11ワークスペース・インフォレット
この章の内容は次のとおりです。
ワークスペース・インフォレットについて
ワークスペース・インフォレットと呼ばれる新しい処理可能インフォレットは、クイック処理や構成可能なフィルタなど、ワークスペースで使用する多くの機能を営業担当に提供します。たとえば、「自分のアカウント」ワークスペースのインフォレットで、営業担当はノートの記入、コールの記録、アポイントメントのスケジュール、さらにはリスト内の特定のアカウントの商談の作成を行うことができます。インフォレットから新しいアカウントを直接作成することもできます。営業担当は各インフォレットの情報をパーソナライズしたり、独自のフィルタ基準を指定してインフォレット情報の表示方法を決定できます。
営業担当がワークスペース・インフォレットの使用を開始できるように、ワークスペース・インフォレット使用可能(ZCA_ENABLE_ADAPTIVE_INFOLETS)プロファイル・オプションの値を「はい」に設定する必要があります。詳細は、「ワークスペース・インフォレット使用可能プロファイル・オプションの編集」のトピックを参照してください。ワークスペースを使用可能にすることは、前提条件でもあります。適応型検索およびワークスペースの設定方法の詳細は、このガイドの「適応型検索およびワークスペース」の章の「適応型検索の設定」の項を参照してください。
「営業インフォレット」ページがデフォルトで有効になっていない場合は、有効にできます。ページを有効にするジョブ・ロールにアクセスできるようにします。
次の事前定義済ワークスペース・インフォレットが用意されています。
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自分のアカウント
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自分のアポイントメント
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自分の担当者
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自分のリード
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自分の商談
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自分のタスク
ワークスペース・インフォレットに切り替えると、ビジネス要件に基づいて拡張および構成できる4つの追加ワークスペース・インフォレット・テンプレートが用意されます。詳細は、「追加ワークスペース・インフォレットの設定」のトピックを参照してください。
ワークスペース・インフォレット使用可能プロファイル・オプションの編集
ワークスペース・インフォレット使用可能(ZCA_ENABLE_ADAPTIVE_INFOLETS)プロファイル・オプションでは、営業担当が営業アプリケーション・ページからワークスペース検索ベースの処理可能インフォレットまたは既存の営業の処理可能インフォレットのどちらを使用できるようにするかを指定します。
事前定義済の値は「いいえ」です。つまり、営業担当は、ニュース・フィードのホーム・ページにある「分析」セクションで使用可能な「営業インフォレット」タブで、既存の営業の処理可能インフォレットのみを表示できます。適応型検索およびワークスペース・フレームワークに基づくワークスペース・インフォレットをかわりに使用することをお薦めします。
ワークスペース・インフォレット使用可能プロファイル・オプションを編集して、ワークスペース検索ベースの処理可能インフォレットに切り替える方法を次に示します。
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「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
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オファリング: 販売
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機能領域: 販売基盤
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タスク: 管理者プロファイル値の管理
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「管理者プロファイル値の管理」ページの検索リージョンで、プロファイル・オプション・コード名「ZCA_ENABLE_ADAPTIVE_INFOLETS」を「プロファイル・オプション・コード」フィールドに入力します。
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「検索」をクリックします。
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返されたリストで、プロファイル・オプション・コードのリンクをクリックします。
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「プロファイル値」フィールドで「はい」を選択して、ワークスペース・インフォレットに切り替えます。
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「保存して閉じる」をクリックします。
ワークスペース・インフォレットの表示
「分析」セクションに表示するインフォレット・タブとその順序を指定できます。たとえば、「営業インフォレット」ページには、インフォレットと呼ばれるコンテナに主要な営業情報が表示されます。概要を示すインフォレットの他、処理可能インフォレットやワークスペース・インフォレットなどの直接的な処理が可能なインフォレットもあります。これらのインフォレットは主要な営業データの要約を示し、表示されたタスクに対してユーザーは即座に処理を実行できます。
適応型検索およびワークスペース・フレームワークに基づくワークスペース・インフォレットを使用することをお薦めします。さらに、ワークスペース・インフォレットには次のような機能があります。
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必要なアクセス権を持つユーザーがワークスペース・ユーザー・エクスペリエンスに基づいて独自のカスタム・インフォレットを迅速に作成できる、事前定義済構成テンプレートのセットを提供します
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営業担当は、ワークスペースで頻繁に使用する機能など、独自のワークスペース・インフォレット・ページに表示する情報をパーソナライズできます
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組織内のジョブ・ロールごとに異なるワークスペース・インフォレットを表示できます
ワークスペース・インフォレットの使用を開始するには、ワークスペース・インフォレット使用可能(ZCA_ENABLE_ADAPTIVE_INFOLETS)プロファイル・オプションの値を「はい」に設定する必要があります。ワークスペースを使用可能にすることは、前提条件でもあります。適応型検索およびワークスペースの設定方法の詳細は、このガイドの「適応型検索およびワークスペース」の章の「適応型検索の設定」の項を参照してください。
次の事前定義済ワークスペース・インフォレットが用意されています。
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自分のアカウント
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自分のアポイントメント
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自分の担当者
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自分のリード
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自分の商談
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自分のタスク
営業インフォレット・ページはデフォルトで有効になっています。ページを有効にするジョブ・ロールにアクセスできるようにします。詳細は、『CX Sales実装スタート・ガイド』の「ワークスペース・インフォレットの有効化と構成」の項を参照してください。
独自のビジネス・ニーズにあわせてスプリングボードおよびホーム・ページを構成する方法は、Oracle Help Centerにある『Oracle Applications Cloudアプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成』ガイドを参照してください。
表示するワークスペース・インフォレットの選択
事前定義済の個々のワークスペースインフォレットを選択する方法を次に示します。
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サンドボックスを開いたままにして、「ホーム」をクリックしてホーム・ページに戻ります。
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サンドボックスで、「ツール」メニューから「ページ・コンポーザ」を選択します。
ページ・コンポーザ・ツールバーが、サンドボックス・ツールバーの下に表示されます。
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ワークスペース・インフォレットが配置されている「分析」セクションまで下にスクロールします。
このセクションには、選択したジョブ・ロールを持つユーザーがホーム・ページを開いたときに表示されるものと同じインフォレット構成が表示されます。このセクションには、ワークスペース・インフォレットとOracle Business Intelligenceインフォレットの両方が表示されます。
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探しているワークスペース・インフォレットが表示されない場合、またはページ上の既存のインフォレットの一部を非表示にする場合は、次の手順を実行します。
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「インフォレット・リポジトリ」(スクリーンショットで強調表示されている「分析」見出しの右上にあるファイル・アイコン)をクリックします。

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個々のインフォレットを選択または選択を解除して、表示または非表示にします。
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インフォレットをドラッグして順序を変更します。または、「インフォレット・リポジトリ」をクリックし、リストの下部までスクロールし、「インフォレットの順序変更」を選択します。
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ワークスペース・インフォレットの構成が終了したら、ページ・コンポーザ・ツールバーの「クローズ」をクリックして変更内容を保存する必要があります。
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サンドボックス名をクリックし、「公開」を選択して、サンドボックスを公開します。
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適切なジョブ・ロールを持つユーザーとしてサインインして、構成をテストできます。各ユーザーは自分のワークスペース・インフォレット・ビューをパーソナライズでき、そのパーソナライズした内容で自分が作成したデフォルト・ビューがオーバーライドされることに注意してください。
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インフォレットをドラッグして順序を変更することもできます。
ワークスペース・インフォレットの変更
管理者は、既存の事前定義済フィールド(属性)を指定または削除したり、営業担当のワークスペース・インフォレットに表示する追加のユーザー定義属性を選択できます。営業担当には、役割別またはサイト・レベルで異なる設定を適用できます。営業担当は、優先度付けおよびフィルタ使用によって、営業パフォーマンスタスクを向上できます。
インフォレットを変更する前に
事前定義済ワークスペース・インフォレットを変更する前に、次の手順を実行します。
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ランタイムのアプリケーション変更を実行するための、一般的なワークフローを理解します。
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グローバル・ヘッダー・リージョンから使用可能な「設定およびアクション」メニューで「ページの編集」メニュー項目が使用可能かどうかを確認して、インフォレットを変更できることを確認します。メニュー項目が使用可能でない場合、ページを変更できません。
注意: ワークスペース・インフォレットは、営業ホームページのページ区切りドット1の表示および「営業担当ダッシュボードの表示」権限によって保護されます。ユーザーにこれら2つの権限があることを確認します。詳細は、Oracle Help Centerにある『CX SalesおよびB2Bサービスの保護』ガイドおよび『CX SalesおよびB2Bサービスのセキュリティ・リファレンス』ガイドを参照してください。 -
ページを変更するための十分な権限があることを確認します。
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サンドボックスを作成するか、既存のサンドボックスをアクティブ化します。
ワークスペース・インフォレットを構成する場合は、サンドボックスでページ・コンポーザ・ツールのみが選択されていることを確認してください。デフォルトのサイト・レイヤー以外のコンテキスト・レイヤーに変更を加える場合は、個別のサンドボックスを作成して、そこでページ・コンポーザのみを使用する必要があります。その後、コンテキスト・レイヤーを「サイト」から別のレイヤーに変更できます。たとえば、特定のジョブ・ロールを持つユーザーのインフォレットを作成または編集するには、「ジョブ・ロール」コンテキスト・レイヤーを選択する必要があります。
様々なジョブ・ロールのインフォレットの編集
ワークスペース・インフォレットは、事前定義済ロールで使用できます。ただし、インフォレットの表示設定を編集することで、他のユーザー定義ロールに表示されるようにワークスペース・インフォレットの可用性を設定できます。たとえば、企業全体または特定のジョブ・ロールに対して異なるワークスペース・インフォレット構成を作成できます。ジョブ・ロールごとに異なる構成のワークスペース・インフォレットを構成する場合は、ジョブ・ロールごとに個別のサンドボックスを作成する必要があります。
詳細は、『CX Sales実装スタート・ガイド』の「ナビゲータおよびホーム・ページの構成」の章の「ワークスペース・インフォレットの有効化と構成」の項にある、「ページ・コンポーザをツールとして使用したサンドボックスの作成と入力」トピックを参照してください。
表示するワークスペース・インフォレット属性の指定
ワークスペース・インフォレットに表示される事前定義済の属性を選択し、選択した別の使用可能な属性で置き換えることができます。
次の表に、変更できる属性をUIに表示される順序で示します。
| ワークスペース・インフォレット | 属性 |
|---|---|
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自分のアカウント |
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自分のアポイントメント |
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自分の担当者 |
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自分のリード |
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自分の商談 |
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自分のタスク |
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ワークスペース・インフォレットの属性を変更する方法を次に示します。
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ページ・コンポーザとサンドボックスを開いた状態で、「分析」セクションの「営業インフォレット」タブまでスクロール・ダウンします。このタブにはワークスペース・インフォレットがあります。
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グローバル・ヘッダー・リージョンの「設定およびアクション」から、「ページの編集」を選択します。
「ページの編集」ウィンドウが表示されます。
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次のいずれかを選択します。
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サイト: すべてのユーザーが変更を使用できるようにします。
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ジョブ・ロール: リストから選択した特定のジョブ・ロールをターゲットに設定します。
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変更するワークスペース・インフォレット(「マイ・アカウント」など)で、「アクション」メニューから「構成」を選択します。
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「インフォレットの管理」ウィンドウで、「レイアウト」タブ(スクリーンショットのコールアウト1)を選択します。
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構成する保存済検索を選択します(コールアウト2)。
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表示するフィールドを追加します(コールアウト3)。必ず「名前」フィールドを表示してください。営業担当がレコードへのドリルダウンに使用するリンクが表示されます。
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「列の幅」ルーラーに沿ってマウスをスライドさせることで、2列の表幅をパーセンテージで設定して調整します。
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「クイック処理の表示」オプションを選択したままにして、各レコードの処理を表示します(コールアウト5)。

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属性に変更を加え、必要に応じて別の属性を選択して編集します。
ヒント: デフォルト属性は、オブジェクトの詳細ページへのドリルダウンに使用されます。たとえば、商談の場合、「名前」はデフォルト値です。動的選択リスト・フィールドがワークスペース・インフォレットに追加されると、ドリルダウン機能が自動的に有効になります。次の表に、各ワークスペース・インフォレットのドリルダウン用に選択できるフィールド名と関連する属性名を示します。
ワークスペース・インフォレット デフォルト値 属性 自分のアカウント
名前
プライマリ担当者
プライマリ住所
自分のアポイントメント
件名
プライマリ担当者住所
自分の担当者
名前
プライマリ・アカウント
自分の商談
名前
金額
クローズ日
営業ステージ
自分のリード
リード名
ランク
自分のタスク
件名
プライマリ担当者
タイプ
期限
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変更が終了したら、「保存して閉じる」をクリックします。
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変更を確認し、サンドボックスを公開します。
フィルタの指定
使用可能なワークスペース保存済検索フィルタを選択することで、営業担当が必要なレコードをより動的かつ効果的に、ターゲットを絞って表示し、更新してただちに処理を実行できます。指定したオブジェクトに関連付けられているすべてのワークスペース保存済検索が、ワークスペース・インフォレットのフィルタとして表示されます。フィルタ処理を行うと、注意が必要な未処理項目を表示するのに必要な検索の数を削減できます。ワークスペース・インフォレットで使用可能にする事前定義済フィルタを選択したり、非表示にすることができます。
含めるフィルタまたは含めないフィルタを選択したり、フィルタを並べ替えたり、カスタム・フィルタを追加できます。「使用可能」リストでフィルタを複数選択し、ダブルクリックして、「選択済」リストに移動できます。ワークスペース・インフォレットのフィルタ・リストに対して少なくとも1つのフィルタを選択する必要があります。
別のデータ・セットにアクセスするには、ワークスペースで新しい保存済検索を作成し、関連する保存済検索をワークスペース・インフォレットのUIで公開します。
次の表に、各ワークスペース・インフォレットに選択できるフィルタを示します。
| ワークスペース・インフォレット | フィルタ |
|---|---|
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自分のアカウント |
|
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自分のアポイントメント |
|
|
自分の担当者 |
|
|
自分のリード |
|
|
自分の商談 |
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自分のタスク |
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ワークスペース・インフォレットでフィルタを指定する方法を次に示します。
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アクティブなサンドボックスで作業していることを確認します。
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変更するワークスペース・インフォレットに移動します。
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「自分の商談」など、指定するワークスペース・インフォレットで、「アクション」メニューから「構成」を選択します。
「自分の商談」ワークスペース・インフォレット・ページが、事前定義済の保存済検索フィルタが選択された状態で表示されます。
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「フィルタ」タブから、表示するフィルタを選択します。
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変更が終了したら、「保存して閉じる」をクリックします。
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変更を確認し、サンドボックスを公開します。
追加ワークスペース・インフォレットの設定
ワークスペース・インフォレットは、アカウント、担当者、リード、商談、タスクおよびアポイントメントの主要な営業情報を表示する6つの事前構成済インフォレットと、「追加処理可能インフォレット」というタイトルの4つの空白のインフォレットで構成されます。これらを有効にすると、ワークスペース・インフォレットによって既存の処理可能インフォレットが置き換えられます。
インフォレット・リポジトリからの追加ワークスペース・インフォレットの選択
「追加処理可能インフォレット」は4つの事前定義済の空白インフォレットの1つで、これを使用してワークスペース・ベースのカスタム・インフォレットを最初から作成できます。たとえば、一部の営業担当が営業アクティビティについてパートナに大きく依存している場合は、パートナ・ベースのタスク・フローおよび保存済検索フィルタを使用するように空白のインフォレットを構成できます。同様に、サービス・ユーザーは、サービスベースのタスク・フローを優先度の高い品目として配置でき、管理者は、特にニーズに応じて追加処理可能インフォレットのいずれかを調整できます。これらの追加のカスタム・ワークスペース・インフォレットは、営業ユーザーがホーム・ページまたはダッシュボード・ドットの「分析」セクションで使用することもできます。
ビジネス要件にあわせて構成できる追加のワークスペース・インフォレット・テンプレートを選択する方法を次に示します。
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ワークスペース・インフォレットが配置されている「分析」セクションまで下にスクロールします。
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「インフォレット・リポジトリ」(スクリーンショットで強調表示されている「分析」見出しの右上にあるファイル・アイコン)をクリックします。

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個々の追加インフォレットを選択または選択を解除して、表示または非表示にします。
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インフォレットをドラッグして順序を変更します。または、「インフォレット・リポジトリ」をクリックし、リストの下部までスクロールし、「インフォレットの順序変更」を選択します。
追加ワークスペース・インフォレットの構成
追加処理可能インフォレットを選択した後、ビジネス・ニーズにあわせてインフォレットを構成およびパーソナライズします。たとえば、インフォレットのタイトルの編集、インフォレット・ページでの特定のワークスペース・インフォレットの移動、非表示または表示、レコード・データのリフレッシュを行うことができます。スマート処理はワークスペースUIから使用可能なスマート処理と一致し、省略記号アイコンで示されるクイック処理を使用するとインライン・ウィンドウが開き、インフォレットの外部に移動せずに処理を実行できます。インフォレットの右上隅にある「作成」アイコン(プラス記号)をクリックして、特定のワークスペース・インフォレットの新規レコードを作成することもできます。
ワークスペース・インフォレットのフィルタを構成する方法を次に示します。
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アクティブなサンドボックスで作業していることを確認します。
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カスタム・インフォレット・テンプレートに含める「追加処理可能インフォレット」に移動します。
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「アクション」メニューから「構成」を選択します。
「インフォレットの管理」画面が表示されます。
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「フィルタ」タブでは、事前定義済フィルタが画面の「使用可能」セクションにリストされます。
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含めるフィルタまたは含めないフィルタを選択したり、フィルタを再配置したり、カスタム・フィルタを追加します。
「使用可能」リストでフィルタを複数選択し、ダブルクリックして、「選択済」リストに移動できます。ワークスペース・インフォレット・フィルタ・リストから少なくとも1つのフィルタを選択する必要があります。
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フィルタの選択が終了したら、「保存して閉じる」をクリックします。
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「レイアウト」タブで、「保存済検索」ドロップダウン・リストに移動し、必要なフィルタを選択します。
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「保存済検索」ドロップダウン・リストから選択した各フィルタから、編集する属性を選択します。
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「列の幅」ルーラーに沿ってマウスをスライドさせることで、2列の表幅をパーセンテージで設定して調整します。
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この保存済検索フィルタに対してレコード・レベルで実行できるクイック処理を表示するには、「クイック処理の表示」を選択します。
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処理可能インフォレットの右上隅にある「アクション」アイコンをクリックし、「タイトルおよびビューの編集」を選択してインフォレットのタイトルを編集します。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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変更を確認し、サンドボックスを公開します。
詳細は、『CX Sales実装スタート・ガイド』の「ナビゲータおよびホーム・ページの構成」の章の「ワークスペース・インフォレットの有効化と構成」の項にある「ワークスペース・インフォレットの構成」トピックを参照してください。
ワークスペース・インフォレットのカスタム処理の管理
ワークスペース・インフォレットのクイック処理は、ワークスペースですでに作成されている構成済のスマート処理と一致します。アプリケーション・コンポーザにあるスマート・アクション管理ツールを使用して、アポイントメントの作成、タスクの作成、商談の作成などの事前定義済ワークスペース・アクションを管理できます。スマート・アクションは、特にワークスペースなどのクライアント・アプリケーションにマップされ、特定の条件が満たされた場合にのみユーザーに表示されるアクションです。
たとえば、ワークスペースで実行時に表示できる処理を制御することもできます。上位レベルのステップは次のとおりです。
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サンドボックスを作成し、アプリケーション・コンポーザの「共通設定」で「スマート処理」管理ツールにナビゲートします。
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「アクション」検索ボックスを使用して、順序変更、変更または追加する処理を検索します。
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事前定義済の処理を変更する場合は、必ずサンドボックスを公開し、アプリケーションからサインアウトしてからサインインしなおしてください。
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ワークスペースで変更を確認します。