クライアントまたはサーバー上で、アプリケーション内に新規データベースを作成します。データベースがサーバー上で作成された場合、起動も行われます。
構文
ESS_FUNC_M EssCreateDatabase (
hCtx, AppName, DbName, DbType
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
AppName |
ESS_STR_T |
データベースを含むアプリケーションの名前。 |
DbName |
ESS_STR_T |
作成するデータベースの名前。データベース名の制限を参照してください。 |
DbType |
ESS_USHORT_T |
作成するデータベースのタイプ。ESS_DBTYPE_NORMALまたはESS_DBTYPE_CURRENCY |
備考
クライアント・データベースを作成すると、ローカル・データベース・ファイルを含むディレクトリが作成されます。
新規作成されたデータベースやアプリケーションは自動的にアクティブに設定されません。EssCreateDatabaseまたはEssCreateApplicationを呼び出した後でEssSetActiveを呼び出し、EssRestructureなどの以降の関数が間違ったデータベースやアプリケーション(アクティブなアプリケーションまたはデータベース)に対して実行されないようにします。
戻り値
なし。
アクセス
サーバー・データベースの場合は、呼出し元がデータベースの作成/削除/編集権限(ESS_PRIV_DBCREATE)を持っている必要があります。
例
ESS_FUNC_M
ESS_CreateDb (ESS_HCTX_T hCtx)
{
ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESS_STR_T AppName;
ESS_STR_T DbName;
AppName = "Sample";
DbName = "Basic";
sts = EssCreateDatabase(hCtx, AppName, DbName, ESS_DBTYPE_NORMAL);
return (sts);
}
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