリ住所の市区町村と国を使用して構成されます。

UniqueNameAlias

「アカウントの編集」ページでの組織の名前が表示されます。

アカウント、担当者、世帯およびパートナの「概要」サブタブを変更できます。サブタブの左側に表示されるフィールドの表示と非表示を切り替えることができます。また、サブタブの右側に表示される要約ボックス(以前はインフォレットと呼ばれていました)の位置とグループを再編成できます。必要に応じて、カスタム・オブジェクトに対してのみ新しい要約ボックスを作成することもできます。

「概要」サブタブの拡張性

アカウント、担当者、世帯およびパートナの「概要」サブタブは、アカウント、担当者、世帯またはパートナ・レコードに対して表示される最上位のサブタブです。「概要」サブタブに表示されるデータは読取り専用ですが、ユーザーはここから詳細にドリルダウンできます。

これは、アカウント・レコードの
「概要」サブタブのスクリーンショットです。

「概要」サブタブの左側に、アカウント、担当者、世帯またはパートナ・レコードのキー・フィールドが表示されます。アプリケーション・コンポーザを使用して、これらの読取り専用フィールドの表示と非表示を切り替えます。

サブタブの右側には、関連オブジェクト・レコードに関するキー・データ・ポイントが要約ボックスに合計数として表示されます。アプリケーション・コンポーザを使用して、要約ボックスの位置とグループを再編成します。また、新しい要約ボックスを作成して、カスタム・オブジェクトのキー・データ・ポイントを強調表示することもできます。

フィールドの非表示および表示

「概要」サブタブの左側には、標準的なフィールド・セットが表示されるリージョンがあります。既存のフィールドを非表示にし、新しいフィールドを表示することで、これらのフィールドをさらに変更できます。これらのフィールドの順序を変更することもできます。

注意: これらのフィールドは読取り専用です。エンド・ユーザーは、「プロファイル」サブタブでこれらのフィールドを実行時に編集できます。

「概要」サブタブでフィールドの非表示と表示、および順序変更を行うには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、アカウント、担当者、世帯またはパートナ・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ページ」タブで、下にスクロールして「詳細ページ・レイアウト」表を表示します。

    標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成するか、別の既存のレイアウトを編集します。

  3. 選択した詳細ページ・レイアウト内で、「概要」サブタブにナビゲートします。

    概要フォーム・ヘッダーの横にある「編集」アイコンをクリックして、実行時に表示するフィールドとその順序を構成します。

    これは、アカウント・オブジェクトの「概要」サブタブを変更できる
アプリケーション・コンポーザのページのスクリーンショットです。

要約ボックス

要約ボックス(以前はインフォレットと呼ばれていました)は、エンド・ユーザーが他のタブにナビゲートする必要がないように、レコードの関連オブジェクト・レコードに関するいくつかの主要な情報を要約するページ上のコンテナです。たとえば、要約ボックスには、担当するオープン商談の合計数が表示されます。実行時に、ユーザーはその数値をクリックして詳細にドリルダウンできます。通常、要約ボックス内の数値をクリックすると、ユーザーはオブジェクト・レコードの別のサブタブに移動します。

注意: アカウント、担当者、世帯およびパートナの「概要」サブタブに表示される要約ボックスは、ビジネス・インテリジェンス(BI)ダッシュボードに埋め込むことができるインフォレットとは異なるため、交換できません。

次に、「アカウント概要」サブタブに表示される4つの要約ボックスの例を示します。これらの4つの要約ボックスは、「営業」という要約ボックス・グループ内に配置されています。

これは、4つの要約ボックスを含む
要約ボックス・グループ「営業」のスクリーンショットです。

アカウント、担当者、世帯およびパートナ・オブジェクトには、再編成およびグループ化できる要約ボックスの数が設定されています。要約ボックスはデフォルトでグループ化されていますが、新しいグループを作成して、ユーザーのニーズにあわせて要約ボックスを再編成できます。また、カスタム・オブジェクトに対してのみ新しい要約ボックスを作成できます。

オブジェクトに対して使用可能な要約ボックスを表示するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、アカウント、担当者、世帯またはパートナ・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ページ」タブで、下にスクロールして「要約ボックス」表を表示します。

    これは、アカウント・オブジェクトに登録されている
要約ボックスのリストのスクリーンショットです。

    この表は、オブジェクトに登録されている使用可能な要約ボックスを示しています。要約ボックスおよび要約ボックス・グループの操作に関するヒントは、次の項を参照してください。

要約ボックスの操作

「概要」サブタブの右側には、要約ボックスが表示されるリージョンがあります。要約ボックスはデフォルトでグループ化されて配置されていますが、これらの要約ボックスの位置とグループを再編成できます。既存の要約ボックス・グループから要約ボックスを削除し、それを別の既存の要約ボックス・グループに追加できます。または、新しい要約ボックス・グループを作成したり、既存の要約ボックス・グループを削除できます。

要約ボックスを再編成するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、アカウント、担当者、世帯またはパートナ・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ページ」タブで、下にスクロールして「詳細ページ・レイアウト」表を表示します。

    カスタム・レイアウトを編集します。何も存在しない場合、標準レイアウトを複製し、結果のカスタム・レイアウトを編集します。

  3. 選択した詳細ページ・レイアウト内で、「概要」サブタブにナビゲートして要約ボックス・グループを構成します。

    構成する要約ボックス・グループの横にある「編集」アイコンをクリックします。

    これは、アカウント・オブジェクトの「概要」サブタブを変更できる
アプリケーション・コンポーザのページのスクリーンショットです。
  4. 「使用可能な要約ボックス」リストおよび「表示される要約ボックス」リストを使用して、実行時にこの要約ボックス・グループ内に表示する要約ボックスを制御します。「表示される要約ボックス」リスト内で、上下の矢印を使用してグループ内の要約ボックスの順序を制御します。

    要約ボックスが「使用可能な要約ボックス」にリストされているが、選択できない場合は、その要約ボックスが別の要約ボックス・グループ内にすでに表示されていることを意味します。その要約ボックスを現在のグループに含める場合は、現在のグループに追加する前に、まず他の要約ボックス・グループから要約ボックスを削除する必要があります。

    これは、4つの要約ボックスを含む
要約ボックス・グループ「営業」のスクリーンショットです。
  5. 「削除」をクリックすると、このページから要約ボックス・グループを削除できます。要約ボックス・グループを削除しても、含まれる要約ボックスは削除されません。

新しい要約ボックス・グループを作成するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、アカウント、担当者、世帯またはパートナ・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ページ」タブで、下にスクロールして「詳細ページ・レイアウト」表を表示します。

    カスタム・レイアウトを編集します。何も存在しない場合、標準レイアウトを複製し、結果のカスタム・レイアウトを編集します。

  3. 選択した詳細ページ・レイアウト内で、「概要」サブタブにナビゲートして要約ボックス・グループを構成します。

  4. ページの下部にナビゲートし、「要約ボックス・グループの作成」をクリックします。

要約ボックスの作成

「概要」サブタブでカスタム・オブジェクト・データを強調表示する必要がある場合があります。アプリケーション・コンポーザを使用して、カスタム・オブジェクトに関するキー・データ・ポイントを要約する新しい要約ボックスを作成します。

標準オブジェクトの要約ボックスは作成できません。

カスタム・オブジェクトの新しい要約ボックスを作成するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで、アカウント、担当者、世帯またはパートナ・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブにナビゲートします。

  2. 「アプリケーション・ページ」タブで、下にスクロールして「要約ボックス」表を表示します。

    これは、アカウント・オブジェクトに登録されている
要約ボックスのリストのスクリーンショットです。
  3. 「新規」をクリックします。

  4. 要約ボックスの名前を入力します。入力した名前は、要約ボックスの見出しとしてユーザーに表示されます。

  5. 要約ボックスのターゲット・オブジェクトを選択します。現在のオブジェクトに関連するカスタム・オブジェクト(アカウント、担当者、世帯またはパートナ)から選択します。

  6. 関連オブジェクトのレコードに対して要約ボックスで実行する算術演算を選択します。たとえば、要約ボックスにすべてのレコードの数を表示するかなどです。

  7. オプションで、要約ボックスにフィルタを追加して、結果に含まれるレコードを制約します。たとえば、特定の個人によって作成されたレコードのみを含めるなどです。

  8. 「保存して閉じる」をクリックします。

要約ボックスを作成したら、要約ボックスを表示するすべての詳細ページ・レイアウトに要約ボックスを追加する必要があります。新しい要約ボックスは、1つの要約ボックス・グループにしか追加できないことに注意してください。前述の手順を使用して、カスタム要約ボックスを要約ボックス・グループに追加します。

担当者のページの拡張

アプリケーション・コンポーザを使用すると、担当者のページに表示される多くのアイテムを変更できます。

アプリケーション・コンポーザを使用して、次のページを変更します。

  • 「担当者」ランディング・ページ:

    • 担当者のカード・ビュー

    • 担当者のリスト

  • 「担当者の作成」ページ

  • 「担当者の編集」ページ

たとえば、次のことが可能です。

  • 標準フィールドの表示と非表示を切り替えます。

  • フィールドを必須として設定します。

  • フィールドのデフォルト値を設定します。

  • 列の順序を変更します。

  • 列ラベルを変更します。

  • カスタム・フィールドを追加します(すべてのタイプ)。

注意: 担当者ジョブ・タイトルの固定選択リストは、担当者拡張検索では使用できません。テキスト・フィールドとしてのみ有効化できます。

「担当者」ランディング・ページ

「担当者」ランディング・ページは2つの異なるビューで構成されており、ユーザーはこれらのビューを切り替えることができます。

  • 担当者のカード・ビュー

  • 担当者のリスト

両方のページを変更できます。

担当者のカード・ビューには、すべてのユーザーの担当者のリストが表示されますが、カードとして視覚的に表示されます。各カードに表示されるフィールドを変更できます。たとえば、標準の担当者フィールドを非表示にしたり、カスタム担当者フィールドを表示できます。担当者のカード・ビューを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「担当者」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブで、「ランディング・ページの編集」をクリックします。

  4. 「カード表示の構成」リージョンで、担当者カードで表示または非表示にするフィールドを選択します。

  5. 必要に応じて、「アルファベット順フィルタリングの使用可能」チェック・ボックスを選択し、担当者カード・ページの上部を横切るアルファベット・バーを表示します。

担当者のリストには、すべてのユーザーの担当者が表リスト・ビューで表示されます。表に表示される列を変更できます。たとえば、標準の担当者フィールドを非表示にしたり、カスタム担当者フィールドを表示できます。担当者のリストを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「担当者」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブで、「ランディング・ページの編集」をクリックします。

  4. 「要約表の構成」リージョンで、「担当者」リスト・ページで表示または非表示にするフィールドを選択します。

「担当者の作成」ページ

「担当者の作成」ページを変更できます。たとえば、標準の担当者フィールドを非表示にしたり、フィールドを必須にしたり、デフォルト値を追加したり、カスタム担当者フィールドを表示できます。「担当者の作成」ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「担当者」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブの「作成ページ・レイアウト」で、標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成します。または、別の既存のレイアウトを編集します。

    エンド・ユーザーの実行時のユーザビリティを向上させるには、オプションでカスタム・フィールドをフィールド・グループにグループ化します。

注意: 担当者オブジェクトに追加してページ・レイアウトに表示するように選択したカスタム・フィールドは、「担当者の作成」ページの一連の住所フィールドの前に表示されます。

「担当者の編集」ページ

「担当者の編集」ページは、ページの左側に沿って表示される複数のサブタブで構成されます。これらのサブタブのほとんどは変更できます。たとえば、カスタム・サブタブを追加して、子または関連オブジェクトからのレコードを表示することもできます。

「担当者の編集」ページから使用可能な特定のサブタブにカスタム・フィールドを追加するには、まずアプリケーション・コンポーザでそれらのサブタブ・ターゲット・オブジェクトにナビゲートして、フィールドを作成する必要があります。ターゲット・オブジェクトにフィールドを作成したら、担当者オブジェクトの必要な詳細ページ・レイアウトにナビゲートして、それらのフィールドを関連するサブタブに追加できます。

「担当者の編集」ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「担当者」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブの「詳細ページ・レイアウト」で、標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成します。または、別の既存のレイアウトを編集します。

  4. 「担当者の編集」ページを変更する場合は、最初に、変更するサブタブを選択します。「担当者の編集」ページからは、次のサブタブを使用できます。次のサブタブを使用して、実行時に表示する標準フィールドとカスタム・フィールドを構成します。

    これらのサブタブに対する変更は、「担当者の編集」ページに固有です。たとえば、「担当者の編集」ページの「商談」サブタブに加えた変更は、「アカウントの編集」ページの「商談」サブタブには反映されません。

    • 概要

    • プロファイル

    • チーム

      必要に応じて、販売アカウント・リソース・オブジェクトおよび販売アカウント・テリトリ・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 資産

      必要に応じて、資産オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 商談

      必要に応じて、商談オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • リード

      必要に応じて、リード・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 関係

      必要に応じて、関係オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • ノート

      必要に応じて、アプリケーション・コンポーザでノート・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成し、このサブタブを拡張します。

      ノート・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブで、デフォルトの作成ページ・レイアウトを編集するか、複製して新しいレイアウトを作成します。

      「ノート」リスト・ページは拡張できません。

    • アクティビティ

      アプリケーション・コンポーザでアクティビティ・オブジェクトを使用して、このサブタブを拡張します。

      アクティビティ・オブジェクトの「ページ」タブで、「埋込み要約表の編集」(ページ下部)をクリックします。

    • 会話

      このページからは拡張できません。

世帯のページの拡張

アプリケーション・コンポーザを使用すると、世帯のページに表示される多くのアイテムを変更できます。

アプリケーション・コンポーザを使用して、次のページを変更します。

  • 「世帯」ランディング・ページ

  • 「世帯の作成」ページ

  • 「世帯の編集」ページ

たとえば、次のことが可能です。

  • 標準フィールドの表示と非表示を切り替えます。

  • フィールドを必須として設定します。

  • フィールドのデフォルト値を設定します。

  • 列の順序を変更します。

  • 列ラベルを変更します。

  • カスタム・フィールドを追加します(すべてのタイプ)。

注意: 世帯の一連のアプリケーション・ページを拡張するには、アプリケーション・コンポーザで世帯オブジェクトを使用します。

「世帯」ランディング・ページ

「世帯」ランディング・ページ(「世帯」リスト・ページとも呼ばれる)を変更できます。たとえば、標準の世帯フィールドを非表示にしたり、カスタム世帯フィールドを表示できます。「世帯」ランディング・ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「世帯」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブで、「世帯の要約表の編集」をクリックします。

「世帯の作成」ページ

「世帯の作成」ページを変更できます。たとえば、標準の世帯フィールドを非表示にしたり、フィールドを必須にしたり、デフォルト値を追加したり、カスタム世帯フィールドを表示できます。「世帯の作成」ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「世帯」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブの「作成ページ・レイアウト」で、標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成します。または、別の既存のレイアウトを編集します。

    エンド・ユーザーの実行時のユーザビリティを向上させるには、オプションでカスタム・フィールドをフィールド・グループにグループ化します。

注意: 世帯オブジェクトに追加してページ・レイアウトに表示するように選択したカスタム・フィールドは、「世帯の作成」ページの一連の住所フィールドの前に表示されます。

「世帯の編集」ページ

「世帯の編集」ページは、ページの左側に沿って表示される複数のサブタブで構成されます。これらのサブタブのほとんどは変更できます。たとえば、カスタム・サブタブを追加して、子または関連オブジェクトからのレコードを表示することもできます。

「世帯の編集」ページから使用可能な特定のサブタブにカスタム・フィールドを追加するには、まずアプリケーション・コンポーザでそれらのサブタブ・ターゲット・オブジェクトにナビゲートして、フィールドを作成する必要があります。ターゲット・オブジェクトにフィールドを作成したら、世帯オブジェクトの必要な詳細ページ・レイアウトにナビゲートして、それらのフィールドを関連するサブタブに追加できます。

「世帯の編集」ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「世帯」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブの「詳細ページ・レイアウト」で、標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成します。または、別の既存のレイアウトを編集します。

  4. 「世帯の編集」ページを変更する場合は、最初に、変更するサブタブを選択します。「世帯の編集」ページからは、次のサブタブを使用できます。次のサブタブを使用して、実行時に表示する標準フィールドとカスタム・フィールドを構成します。

    これらのサブタブに対する変更は、「世帯の編集」ページに固有です。たとえば、「世帯の編集」ページの「商談」サブタブに加えた変更は、「担当者の編集」ページの「商談」サブタブには反映されません。

    • 概要

    • プロファイル

    • チーム

      必要に応じて、販売アカウント・リソース・オブジェクトおよび販売アカウント・テリトリ・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 資産

      必要に応じて、資産オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 商談

      必要に応じて、商談オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • リード

      必要に応じて、リード・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成します。

    • 関係

      このサブタブには、「世帯担当者」リストと「その他関係」リストの両方があります。

      ここで「世帯担当者」リストを構成する前に、必要に応じて担当者オブジェクトを使用してカスタム・フィールドを作成します。

      ここで「その他関係」リストを構成する前に、必要に応じて関係オブジェクトを使用してカスタム・フィールドを作成します。

    • ノート

      必要に応じて、アプリケーション・コンポーザでノート・オブジェクトを使用して、カスタム・フィールドを作成し、このサブタブを拡張します。

      ノート・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブで、デフォルトの作成ページ・レイアウトを編集するか、複製して新しいレイアウトを作成します。

      「ノート」リスト・ページは拡張できません。

    • アクティビティ

      アプリケーション・コンポーザでアクティビティ・オブジェクトを使用して、このサブタブを拡張します。

      アクティビティ・オブジェクトの「アプリケーション・ページ」タブで、「埋込み要約表の編集」(ページ下部)をクリックします。

    • 会話

      このページからは拡張できません。

関係のアプリケーション・ページの拡張

アプリケーション・コンポーザを使用すると、関係の一連のアプリケーション・ページに表示される多くのアイテムを変更できます。

アプリケーション・コンポーザを使用して、次のページを変更します。

  • 「関係の追加」ページ

このページには、次のオブジェクトのアプリケーション詳細ページからドリルダウンしたときに、「関係」サブタブからアクセスできます。

  • アカウント

  • 担当者

  • 世帯

「関係の追加」ページ

「アカウントの編集」、「担当者の編集」または「世帯の編集」ページの「関係」サブタブから関係を作成すると表示される「関係の追加」ページを変更できます。たとえば、標準の関係フィールドを非表示にしたり、フィールドを必須にしたり、デフォルト値を追加したり、ユーザー定義の関係フィールドを表示できます。フィールドの順序を変更したり、フィールド・ラベルを変更することもできます。「関係の追加」ページを変更するには:

  1. アプリケーション・コンポーザで「関係」オブジェクトにナビゲートします。

  2. 「ページ」ノードを選択します。

  3. 「アプリケーション・ページ」タブの「作成ページ・レイアウト」で、標準レイアウトを複製して、編集する新しいレイアウトを作成します。または、別の既存のレイアウトを編集します。

    エンド・ユーザーの実行時のユーザビリティを向上させるには、オプションでユーザー定義フィールドをフィールド・グループにグループ化します。