クライアントまたはサーバー上で、新規アプリケーションを作成します。アプリケーションがサーバーで作成された場合は、起動も行われます。
構文
ESS_FUNC_M EssCreateApplication (
hCtx, AppName
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
AppName |
ESS_STR_T |
作成するアプリケーションの名前。アプリケーション名の制限を参照してください。 |
備考
クライアント・アプリケーションを作成すると、ローカル・アプリケーション・ファイルを含むディレクトリが作成されます。
新規作成されたデータベースやアプリケーションは自動的にアクティブに設定されません。EssCreateDatabaseまたはEssCreateApplicationを呼び出した後でEssSetActiveを呼び出し、EssRestructureなどの以降の関数が間違ったデータベースやアプリケーション(アクティブなアプリケーションまたはデータベース)に対して実行されないようにします。
Unicodeモードのアプリケーションを作成するには、EssCreateApplicationExを使用します。
戻り値
なし。
アクセス
サーバー・アプリケーションの場合、呼出し元はアプリケーションの作成/削除/編集権限(ESS_PRIV_APPCREATE)を持っている必要があります。
例
ESS_FUNC_M
ESS_CreateApp (ESS_HCTX_T hCtx)
{
ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESS_STR_T AppName;
AppName = "Sample";
sts = EssCreateApplication (hCtx, AppName);
return(sts);
}
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